JPS60222152A - 籾すり機の籾穀輸送フアン回転速度制御装置 - Google Patents
籾すり機の籾穀輸送フアン回転速度制御装置Info
- Publication number
- JPS60222152A JPS60222152A JP7988084A JP7988084A JPS60222152A JP S60222152 A JPS60222152 A JP S60222152A JP 7988084 A JP7988084 A JP 7988084A JP 7988084 A JP7988084 A JP 7988084A JP S60222152 A JPS60222152 A JP S60222152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- rice husk
- rotation speed
- fan
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims description 105
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims description 105
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 104
- 239000010903 husk Substances 0.000 claims description 82
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 claims description 19
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 17
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 claims description 9
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 8
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、籾すり選穀プラントに関するものである。
本発明は乾燥装置又はストッカーより籾すり機、選別機
と順に籾を玄米にしてゆくプラント設備において、籾す
り機によって選別された籾殻が途中で詰まったり、玄米
等の風選に悪影響を与えないように籾殻を輸送できるよ
うに制御すに籾殻輸送ファン回転速度制御装置に関する
ものである。
と順に籾を玄米にしてゆくプラント設備において、籾す
り機によって選別された籾殻が途中で詰まったり、玄米
等の風選に悪影響を与えないように籾殻を輸送できるよ
うに制御すに籾殻輸送ファン回転速度制御装置に関する
ものである。
(ロ)従来技術
従来の籾すり選別プラントにおいて、籾すり機によって
籾と玄米に脱桿した後の籾殻は、輸送ファンにより籾殻
パイプを通って排出されるように構成されており、輸送
?アンはモーターまたはエンジン等により駆動されて輸
送ファンの回転数は一定速度保たれるように構成してい
たのである。
籾と玄米に脱桿した後の籾殻は、輸送ファンにより籾殻
パイプを通って排出されるように構成されており、輸送
?アンはモーターまたはエンジン等により駆動されて輸
送ファンの回転数は一定速度保たれるように構成してい
たのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
このような構成において、籾殻輸送ファンの回転速度が
一定または負荷が大きくなれば回転数が落ちてしまうよ
うな構成であると、籾殻輸送パイプが長くなればなるほ
ど風速が落ちてしまい、籾殻がパイプ内に詰まってしま
い籾殻を排出できなくなってしまうのである。しかも、
籾殻輸送パイプが長いと籾殻輸送ファンによる吸引力も
落ちてしまい排塵効果も落ちてしまうのである。また逆
に、籾殻輸送パイプが短い場合であると、吸引力が強す
ぎて整粒まで除塵部より吸い込まれて排出され、玄米を
得る効率を低下させてしまうのである。叉、距離が短か
過ぎる為にファン駆動モーターの消費電流が多くなって
モーターブレーカ−を切ってしまったりするのである。
一定または負荷が大きくなれば回転数が落ちてしまうよ
