JP2003003742A - 開閉部材制御装置及び開閉部材制御方法 - Google Patents

開閉部材制御装置及び開閉部材制御方法

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JP2003003742A
JP2003003742A JP2001188062A JP2001188062A JP2003003742A JP 2003003742 A JP2003003742 A JP 2003003742A JP 2001188062 A JP2001188062 A JP 2001188062A JP 2001188062 A JP2001188062 A JP 2001188062A JP 2003003742 A JP2003003742 A JP 2003003742A
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Takayuki Nakamura
隆幸 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一対の回転センサによって駆動モータの回転周
期及び回転方向を検出して開閉部材の開閉位置及び開閉
方向を検出する開閉部材制御装置であって、一方の回転
センサからの出力信号に異常が発生しても、該装置の誤
動作を防止しながら、一度の開閉スイッチの操作で開閉
部材を操作者の任意の開閉位置まで開閉させることがで
きる開閉部材制御装置を提供する。 【解決手段】制御部13は、駆動モータ5の回転周期及
び回転方向を検出するホール素子磁気センサ18a,1
8bからの出力信号の一方に異常が生じた場合、オート
スライド閉スイッチSW5からの指令信号を無効化し、
ルーフガラスのオートスライド閉作動を禁止する一方、
通常スライド開閉作動及びオートスライド開作動による
ルーフガラスの作動を引き続き可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のル
ーフガラスやウインドガラス、スライドドア等の開閉部
材の開閉動作を制御する開閉部材制御装置及び開閉部材
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に装備されるサンルーフ装
置においては、操作している間だけルーフガラスがスラ
イド開閉する通常開閉スイッチとは別にオート開閉スイ
ッチが備えられるものがある。オートスライド開スイッ
チが一旦操作されるとその後の操作を要することなく、
ルーフガラスが全閉位置から全開位置に一気にスライド
開作動するオートスライド開作動が行われるとともに、
オートスライド閉スイッチが一旦操作されると同様に、
ルーフガラスが全開位置から全閉位置に一気にスライド
閉作動するオートスライド閉作動が行われるように構成
されている。このようなオート開閉作動を行うサンルー
フ装置は、一般に、ルーフガラスがオートスライド閉作
動中に異物が挟み込まれた時、その挟み込みを検出して
ルーフガラスを全開方向に反転動作させる機能を備えて
いる。
【0003】このような機能を有するサンルーフ装置
は、通常、駆動モータの回転方向及び回転周期を検出す
る回転検出装置を備えている。該装置は、例えば、特開
平5−180665号公報に開示されている技術と同様
に構成され、駆動モータの回転に基づいて互いに位相の
異なる出力信号(パルス信号)を出力するように配置さ
れた一対の回転センサを有している。該装置は、回転セ
ンサから出力される出力信号(パルス信号)に基づいて
駆動モータの回転周期を検出するとともに、各回転セン
サからそれぞれ出力される出力信号(パルス信号)の位
相差を利用して駆動モータの回転方向を検出する。そし
て、サンルーフ装置は、駆動モータの回転周期をカウン
トし、そのカウント数を例えば開方向で加算、閉方向で
減算することでルーフガラスの開閉位置を検出するとと
もに、駆動モータの回転方向を検出してルーフガラスの
開閉方向を検出している。
【0004】つまり、サンルーフ装置は、通常開閉スイ
ッチの操作による通常開閉作動及びオート開閉スイッチ
の操作によるオート開閉作動において、開閉スイッチの
操作に基づいてカウント数を加算又は減算してルーフガ
ラスの開閉位置を検出し、全開位置又は全閉位置で駆動
モータへの電源供給を停止して、ルーフガラスの作動を
停止させる。又、オート閉作動中に挟み込みが発生した
場合、駆動モータを逆転してルーフガラスを所定量だけ
反転動作させるとともに、駆動モータの逆転に基づいて
