JPS63200873A - 籾摺選別機における制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、籾を脱性機構で説秤し、次いで脱性後の摺落
米から玄米のみを選別して取り出すようにした籾摺選別
機において、その制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

税稈後の摺落米から玄米を選別するには、揺動式の選別
機構を使用しているのが多かったが、この揺動式の選別
機構は、大型であり振動及び騒音が大きい等の欠点を有
することから、最近では、内周面に多数個の凹所を形成
した横向きの回転式の選別胴内に玄米受樋を設けて成る
回転式選別機構を使用することが行なわれている。

そして、この回転式選別機構は、選別胴内における供給
側に供給した摺落米（籾と玄米の混合物）が、選別胴の
回転によって成る高さまで掻き上げられたのち底面に落
下する流動を繰り返し、流動層を形成しながら排出側に
移動する途次において、摺落米のうち玄米は凹所に嵌ま
った状態で高い位置まで持ち上げられたのち落下し、摺
落米のうち籾は凹所に嵌まっても前記玄米よりも低い高
さ位置から落下する運動を行うことを利用して、高い位
置から落下する玄米を玄米受樋に受けて取り出すもので
あるが、この場合、選別胴によって持ち上げられる玄米
及び籾の高さは、これらの粒径が大きいときには低く、
粒径が小さいときには高くなり、また、これらの水分が
少ないときには低く、水分が多いときには高くなる傾向
を呈するものであるから、選別胴の回転速度を一定にし
ておくと、玄米受樋に入る玄米量が少なくなって玄米の
選別能力が低下したり、玄米受樋に入る籾の量が多（な
って玄米の選別精度が低下したりすることになる。

そこで先行技術としての特開昭５９−２２２２８１号公
報は、前記玄米受樋における後ろ側板に、当該玄米見場
内への玄米の飛び状態を検出する穀粒感知センサーを設
け、この穀粒感知センサーの出力に応じて前記回転選別
胴の回転速度を増減制御することを提案している。

〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、この回転式選別機構において、その選別精度を
高い状態に維持するためには、当該回転式選別機構にお
ける回転選別胴内には、一定量の摺落米が必要である。

すなわち、選別胴内における摺落米の量が少ない場合、
つまり摺落米の流動層の厚さが薄い場合には、籾が選別
胴の回転によって踊り上がる現象が発生することにより
、玄米受樋に入る籾の数が増大することになるから、玄
米の選別精度が低下する。

しかるに、前記先行技術の制御は、選別胴内における摺
落米の量とは無関係に、選別胴の回転速度を、当該選別
胴の回転によって掻き上げた玄米が、玄米受樋内におけ
る穀粒感知センサーに当たるように制御するものであっ
て、選別胴内における摺落米量が脱性選別作業の開始、
又は終了等のときのように少ないときには、玄米が穀粒
感知センサーに当たるべく選別胴の回転速度を増速する
ことになるので、選別胴内における摺落米の踊り上がり
現象は益々盛んになって、選別精度が極端に低下するの
であった。

本発明は、この問題、つまり玄米の選別精度が、選別胴
内における摺落米の量が少ないときに低下するのを防止
することを目的とするものである。

〔問題を解決するための手段〕

この目的を達成するために本発明は、脱性機構と、内周
面に多数個の凹所を形成した横向きの回転式の選別胴内
に玄米受樋を設けた回転式選別機構とを備えて成る籾摺
選別機において、前記選別胴内に、当該選別胴内におけ
る摺落米の量を検出するための胴内量センサーを設ける
一方、選別胴内の玄米受樋における左右両側板のうち選
別胴内における摺落米の掻き上げ側と反対側に位置する
後ろ側板に、複数個の穀粒感知センサーを上下方向に適
宜間隔で設け、更に、前記選別胴内における摺落米の量
が少ないとき前記穀粒感知センサーのうち上部に位置す
る穀粒感知センサーに玄米が多く当たり、選別胴内にお
ける摺落米の量が少ないとき下部に位置する穀粒感知セ
ンサーに玄米が多く当たるように選別胴の回転速度を制
御するようにした手段を設けた構成にしたものである。

〔発明の作用・効果〕

このように構成すると、選別胴内における摺落米の量が
多いときには、選別胴の回転によって玄米受樋内に入る
玄米が、各穀粒感知センサーのうち上部に位置する穀粒
感知センサーに多（当たるように、選別胴の回転速度が
増速制御されるから、玄米受樋に入る玄米の量の多くす
ることができる。