うな構成であると、籾殻輸送パイプが長くなればなるほ
ど風速が落ちてしまい、籾殻がパイプ内に詰まってしま
い籾殻を排出できなくなってしまうのである。しかも、
籾殻輸送パイプが長いと籾殻輸送ファンによる吸引力も
落ちてしまい排塵効果も落ちてしまうのである。また逆
に、籾殻輸送パイプが短い場合であると、吸引力が強す
ぎて整粒まで除塵部より吸い込まれて排出され、玄米を
得る効率を低下させてしまうのである。叉、距離が短か
過ぎる為にファン駆動モーターの消費電流が多くなって
モーターブレーカ−を切ってしまったりするのである。
また、籾すり機に入る籾は自動興御されているために、
揺動選別機が一杯になると籾すり機の籾タンクのシャッ
ターを閉じてしまい籾すり機に籾が供給されなくなるの
である。従って、籾殻ができないために籾殻輸送パイプ
にも籾殻が排出されなくなりモーターにかかる負荷は一
度に減少してしまうのである。よってそのとき、籾殻輸
送ファンの風力が増大して籾殻を遠くまで飛ばしてあら
ぬ方向にまで飛ばしてしまうのである。即ち、籾タンク
のシャンク−のON・OFFがある毎に風力の増減が生
じてしまい籾殻の輸送距離がまちまちになってしまうの
である。
揺動選別機が一杯になると籾すり機の籾タンクのシャッ
ターを閉じてしまい籾すり機に籾が供給されなくなるの
である。従って、籾殻ができないために籾殻輸送パイプ
にも籾殻が排出されなくなりモーターにかかる負荷は一
度に減少してしまうのである。よってそのとき、籾殻輸
送ファンの風力が増大して籾殻を遠くまで飛ばしてあら
ぬ方向にまで飛ばしてしまうのである。即ち、籾タンク
のシャンク−のON・OFFがある毎に風力の増減が生
じてしまい籾殻の輸送距離がまちまちになってしまうの
である。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明は、以上の不具合を解消するめに、籾殻輸送ファ
ンの回転数を籾殻量や輸送パイプの距離に応じて制御す
るものである。即ち、籾殻が籾殻輸送パイプに入る量の
変化、即ち、負荷の変化により、ファン駆動モーターの
回転数も増減するので、ファン駆動モーターの回転数の
増減を電流針により検知し、その出力を制御回路の入力
として制御回路によってファン駆動モーターの回転数を
その負荷に応じた回転数に制御したものである。
ンの回転数を籾殻量や輸送パイプの距離に応じて制御す
るものである。即ち、籾殻が籾殻輸送パイプに入る量の
変化、即ち、負荷の変化により、ファン駆動モーターの
回転数も増減するので、ファン駆動モーターの回転数の
増減を電流針により検知し、その出力を制御回路の入力
として制御回路によってファン駆動モーターの回転数を
その負荷に応じた回転数に制御したものである。
更に、籾殻輸送ファンの前後にそれぞれ風一連センサー
を設けて、除塵のための風速及び籾殻搬送のための風速
を検知して、それぞれに適した風力が得られるように制
御回路にてファン駆動モーターの回転数を制御したもの
である。
を設けて、除塵のための風速及び籾殻搬送のための風速
を検知して、それぞれに適した風力が得られるように制
御回路にてファン駆動モーターの回転数を制御したもの
である。
(ホ)実施例と作用
本発明の目的及び構成は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて本発明の構成を説呵す
ると。
に示した実施例の構成に基づいて本発明の構成を説呵す
ると。
第1図は、本発明の要部を示す籾すり選穀プラントの歯
面。第2図は、割プーリーを装着したモーターを示す側
面図一部所面図。第3図、第4□図は、パイプに装着さ
れた風速センサーの実施例を示す図面である。
面。第2図は、割プーリーを装着したモーターを示す側
面図一部所面図。第3図、第4□図は、パイプに装着さ
れた風速センサーの実施例を示す図面である。
籾すり選穀プラントは第1図に示す如くであり、玄米に
選別される行程順に詳述すると、lは籾タンクであり、
籾タンク内には上下レベルセンサー27・28が装着さ
れており、2籾が乾燥機またはストッカー等から昇降機
により籾タンク1に供給されるのであるが、籾が上限位
置まで溜ると上レベルセンサー27がONして昇降機の
モーターを止め、籾すりが行われて籾が下限まで減少す
ると、下レベルセンサー28がONして昇降機を作動さ
せるようにしている。即ち、籾タンク1には常に一定の
