JPS59126164A - 車両用変速機 - Google Patents

車両用変速機

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JPS59126164A
JPS59126164A JP57233205A JP23320582A JPS59126164A JP S59126164 A JPS59126164 A JP S59126164A JP 57233205 A JP57233205 A JP 57233205A JP 23320582 A JP23320582 A JP 23320582A JP S59126164 A JPS59126164 A JP S59126164A
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JP
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spline
transmission
shaft
oil seal
bearing
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JP57233205A
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Eiji Kato
栄治 加藤
Shiro Sakakibara
史郎 榊原
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/05Features relating to lubrication or cooling or heating of chains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はVベルト式無段変速機を用いた横置き式エンジ
ン用の車両用無段変速機の軸受部の構造に関する。
エンジンが車体に対し横置きされた横置き用エンジンの
車両用無段変速機を車両に搭載する場合、考慮しなけれ
ばならない主な制約条件は第1図に示す如くつぎの3点
である。
a)エンジン100と車両用無段変速機の101の取付
は而Aの位置が中心線Eから一定範囲内にあること。
b)上記取付は面Aの位置とボディサイドメンバー10
2までの距離B内に第1軸(Vベルト式無段変速機の入
力軸およびそれと同軸心を有する軸)110上に配した
機構が、メンテナンスが容易にできる程度に余裕をもっ
て納まること。
C)中心線Eの位置と一方の等速ジヨイント103まで
の距離C1および他方の等速ジヨイント104までの距
離りが等しくなること。
従来この種の車両用無段変速機は、たとえば特開昭57
−29845号公報に示すように、変速機ケースの側壁
によるVベルト式無段変速機の入力軸の支持と、該支持
部のシールとはベアリングとオイルシールとが軸方向に
直列的になされており軸方向寸法が長くなり、上記b)
およびC)の条件を満足させる上で不利であった。
本発明の目的は、伝動軸に形成されたスプラインとオイ
ルシールまたは/およびベアリングとを軸方向に2重ま
たは3Mとなるよう配して軸方向の寸法を短縮し、コン
バク1〜化が図れ2軸タイプの無段変速機では等速ジヨ
イントの位置の設定が非常に容易となる車両用無段変速
機の軸受部構造の提供にある。
本発明は、スプライン嵌合された入力部材を介して伝動
される伝動軸、該伝動軸を回転自在に支持する変速機ケ
ース、伝動軸と変速機ケースとの間に介在されたベアリ
ングおよびオイルシールとからなる車両用変速機の軸受
部の構造において、入力軸のスプラインと、オイルシー
ルとを軸方向に一部または全部重ねて配置したことを構
成とする。
つぎに本発明を第2図に示す実施例に基づき説明する。
1はエンジン、1oは変速機ケース、11はエンジンの
出力軸、12はその先端に締結されたフライホイール、
2はVベルト式無段変速機、3はクラッチ機構であり、
本実施例では単板式の乾式FfX擦クラッチを用いてい
る。4は前進後進切換機構、5はディノ7レンシャル機
構である。
フライホイール12は中心部がボルト121でエンジン
出力軸11の端面111に締結されたディスク123と
、その外周に締結された環状ウェイト125とからなり
、環状ウェイト125にはディスクのエンジン1と反対
がゎ(他方がね、以下同じ)に内部にクラッチルームを
形成するための筒状部127が延設され、筒状部127
