JPH084416A - 自動窓開閉機構における挟込防止装置 - Google Patents
自動窓開閉機構における挟込防止装置Info
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Abstract
ようにする。 【構成】 窓ガラス1が安全制御動作領域内にある状態
で、相対速度検出手段38により検出された相対速度が
所定値よりも大きいとき、及び窓ガラス1の閉塞時の速
度の変化が複数回連続するときに算出手段51による各
変化量の和が他の所定値よりも大きいときに、第1挟込
検出手段50及び第2の挟込検出手段52それぞれによ
り窓ガラス1による異物の挟み込みがあることが検出さ
れ、第1または第2の挟込検出手段50,52の検出結
果に基づき、動作指令手段35によりモータ駆動回路4
2に挟込回避指令が与えられ、モータ9が開放方向に駆
動されて異物の挟み込みが回避される。 【効果】 異物が柔らかいものであっても、確実かつ安
定してその異物を検出して挟み込みを未然に防止するこ
とができる。
Description
の窓に設けられた窓ガラスを自動開閉する自動窓開閉機
構において、窓ガラスによる乗員の手,首や頭等の挟み
込み事故を未然に防止する自動窓開閉機構における挟込
防止装置に関する。
では、モータにより窓ガラスを自動的に開閉するため、
不注意によって窓ガラスと窓枠との間に乗員の手や首な
どを挟み込んでしまう事故が発生することがあり、この
ような事故を未然に防止するために、閉塞中の窓ガラス
が異物を挟み込んだことを検出して挟み込みを回避する
種々の安全対策が考えられており、その具体的な一例と
して、特開平5−321530号公報に記載のパワーウ
ィンドの安全装置がある。
ガラス1はその下側の車体内に設けられた開閉機構2に
よって開閉されるようになっており、この開閉機構2に
ついて詳述すると、車体の上下方向にはレール3が延設
され、ここにスライダ4が上下方向に摺動可能に保持さ
れ、このスライダ4にワイヤ5が連結され、このワイヤ
5がレール3の上下端に配設されたプーリ6に巻回され
てパワーウィンド駆動部7に連結され、パワーウィンド
駆動部7が駆動されたときにワイヤ5を介してスライダ
4が上下に移動されるようになっており、このスライダ
4には窓ガラス1が取着され、スライダ4と共に上下移
動されたときにサッシ8により形成される窓空間が開閉
される。
としてのモータ9を有しており、このモータ9によりワ
イヤ5が回動されて窓ガラス1が上下移動され、例えば
モータ9の正転時に窓ガラス1が上動されて窓が閉塞さ
れ、逆転時に下動されて窓が開放される。
軸9aに円形のマグネット10が固定され、このマグネ
ット10の周囲には円周方向に90゜の異なる角度位置
に一対のホール素子11a,11bが配置され、両ホー
ル素子11a,11bによりパルス信号発生手段11が
構成され、マグネット10の磁極の検出により両ホール
素子11a,11bによって電流が発生されるため、モ
ータ9の回転に伴うマグネット10の回転により、両ホ
ール素子11a,11bから回転速度に応じた周波数の
パルス信号がそれぞれ出力される。
路図である図6に示すように、パワーウィンド駆動部7
がコントロールユニット20を介して車載電源21、窓
の開放,閉塞スイッチなどの機能スイッチ22等に接続
されており、このコントロールユニット20はマイクロ
コンピュータ(以下マイコンという)30等から成り、
パルス信号発生手段11としての両ホール素子11a,
11bの出力端子がセンサ入力回路23を介してマイコ
ン30に接続され、両ホール素子11a,11bからの
入力パルス信号に基づいてモータ9の回転速度や回転方
向等が検出されるようになっている。
個のリレー24a,24bのc接点を介して車載電源2
1に接続されるとともにアースされ、両リレー24のリ
レーコイルがリレー出力回路26を介してマイコン30
に接続されており、マイコン30の制御により両リレー
24を切り換えることによりモータ9が正転或いは逆転
される。
回路27を介してマイコン30に接続され、窓の自動,
手動の切り換え及び窓の開,閉の切り換えの機能選択が
行われ、車載電源21が定電圧源28を介してマイコン
30の電源端子に接続されるとともに、車載電源21が
A/Dコンバータ29を介してマイコン30に接続さ
れ、電源電圧がA/Dコンバータ29によりA/D変換
される。
ある図7に示すように、ここには窓ガラス1の開閉位置