籾が溜るように構成しているのである。籾タンク1の下
部には自動的に開閉するシャッター31を介して籾すり
lit!12が連設され、シャッター31は揺動選別f
alOに混合米を供給する混合米タンク9のレベルセン
サー29・30の0N−OFFにより開閉するようにな
っている。籾すり機2は脱桿ロール2aにより籾から籾
殻を摺り取り、その籾殻、玄米及び脱桿されなかった籾
等が落下する時にファン3により風選され、夾雑物や籾
殻は、ロータリーフィーダー5を通過して籾殻輸送バイ
ブロに送られる。そして、玄米と一部籾すりが行われな
かった籾の混合米は、籾すり機2の下部に連通する昇降
tJI14により混合米タンク9の上部に送られる。ロ
ータリーフィーダー5はファン3により発生させた風を
籾殻輸送バイブロに吹き込んで風圧の変動や籾殻輸送バ
イブロからの逆流により選別に支障をきたすことを防止
している。
選別される行程順に詳述すると、lは籾タンクであり、
籾タンク内には上下レベルセンサー27・28が装着さ
れており、2籾が乾燥機またはストッカー等から昇降機
により籾タンク1に供給されるのであるが、籾が上限位
置まで溜ると上レベルセンサー27がONして昇降機の
モーターを止め、籾すりが行われて籾が下限まで減少す
ると、下レベルセンサー28がONして昇降機を作動さ
せるようにしている。即ち、籾タンク1には常に一定の
籾が溜るように構成しているのである。籾タンク1の下
部には自動的に開閉するシャッター31を介して籾すり
lit!12が連設され、シャッター31は揺動選別f
alOに混合米を供給する混合米タンク9のレベルセン
サー29・30の0N−OFFにより開閉するようにな
っている。籾すり機2は脱桿ロール2aにより籾から籾
殻を摺り取り、その籾殻、玄米及び脱桿されなかった籾
等が落下する時にファン3により風選され、夾雑物や籾
殻は、ロータリーフィーダー5を通過して籾殻輸送バイ
ブロに送られる。そして、玄米と一部籾すりが行われな
かった籾の混合米は、籾すり機2の下部に連通する昇降
tJI14により混合米タンク9の上部に送られる。ロ
ータリーフィーダー5はファン3により発生させた風を
籾殻輸送バイブロに吹き込んで風圧の変動や籾殻輸送バ
イブロからの逆流により選別に支障をきたすことを防止
している。
混合米タンク9には前記籾タンク1と同様に上下にレベ
ルセンサーが装着されており、混合米が上限レベルまで
溜ると、上レベルセンサー29がONして籾タンク1下
端のシャッター31を閉じ、混合米が減少して下レベル
センサー30の位置まで下がると下レベルセンサー30
がONしてシャッター31を開けるのである。よって、
混合米タンク9には常に上レベルセンサー29と下レベ
ルセンサー30の間に混合米が溜められることになるの
である。
ルセンサーが装着されており、混合米が上限レベルまで
溜ると、上レベルセンサー29がONして籾タンク1下
端のシャッター31を閉じ、混合米が減少して下レベル
センサー30の位置まで下がると下レベルセンサー30
がONしてシャッター31を開けるのである。よって、
混合米タンク9には常に上レベルセンサー29と下レベ
ルセンサー30の間に混合米が溜められることになるの
である。
混合米タンク9の混合米は下部に連通した揺動選別機1
0に落下する。揺動選別機10は、多数の選穀板が重合
傾斜し揺動モーター12により揺動され、籾と玄米の表
面粗滑及び比重差により両者が分離され、籾は再び籾タ
ンク1に返送され、玄米は揺動選別機10に連通された
コンベアー12により玄米風選機13に送られて小さな
埃等が更に除かれ、その玄米はコンベアー15により計
量、袋詰めをする装置に送られる。
0に落下する。揺動選別機10は、多数の選穀板が重合
傾斜し揺動モーター12により揺動され、籾と玄米の表
面粗滑及び比重差により両者が分離され、籾は再び籾タ
ンク1に返送され、玄米は揺動選別機10に連通された
コンベアー12により玄米風選機13に送られて小さな
埃等が更に除かれ、その玄米はコンベアー15により計
量、袋詰めをする装置に送られる。
除塵及び籾殻を搬送するための装置は、籾殻輪塵パイプ
7により籾タンク1内の塵埃等を吸い込み、同様に除塵
パイプ8により混合米タンク9内の塵埃を吸引して籾殻
輸送ファン16により籾殻輸送バイブロに送られる。そ
して、玄米風選tJIt 13がらの小埃も除塵パイプ
