JPS59145081A - 揺動式穀粒比重選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本ｆ明は籾すり装置に関するものである。従来の自祷化
籾すり装置は、始ＩＩＬｂ時または籾の品１重を変えた
場合手動で籾すりを行なうゴムローラの間隙を調節しな
ければならず、自動化とは称するものの完全自動とは言
えず、調節のための手間あるいは人員の確保が必要であ
る。

そこで、本発明の目的は、完全自動化された籾すり装置
を提供することにあり省力化及び籾すり作業の軽減に寄
与せんとするものである。

以Ｆ１４：ダ明の実施例を図面に基いて説明する。

第１図にかいて、１．！！、、籾すりを行なうゴムロー
ラ２．２を有する籾すり機、８け＠記ゴムローラ２．２
の間隙を微縫調整する作用を司どる圧力弁、４は色彩選
別１幾５からの信号日、を受けそ圧力弁８を作動させる
コントローラで、前記圧力弁８によりゴムロール２．２
の間隙ケ脱蒋率９０％に設定し、籾投入ロアより籾を投
入し・ｎすりを行なうが、籾殻が除去されず籾Ａ・・・
のままの状傅のものと、籾殻が除去された玄米ａ゛とが
籾すり機１より取出され、これら籾及び玄米は、一旦貯
蔵タンク（図示せず）に貯蔵された後オートセ・くレー
タ８の選穀板９上に送られる。１０１．ＩＱ、ｔは前記
オートセパレータ８の取出側に配置され、且つコ。

ントロールモータ１１１．ｌｉｅの回転に伴ない回動す
る調整軸１２．．１２９に連動させた仕切板で、選穀板
９の興１面及びオートセパレータ８０周壁８ａに１６っ
て矢印ｐ、ｑ、ｐ′、ｑ′方向に移動する。］８１，１
：Ｌ　、１８＊は前記オートセパレータ８より落下する
玄米及び籾をサンプル管１４□、１４ｇ　、’　１４ｓ
＋ｃ送入するだめの流下樋で、前記サンプル管１４□、
Ｊ４．内ではサンプル取出装置１ｔ１５１，１５３が設
置されている。

そこで、前記オートセパレータ８の選穀板９の揺動作用
により籾及び玄米は、籾層Ａ１籾と玄米との混合米層Ａ
ａ、玄米層ａの８層に略分離し、これら各層Ａ、Ａａ、
ａより籾、混合米、玄米が夫々サンプル’Ｒ１４□、１
４９．１４＊内に落下するが、前記オートセパレータ８
の揺動と同時に色採４別機５内の籾取出用ソレノイドバ
ルブが作動し、前記サンプル管１４１内を通過する籾ま
たは籾層Ａに混入した玄米の一部がサンプル取出装・置
１５□より採集され、シュート１６１を通じて色彩選別
機５に送られ、該色彩選別４８５内のセレクトロンによ
り籾、玄米の判別が行なわれ、籾層Ａ中の玄米の割合、
即ち籾層Ａと混合米層Ａａとの分離状態を感知し、設定
値とずれているとき（即ち、仕切板１０１が玄米層Ａと
混合米層Ａａとの仮想境界線上に位置しないとき）は信
号Ｓ２をコントロールモータｌ　１．　ｉ／ｌ：送り、
仕切板１０１を摺動させて設定値と合致させるようにす
る。そして、この動作か終了した後、色彩選別機５内の
籾取出用ソレノイドの作動が停止し、今晩は玄米取出用
ソレノイドパルプが作動してサンプル管１偏内を通過す
る玄米または籾を採集し、シュート１６゜を介して色彩
選別機５内に送られ前述と同様にセレクトロンにより玄
米１−ａと混合米層Ａａとの分離状態を感知し、ＩＮ定
値とずれているときは信号日、をコントロールモータ１
１．に送り、仕切板１０、を移＃Ｉ調整して玄米層ａと
混合米層Ａａとの仮想境界線上え位置させるとともに、
信号Ｓ８をコントローラ４に送りゴムローラ２，２の間
隙を調整し籾すり状態を調整する。以下、連続して上述
の動作を行ない、仕切板１０ｓ　、Ｉ　Ｏｓの調整及び
ゴムローラ２，２０間隙調整を行なうものである。