の他方がね端にはクラッチ面128を形成するための内
周縁129が形成されている。
Vベルト式無段変速機2は、前記エンジン出力軸と同軸
心上で直列して配されている中空の入力軸21、入力軸
と平行して並列されたVベルト式無段変速機の中空の出
力軸22、入力軸21上に設けらた入力プーリ23、中
空の出力軸22上に設けられた出力プーリ24、入力プ
ーリ23および出力プーリ24の間を伝動するVベルト
25、入力プーリ23の実効径を変化させるサーボ機構
26、出力プーリ24の実効径を変化させるサーボ機@
27.入カブーりに設けられたカム機構28からなる。
変速機ケース1oは、エンジン取(=I而面1が間口し
たフライホイールルーム62とそのエンジン取(=J面
と反対がわに、側壁G5で区隔されて配され、入力プー
リ23、そのサーボ機構26およびカム機構28が設け
られている入力プーリルーム67、入力プーリルーム6
7の他方がゎに設けられ、エンジンと反対がね面が開口
するとともにカバーが締結されたクラッチの操作量ルー
ム69、該入力プーリルーム67およびフライホイール
ルーム63の下方に前記入力プーリルーム65に連通し
て設けられ、出力プーリ24およびそのサーボ機構27
が配置されている出力プーリルーム71側方に連通して
形成されたエンジンの下方に配された前進後進切換機構
ルーム73、さらにその側方に連通して形成されたディ
ファレンシャルルーム15を有する。
入力軸21は、軸心は中空とされ、エンジンがゎは変速
機ケースの側壁65の中心にベアリング211を介して
回転自在に支持された入力プーリに嵌め込まれ、入力プ
ーリルーム67の他端がゎにベアリング212を介して
回転自在に支持された復配するカム機構のレースにスプ
ライン嵌合されるとともに、エンジンがわは入力部材で
あるクラッチハブとスプライン嵌合する外周スプライン
21sおよび該スプライン213につづいて段213が
形成され、他方がわに外周スプライン214および先端
ねじ215が形成されている。
出力軸22は、軸心は中空とされ、本実施例では後記す
る固定フランジのスリーブと一体に形成されベアリング
221および222によりVベルト式無段変速機ケース
10に回転自在に支持されている。
入力プーリ23は、エンジンがわ端である一端(図示6
翳)はスラストベアリング216を介して前記入力軸の
段213に当接されるとともにエンジンがわに突出した
筒状部23Gが前記ベアリング211を介して変速機ケ
ースの側壁65に回転自在に支持され、他端外周には外
周スプライン231とキー溝232が設けられたスリー
ブ状部233と、スリーブ状部233と一体に形成され
外周に入力軸の回転速度検出のためのスリット234が
周設された7ランジ部235とからなる固定フランジ2
3A、該固定7ランジ23Aのスリーブ部233に軸方
向に変位自在に外嵌され、内周壁に前記固定フランジの
キー溝232と対応するキー溝236が形成されるとと
もに外周壁に第1のねじである被動ねじ237が設けら
れたスリーブ状ハブ部278と、該ハブ部218と一体
に形成されたフランジ部239とからなる可動フランジ
23B、およびキー溝232および236内に入れられ
固定7ランジ23Aと可動フランジ23Bとの軸方向の
変位を許容するとともに軸まわりの回転を一体的に行な
うためのボールキー230からなる。
変速機ケースの側壁65と入力軸21との間の軸受部の
構造はつぎのようになされている。
変速機ケースの側壁65の中心部にはエンジンがわに突
出した筒状のボス部651が設けられ、該ボス部651
の内がわに位置する入力軸の段213のエンジンがわに
はオイルシールの当接摺動面となるメタル21Aが前記
入ノコ軸エンジンがね端に形成されたスプライン213
に重なるようv、@され、前記入力プーリの固定フラン
ジ23Aからエンジンがわに突設された筒状部23Cも
その軸方向長さの大部分がボス部651の内がわに位置
するよう設定され、該筒状部23Gとボス部651との
間に前記ベアリング211が嵌め込まれ、ボス部651
のエンジンがわ端と入力軸のメタル21Aとの間隔は、
環状のディスク部81と該ディスク部81外周から他方
がねへ延長された筒部83とからなる金属環85と、デ
ィスク部81の内周から前記筒状部83と同方向に同軸
的に取付けられたゴム製のリップ部87および該リップ
部87に嵌め込まれたリング89からなるオイルシール