14より籾殻輸送ファン16に送られる。籾殻輸送バイ
ブロは籾殻をストックしておく所定の位置まで延長され
、事業所によって長さは変更できるようにしである。
7により籾タンク1内の塵埃等を吸い込み、同様に除塵
パイプ8により混合米タンク9内の塵埃を吸引して籾殻
輸送ファン16により籾殻輸送バイブロに送られる。そ
して、玄米風選tJIt 13がらの小埃も除塵パイプ
14より籾殻輸送ファン16に送られる。籾殻輸送バイ
ブロは籾殻をストックしておく所定の位置まで延長され
、事業所によって長さは変更できるようにしである。
籾殻輸送ファン16の駆動はファン駆動モーター17に
より行われ、両者はVベル目8によって伝達され、回転
速度を調節できるようにしである。即ち、第2図に示す
如く、ファン駆動モーター17の駆動軸32に割プーリ
−33が装着されスプリング34により付勢されている
。そして、ファン駆動モーター17の基台35は、割プ
ーリー調節モーター19のフレーム43のレール部43
a上で摺動可能に嵌入されてあり、サーボモーターであ
る割プーリー調節モーター19の駆動軸に基台35が螺
装されているのである。よって、割プーリー調節モータ
ー19を正転させれば、基台35が割プーリー調節モー
ター19側に引き寄せられ、籾殻輸送ファン16を駆動
するVベルト18は長さが一定のために、ファン駆動モ
ーター17の駆動軸に装着された割プーリ−33が開き
、Vベルト18の駆動半径が小さくなる。即ち、籾殻輸
送ファン16の回転数を減少させることになるのである
。逆に、割プーリー調節モーター19を逆転させれば、
基台35が割プーリー調節モーター19から離れ、■ベ
ル目8の回転円周が大きくなって籾殻輸送ファン160
回転数が増加することになるのである。尚、割プーリー
を用いて回転数を変更する他に、位相制御やチョッパー
制御によりモーターの回転数を電気的に変更することも
可能である。
より行われ、両者はVベル目8によって伝達され、回転
速度を調節できるようにしである。即ち、第2図に示す
如く、ファン駆動モーター17の駆動軸32に割プーリ
−33が装着されスプリング34により付勢されている
。そして、ファン駆動モーター17の基台35は、割プ
ーリー調節モーター19のフレーム43のレール部43
a上で摺動可能に嵌入されてあり、サーボモーターであ
る割プーリー調節モーター19の駆動軸に基台35が螺
装されているのである。よって、割プーリー調節モータ
ー19を正転させれば、基台35が割プーリー調節モー
ター19側に引き寄せられ、籾殻輸送ファン16を駆動
するVベルト18は長さが一定のために、ファン駆動モ
ーター17の駆動軸に装着された割プーリ−33が開き
、Vベルト18の駆動半径が小さくなる。即ち、籾殻輸
送ファン16の回転数を減少させることになるのである
。逆に、割プーリー調節モーター19を逆転させれば、
基台35が割プーリー調節モーター19から離れ、■ベ
ル目8の回転円周が大きくなって籾殻輸送ファン160
回転数が増加することになるのである。尚、割プーリー
を用いて回転数を変更する他に、位相制御やチョッパー
制御によりモーターの回転数を電気的に変更することも
可能である。
本発明は、この籾殻輸送ファン16の回転数を制御する
ことにあり、その方法を詳述すると。
ことにあり、その方法を詳述すると。
籾殻輸送ファン16の回転数は、籾殻輸送バイブロの輸
送距離及び籾殻量を考慮して籾殻を十分輸送できるだけ
の風力が得られるように、設定ダイヤル23にて調節し
、制御回路24により正転リレー25または逆転リレー
26を作動させて割プーリーを調節し回転数を決めであ
る。20はヒユーズ、21は電源スィッチ、38は過負
荷継電器である。
送距離及び籾殻量を考慮して籾殻を十分輸送できるだけ
の風力が得られるように、設定ダイヤル23にて調節し
、制御回路24により正転リレー25または逆転リレー
26を作動させて割プーリーを調節し回転数を決めであ
る。20はヒユーズ、21は電源スィッチ、38は過負
荷継電器である。
しかし、籾殻輸送iずイブ6の籾殻量は、混合米タンク
9のレベルセンサー29・30によりシャッター31が
開閉するために、その毎に籾殻が放出されたり止まった
りして増減が生じるのである。よって、籾殻輸送負荷に
増減が生じることになり、ファン駆動モーター17の電
流値も変動することになる。即ち、籾殻が籾すり機2よ