尚、図中において、１７□、’１７．はコントロールモ
ータ１１□、１１．の回転軸に取Ｎけられたスプロケッ
ト、１８１．１８．目前記スグロヶッ）１７．．１７．
と調整軸１２．．１２．に固定（７）スフ’Ｃｆｆケッ
トＪ９．，１９．とを連動させるためのチェーンである
。

また、上記実施例では玄米と籾との判別に色彩選別機５
を用いたが、これに限定されることはなく、籾と玄米と
を自動的に判別できる装置ならば利用できる。−また、
仕切板１’Ｏｔ　、　１０＝ｒの、浮動調整手段として
はコントロールモータ１１．．１１゜を用いる方法以外
でもよく、たとえばンリンダ等を利用したものも考えら
れる。

本船叩は以上説明したように、籾すり機によって籾すり
された籾及び玄米をｌ」動１８刈機により籾層、籾と玄
米との混合米層、玄米層の８層に分離し、これら各層か
らの籾、玄米をサンプル取出装置により採集し、籾、玄
米判別装置にて籾、玄米全判別することにより前記各層
の分離状態を感知し、該判別手段からの信号により揺動
選別機の取出側に設けられた仕切板を移動子役により移
動調整するとともに籾すり機のゴムローラの間隙調整゛
をも行なうよう構成したため、最適な籾すり状態を自動
的に得らル、籾すり作業の能率向上及び省力化に寄与す
る等の効果を持っている。