一方、選別胴内における摺落米の量が少ないときには、
選別胴の回転によって玄米受樋内に入る玄米が、各穀粒
感知センサーのうち下部に位置する穀粒感知センサーに
多く当たるように、選別胴の回転速度が減速制御される
から、籾の踊り上がり現象により玄米受樋に玄米と一緒
に籾が入ることを確実に防止できるのである。

従って、本発明によると、選別胴内における摺落米の量
が多い場合における玄米の選別能力を高い状態１；維持
できるものでありながら、選別胴内における摺落米の量
が少ない場合に、玄米の選別精度が低下することを確実
に防止できて、高い選別精度に維持できる効果を有する
。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面について説明すると、籾摺選
別機は、横に長い箱型の風選装置１、該風選装置１の左
上面に載置した脱性機構２、及び前記風選機構１の右上
面に載置した回転式選別機構３によって全体が構成され
ている。

前記脱性機構２は、籾供給ホッパー５付きケース４と、
該ケース４内に設は左右一対の脱性ロール６とを備えて
いる。

前記風選装置１は、大気を吸引する圧風ファン７と、排
塵ファン８と、該両ファン７．８の間に設けた摺落米用
風選部９及び玄米用風選部１０とから成り、その摺落米
風選部９は、前記脱性機構２の略直下に位置して脱性後
の摺落米から籾殻を風選別するもので、この風選によっ
て籾殻を除いた摺落米は、ａ！ｌ旋コンベヤ１２付き摺
落米樋１１からパケットコンベヤ１３にて前記回転式選
別機構３に送られる。また、前記玄米用風選部１０は、
前記回転式選別機構３で選別された玄米を更に仕上げ風
選別するもので、風ｉ５ｉ後の仕上げ玄米は、螺旋コン
ベヤ１５付き玄米樋１４からパケットコンベヤ１６にて
、機外に取り出される。

一方、前記回転式選別機構３は、箱型ケース１７内に上
下二段に横設した回転式の選別胴１８を備え、該両選別
胴１８は、前記箱型ケース１７の内面から突出する左右
一対のローラ１９，１９にて各々回転自在に支持され、
且つ、これらローラ１９．１９を、前記風選装置！！１
に設けた回転速度可変式モータ２０にて、第３図に矢印
Ａで示す方向に回転駆動されている。

この両選別胴１８は、前記脱性機構２より遠い一端部を
供給側１８ａに、脱性機構２に近い他端部を排出側１８
ｂに各々形成され、且つ、その各々の内面には、玄米が
嵌まる程度の大きさの凹所２１が多数個凹み形成されて
いる。

更に、前記両選別胴」８内には、螺旋コンベヤ２３付き
玄米受樋２２が、その両端を前記箱型ケース１７に支持
して各々設けられていると共に、該玄米受樋２２の左側
、つまり選別胴１８内における摺落米の掻き上げ側の部
位に螺旋コンベヤ２５付き摺落米受樋２４が各々並設さ
れている。なお、これら各［２２，２４における螺旋コ
ンベヤ２３．２５は、前記両選別胴１８に対するモータ
２０によって同時に回転駆動される。

前記バケ・ノドコンベヤ１３から送られる来る摺落米は
、シュート２６を介して前記両摺落米受樋２４に略等し
い量づつ入り、該両摺落米受［２４によって送られたの
ちその終端の供給口２４ａから、両選別胴１８内におけ
る供給側１８ａに供給される一方、前記両選別胴１８に
おける玄米受樋２２内に入った玄米は、シュート２７に
合流したのち前記玄米用風選部１０に流下するように構
成されている。

また、前記両選別胴１８の排出側１８ｂには、その内面
に複数枚の籾種き揚げ羽根２８を設けると共に、前記脱
性機構２における籾供給ホッパー５との間に、籾還元シ
ュート２９を装架して、前記籾種き揚げ羽根２８によっ
て掻き揚げた籾を籾供給ホンパー５に還流するように構
成する。

前記両選別胴１８内には、当該選別胴１８内における摺
落米の量を検出するためのセンサー板３０が回動自在に
各々設けられ、このセンサー板３０には、当該センサー
板３０の回動角度によって選別胴１８内における摺落米
の流動の厚さ、つまり選別胴１８内における摺落米の量
を検出するための胴内量センサー３１が連結されている
。