り放出されている間は通常運転であるが、シャッター3
1が閉して籾殻が放出されなくなると、輸送負荷が減少
して籾殻輸送ファン16の回転数が増加し、ファン駆動
モーター17の電流値も増加することになる。その時変
動量が大きければ、過電流が流れてヒユーズ20を切っ
てしまったりするのである。よって、その電流値を電流
計22により検知し、制御回路24にて設定電流値と比
較し、正転リレーを作動させて回転数を減少させて異常
なく運転できるようにしたものである。逆に負荷が大き
くなった場合は輸送力が低下して詰まりの原因となるの
で、風力を増加させるために逆転リレーを作動させて回
転数を増加させるのである。
9のレベルセンサー29・30によりシャッター31が
開閉するために、その毎に籾殻が放出されたり止まった
りして増減が生じるのである。よって、籾殻輸送負荷に
増減が生じることになり、ファン駆動モーター17の電
流値も変動することになる。即ち、籾殻が籾すり機2よ
り放出されている間は通常運転であるが、シャッター3
1が閉して籾殻が放出されなくなると、輸送負荷が減少
して籾殻輸送ファン16の回転数が増加し、ファン駆動
モーター17の電流値も増加することになる。その時変
動量が大きければ、過電流が流れてヒユーズ20を切っ
てしまったりするのである。よって、その電流値を電流
計22により検知し、制御回路24にて設定電流値と比
較し、正転リレーを作動させて回転数を減少させて異常
なく運転できるようにしたものである。逆に負荷が大き
くなった場合は輸送力が低下して詰まりの原因となるの
で、風力を増加させるために逆転リレーを作動させて回
転数を増加させるのである。
また、籾すり機2内の籾殻が多かったり、夾雑物が多い
場合や玄米風選機13内の玄米が多すぎたり又は、埃が
多ければ、籾殻輸送バイブロ内で詰まりが生じて、除塵
パイプ14への吸入量が減少して玄米風選が良好に行わ
れなくなったりするのである。このような事態に対処す
るために、籾殻輸送バイブロ内及び除塵パイプ14内の
籾殻輸送ファン16の前後にそれぞれ風速センサー36
・37を設けて、例えば、除塵パイプ14の風速が落ち
れば玄米風選機13の除塵効果が低下するために籾殻輸
送ファン16の回転数を上げるようにし、それぞれのパ
イプ内の風速が変動すれば制御回路24により正転リレ
ー25或いは逆転リレー26を作動させて、ファン駆動
モーター17の回転数を制御し、籾すり能率の低下や玄
米の風選能率の低下をなくすようにしたものである。
場合や玄米風選機13内の玄米が多すぎたり又は、埃が
多ければ、籾殻輸送バイブロ内で詰まりが生じて、除塵
パイプ14への吸入量が減少して玄米風選が良好に行わ
れなくなったりするのである。このような事態に対処す
るために、籾殻輸送バイブロ内及び除塵パイプ14内の
籾殻輸送ファン16の前後にそれぞれ風速センサー36
・37を設けて、例えば、除塵パイプ14の風速が落ち
れば玄米風選機13の除塵効果が低下するために籾殻輸
送ファン16の回転数を上げるようにし、それぞれのパ
イプ内の風速が変動すれば制御回路24により正転リレ
ー25或いは逆転リレー26を作動させて、ファン駆動
モーター17の回転数を制御し、籾すり能率の低下や玄
米の風選能率の低下をなくすようにしたものである。
第3図、第4図は、風速センサー36・37の実施例で
あり、第3図は風圧板40にかかる風圧をポテンショメ
ーター39により電圧に変換して制御回路に出力するも
のである。第4図は、ファン41の回転により発電機4
2に電圧を生じさせ制御回路に出力するものである。尚
、42は回転数をパルスとして出力しても良い。
あり、第3図は風圧板40にかかる風圧をポテンショメ
ーター39により電圧に変換して制御回路に出力するも
のである。第4図は、ファン41の回転により発電機4
2に電圧を生じさせ制御回路に出力するものである。尚
、42は回転数をパルスとして出力しても良い。
(へ)発明の効果
本発明は以上の如く構成したことにより、籾殻輸送パイ
プが長い為に途中で籾殻が詰まったり、玄米風選や籾タ
ンク、混合米タンクの除塵効果を減少させたりすること
をなくし、叉逆に、籾殻輸送パイプが短い為にファン駆
動モーターの回転数が増加して過電流が流れ、ヒユーズ
を切ってしまったり、除塵パイプからの吸引力が強すぎ
て整粒まで吸い込んでしまうよなこともな(したのであ
る。よって、籾殻の放出位置を変えるために籾殻パイプ