【図面の簡単な説明】

図面は本友明の斜視図を示すものである。 Ａ・・・籾層、Ａａ・・・混合米層、ａ・・・玄米＋４
、β、。 Ｓ９　＊　”’３・・・信号、■・・・籾すり機、２・
−・ゴムローラ、５・・・判別手段、ト・・揺動選別機
、■ｏ、　、　Ｉｏ＊・・・仕切板、１１．．１１２・
・・移動子役、１５１゜１５、・・・サンダル取出装置
。 自発手続補正書 昭和５９年２月２ｚ日 特許庁長官　　　　　　殿 １、事件の表示 昭和５９年　特　許　１第５３３１　号律件との関係　
特許出願人 ４、代理人 ５、　補正命令の日付 （２）発明の名称を「揺動式穀粒比重選別装置」に訂正
致します。 全文訂正明細書 １、発明の名称 揺動式穀粒比重選別装置 ２、特許請求の範囲 比重選別装置。 ３、発明の詳細な説明 本発明は、籾すり後の玄米粒と籾粒との混合粒を、揺動
選別機によって籾粒と籾玄米混合粒と玄米粒の各粒末に
比重選別すると共に、前記揺動選別機の穀粒排出側に２
枚の仕切板を並設して、籾粒を第１取出部に、混合粒を
第２取出部に、玄米粒を第３取出部に、夫々取出すよう
にした揺動式穀粒比重選別装置に関するものである。 上記の選別装置において、揺動選別機の選穀板上では、
籾粒束の層と混合粒束の層と玄米粒束の３層に区分され
るので、従って、玄米粒束と混合粒束の層の境界に仕切
板を位置させることによって、籾粒混入の少ない玄米粒
を第３取出部に取出すことができる。 ところで、手記の層の境界は、脱婢率の変動や選穀板へ
の穀粒の供給量、その外、穀粒の品種や乾燥具合等によ
って刻々変化するものであるが、その境界の変化に応じ
て人為的に仕切板の位置調整を行なうことはかなり面倒
でかつ正確さに欠けるものであり、そこで特公昭４８−
２６１４６号公報にみられるように、籾玄米識別装置を
選穀板に対してそれの巾方向に移動自在に設けると共に
、核識別装置の位置変更に伴って玄米粒と籾粒の取出樋
も同方向に移動させるようにして、前記籾玄米識別装置
ひいては玄米粒と籾粒の取出樋の仕切部を前記層の境界
に追従移動させるようにしだものが提案されるに至った
。 しかしながら、絶えず揺動移動している穀粒層の境界を
制御対象にすることと、更には、選穀板上の穀粒は選穀
板の揺動に伴って上方に跳ね上がることがあり、而して
、識別装置に対する穀粒の検出距離が変化し、これらの
ため適正なる制御を期し得ない欠点があった。 まだ別に、いくら自動制御の装置と言えども、選別の制
御状態を作業者が視覚確認することがしばしばあり、而
してこの場合、前記識別装置が選穀板上に高く突出して
これが揺動運動しているため、安全性の面で問題があっ
た。 本発明は、このような諸問題を全て解消せんとして成さ
れたものであり、而して本発明は、冒頭に記載した揺動
式の穀゛粒比重選別装置において、少なくとも前記第２
及び第３取出部の間の仕切板を移動装置によって仕切板
並設方向に移動調整自在に構成する一方、前記揺動選別
機から取出されだ穀粒束の流路中の所望位置に籾玄米識
別装置を設け、かつ、該籾玄米識別装置と前記仕切板移
動装置とを関連的に結合して、前記籾玄米識別装置によ
る籾玄米混合割合の識別結果に応じて前記第２及び第３
取出部間の仕切板を自動調整させるように構成した点に
特徴がある。 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図
において、１は籾すり機で、籾すり用の一対のゴムロー
ラ２，２を有している。３は前記一対のゴムローラ２，
２の間隙を微量調整する作用を司どる圧力弁、４は色彩
選別機５からの信号Ｓ１を受けて圧力弁３を作動させる
コントローラで、前記圧力弁３によりゴムローラ２，２
０間隙を例えば脱籾率９０優に設定し、籾投入ロアより
籾を投入し籾すりを行なうが、籾殻が除去されず籾のま
まの状態のものと、籾殻が除去された玄米とが籾すり機
１より取出され、これら籾粒及び玄米粒の混合粒は、一
旦貯蔵タンク（図示せず）に貯蔵されたのち揺動選別機
８の選穀板９上に送り出される。 而して、前記選穀板９上に供給された玄米粒と籾粒の混
合粒は、該選穀板９の揺動作用を受けて、揺動選別機８
の穀粒排出側に向かうほど明確に、籾粒束の層Ａと、籾
玄米混合粒束の層Ａａと、玄米粒末の層ａの３層に比重
分離される１゜次に１０＋　、１０２は前記揺動選別機
８の穀粒排出側に並設された仕切板で、コントロールモ
ータ１１．　、１１２の回転に伴って回動する調整軸１
．２．　、１．２２に連結され、選穀板９の穀粒排出側
側面とこれに対応する選別）幾８ノー１１４１Ｉ壁８ａ