カウント数を減算から加算に切り換えてルーフガラスの
開閉位置を検出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、何らかの原
因により一方の回転センサが故障した場合、他方の正常
な回転センサのみで駆動モータの回転周期は検出可能で
あるが、2つの出力信号(パルス信号)の位相差で検出
する駆動モータの回転方向は検出することができなくな
る。そのため、上記構成では、オート閉作動中に挟み込
みが発生し、ルーフガラスが反転動作した場合、途中で
駆動モータの回転方向が変わるがその回転方向が検出不
能であるため、カウント数を減算から加算に切り換える
ことができず、カウント数に基づいたルーフガラスの開
閉位置と実際のルーフガラスの開閉位置とのずれが大き
くなってしまう。従って、次にルーフガラスを開閉作動
させる場合、正常にルーフガラスを開閉作動できないと
いう問題があった。
【0006】そこで、従来のサンルーフ装置は、特開平
7−109868号公報のパワーウインド装置と同様な
構成をなしており、回転センサが故障した場合、通常開
閉スイッチ及びオート開閉スイッチのいずれを操作して
も、その操作に基づいて所定時間だけ駆動モータの駆動
を許可してルーフガラスを開閉するようになっている。
つまり、従来のサンルーフ装置は、上記カウント動作を
無効化して該装置の誤動作を防止するようになってい
る。
【0007】しかしながら、一方の回転センサのみが故
障した場合、駆動モータの回転方向は検出不能となる
が、駆動モータの回転周期は検出可能である。つまり、
通常開閉スイッチの操作による通常開閉作動が可能であ
るとともに、オート開閉スイッチの操作によるオート開
閉操作も挟み込みが発生する前においては正常に開閉作
動が可能であるにもかかわらず、上記構成では、ルーフ
ガラスを例えば全閉位置又は全開位置等の操作者の任意
の開閉位置まで作動させるために開閉スイッチを何度も
操作する必要があって、操作が煩わしい。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、一対の回転センサに
よって駆動モータの回転周期及び回転方向を検出して開
閉部材の開閉位置及び開閉方向を検出する開閉部材制御
装置及び開閉部材制御方法であって、一方の回転センサ
からの出力信号に異常が発生しても、該装置の誤動作を
防止しながら、一度の開閉スイッチの操作で開閉部材を
操作者の任意の開閉位置まで開閉させることができる開
閉部材制御装置及び開閉部材制御方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、往復スライド移動可能に
配設された開閉部材を開閉作動させる駆動モータと、操
作している間、前記開閉部材を通常開閉させるための指
令信号を出力する通常開閉スイッチと、一旦操作すると
その後の操作を要することなく所定位置までオート開閉
させるための指令信号を出力するオート開閉スイッチ
と、前記駆動モータの回転に対応した繰り返し周期を有
するとともに互いに所定の位相差を有する出力信号をそ
れぞれ出力する一対の回転センサと、前記各回転センサ
から出力された出力信号の周期に基づいて前記駆動モー
タの回転周期を検出し前記開閉部材の開閉位置を検出す
るとともに、前記出力信号の位相差に基づいて前記駆動
モータの回転方向を検出し前記開閉部材の開閉方向を検
出する検出手段と、前記各スイッチからの指令信号と前
記検出手段にて検出した前記開閉部材の開閉位置及び開
閉方向とに基づいて前記駆動モータを制御する開閉制御
手段と、前記開閉部材がオート閉作動している時、該開
閉部材による挟み込みを検出し、挟み込みを検出する
と、前記駆動モータを逆転駆動して挟み込みを解除する
挟み込み制御手段と、を備えた開閉部材制御装置におい
て、前記回転センサからの出力信号の一方に異常が生じ
た場合、前記オート閉スイッチからの指令信号を無効化
し、前記開閉部材のオート閉作動を禁止する禁止制御手
段を備えた。
【0010】請求項2に記載の発明は、往復スライド移
動可能に配設された開閉部材を開閉作動させる駆動モー
タと、操作している間、前記開閉部材を通常開閉させる
ための指令信号を出力する通常開閉スイッチと、一旦操
作するとその後の操作を要することなく所定位置までオ
ート開閉させるための指令信号を出力するオート開閉ス
イッチと、前記駆動モータの回転に対応した繰り返し周
期を有するとともに互いに所定の位相差を有する出力信
号をそれぞれ出力する一対の回転センサと、前記各回転
センサから出力された出力信号の周期に基づいて前記駆