なお、前記両選別胴１８内の玄米受樋２２における左右
両側板のうち左側、つまり、選別胴１８内における摺落
米の掻き上げ側に位置する前側板２２ａの上端には、仕
上調節板３２が、選別胴１８の円周方向に自在に揺動回
動するように軸３３を介して取付けられ、この再仕上調
節板３２は、各々アクチェータ３４にて回動するように
構成されている。

一方、前記玄米受樋２２における左右両側板のうち左側
、つまり、選別胴１８内における摺落米の掻き上げ側と
は反対側に位置する後ろ側板２２ｂは、選別胴１８の内
面に接近するように延び、該後ろ側板２２ｂには、複数
個（実施例では四個）の穀粒感知センサー５（１）、　
　５（２）、　５（３）、　　５（４）を、上下方向に
適宜ピッチＰの間隔で設ける。

この各穀粒感知センサー５（１）、　　５（２）、　　
５（３）、　　５（４）は、例えば圧電素子にて構成さ
れ、且つ、前記後ろ側板２２ｂの上面に張設した適宜厚
さの板３５の上面に取付けられ、更に、これら、各穀粒
感知センサー５（１）、Ｓ偉＞、　　５（３）、　５（
４）、及び前記センサー板３０は、選別胴１８における
供給側１８ａの部位に配設されている。

そして、図中符号３５は、前記胴内量センサー３１及び
各穀粒感知センサーＳ１．Ｓ２．Ｓ３゜Ｓ４からの信号
を入力として、前記選別胴１８の駆動用モータ２０の回
転速度、延いては両選別胴１８の回転速度、又は必要に
応じて前記仕上調節板３２の回動角度を制御するための
制御回路である。

しかして、籾の醜行選別作業に際して、脱稈機構２にお
ける籾供給ホッパー５に籾を供給すると、籾供給ホッパ
ー５内の籾は、脱稈ロール６間に流下して税秤され、税
稈後の摺落米は、その直下の摺落米風選部９において籾
殻が除かれたのち、パケットコンベヤ１３、シュート２
６及び摺落米受樋２４を介して両選別胴１８内における
供給側１８ａに供給される。

このようにして両選別胴１８内における供給側１８ａに
供給された摺落米は、選別胴１８の回転により成る高さ
まで掻き上げられたのち底面に落下する流動を繰り返す
流動層を成形した状態で、排出側１８ｂに向って移送さ
れる。この流動移送の途次において摺落米中の玄米は、
凹所２１に嵌まった状態で比較的高い位置まで持ち上げ
て落下し、摺落米のうち籾は前記玄米よりも低い位置よ
り落下する運動を行うことにより、玄米受樋２２には玄
米のみが、摺落米受樋２４には玄米と籾とが入ることに
なる。

玄米受樋２２に入った玄米は、シュート２７に合流した
のち前記玄米用風選部１０に流下し、ここで小米が除か
れるように仕上げ選別されたのち、パケットコンベヤ１
６にて機外に取り出される。

一方Ｊ摺落米受樋２４に入った玄米及び籾は、摺落米風
選部９からの摺落米と共に、両選別胴１８内に戻って再
び選別が行なわれる。

また、両選別胴１８内をその排出側１８ｂに向って流動
しながら移動する摺落米は、玄米が玄米受樋２２に入る
ように除かれることにより、排出側１８ｂに近付くにつ
れて殆ど籾のみとなり、前記籾種き揚げ羽根２８によっ
て掻き揚げられたのち籾還元シュート２９を介して説秤
機構２における籾供給ホンパー５に還流して再度の醜行
作用が行なわれるのである。

そして、この脱稈選別作業に際して、前記両選別胴１８
の駆動用モータ２０の回転速度、延いては両選別胴１８
の回転速度及び前記仕上調節板３２の回動角度は、前記
胴内量センサー３１及び各穀粒感知センサー５（１）、
５（２）、　５（２）、　　５（４）からの信号を入力
として第５図に示すフローチャートのもとに各々制御さ
れる。

これを詳しく説明するに際して、先づ選別胴１８内にお
ける摺落米の量を、適正胴内量Ｑ２と、該適正胴内１ｔ
Ｑ２よりも適宜量δＱだけ少ない少量胴内量Ｑ１と、前
記適正胴内量Ｑ２よりも適宜量δＱだけ多い多量川内量
Ｑ３との三つに分ける。

そして、スタートに続くステップＳ１において、選別胴
１８内における摺落米の量（胴内量）Ｑを読み込む０次
のステップＳ２、ステップＳ３及びステップＳ４におい
て胴内量Ｑｊｒ：Ｑ１．　Ｑ２．　Ｑ３と各々比較する
ことにより、胴内ＩＩＱが多いか少ないかを判別する。