8によりシールされている。オイルシール8は筒部83
がボス部651に外嵌され、リップ部87はメル21A
に外嵌され、筒部83とリップ部87との間にベアリン
グ211が入り込んで軸方向に重なるよう構成されてい
る。
出力プーリ24は、外周にキー溝241、スプライン2
42、ねじ243、およびスプライン249が形成され
、出力軸22と一体に形成されたスリーブ状部244と
、該スリーブ状部244と一体に形成されたフランジ部
247とからなる固定フランジ24Aと、該固定7ラン
ジ24Aのスリーブ部244に軸方向への変位自在に外
嵌され、内周に前記キー溝241と対応するキー溝24
50が設けられ、外周に第1のねじである被動ねじ24
6が形成されたスリーブ状ハブ部247と該ハブ部24
7と一体に形成されたフランジ部248とからなる可動
フランジ24B1およびキー溝241および2450内
に入れられ固定7ランジ24Aと可動フランジ243と
の軸方向の変位を許容するとともに軸まわりの回転を一
体的に行なうためのボールキー240からなる。
■ベルト25は、それぞれ前記入力プーリ23および出
力プーリ24の固定7ランジ23Aおよび固定フランジ
24Aと可動フランジ2313および可動7ランジ24
Bのなす■字形の作用面に当接し摩擦面を形成する作用
面251および252が両側に設けられている。
入力ブーりのサーボ機構26は、前記入力プーリの可動
フランジ23Bの被動ねじ237に螺合する第2のねじ
である駆動ねじ261が内周に形成され、一端はスラス
トベアリング265を介して後記するカム機構の他方の
カムレース287に当接された可動フランジの駆動子で
あるスリーブ262、該スリーブ262とケース10と
の間に設けられスリーブ262を制動する湿式多板電磁
式のダウンシフトブレーキ263、スリーブ262の外
周に配された筒状のスプリングガイド264、該スプリ
ングガイド264とスリーブ262との間に配され可動
7ランジ23Bにエンジンがわ端が連結され、他方がわ
端は筒状のスプリングガイド264の他方がわ端に連結
された第1のアップシフト用トーションコイルスプリン
グ266、スプリングガイドの外周に配され、エンジン
がわ端はスプリングガイド264のエンジンがわ端に連
結され、他方がね端はスリーブ262の他方がね端に連
結された第2のアップシフト用トーションコイルスプリ
ング267からなる。
出力ブーりのサーボ機構27は、前記可動フランジ24
Bの被動ねじ246に螺合する第2のねじである駆動ね
じ271が内周に形成された駆動子であるスリーブ27
2と、該スリーブ272とケース10とを固定する湿式
多板電磁式のアップシフト用ブレーキ273と、スリー
ブ272と可動7ランジ24Bとの間に両端が連結され
て取付けられたダウンシフト用トーションコイルスプリ
ング274と、出力軸のスプライン242と嵌合するス
プラインが形成され、可動フランジ243側である一方
の面はベアリング275を介してスリーブ272の端面
に当接され他方の面はベアリング221のインナレース
を介してナツト276で係止され、前記スリーブ272
を軸方向に支持する支持リング277とからなる。
カム機構28は、第3図にも示す如く入力軸21に外嵌
されたスナップリング218と入力軸端に形成された前
記ねじ215に螺合されたナツト217により軸方向に
固定されるとともに入力軸21のスプライン214とス
プライン嵌合した内周スプライン281が形成された一
方のカムレース282と、前記他方のカムレース287
と、これらカムレース間に介在されたテーパートローラ
−288と、該ローラー288のカバーリング289と
からなり、ローラー288はレース282と287の作
用面292と286との間にはさまり、入力軸21と固
定7ランジ23Aとの回転方向の変位に対応して可動フ
ランジ23Bを図示右方向に押圧する押圧力を変化させ
る。
つぎにこのVベルト式無段変速機の作用を説明する。
(イ)定速走行時はブレーキ263および273が両に
解放される。
トルクの伝動は、入力軸21→力ム機構の一方のレース
282→テーパートローラ−288→伯方のレース−8
7→入カプーリ23→Vベルト2!+→出力プーリ24
→出力軸22の順でなされる。Vベルト25による伝達
トルクの大きさはVベルト25に加わる挟圧力に比例し
、該挟圧力は可動プーリ23Bおよび該可動ブーりと螺
合したスリーブ262を介して他方のカムレース287