動モータの回転周期を検出し前記開閉部材の開閉位置を
検出するとともに、前記出力信号の位相差に基づいて前
記駆動モータの回転方向を検出し前記開閉部材の開閉方
向を検出し、前記各スイッチからの指令信号と検出した
前記開閉部材の開閉位置及び開閉方向とに基づいて前記
駆動モータを制御し、前記開閉部材がオート閉作動して
いる時、該開閉部材による挟み込みを検出し、挟み込み
を検出すると、前記駆動モータを逆転駆動して挟み込み
を解除する制御手段と、を備えた開閉部材制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記回転センサからの出力信号
の一方に異常が生じた場合、前記オート閉スイッチから
の指令信号を無効化し、前記開閉部材のオート閉作動を
禁止する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の開閉部材制御装置において、前記駆動モータ、前記回
転センサ及び前記制御手段は、駆動ユニットとして一体
に構成されている。
【0012】請求項4に記載の発明は、駆動モータによ
り往復スライド移動可能に配設された開閉部材が開閉作
動され、前記駆動モータの回転に対応した繰り返し周期
を有するとともに互いに所定の位相差を有する出力信号
が一対の回転センサからそれぞれ出力され、前記各回転
センサから出力された出力信号の周期に基づいて前記駆
動モータの回転周期を検出し前記開閉部材の開閉位置を
検出するとともに、前記出力信号の位相差に基づいて前
記駆動モータの回転方向を検出し前記開閉部材の開閉方
向を検出し、操作している間、開閉部材を通常開閉させ
るための通常開閉スイッチ、及び一旦操作するとその後
の操作を要することなく所定位置までオート開閉させる
ためのオート開閉スイッチから出力される各指令信号と
検出した前記開閉部材の開閉位置及び開閉方向とに基づ
いて前記駆動モータを制御し、前記開閉部材がオート閉
作動している時、該開閉部材による挟み込みを検出し、
挟み込みを検出すると、前記駆動モータを逆転駆動して
挟み込みを解除するようにした開閉部材制御方法におい
て、前記回転センサからの出力信号の一方に異常が生じ
た場合、前記オート閉スイッチからの指令信号を無効化
し、前記開閉部材のオート閉作動を禁止する。
【0013】(作用)請求項1,2,4に記載の発明に
よれば、駆動モータの回転周期及び回転方向を検出する
回転センサからの出力信号の一方に異常が生じた場合、
オート閉スイッチからの指令信号が無効化され、開閉部
材のオート閉作動が禁止される。つまり、回転センサか
らの出力信号の一方に異常が生じた場合においては駆動
モータの回転方向の検出が不能となる。従って、オート
閉作動中において挟み込みが発生すると、開閉スイッチ
の操作によらず駆動モータが逆転駆動するので、回転セ
ンサの出力信号に基づいて検出した開閉部材の開閉位置
と実際の開閉部材の開閉位置とのずれが大きくなり、そ
の後の開閉作動に支障を来たす。そのため、オート閉作
動を禁止することで、開閉部材制御装置の誤動作を未然
に防止できる。又、この場合、少なくとも通常開閉作動
による開閉部材の作動が引き続き可能であるため、通常
開閉スイッチの一度の操作により開閉部材を操作者の任
意の開閉位置まで開閉させることができる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、開閉部材
制御装置を構成する駆動モータ、回転センサ及び制御手
段は、駆動ユニットとして一体に構成されるので、該装
置の組み付け作業を容易とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図3は、サンルーフ装置
を装備した自動車の要部斜視図であって、自動車1のル
ーフパネル2に形成した天窓3に対して開閉部材として
のルーフガラス4が設けられている。ルーフガラス4
は、前後方向に往復スライド移動可能、かつ、その前端
部において車幅方向を支点として上下動可能に設けられ
ている。つまり、ルーフガラス4は、スライド開閉作動
及びチルト開閉作動するように設けられている。そし
て、ルーフガラス4は、同図3の破線で示す駆動モータ
5の駆動に基づいて図示しない駆動伝達機構を介してス
ライド開閉作動及びチルト開閉作動が行われる。この駆
動モータ5は、該モータ5を駆動制御する後述の駆動制
御回路11とともに駆動ユニット10を構成しており、
該駆動ユニット10は、天窓3の前方におけるルーフパ
ネル2と室内側の成形天井パネル(図示略)との間に配
設されている。