つまり、Ｑｌ＜Ｑ２＜Ｑ３であるから、胴内量Ｑが、Ｑ
＜Ｑｌの可成り少ない状態と、Ｑ１≦Ｑ＜Ｑ２のやや少
ない状態と、Ｑ２≦Ｑ＜Ｑ３のやや多い状態と、Ｑ３＜
Ｑの可成り多い状態との四つ状態に分けることができる
。

そして、胴内量Ｑが前記可成り少ない状態にあるときに
は、前記各穀粒感知センサー５（１）、　　５（２１゜
Ｓ　（３）　、　Ｓ　（４１のうち下から１番目（Ｍ＝
１）の穀粒感知センサーＳ　（１）における検出値を最
大値にすることを記憶しくステップＳ５）、胴内ｉＱが
前記やや少ない状態にあるときには下から２番目（Ｍ＝
２）の穀粒感知センサー５（２）における検出値を最大
値にすることを記憶しくステップＳ６）、胴内ｆｉＱが
前記やや多い状態にあるときには下から３番目（Ｍ＝３
）の穀粒感知センサー５（３）における検出値を最大値
にすることを記憶しくステップＳ７）、胴内量Ｑが前記
可成り多い状態にあるときには下から４番目（Ｍ−４）
の穀粒感知センサー　Ｓ　（４）における検出値を最大
値にすることを記憶しくステップＳ８）する。

そして、ステップＳ９において、前記各穀粒感知センサ
ー５（１）、　　５（２）、　　５（３）、　５（３）
における各々の検出値を読み込み、ステップＳＩＯにお
いて、詳しく後述するＭｍａｘを零に、カウント数Ｉを
１に。

したのち、ステップＳｌｌで、前記■が、前記穀粒感知
センサーの数Ｎ（本実施例の場合（Ｎ−４）よりも小さ
いか否か（■≦Ｎ）を判別し、ｙｅｓのときには、次の
ステップＳ１２において、前記各穀粒感知センサーのう
ち下から１番目の穀粒感知センサー５（１）における検
出値がＭｔｍａｘより大きいか否かを判別し、ｎｏのと
きには、そのままステップＳ１４に移行してカウント数
Ｉに１を加算するが、ｙｅｓのときには、ステップＳ　
１３ａにて前記各穀粒感知センサー５（１）、　　５（
２）、　　５（３）、　　５（４）のうち下からＭ１番
目の穀粒感知センサーＳ　（ＭＩ）が最大検出値になっ
ていることをＭｌと言う値によって記憶し、次いでステ
ップＳ　１３ｂで、下からＭ１番目の穀粒感知センサー
Ｓ（ＭＩ）における検出値をＭ　ｔａａｘに置換したの
ち、前記ステップＳ１４を経て前記ステップ３１１の前
に戻すことにより、穀粒感知センサーの数Ｎ回の比較を
終えてループを抜けると、各穀粒感知センサー５（１）
、　　５（２）、　　５（３）、　　５（３）のうち下
からＭ１番目における穀粒感知センサーＳ（ＭＩ）の検
出値が最大であることが判明することなる。

そこで、前記ステップＳｌｌにおけるｎｏからステップ
Ｓ１５に移行し、前記ステップ８５〜ステツプＳ８にお
いて記憶した値Ｍと、前記ステップ８１１〜ステツプＳ
１４において求めた値Ｍｌとを比較する。この比較にお
いて、Ｍ＜ＭＩのときには、ステップ５１６において選
別胴１８の回転速度を減速し、Ｍ＞ＭＩのときには、ス
テップＳ１６において選別胴１８の回転速度を増速した
のち、前記ステップＳ１の前に戻すのであり、このルー
チンを通る制御を適宜時間の間隔で行うことにより、選
別胴１８内における摺落米の量が多いときには、選別胴
１８の回転によって玄米受樋２２内に入る玄米が、各穀
粒感知センサー５（１）、　５（２）、　５（３）。

５（４）のうちと部に位置する穀粒感知センサーに多く
当たるように、選別胴１８の回転速度が増速制御される
一方、選別胴」８内における摺落米の量が少ないときに
は、選別胴１８の回転によって玄米受樋２２内に入る玄
米が、各穀粒感知センサーＳ（Ｄ、　　Ｓ（か　５（３
）、　　５（４）のうち下部に位置する穀粒感知センサ
ーに多く当たるように、選別胴１８の回転速度が減速制
御されるのである。