の長短を作業途中であっても可能としたのである。
プが長い為に途中で籾殻が詰まったり、玄米風選や籾タ
ンク、混合米タンクの除塵効果を減少させたりすること
をなくし、叉逆に、籾殻輸送パイプが短い為にファン駆
動モーターの回転数が増加して過電流が流れ、ヒユーズ
を切ってしまったり、除塵パイプからの吸引力が強すぎ
て整粒まで吸い込んでしまうよなこともな(したのであ
る。よって、籾殻の放出位置を変えるために籾殻パイプ
の長短を作業途中であっても可能としたのである。
また、籾殻放出位置が一定の場合であっても、籾すり機
のシャッターの開閉や籾すり能率の変動により籾殻が増
減したりして風量が変動した場合においても前記のよう
な除塵効果の低下や詰まりを生じたりすることがなく、
籾殻を飛ばす距離の変動もなくなったのである。
のシャッターの開閉や籾すり能率の変動により籾殻が増
減したりして風量が変動した場合においても前記のよう
な除塵効果の低下や詰まりを生じたりすることがなく、
籾殻を飛ばす距離の変動もなくなったのである。
第1図は、本発明の要部を示す籾すり選穀プラントの図
面。第2図は、割プーリーを装着したモーターを示す側
面図一部所面図。第3図、第4図は、パイプに装着され
た風速センサーの実施例を示す図面である。 l・・・籾タンク 2・・・籾すり機 6・・・籾殻パイプ 10・・・揺動選別機16・・・
籾殻輸送ファン 17・・・ファン駆動モーター 22・・・電流計 24・・・制御回路36・37・・
・風速センサー 出願人 セイレイ工業株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿一部
面。第2図は、割プーリーを装着したモーターを示す側
面図一部所面図。第3図、第4図は、パイプに装着され
た風速センサーの実施例を示す図面である。 l・・・籾タンク 2・・・籾すり機 6・・・籾殻パイプ 10・・・揺動選別機16・・・
籾殻輸送ファン 17・・・ファン駆動モーター 22・・・電流計 24・・・制御回路36・37・・
・風速センサー 出願人 セイレイ工業株式会社 代理人 弁理士 矢 野 寿一部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11籾タンク1下部に連通した籾すり機2により籾を
脱桿し、籾すり機2より供給された混合米を揺動選別機
10によって玄米に選別する籾すり選穀プラントにおい
て、籾すり機2により風選された籾殻を籾殻輸送バイブ
ロに排出し、該籾殻は籾殻輸送ファン16の風力にて輸
送されるべく構成し、その籾殻輸送量の増減に応じて籾
殻輸送ファン16の回転数を制御したことを特徴とする
籾すり機の籾殻輸送ファン回転速度制御装置。 (2)前記選穀プラントにおいて、ファン駆動モーター
17への供給電流を電流針22にて検知し、制御回路2
4にて籾殻輸送モーター17の回転数を制御したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の籾すり機の籾殻
輸送ファン回転速度制御装置。 (3)前記選穀プラントにおいて、籾殻輸送ファン16
の前後にそれぞれ風速センサー36・37を設け、該風
速センサー36・37の出力により制御回路24にて籾
殻輸送モーター17の回転数を制御したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の籾 −すり機の籾殻輸送
ファン回転速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7988084A JPS60222152A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 籾すり機の籾穀輸送フアン回転速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7988084A JPS60222152A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 籾すり機の籾穀輸送フアン回転速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222152A true JPS60222152A (ja) | 1985-11-06 |