【0016】図1は、駆動モータ5を駆動制御するサン
ルーフ装置の電気的構成を説明するための電気ブロック
図を示す。駆動モータ5を駆動制御する駆動制御回路1
1はバッテリ(図示略)に接続され、該回路11にはバ
ッテリから駆動電源+Bが供給される。駆動電源+B
は、駆動制御回路11内において電源供給回路12にて
所定電源電圧に調整されて検出手段、開閉制御手段、挟
み込み制御手段、禁止制御手段及び制御手段としての制
御部13に供給される。
【0017】駆動制御回路11は、イグニッションスイ
ッチSW1が接続される。イグニッションスイッチSW
1は、駆動制御回路11内において入力回路14を介し
て制御部13に接続される。イグニッションスイッチS
W1は、操作されると操作信号(オン信号)を入力回路
14を介して制御部13に出力する。制御部13は、イ
グニッションスイッチSW1のオン信号に基づいて電源
供給回路12から供給される駆動電源に基づいて動作す
る。
【0018】又、駆動制御回路11は、前記ルーフガラ
ス4を開閉操作するための各種スイッチSW2〜SW
7、即ち通常スライド開スイッチSW2、通常スライド
閉スイッチSW3、オートスライド開スイッチSW4、
オートスライド閉スイッチSW5、チルト開スイッチS
W6、及びチルト閉スイッチSW7がそれぞれ接続され
る。各種スイッチSW2〜SW7は、駆動制御回路11
内において入力回路14を介して制御部13に接続され
る。各種スイッチSW2〜SW7は、それぞれ操作され
ると、指令信号(オン信号)を入力回路14を介して制
御部13に出力する。
【0019】制御部13には、該制御部13の動作に必
要な基準クロック信号がクロック発信回路15から入力
される。又、制御部13は、電圧モニタ回路16により
前記電源供給回路12から供給される駆動電源が監視さ
れている。
【0020】又、前記制御部13は、駆動回路17を介
して前記駆動モータ5に駆動電源を供給して該モータ5
の制御を行う。具体的には、制御部13は、通常スライ
ド開スイッチSW2を操作している間、即ち該スイッチ
SW2からオン信号が入力されている間、前記ルーフガ
ラス4を通常スライド開作動させるべく駆動モータ5に
駆動電源を供給し、該モータ5を駆動する。一方、制御
部13は、通常スライド閉スイッチSW3を操作してい
る間、即ち該スイッチSW3からオン信号が入力されて
いる間、前記ルーフガラス4を通常スライド閉作動させ
るべく駆動モータ5に駆動電源を供給し、該モータ5を
駆動する。尚、制御部13は、通常スライド開閉スイッ
チSW2,SW3の操作を止める、即ち該スイッチSW
2,SW3からオフ信号が入力されると、前記ルーフガ
ラス4の作動を停止させるべく駆動モータ5への駆動電
源の供給を停止する。
【0021】又、制御部13は、オートスライド開スイ
ッチSW4が一旦操作される、即ち該スイッチSW4か
らオン信号が一旦入力されると、その後該スイッチSW
4からオフ信号が入力されても前記ルーフガラス4を全
閉位置から全開位置に一気に開作動するオート開作動さ
せるべく駆動モータ5に駆動電源を供給し、該モータ5
を駆動する。そして、制御部13は、後述するルーフガ
ラス4の開閉位置の検出によって該ルーフガラス4が全
開位置に配置されたことが検出されると、駆動モータ5
への駆動電源を停止して、ルーフガラス4の作動を停止
する。一方、制御部13は、オートスライド閉スイッチ
SW5が一旦操作される、即ち該スイッチSW5からオ
ン信号が一旦入力されると、その後該スイッチSW5か
らオフ信号が入力されても前記ルーフガラス4を全開位
置から全閉位置に一気に閉作動するオート閉作動させる
べく駆動モータ5に駆動電源を供給し、該モータ5を駆
動する。そして、制御部13は、後述するルーフガラス
4の開閉位置の検出によって該ルーフガラス4が全閉位
置に配置されたことが検出されると、駆動モータ5への
駆動電源を停止して、ルーフガラス4の作動を停止す
る。
【0022】又、制御部13は、チルト開スイッチSW
6を操作している間、即ち該スイッチSW6からオン信
号が入力されている間、前記ルーフガラス4をチルト開
作動させるべく駆動モータ5に駆動電源を供給し、該モ
ータ5を駆動する。一方、制御部13は、チルト閉スイ
ッチSW7を操作している間、即ち該スイッチSW7か
らオン信号が入力されている間、前記ルーフガラス4を
チルト閉作動させるべく駆動モータ5に駆動電源を供給
し、該モータ5を駆動する。尚、制御部13は、チルト
開閉スイッチSW6,SW7の操作を止める、即ち該ス
イッチSW6,SW7からオフ信号が入力されると、前