から挟込回避を行うべき安全制御領域を検出するための
系と、異物の挟み込みを検出するための系が設けられて
いる。
ついて説明すると、窓の開閉動作方向を検出する開閉方
向検出手段31が設けられ、この開閉方向検出手段31
は例えば図8に示すように、両ホール素子11a,11
bから出力されるパルス信号を2値化してこれを2ビッ
トの信号とし、この2ビットの信号値が変化する周期性
を検出することによってモータ9の回転方向を検出し、
更にこれに伴う窓の開,閉方向を検出するようになって
おり、例えば図8の(a)に示すように、2ビット信号
値が「2,3,1,0」と変化する場合を正転と判断
し、図8の(b)のように、「1,3,2,0」と変化
する場合を逆転と判断する。
ガラス1の開閉位置を検出する開閉位置検出手段32が
設けられ、この開閉位置検出手段32は、窓が全閉状態
でのカウント値を0に初期設定した上で、例えばモータ
9が正転したときのパルス信号を負方向にカウントし、
モータ9が逆転したときのパルス信号を正方向にカウン
トし、そのときのカウント値によって窓ガラス1の開閉
位置を検出するようになっている。
れ、この安全制御領域判別手段33は、開閉位置検出手
段32の出力に基づき窓が全開状態から完全に閉じる直
前の状態までの所定領域を判別してこの所定領域でのみ
挟込回避を行うように制御するようになっている。
前の状態は、窓ガラス1がサッシ8に接触してその接触
抵抗によって異物を挟んだ状態と似た状態になるため、
この際の誤検出を防止するためのものであり、ここでは
図4に示すように、窓の全開閉工程のうち、開側の約9
0%の領域を安全制御領域としており、この安全制御領
域判別手段33の出力の一部はアンドゲート34の一方
の入力端に入力され、他の一部は挟込回避指令手段とし
ての動作指令手段35に入力されている。
て説明すると、この系には絶対速度検出手段や相対速度
検出手段等が設けられている。
スイッチのオンから次のパルス信号の立ち上がりまでの
間、又はパルス信号の立ち上がりの間隔時間を検出する
ことにより、モータ9の回転速度、即ち窓ガラス1の開
閉時の絶対速度が予め設定された基準の速度よりも大き
いか否かを比較,判定するようになっており、第1挟込
検出手段37は、絶対速度検出手段36により検出され
た絶対速度が基準の速度よりも遅くなったときに異物を
挟み込んだ状態であることを検出し、例えばモータ9の
回転速度が20(ms/回転)以下となったときに挟み
込み状態であることを検出するようになっている。
パルス信号の時間間隔を検出し、各時間間隔の逆数から
モータ9の角速度成分を導出して開閉速度の変化量を求
め、これを相対速度として検出するようになっており、
第2挟込検出手段39は、この相対速度が一定の値より
も低下したときに異物を挟み込んだ状態であることを検
出し、例えば相対速度が10%以上低下したときに挟み
込み状態であることを検出するようになっている。
39の出力はオアゲート40の両入力端に入力され、こ
のオアゲート40の出力はアンドゲート34の他方の入
力端に入力され、このアンドゲート34の出力は安全制
御動作指令手段41に入力されており、窓ガラス1の開
閉位置が安全制御領域にある状態で第1,第2挟込検出
手段37,39のいずれかからの挟込検出信号が入力さ
れたときに、安全制御動作指令手段41により動作指令
手段35に作動許可が与えられて後述するモータ駆動回
路42に挟込回避指令が与えられ、モータ駆動回路42
によってモータ9が開放する方向に制御され、例えば窓
ガラス1がそのときの開閉位置から12cmだけ開く方
向に制御されるようになっている。
2からの信号が入力されてモータ9を正転或いは逆転動
作させることができるのは言うまでもなく、また動作指
令手段35の出力はリレー出力回路26及びリレースイ
ッチ24を含むモータ駆動回路42を介してモータ9の
回転を制御するようになっている。
度ω−負荷トルクTの関係)は図9に示すようになるこ
とから、窓ガラス1の開閉時の絶対速度のしきい値を設
定すると、それに対応するモータ9の角速度のしきい値
ω0が決まり、これによって負荷トルクのしきい値T0も
決まる。
置のような相対速度に基づく挟込検出の場合、柔らかい
ものを挟み込んだときのように窓ガラス1の開閉時の絶
対速度が緩やかに変化する場合には相対速度が上記した
一定値以上に低下しないことが生じ、挟み込みを確実に
検出することができない。
みの検出はできず、絶対速度に基づく検出が行われる
