JPS5914234A - 自己保持形継電器 - Google Patents

自己保持形継電器

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Publication number
JPS5914234A
JPS5914234A JP12413782A JP12413782A JPS5914234A JP S5914234 A JPS5914234 A JP S5914234A JP 12413782 A JP12413782 A JP 12413782A JP 12413782 A JP12413782 A JP 12413782A JP S5914234 A JPS5914234 A JP S5914234A
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JP
Japan
Prior art keywords
iron core
contact
coil
iron
movable element
Prior art date
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Pending
Application number
JP12413782A
Other languages
English (en)
Inventor
贄川 幸久
土屋 繁行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJISOKU ELECTRIC
FUJISOKU KK
Original Assignee
FUJISOKU ELECTRIC
FUJISOKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUJISOKU ELECTRIC, FUJISOKU KK filed Critical FUJISOKU ELECTRIC
Priority to JP12413782A priority Critical patent/JPS5914234A/ja
Priority to US06/496,024 priority patent/US4563663A/en
Priority to DE3320000A priority patent/DE3320000C2/de
Publication of JPS5914234A publication Critical patent/JPS5914234A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は永久磁石を利用した自己保持形継電器に関す
る。
周知のように、永久磁石を利用した電磁継電器が種々開
発されている。第1図は従来のこの種の継電器(%願昭
55−105662号)を示すもので゛ある。11は継
電器基板であり、この基板1ノには軸12によって回動
自在に保持された回動子13が設けられる。この回動子
13は略T字形状とされており、一端部には可動子14
が設けらる。この可動子14は永久磁石15とこの永久
磁石150両極部にそれぞれ設けられた鉄片16.17
とからなり、これらが凹状に形成されている。
また、18は中央脚J9にコイル20が巻回されたE字
形鉄芯であり、この鉄芯18は前記回動子13の上面部
に所定間隔離間して設けられている。この状態において
、鉄芯18の中央脚19は前記可動子14の鉄片16.
17相互間に配置され、これら鉄片16.11は鉄芯1
8の中央脚19と第1、第2の外脚21゜22の相互間
にそれぞれ配置される。さらに、前記回動子13の他端
部両端部にはそれぞれ突起23.24が設けられ、この
突起2.9 、24はそれぞれ可動接片25.26およ
び21.28の相互間に配置される。これら可動接片2
5゜26および27.28の相互間には固定接片29.
30が配置される。尚、31.32゜33はそれぞれ可
動接片25〜.28、固定接片29 、.90、鉄芯1
8を保持する保持部である。
上記構成において、コイル20が励磁され、例えば中央
脚19がS極、第1、第2の外脚21.22がN極に磁
化されると、永久磁石15によってS極、N極に磁化さ
れた鉄片16゜17が第1の外脚21および中央脚19
に吸引される。このため、回動子13が軸12を中心と
して図示矢印A方向に回動され、この状態はコイル20
の励磁が切られても保持される。また、コイル20が前
記とは逆方向に励磁されると回動子13は図示矢印B方
向に回動される。
このよう々回動子13の動作により可動接片25〜28
と固定接片29,30の接触状態が切換えられる。
このよう々電磁継電器によれば所望の特性を得ることが
できる。しかし、可動子14は鉄芯18の中央脚18の
軸心と直交する方向に磁力を受けこれに清って直線的に
移動しようとするが、回動子13は軸12を中心として
回動する構成と々されている。したがって、可動子14
が受ける磁力を回動子13に効率良く伝達することが困
離である。
また、回動子13は軸12を中心として回動されるため
、軸12および可動接片25〜28と突起2.9 、2
4において摩擦力が生じ、この摩擦力は継電器の姿勢に
よっても変化する。したがって、継電器の感度(同一接
触機構を駆動するに必要なコイルの電カニ電力が少なけ
れば感度が良いと言える)をより向上することが難しく