記ルーフガラス4の作動を停止させるべく駆動モータ5
への駆動電源の供給を停止する。
【0023】前記駆動制御回路11には、駆動モータ5
の回転周期及び回転方向を検出する一対の回転センサと
してのホール素子磁気センサ18a,18bが該回路1
1を構成する基板上に配設されている。具体的には、駆
動モータ5の回転軸(図示略)には回転方向に多極着磁
されたセンサマグネットが一体回転するように設けら
れ、そのセンサマグネットの近傍位置にホール素子磁気
センサ18a,18bが互いに回転方向に所定間隔を有
して配置されている。つまり、本実施形態の回転センサ
は、磁気を用いた非接触型の回転センサが用いられてい
る。各ホール素子磁気センサ18a,18bは、駆動モ
ータ5が回転するとそのモータ5の回転に応じたパルス
状の出力信号をそれぞれ検出回路19に出力する。又、
各ホール素子磁気センサ18a,18bから出力される
出力信号(パルス信号)は、互いに位相差(例えば、1
/2周期)を有している。検出回路19は、各出力信号
(パルス信号)の波形を成形する等して制御部13に出
力する。
【0024】前記制御部13は、各ホール素子磁気セン
サ18a,18bから検出回路19を介して入力される
出力信号(パルス信号)の周期に基づいて駆動モータ5
の回転周期を検出する。又、制御部13は、前記通常ス
ライド開スイッチSW2及び前記オートスライド開スイ
ッチSW4が操作されオン信号が入力されると、出力信
号(パルス信号)の1周期毎に(例えば、立ち上がりエ
ッジに基づいて)カウント数に「1」を加算する。尚、
カウント数は、ルーフガラス4が全閉位置に配置されて
いる時、「0」となるように設定されている。一方、制
御部13は、前記通常スライド閉スイッチSW3及び前
記オートスライド閉スイッチSW5が操作されオン信号
が入力されると、出力信号(パルス信号)の1周期毎に
開時において加算されたカウント数から「1」を減算す
る。そして、制御部13は、そのカウント数に応じてル
ーフガラス4の開閉位置を検出するようになっている。
尚、制御部13は、ルーフガラス4のチルト開閉作動時
においてカウント動作は行わない。又、制御部13は、
各出力信号(パルス信号)の位相差に応じて駆動モータ
5の回転方向を検出し、その駆動モータ5の回転方向の
検出に基づいてルーフガラス4の開閉方向を検出してい
る。
【0025】又、制御部13は、前記ルーフガラス4が
オート閉作動を行っている間、駆動モータ5の回転周期
が予め定めた挟み込み判定値より長くなると、前記ルー
フガラス4と前記ルーフパネル2との間で異物が狭持さ
れて回転周期が長くなったと判定する。すると、制御部
13は、閉作動中のルーフガラス4により挟み込んだ異
物を解放すべく駆動モータ5を逆転させ、該ルーフガラ
ス4を所定カウント数だけ開作動させる。このとき、制
御部13は、駆動モータ5の逆転に基づいて、カウント
数を減算から加算に切り換える。
【0026】更に、制御部13は、駆動モータ5の作動
中において、各ホール素子磁気センサ18a,18bか
ら検出回路19を介して入力される出力信号(パルス信
号)の1周期毎に(例えば、立ち上がりエッジに基づい
て)、図2に示す処理フローに従って出力信号の異常判
定処理を実行する。
【0027】ステップS1において、制御部13は、ホ
ール素子磁気センサ18a,18bから検出回路19を
介して入力される出力信号が正常か否かを判定してい
る。この場合、駆動モータ5の回転時においては一方の
出力信号が2回以上の所定回数連続で立ち上がることが
ないので、制御部13は、一方の出力信号の立ち上がり
が所定回数未満であれば正常、所定回数異常連続すれば
異常と判定する。そして、出力信号がともに正常であれ
ば、出力信号の異常判定処理を終了し、駆動モータ5を
各スイッチSW2〜SW7に基づいて正常に動作させ
る。
【0028】一方、前記ステップS1において、例え
ば、ホール素子磁気センサ18a,18bが何らかの原
因で故障し、いずれか一方又は両方の出力信号が電源電
圧レベル(Hレベル)又は接地レベル(Lレベル)で一
定となる、即ち異常である場合、制御部13は、ステッ
プS2に進む。
【0029】ステップS2において、制御部13は、そ
の出力信号の異常が一方のみであるか否かを判定する。
出力信号の異常が一方のみである場合、制御部13は、
ステップS3に進む。
【0030】ステップS3において、制御部13は、ル
ーフガラス4のオートスライド閉作動のみを禁止する。
即ち、制御部13は、前記オートスライド閉スイッチS
W5を操作し該スイッチSW5からオン信号が入力され