が、上記したようなモータ特性の下で窓を開,閉した場
合、窓ガラス1とサッシ8との間、或いはレール3とス
ライダ4との間の摩擦力やその他の要因による外力等の
負荷の変動により、図9に示すように負荷トルクT0が
一定であっても窓ガラス1の開閉位置によってモータ9
の角速度がω1,ω2と変動することがあり、角速度の変
動によってモータ9の負荷トルクも絶対速度の検出基準
となるしきい値T0からΔT1,ΔT2と変動するため、
窓ガラス1の開閉位置に関係なく安定した挟込検出を行
うことができない。
を解消するためになされたもので、確実にかつ安定して
異物の挟込検出を行えるようにすることを目的とする。
車両のドアやルーフの窓に開閉自在に設けられた窓ガラ
スと、開放,閉塞スイッチの操作に応じて前記窓ガラス
を開閉する駆動手段と、前記駆動手段による前記窓ガラ
スの閉塞時の速度に変化があるときにこの変化量を相対
速度として検出する相対速度検出手段と、前記窓ガラス
の閉塞時の速度の変化が複数回連続するときにこれらの
変化量の和を算出する算出手段と、前記相対速度検出手
段により検出された相対速度が所定値よりも大きいとき
に前記窓ガラスによる異物の挟み込みがあることを検出
する第1の挟込検出手段と、前記算出手段により算出さ
れた前記各変化量の和が他の所定値よりも大きいときに
前記窓ガラスによる異物の挟み込みがあることを検出す
る第2の挟込検出手段と、前記第1または第2の挟込検
出手段の検出結果に基づき前記駆動手段に挟込回避指令
を与える挟込回避指令手段とを備えたことを特徴として
いる。
段が、モータ及びこのモータの回転を直線運動に変換し
て前記窓ガラスを移動する手段から成り、前記モータの
回転軸の近傍に、前記モータの回転速度に応じた周波数
のパルス信号を出力するパルス信号発生手段が設けら
れ、前記相対速度検出手段が、前記パルス信号発生手段
から出力されるパルス信号の時間間隔の逆数から前記窓
ガラスの閉塞時の速度の変化量を算出して前記相対速度
を検出するものであってもよい。
ガラスの開閉位置を検出する開閉位置検出手段と、前記
開閉位置検出手段により検出される前記窓ガラスの位置
が、挟み込みの検出を行う必要のある安全制御領域内に
あるとき以外、前記挟込回避指令手段が動作しないよう
に制御する手段とを更に備えると効果的である。
段により検出された相対速度が所定値よりも大きいと
き、及び窓ガラスの閉塞時の速度の変化が複数回連続す
るときに算出手段により算出された各変化量の和が他の
所定値よりも大きいときに、第1挟込検出手段及び第2
の挟込検出手段それぞれにより窓ガラスによる異物の挟
み込みがあることが検出され、第1または第2の挟込検
出手段の検出結果に基づき挟込回避指令手段により駆動
手段に開放指令が与えられるため、柔らかいものを挟み
込んだときであっても、算出手段及び第2の挟込検出手
段の作用によって検出され、確実にかつ安定して異物の
挟込検出を行える。
発生手段からのパルス信号の時間間隔の逆数から窓ガラ
スの閉塞時の速度の変化量を算出することにより、窓ガ
ラスの閉塞時の相対速度が検出される。
検出手段により検出される窓ガラスの位置が安全制御領
域内にあるとき以外は挟込回避指令手段が動作しないよ
うに制御することにより、誤動作が防止される。
図、図2は動作説明用フローチャート、図3は動作説明
図である。
の若しくは相当するものを示し、図7と相違するのは以
下の点である。
れた相対速度が所定値(例えば“8”)よりも大きいと
きに窓ガラス1による異物の挟み込みがあることを検出
する第1の挟込検出手段50を設け、図7の絶対速度検
出手段36に代えて、窓ガラス1の閉塞時の速度の変化
が複数回(例えば5回)連続するときにこれらの変化量
の和を算出する算出手段51を設け、算出手段51によ
り算出された相対速度の各変化量の和が所定値(例えば
“8”)よりも大きいときに窓ガラス1による異物の挟
み込みがあることを検出する第2の挟込検出手段52を
設けるとともに、第1,第2の挟込検出手段50,52
の出力をオアゲート40の両入力端に入力し、更にA/
Dコンバータ29の出力を相対速度検出手段38に入力
した点である。
源電圧がモニタされ、そのときのパルス信号の時間間隔
が基準電圧値(例えば13V)における時間間隔に変換
され、これら各時間間隔の逆数からモータ9の角速度成
分が導出されて窓ガラス1の閉塞時の速度の変化量が求
められ、これが相対速度として検出されるようになって
いる。
は、モータ9の回転速度が2(回転/秒)程度減少した