JPH0577462B2 JPH0577462B2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13702550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7988084A Granted JPS60222152A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 籾すり機の籾穀輸送フアン回転速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60222152A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199135U (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-18 | ||
JP2016101547A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥機の排塵管の詰り検出装置 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP7988084A patent/JPS60222152A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62199135U (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-18 | ||
JPH0450897Y2 (ja) * | 1986-06-10 | 1992-12-01 | ||
JP2016101547A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥機の排塵管の詰り検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577462B2 (ja) | 1993-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60222152A (ja) | 籾すり機の籾穀輸送フアン回転速度制御装置 | |
JP3295166B2 (ja) | 籾摺機の回転選別部における選別制御装置 | |
JPH04222673A (ja) | 籾摺選別機の風力調節装置 | |
JP2750750B2 (ja) | 籾摺装置 | |
JPH08994Y2 (ja) | 籾摺装置 | |
JPH07328459A (ja) | 籾摺機 | |
JPS61238374A (ja) | 穀粒選別機の回転選別筒駆動装置 | |
JPH04200650A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷロール間隙調節装置 | |
JP3823342B2 (ja) | 籾摺機における脱ぷ率制御装置 | |
JPH02122835A (ja) | 脱ぷロールの間隙制御装置 | |
JPH02122839A (ja) | 籾摺選別機の異物排出装置 | |
JPS62125886A (ja) | プレクリ−ナの制御方法 | |
JPH03284358A (ja) | 籾摺選別機の脱ぷ部制御装置 | |
JPH04166239A (ja) | 籾摺選別機における脱ぷ部制御装置 | |
JPH0576846A (ja) | 揺動選別装置の穀粒取出装置 | |
JPH0686942A (ja) | 籾摺選別機の清掃装置 | |
JPH09108634A (ja) | 籾摺回転選別精穀機の籾供給量制御装置 | |
JPH0487672A (ja) | 穀粒選別風の調節装置 | |
JPH0790175B2 (ja) | 籾摺調整施設の制御装置 | |
JPH04222643A (ja) | 籾摺選別機の風選装置 | |
JPS58112079A (ja) | 揺動選別装置 | |
JPS63100992A (ja) | 籾摺選別機における制御装置 | |
JPH03202159A (ja) | 籾摺選別機の還元穀粒量検出装置 | |
JPS6197044A (ja) | 籾摺選穀装置における自動切替方法と装置 | |
JPS61118146A (ja) | 籾摺機の調節装置 |