ても、駆動モータ5への電源供給を行わない。つまり、
制御部13は、前記オートスライド閉スイッチSW5か
らのオン信号を無効化する。
【0031】詳述すると、出力信号の一方に異常が生じ
た場合、駆動モータ5の回転方向は不明となるが、制御
部13は正常な他方の出力信号に基づいてカウント動作
が可能であるため、通常スライド開閉作動しても、ルー
フガラス4の開閉位置が検出できる。又、オートスライ
ド開作動も同様に、制御部13はルーフガラス4の開閉
位置が検出できる。これに対し、オートスライド閉作動
時においては、挟み込みにより駆動モータ5が逆転する
場合があるため、その逆転時に制御部13はカウント動
作を減算から加算に切り換える必要があるが、駆動モー
タ5の回転方向が不明となるため、カウント数を切り換
えることができず、カウント数に基づいたルーフガラス
4の開閉位置と実際のルーフガラス4の開閉位置とのず
れが大きくなってしまう。そのため、本実施形態では、
カウント数に誤差が発生し得るオートスライド閉作動の
みを禁止して該装置の誤動作を未然に防止しながら、そ
れ以外の動作(通常スライド開閉作動及びオートスライ
ド閉作動)を許可するようになっている。
【0032】つまり、本実施形態のサンルーフ装置は、
例えば一方のホール素子磁気センサ18a(,18b)
が何らかの原因で故障し、一方の出力信号が異常である
場合では、従来のようにルーフガラス4を例えば全閉位
置や全開位置等の操作者の任意の開閉位置まで作動させ
るために開閉スイッチを何度も操作する必要がなく、通
常スライド開閉スイッチSW2,SW3の一度の操作に
よりルーフガラス4を操作者の任意の開閉位置まで作動
できるようになっている。又、この場合、オートスライ
ド閉スイッチSW5を操作してもルーフガラス4がオー
トスライド閉作動しないので、操作者は、サンルーフ装
置の故障を容易に認識することができる。
【0033】尚、前記ステップS2において、制御部1
3は、その出力信号の異常が両方である場合にはルーフ
ガラス4の開閉位置及び開閉方向の検出が不能になるの
でステップS4に進み、該ステップS4において、制御
部13は、ルーフガラス4のオートスライド開閉作動の
禁止する。又、通常スライド開閉スイッチSW2,SW
3の操作された場合、制御部13は、駆動モータ5の駆
動を所定時間だけ許可し、その間だけルーフガラス4を
開閉可能としている。
【0034】上記したように、本実施形態のサンルーフ
装置は、以下のような特徴がある。 (1)制御部13は、駆動モータ5の回転周期及び回転
方向を検出するホール素子磁気センサ18a,18bか
らの出力信号の一方に異常が生じた場合、オートスライ
ド閉スイッチSW5からの指令信号を無効化し、ルーフ
ガラス4のオートスライド閉作動を禁止する。つまり、
ホール素子磁気センサ18a,18bからの出力信号の
一方に異常が生じた場合においては駆動モータ5の回転
方向の検出が不能となる。従って、オートスライド閉作
動中において挟み込みが発生すると、開閉スイッチSW
2〜SW5の操作によらず駆動モータ5が逆転駆動する
ので、ホール素子磁気センサ18a,18bの出力信号
に基づいて検出したルーフガラス4の開閉位置と実際の
ルーフガラス4の開閉位置とのずれが大きくなり、その
後の開閉作動に支障を来たす。そのため、オートスライ
ド閉作動を禁止することで、サンルーフ装置の誤動作を
未然に防止することができる。又、通常スライド開閉作
動及びオートスライド開作動によるルーフガラス4の作
動が引き続き可能であるため、通常スライド開閉スイッ
チSW2,SW3及びオートスライド開スイッチSW4
の一度の操作によりルーフガラス4を例えば全開位置や
全閉位置等の操作者の任意の開閉位置まで開閉させるこ
とができる。又、この場合、オートスライド閉スイッチ
SW5を操作してもルーフガラス4がオートスライド閉
作動しないので、操作者はサンルーフ装置の故障を容易
に認識することができる。
【0035】(2)駆動モータ5と、ホール素子磁気セ
ンサ18a,18bや制御部13等を有する駆動制御回
路11とは駆動ユニット10として一体に構成されるの
で、サンルーフ装置の組み付け作業を容易とすることが
できる。
【0036】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ○上記実施形態では、一方の出力信号の立ち上がりが所
定回数未満であれば正常、所定回数異常連続すれば異常
と判定するようにしたが、異常判定はこれに限定される
ものではない。