ときの値に相当する。
チャートを参照しつつ説明する。
タ9の回転に伴ってパルス信号発生手段11の両ホール
素子11a,11bそれぞれからのパルス信号がマイコ
ン30に入力され、このパルス信号のエッジが検出され
たか否かの判定がなされ(ステップS1)、この判定結
果がNOであればYESになるまでこの判定が繰返さ
れ、判定結果がYESであれば、開閉方向検出手段31
によりエッジ検出毎に窓ガラス1の開閉方向が検出され
(ステップS2)、この検出結果が閉方向であるか否か
の判定がなされる(ステップS3)。
即ち窓ガラス1の開閉方向が開方向であるとき、挟込回
避の必要がないと判断されるため、開閉位置検出手段3
2の内蔵カウンタのカウント値から“1”が減じられた
後(ステップS4)、ステップS1に戻り、一方判定結
果がYESであれば、開閉位置検出手段32の内蔵カウ
ンタのカウント値に“1”が加えられ(ステップS
5)、その後ステップS6に移行する。
回((n-1)回目)検出したパルス信号のエッジから今
回(n回目)検出したパルス信号のエッジまでのエッジ
間隔時間Tnが検出され(ステップS6)、このエッジ
間隔時間Tnをモータ9の角速度成分Fnに変換するた
めに、エッジ間隔時間Tnの逆数が導出されてこれが角
速度成分データFn(=1/Tn)とされる(ステップ
S7)。
D変換された電源電圧Vとこの電圧値を基準電圧に変換
するための電圧補正係数aとから、基準電圧補正データ
Hn(=Fn+a(V−13))が導出され(ステップ
S8)、前回導出された補正データHn-1と今回導出さ
れたHnとから相対速度Vn(=Hn-1−Hn)が検出
され(ステップS9)、検出された相対速度Vnが予め
設定された所定値である“8”以上か否かの判定がなさ
れ(ステップS10)、この判定結果がYES,即ち相
対速度Vnが所定値よりも小さいとき、第1挟込検出手
段50のフラグAに“1”がセットされ(ステップS1
1、)その後ステップS10の判定結果がNOの場合と
共にステップS12に移行する。
相対速度Vn及び過去4回検出されたVn-4,Vn-3,
Vn-2,Vn-1の計5回にわたって検出された相対速度
の和DVnが算出され(ステップS12)、算出された
和DVnが他の所定値である“8”以上か否かの判定が
なされ(ステップS13)、この判定結果がYES,即
ち和DVnが所定値よりも小さいとき、第2挟込検出手
段52のフラグBに“1”がセットされ(ステップS1
4)、その後ステップS13の判定結果がNOの場合と
共に、ステップS15に移行する。
ップS15)、窓ガラス1に開閉位置が安全制御領域内
か否かの判定がなされ(ステップS16)、この判定結
果がNOであれば、挟込回避の必要性がないと判断され
てステップS1に戻る一方、ステップS16の判定結果
がYESであれば、フラグAが“1”か否かの判定がな
され(ステップS17)、この判定結果がNOであれば
続いてフラグBが“1”か否かの判定がなされ(ステッ
プS18)、この判定結果がNOであれば挟込回避の必
要がないとしてステップS1に戻る。
の場合及びステップS18の判定結果がYESの場合に
はステップS19に移行して安全制御動作が行われ、ア
ンドゲート34の出力により安全制御動作指令手段41
が動作して動作指令手段35に作動許可が与えられ、こ
の作動許可に従い動作指令手段35から挟込回避指令が
モータ駆動回路42に与えられ、リレー出力回路26を
介してリレースイッチ24が切り換えられ、モータ9が
開方向に駆動され、窓ガラス1がそのときの開閉位置か
ら15cmだけ開放されて異物の挟み込みが回避された
後、ステップS1に戻る。
タ9の角速度がω1からω2に変化したとすると、相対速
度は(ω1−ω2)によって表され、これは負荷トルクの
変化量ΔTに相当し、この変化量ΔTを上記したしきい
値ΔT0と常時比較することにより常に一定の感度で検
出することができる。
いて、モータ9の角速度が図3の(b)に示すようにω
1,ω2,ω3,ω4とゆっくり変化しても算出手段51に
より相対速度の例えば連続3回の変化量の和がとられる
ため、そのときの負荷トルクの変化量がΔTに相当し、
この変化量ΔTを上記した負荷トルクのしきい値ΔT0
と常時比較することにより常に一定の感度で検出するこ
とができる。
モータ9の角速度の特性は図3の(c)に示すようにな
り、上記したように窓ガラス1とサッシ8との摩擦など
によりモータ9の角速度は変化するが算出手段51によ
り和をとるべき回数は、モータ9の角速度が一定とみな