、しかも感度が姿勢によって変化するという問題を有し
ている。
さらに、上記従来の他に永久磁石を利用した継電器とし
ては、特開昭57−31754号に見られる有極電磁石
を使用したものがあるが、この場合も鉄芯が回動自在に
設けられ、この鉄芯の両端部がヨークに吸引される構成
であるため、上記従来例と同様の問題を有するものであ
る。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目
的とするところは鉄芯の軸心と直交する方向に移動可能
な可動子によって直線的に接触機構を切換え可能な構成
とすることにより、鉄芯およびヨークに発生された磁力
を効率良く利用でき感度を向上し得るとともに、取付は
姿勢によって感度変化が殆んど生じることがない小型高
性能の自己保持形継電器を提供しようとするものである
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図、第3図において、41は継電器基板であり、こ
の基板41には透明樹脂材からなるカバー42が取付け
られる。前記基板41には所定間隔離間して端子43.
44が設けられる。
この端子43.44には基板41の長手方向に沿って配
設され、接触機構を構成する可動接片45.46の一端
部が設けられる。この可動接片45.46の他端部両面
部には接点47゜48が設けられる。この接点41.4
8はそれぞれ前記基板41に設けられた端子49.50
゜51.52の相互間に位置されており、これら端子4
9,50.51.52には前記接点47゜48に接触可
能な接点53.54.55.56が設けられている。ま
た、前記可動接片45゜46は通常他端部が互いに接近
する方向に弾性力を有している。
一方、上記可動接片45.46の相互間に位置する基板
41の中央部には長手方向に沿って鉄芯57が設けられ
る。この鉄芯57の一端部は基板41に設けられた保持
部58に嵌合保持され他端部には樹脂材からなる鍔部5
9,60を有するボビン(図示せぬ)に巻回されたコイ
ル61が装着される。このコイル61は例、t ハ同−
巻回方向とされた1次コイルおよび2次コイルから構成
されており、1次コイルの両端部は前記鍔部60に設け
られた端子62.63に接続され、この端子62.63
は基板41に設けられた端子64.65に接続される。
また、2次コイルの両端部は基板41に設けられた端子
66.67に接続される。また、前記鉄芯57の一端部
両側面部には第4図に示す如く所定間隔離間してヨーク
68.69が配設される。
このヨーク68.69は略凹字状に一体形成され、中央
部70は前記鉄芯57の他端部に連結される。即ち、前
記中央部70は前記コイル61の下面に沿って延出され
、前記鍔部60の内部において鉄芯57の他端部と連結
される。
また、71は樹脂材からなる可動子である。
この可動子21の中央部には例えば側費−1寸れ、この
永久磁石72の両極部には鉄片73゜74の一端部がそ
れぞれ当接されて逆回字状とされる。そして、この鉄片
73.74の他端部が前記鉄芯57とヨーク68.69
の相互間にそれぞれ位置するよう可動子7ノが鉄芯57
の一端部に跨いで設けられる。この状態において可動子
7・1はゐ12図に示す如く前記保持部58および鍔部
59に案内され、鉄芯57の軸心と直交する方向に移動
可能と々されている。さらに、この可動子71は前記永
久磁石72の磁力により鉄芯57より若干浮遊され、前
記カバー42の内面により位瞠規制される。この可動子
7ノの移動方向両端部には駆動部、例えば突起75.7
6が設゛けられ、この突起75.76により前記可動接
片45.46が駆動される。
尚、コイル61を構成する1次コイル、2次コイルの巻
回方向はそれぞれ逆方向としてもよい。
また、単一コイルのみとし、コイルに交互に極性が異な
る電凪乞供締し7t↓い。
上記構成において動作を説明する。可動子71の鉄片7
3.74は常時永久磁石72によって例えばSJf!、
、N極にそれぞれ磁化されている。したがって、コイル
61の1次コイル、2次コイルが何れも励磁されていな
い場合においても例え、ば第5図(、)に示す如く鉄片
74.13が鉄芯57、ヨーク68にそれぞれ吸引され
た状態に保持されている。よって、このとき可動接片4
5は可動子7ノの突起75によって押圧され、この接点
47は端子49の接点53に接触される。また、可動接
片46はそれ自体の弾性力により付勢きれ、この接点4
8は端子51の接点55に接触される。
このような状態において、例えば1次コイルにより鉄芯
57がN極、E−り6B、69が8極に磁化されると、
鉄片14.73は鉄芯57、ヨーク68により反発され
、ヨーク69、鉄芯57により吸引される。このため、
可動子71は第5図(a)に矢印Cで示す方向に直線的
に移動され同図(b)に示す状態とされる。したがって
、可動接片46は可動子71の突起76により押圧され
、この接点48は接点55から接点56に切換え接触さ
れる。また、可動接片45はそれ自体の弾性力によって
付勢され、この接点47は接点53から接点54に切換
え接触される。この状態において1次コイルの励磁を切
ってもこの接触状態が保持される。
次に、2次コイルが励磁され、鉄芯57がS極、ヨーク
68.69がN極に磁化されると、第5図(b)に矢印
りで示す如く前記とは逆方向に可動子71が移動され、
同図(a)に示す状態となされる。したがって、各接点