にｆ９って仕切板並設方向ｐ、ｑ、ｐＪ　、　ｑ／に移
動自在となっている。 １：３＋　、１．３２．１３３は選別機８からの籾粒と
籾玄米の混合粒と玄米粒を夫々サンプル管１４．１４２
．１４３に送入するだめの第１〜第３取出部で、前記サ
ンプル管１４、　、１．４３内にはザンブル取出装置１
５．　、１５．が設置されている。 而して、前記選穀板９の揺動によって比重分離された各
層Ａ、Ａａ、ａからの籾粒と混合粒と玄米粒は、夫々サ
ンプル管１４１．１４□、１４３に取出され、かつ、前
記色彩選別機５内の籾粒取出用ソレノイドパルプが作動
して、前記サンプル管１４１内を通過する籾粒束層へか
らのサンプル粒がザンブル取出装置１５１により採集さ
れ、シュート１６１を通じて色彩選別機５に送られ、該
色彩選別機５内の籾玄米識別装置によって籾粒と玄米粒
の判別が行なわれ、籾粒束の層Ａ中の玄米粒の割合、即
ち、籾粒束層Ａと籾玄米混合粒末層Ａａとの分離状態を
感知し、籾粒中への玄米粒の混入率が例えば犬なる方向
にずれているとき（即ち、仕切板１０１が籾粒束の層Ａ
と混合粒束の層４・■との仮想境界線上に位置していな
いとき）は、信、号Ｓ２をコントロールモータ１１ｊに
送り、仕切板１０１を籾粒束の層Ａ側に移動させて設定
値と合致させるようにする。 そして、この動作が終了した後、色彩選別機５内の籾粒
取出用ソレノイドの作動が停止し、今度は玄米粒数出用
ソレノイドバルブが作動して、ザングル管１４３内を通
過する玄米粒末層ａからのサンプル粒がサンプル取出装
置１５３により採集され、かつ、シュート１６．を介し
て色彩選別機５内に送り込捷れ、該色彩選別機５内の籾
玄米識別装置によって籾粒と玄米粒の判別が行なわれで
、玄米粒末の層ａ中の籾粒の割合、即ち、玄米粒末層ａ
と籾玄米混合粒束層Ａａとの分離状態を感知し、玄米粒
中への籾粒の混入率が例えば犬なる方向にずれていると
き（即ち、仕切板１０゜が玄米粒末の層ａと混合粒束の
層Ａａとの仮想境界線上に位置していないとき）は、信
号Ｓ、をコントロールモータ１１２に送り、仕切板１０
゜を玄米粒末の層ａ側に移動させて、該仕切板１０□を
玄米粒末層ａと混合粒束層Ａａとの仮想境界線上に位置
させるとともに、信号Ｓ１をコントローラ４に送り、ゴ
ムローラ２，２の間隙を調整し籾すり状態を調整する。 以下、連続して上述の動作を行ない、仕切板１０．．１
０２の調整及びゴムローラ２．２の間隙調整を行なうも
のである。 尚、図中において、１７１，１７２はコントロールモー
タ１１１　、１１２の回転軸に取付けられたスプロケッ
ト、１８、．１８□は前記スプロケット１７１，１７２
と調整軸１２０．１２゜に固定のスプロケット９１，１
９２とを連動させるだめのチェーンである。 また、上記実施例では玄米粒と籾粒との判別に色彩選別
機５を用いだが、これに限定されることはなく、籾粒と
玄米粒とを自動的に判別できる装置ならば利用できる。 壕だ、仕切板１０□、１０２の移動調整手段としてはコ
ントロールモータ１１１　、１１□を用いる方法以外で
もよく、たとえばシリンダ等を利用したものも考えられ
る。 以上説明したように本発明の揺動式比重選別装置によれ
ば、揺動選別機から取出された揺動運動ならびに跳ね上
がり運動が小さい穀粒を制御対象にするものであるから
、仕切板の移動制御を適切かつ安定的に行なわせられ、
しかも、籾玄米識別装置が選穀板上に高く突出しないの
で、制御状態の視覚確認作業時の安全性を高められ、全
体として、精米として取出すべき玄米粒末の層中を調整
することによって、籾混入の少ない玄米粒を常に安定し
て取出せるようになったっ ４、図面の簡単な説明 図面は本発明の実施例を示す比重選別装置の斜視図であ
る。 ８・・・開動選別機、ｌＯ＋　、］−０２・・・仕切板
、１１２・・・仕切板移動装置、１３＋　、１３２．１
．３３・・・取出部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 籾すり機によって籾すりされた籾及び玄米を揺動４別機
   により籾１４、籾と玄米との混合米層、玄米層に分離し
   、前記籾層、玄米ノーから、籾、玄米をサンプル取出装
   置崖により採集し、籾、玄米判別手段にて籾、玄米の判
   別を行なうことにより前記各層の分離状態を感知し、該
   判別手段からの信号により前記揺動選別機の取出側に設
   けられた仕切板を移動手段でもって＃動調整するととも
   に籾すり機のゴムローラの間隙調整を行々うよう構成し
   たことを特徴とする自動状ｔり装置。