【0037】○上記実施形態では、一方の出力信号に異
常が生じた場合、オートスライド閉作動のみを禁止し、
通常スライド開閉作動及びオートスライド開作動による
ルーフガラス4の作動を引き続き可能としたが、オート
スライド開閉作動をともに禁止してもよい。つまり、通
常スライド開閉作動のみによるルーフガラス4の作動を
引き続き可能としてもよい。
【0038】○上記実施形態では、駆動モータ5の回転
周期が予め定めた挟み込み判定値より長くなると、ルー
フガラス4により挟み込みが発生したと判定するように
したが、挟み込みの判定はこれに限定されるものではな
い。
【0039】○上記実施形態では、回転センサにホール
素子磁気センサ18a,18bを用いたが、磁界の変化
に伴って抵抗が変化する磁気抵抗素子を用いてもよい。
又、これらのような非接触型の磁気センサ以外、例えば
光学式の回転センサを用いてもよい。又、摺動接点を用
いた接触型の回転センサを用いてもよい。
【0040】○上記実施形態の駆動制御回路11の回路
構成はこれに限定されるものではなく、適宜変更しても
よい。例えば、制御部13は上記した各種制御を一括し
て行ったが、複数の制御部を設けてそれぞれで分担して
制御する構成としてもよい。
【0041】○上記実施形態では、駆動モータ5と、ホ
ール素子磁気センサ18a,18bや制御部13等を有
する駆動制御回路11とを駆動ユニット10として一体
に構成したが、これに限定されるものではなく、例え
ば、駆動制御回路11を別に設ける構成としてもよい。
【0042】○上記実施形態では、スライド開閉作動と
チルト開閉作動をともに行うのサンルーフ装置に実施し
たが、スライド開閉作動のみ行うサンルーフ装置に実施
してもよい。
【0043】○上記実施形態では、開閉部材をルーフガ
ラスとしたサンルーフ装置に実施したが、開閉部材をウ
インドガラスとしたパワーウインド装置や、開閉部材を
スライドドアとしたスライドドア装置等、その他の装置
に実施してもよい。
【0044】上記各実施形態から把握できる技術的思想
を以下に記載する。 (イ)請求項1〜3のいずれか1項に記載の開閉部材制
御装置において、前記開閉部材は、自動車のルーフガラ
スやウインドガラス、スライドドアであることを特徴と
する開閉部材制御装置。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
一対の回転センサによって駆動モータの回転周期及び回
転方向を検出して開閉部材の開閉位置及び開閉方向を検
出する開閉部材制御装置及び開閉部材制御方法であっ
て、一方の回転センサからの出力信号に異常が発生して
も、該装置の誤動作を防止しながら、一度の開閉スイッ
チの操作で開閉部材を操作者の任意の開閉位置まで開閉
させることができる開閉部材制御装置及び開閉部材制御
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のサンルーフ装置の電気的構成図
である。
【図2】 制御部の処理の流れを示すフロー図である。
【図3】 サンルーフ装置を装備した自動車の要部斜視
図である。
【符号の説明】
4…開閉部材としてのルーフガラス、5…駆動モータ、
10…駆動ユニット、13…検出手段、開閉制御手段、
挟み込み制御手段、禁止制御手段及び制御手段としての
制御部、18a,18b…回転センサとしてのホール素
子磁気センサ、SW2,SW3…通常開閉スイッチとし
ての通常スライド開閉スイッチ、SW4,SW5…オー
ト開閉スイッチとしてのオートスライド開閉スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復スライド移動可能に配設された開閉
    部材を開閉作動させる駆動モータと、 操作している間、前記開閉部材を通常開閉させるための
    指令信号を出力する通常開閉スイッチと、 一旦操作するとその後の操作を要することなく所定位置
    までオート開閉させるための指令信号を出力するオート
    開閉スイッチと、 前記駆動モータの回転に対応した繰り返し周期を有する
    とともに互いに所定の位相差を有する出力信号をそれぞ
    れ出力する一対の回転センサと、 前記各回転センサから出力された出力信号の周期に基づ
    いて前記駆動モータの回転周期を検出し前記開閉部材の
    開閉位置を検出するとともに、前記出力信号の位相差に
    基づいて前記駆動モータの回転方向を検出し前記開閉部
    材の開閉方向を検出する検出手段と、 前記各スイッチからの指令信号と前記検出手段にて検出
    した前記開閉部材の開閉位置及び開閉方向とに基づいて