すことができる値に設定するものとする。
にある状態において、相対速度検出手段38により検出
された相対速度が所定値よりも大きいとき、及び窓ガラ
ス1の閉塞時の速度の変化が複数回連続するときに算出
手段51により算出された各変化量の和が他の所定値よ
りも大きいときに、第1挟込検出手段50及び第2の挟
込検出手段52それぞれにより窓ガラス1による異物の
挟み込みがあることが検出され、第1または第2の挟込
検出手段50,52の検出結果に基づき、動作指令手段
35によりモータ駆動回路42に挟込回避指令が与えら
れるため、柔らかいものを挟み込んだときであっても、
算出手段51及び第2の挟込検出手段52によってこの
挟み込みを検出でき、確実にかつ安定して異物の挟込検
出を行うことができる。
ス信号の時間間隔の逆数から窓ガラス1の閉塞時の速度
の変化量を算出することにより、窓ガラス1の閉塞時の
相対速度を容易に検出できる。
される窓ガラス1の位置が安全制御領域内にあるとき以
外は動作指令手段35から挟込回避指令が出力されない
ため、従来のような誤動作を防止することができる。
に適用した場合について説明したが、電動サンルーフに
も適用して同様の効果を得ることが可能である。
ものに限定されるものでないのは勿論である。
相対速度の変化の連続回数は、上記した5回に限らない
のは言うまでもない。
れば、相対速度検出手段により検出された相対速度が所
定値よりも大きいとき、及び窓ガラスの閉塞時の速度の
変化が複数回連続するときに算出手段により算出された
各変化量の和が他の所定値よりも大きいときに、挟込回
避の制御が行われるため、柔らかいものを挟み込んだと
きであっても、確実にかつ安定して異物の挟込検出を行
うことができ、車両のパワーウィンドや電動サンルーフ
などにおいて乗員の手や首,頭等の挟み込みを未然に防
止することが可能となり、信頼性の向上を図ることがで
きる。
発生手段からのパルス信号の時間間隔の逆数から窓ガラ
スの閉塞時の速度の変化量を算出することにより、窓ガ
ラスの閉塞時の相対速度を容易に検出することができ
る。
検出手段により検出される窓ガラスの位置が安全制御領
域内にあるとき以外は挟込回避指令手段から挟込回避指
令が出力されないため、誤動作を確実に防止することが
できる。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両のドアやルーフの窓に開閉自在に設
けられた窓ガラスと、開放,閉塞スイッチの操作に応じ
て前記窓ガラスを開閉する駆動手段と、前記駆動手段に
よる前記窓ガラスの閉塞時の速度に変化があるときにこ
の変化量を相対速度として検出する相対速度検出手段
と、前記窓ガラスの閉塞時の速度の変化が複数回連続す
るときにこれらの変化量の和を算出する算出手段と、前
記相対速度検出手段により検出された相対速度が所定値
よりも大きいときに前記窓ガラスによる異物の挟み込み
があることを検出する第1の挟込検出手段と、前記算出
手段により算出された前記各変化量の和が他の所定値よ
りも大きいときに前記窓ガラスによる異物の挟み込みが
あることを検出する第2の挟込検出手段と、前記第1ま
たは第2の挟込検出手段の検出結果に基づき前記駆動手
段に挟込回避指令を与える挟込回避指令手段とを備えた
ことを特徴とする自動窓開閉機構における挟込防止装
置。 - 【請求項2】 前記駆動手段が、モータ及びこのモータ
の回転を直線運動に変換して前記窓ガラスを移動する手
段から成り、前記モータの回転軸の近傍に、前記モータ
の回転速度に応じた周波数のパルス信号を出力するパル
ス信号発生手段が設けられ、前記相対速度検出手段が、
前記パルス信号発生手段から出力されるパルス信号の時
間間隔の逆数から前記窓ガラスの閉塞時の速度の変化量
を算出して前記相対速度を検出するものであることを特
徴とする請求項1記載の自動窓開閉機構における挟込防
止装置。 - 【請求項3】 前記窓ガラスの開閉位置を検出する開閉
位置検出手段と、前記開閉位置検出手段により検出され
る前記窓ガラスの位置が、挟み込みの検出を行う必要の
ある安全制御領域内にあるとき以外、前記挟込回避指令
手段が動作しないように制御する手段とを更に備えるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の自動窓開閉機構に
おける挟込防止装置。
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