の接触状態も前記初期状態に復帰される。
上B−実施例によれば、可動子71を鉄芯57の軸心に
対して直交する方向に移動可能なように設けている。し
たがって、鉄芯57の軸心と直交方向に作用する磁力を
効率良く可動子71に伝達することが可能である。
また、可動子71は鉄芯57、カバー42の内面 、j
/ビンの鍔部59および基板41の保持部58(より案
内されてはいるものの、磁力の調芯作用によってこれら
には殆んど接することがない。したがって、摩擦力が殆
んど生じず、しかも、磁力が効率良く可動子7)に伝達
されるため感度を向上することが可能である。さらに、
摩擦力が殆んど生じないため取付姿勢の変化により感度
が変化することもない。
以上、詳述したようにこの発明によれば、鉄芯およびヨ
ークに発生された磁力を効率良く利用でき感度を向上し
得るとともに、取付は姿勢
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁継電器の一例を示す上面図、第2図
はこの発明に係わる自己保持形継電器の一実施例を示す
上面図、第3図は第2図の斜視図、嬉4図は第2図、第
3図の要部を取出して示す斜視図、第5図(a) (b
)はそれぞれこの発明の詳細な説明するために示す概略
構成図である。 4ノ・・・継電器基板、45.46・・・可動接片、5
7・・・flk芯、6 J・・・コイル、68.69・
・・ヨーク、71・・・可動子、72・・・永久磁石、
73゜74・・・鉄片、75.76・・・突起。 31pt図 A\−yB 特許庁長官   若 杉 和 夫 殿 1.事件の表示 特願昭57−124137号 2、発明の名称 電磁継電器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 株式会社 フ ソ ソ り 4、代理人 5、自発補正 7、補正の内容 (1)  発明の名称に「自己保持形継電器」とある(
2、特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (3)  明細書の第1頁第19行乃至末行、同第5頁
第12行、同第11頁第8行、同第11頁第11行乃至
第12行にそれぞれ「自己保持形継電器」とあるを何れ
も「電磁継電器」と補正する。 、2、特許請求の範囲 コイルが巻回され電磁石を構成する鉄芯と、この鉄芯の
一端部両側面に所定間隔離間して対向され鉄芯の他端部
の磁極を生じさせるヨークと、中央部l二永久磁石が設
けられこの永久磁石の両極シーそれぞれ鉄片の一端部が
設けられこれ°ら鉄片の他端部が前記鉄芯およびヨーク
の相互間にそれぞれ位置するよう前記鉄芯の一端部に設
けられ前記コイルの励磁方向≦二より鉄芯の軸心に直交
する方向に移動可能とされた可動子と、この可動子に設
けられ可動子の移動に応じて前記鉄芯の近傍に配設され
た接触機構全駆動する駆動部とを具備したことを特徴と
する電磁継電器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルが巻回され電磁石を構成する鉄芯と、この鉄芯の
    一端部両側面に所定間隔離間して対向され鉄芯の他端部
    の磁極を生じさせるヨークと、中央部に永久磁石が設け
    られこの永久磁石の両極にそれぞれ鉄片の一端部が設け
    られこれら鉄片の他端部が前記鉄芯およびヨークの相互
    間にそれぞれ位置するよう前記鉄芯の一端部に跨いで設
    けられ前記コイルの励磁方向により鉄芯の軸心に直交す
    る方向に移動可能とされた可動子と、この可動子に設け
    られ可動子の移動に応じて前記鉄芯の近傍に配設された
    接触機構を駆動する駆動部とを具備したことを特徴とす
    る自己保持形継電器。
JP12413782A 1982-07-16 1982-07-16 自己保持形継電器 Pending JPS5914234A (ja)

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JP12413782A JPS5914234A (ja) 1982-07-16 1982-07-16 自己保持形継電器
US06/496,024 US4563663A (en) 1982-07-16 1983-05-19 Core member for an electromagnetic relay
DE3320000A DE3320000C2 (de) 1982-07-16 1983-06-01 Elektromagnetisches Relais

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JP12413782A JPS5914234A (ja) 1982-07-16 1982-07-16 自己保持形継電器

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ID=14877832

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JP12413782A Pending JPS5914234A (ja) 1982-07-16 1982-07-16 自己保持形継電器

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