なお、前記選別ＩＱ１８の増速制御に加えて、仕上調節
板３２を第３図に一点鎖線で示すように下向き回動し、
選別胴１８の減速制御に加えて、仕上調節板３２を第３
図に二点鎖線で示すように上向きに回動するようにすれ
ば、選別胴１８内における摺落米量が多い場合において
玄米受樋２２に入る玄米の量をより多（することができ
る一方、選別胴内における摺落米量が少ない場合におい
て玄米受樋２２に籾が入ることをより低減することがで
きるのであり、また、前記各穀粒感知センサーの数は、
前記実施例の四個に限らないことは言うまでもなく、各
穀粒感知センサー５（１）、　　５ｆ２）。

５（３）、　　５（４）を、第４図に示すように、千鳥
状に配設すれば、各穀粒感知センサー間のおけるピッチ
Ｐを狭くした状態のもとで、穀粒感知センサーの数を多
くすることができるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による実施例制御装置の制御回路図、第
２図は籾摺選別機の縦断正面図、第３図は第２図のｍ−
ｍ視拡大断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ視拡大平
面図、第５図は制御のフローシートを示す図である。 １・・・・風選装置、２・・・・ａ秤機構、３・・・・
回転式選別機構、１８・・・・選別胴、２０・・・・モ
ータ、２１・・・・凹所、２２・・・・玄米受樋、２２
ｂ・・・・玄米受樋の後ろ側板、４０・・・・仕上調節
板、３８・・・・センサー板、３１・・・・胴内量セン
サー、３２・・・・仕上調節板、５（１）、　　５（２
）、　　５（３１，５（４１・・・・穀粒感知センサー
、３５・・・・制御回路。 特許出願人　　ヤンマー農機株式会社 第１図 第４図 手積補正！（自発） 昭和６２年　４月２２日 １、事件の表示 特願昭６２−３２２７２号 ２、発明の名称 籾＋１ｉｉ別機におけるＩＩＩ御装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　特　許　出　畷　人住所　　　
　　　　　　大阪市北区茶屋町１番（号名称　　　　　
　　　　　　　（６８９ヤンマー展ｖＭ株式会社明　　
細　　書 ゛・ｔｏ・％＊−” （１）、ｉ書に最初に添付した明細書の第５頁第１６行
の「少ない」を「多い」に訂正する。 （２、特許請求の範囲の記載を別紙の通りに訂正する。 ２、特許請求の範囲 （１）、脱′ｎ機構と、内周面に多数個の凹所を形成し
た横向きの回転式の選別胴内に玄米受樋を設けた回転式
選別機構とを備えて成る籾摺選別機において、前記選別
胴内に、当該選別胴内における摺落米の量を検出するた
めの胴内量センサーを設ける一方、選別胴内の玄米受樋
における左右両側板のうち選別胴内における摺落米の掻
き上げ側と反対側に位置する後ろ側板に、複数個の穀粒
感知センサーを上下方向に適宜間隔で設け、更に、前記
選別胴内における摺落米の量が多室ｔき前記穀粒感知セ
ンサーのうち上部に位置する穀粒感知センサーに玄米が
多く当たり、選別胴内における摺落米の量が少ないとき
下部に位置する穀粒感知センサーに玄米が多く当たるよ
うに選別胴の回転速度を制御するようにした手段を設け
たことを特徴とする籾摺選別機における制御装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、脱■機構と、内周面に多数個の凹所を形成した
   横向きの回転式の選別胴内に玄米受樋を設けた回転式選
   別機構とを備えて成る籾摺選別機において、前記選別胴
   内に、当該選別胴内における摺落米の量を検出するため
   の胴内量センサーを設ける一方、選別胴内の玄米受樋に
   おける左右両側板のうち選別胴内における摺落米の掻き
   上げ側と反対側に位置する後ろ側板に、複数個の穀粒感
   知センサーを上下方向に適宜間隔で設け、更に、前記選
   別胴内における摺落米の量が少ないとき前記穀粒感知セ
   ンサーのうち上部に位置する穀粒感知センサーに玄米が
   多く当たり、選別胴内における摺落米の量が少ないとき
   下部に位置する穀粒感知センサーに玄米が多く当たるよ
   うに選別胴の回転速度を制御するようにした手段を設け
   たことを特徴とする籾摺選別機における制御装置。