    前記駆動モータを制御する開閉制御手段と、 前記開閉部材がオート閉作動している時、該開閉部材に
    よる挟み込みを検出し、挟み込みを検出すると、前記駆
    動モータを逆転駆動して挟み込みを解除する挟み込み制
    御手段と、を備えた開閉部材制御装置において、 前記回転センサからの出力信号の一方に異常が生じた場
    合、前記オート閉スイッチからの指令信号を無効化し、
    前記開閉部材のオート閉作動を禁止する禁止制御手段を
    備えたことを特徴とする開閉部材制御装置。
  2. 【請求項2】 往復スライド移動可能に配設された開閉
    部材を開閉作動させる駆動モータと、 操作している間、前記開閉部材を通常開閉させるための
    指令信号を出力する通常開閉スイッチと、 一旦操作するとその後の操作を要することなく所定位置
    までオート開閉させるための指令信号を出力するオート
    開閉スイッチと、 前記駆動モータの回転に対応した繰り返し周期を有する
    とともに互いに所定の位相差を有する出力信号をそれぞ
    れ出力する一対の回転センサと、 前記各回転センサから出力された出力信号の周期に基づ
    いて前記駆動モータの回転周期を検出し前記開閉部材の
    開閉位置を検出するとともに、前記出力信号の位相差に
    基づいて前記駆動モータの回転方向を検出し前記開閉部
    材の開閉方向を検出し、前記各スイッチからの指令信号
    と検出した前記開閉部材の開閉位置及び開閉方向とに基
    づいて前記駆動モータを制御し、前記開閉部材がオート
    閉作動している時、該開閉部材による挟み込みを検出
    し、挟み込みを検出すると、前記駆動モータを逆転駆動
    して挟み込みを解除する制御手段と、を備えた開閉部材
    制御装置において、 前記制御手段は、前記回転センサからの出力信号の一方
    に異常が生じた場合、前記オート閉スイッチからの指令
    信号を無効化し、前記開閉部材のオート閉作動を禁止す
    ることを特徴とする開閉部材制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の開閉部材制御装置にお
    いて、 前記駆動モータ、前記回転センサ及び前記制御手段は、
    駆動ユニットとして一体に構成されていることを特徴と
    する開閉部材制御装置。
  4. 【請求項4】 駆動モータにより往復スライド移動可能
    に配設された開閉部材が開閉作動され、前記駆動モータ
    の回転に対応した繰り返し周期を有するとともに互いに
    所定の位相差を有する出力信号が一対の回転センサから
    それぞれ出力され、前記各回転センサから出力された出
    力信号の周期に基づいて前記駆動モータの回転周期を検
    出し前記開閉部材の開閉位置を検出するとともに、前記
    出力信号の位相差に基づいて前記駆動モータの回転方向
    を検出し前記開閉部材の開閉方向を検出し、操作してい
    る間、開閉部材を通常開閉させるための通常開閉スイッ
    チ、及び一旦操作するとその後の操作を要することなく
    所定位置までオート開閉させるためのオート開閉スイッ
    チから出力される各指令信号と検出した前記開閉部材の
    開閉位置及び開閉方向とに基づいて前記駆動モータを制
    御し、前記開閉部材がオート閉作動している時、該開閉
    部材による挟み込みを検出し、挟み込みを検出すると、
    前記駆動モータを逆転駆動して挟み込みを解除するよう
    にした開閉部材制御方法において、 前記回転センサからの出力信号の一方に異常が生じた場
    合、前記オート閉スイッチからの指令信号を無効化し、
    前記開閉部材のオート閉作動を禁止することを特徴とす
    る開閉部材制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527396A (ja) * 2006-02-20 2009-07-30 ベバスト・アクチィエンゲゼルシャフト フードシステムの移動プロセスを制御するための方法及び装置
CN107675988A (zh) * 2017-05-22 2018-02-09 杨燕 智能自动控制方法
CN108729795A (zh) * 2017-04-14 2018-11-02 现代自动车株式会社 车辆的车窗控制装置及车窗控制方法

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