に当接され、カム機構の原理により入力プーリは回転方
向に微動し、テーパートローラ−288により軸方向に
作用する挟圧力Fcは、伝達トルクに対し、第4図に示
す如く比例して変化し、Vベルト25を挾む可動7ラン
ジ233に加わる挟圧力を伝達トルクに対応して変化さ
せ、これによりVベルト25の作用面と可動7ランジ2
3Bおよび固定7ランジ23Aの作用面との面圧が変化
して当面接の挟圧力を変化させる。第4図においてはF
lは最高変速比のときにVベルトがスリップしない必要
挟圧力、F2は最低変速比のときにVベルトがスリップ
しない必要挟圧力、FOは従来の油圧サーボを用いたと
きの挟圧力、Fsはスプリングによる挟圧力を示す。第
4図のグラフからカム機構28を用いたVベルト式無段
変速機では伝達トルクが5kgm以下でも挟圧力と伝達
トルクが正比例し、Vベルトとプーリとの不必要な挟圧
力の発生が低減できることが判る。
(口〉アップシフトはブレーキ273を係合させてなさ
れる。
スリーブ262および272は可動フランジのスリーブ
部278および241と相対回転し、可動フランジ23
3は入力プーリ23の有効径を増大させる方向(図示右
方)に変位し、可動7ランジ24Bは出力プーリ24の
有効径を減少させる方向(図示右方)に変位し、変速比
の低減が行われる。変速比が制御設定値になった時点で
ブレーキ263および273は解放される。
このアップシフト時出力ブーりのサーボ機構のトーショ
ンスプリング274は捩られてエネルギーの蓄積がなさ
れる。
(ハ)ダウンシフトはブレーキ263を係合させてなさ
れる。
ブレーキ263が係合するとスリーブ262を固定し可
動7ランジ23[3を入力プーリ23の有効径の減少方
向(図示左方)に変位させ、トーションスプリング27
4はスリーブ272を回転駆動して戻り、可動フランジ
243を出力プーリの有効径の増大方向(図示左方)に
変位させる。この入力プーリ23の可動7ランジ23B
の変位はカム機構による可動7ランジ233の押圧力に
逆らってなされる。変速比が制御設定値になったときブ
レーキ263を解放する。このダウンシフト時、入力プ
ーリサーボ機構26の第1および第2のアップシフトス
プリング266および267は捩れてエネルギーの蓄積
がなされる。
このVベルト式無段変速機においてはブレーキ263.
273の電磁ブレーキが故障してブレーキが係合不能に
なった場合においては故障前の変速比のまま走行できる
。よって油圧サーボにより変速比を変更するVベルト式
無段変速機の場合の油圧洩れの如く不用意に変速比が変
更することが防止でき安全性に優れる。
クラッヂ機構3は、入力プーリ23とエンジン1との間
に設けられた係合部31、入力プーリの他方がわに設け
られ前記係合部31を操作する操作部33、および入力
軸21の中空に挿通されたブツシュロッド35からなる
。係合部31は、中心に前記ブツシュロッド35のエン
ジンがわ端351に当接したハブ311が固着され、前
記クラッチルームのエンジンがね部に配されたダイヤフ
ラムスプリング313、該ダイヤフラムスプリング31
3の外周に係合された環状のプレッシャプレート315
、入力プーリ23とダイヤフラムスプリング313との
間に配され、中心にVベルト式無段変速機の入力軸のエ
ンジンがね端部219にスプライン嵌合され他方がわ端
は前記メタル21A内に入り込んでスプライン嵌合され
たクラッチハブ321、該プレッシャプレート315と
前記フライホイールの環状ウェイト125に設けられた
クラッチ面128との間に配され、両面にクラッチディ
スク317とクラッチディスク319とが固着されたク
ラッチプレート323、前記ハブ321とクラッチプレ
ート323を連結するダンパスプリング325とからな
る。操作部33は、変速機ケース10に枢着されたブツ
シュレバー331、変速機ケースに設けられた摺動キャ
ップ333、エンジンがゎはブツシュロッド35の他方
がわ端352に当接され、他方がわ端はレリースベアリ
ング335を介して前記摺動キャップ333の内壁に回
転自在に支持されたベアリングレース337からなり、
ブツシュレバー331が手動または自動操作により支点
まわりに図示反時計方向に回転駆動されたとき摺動キャ
ップはエンジンがわに摺動されてブツシュレバー35を
エンジンがわに押圧し、ダイヤフラムスプリング312
の中心をエンジン方向に変位させてプレッシャプレート
をエンジン方向に引っばり、第1および第2のクラッチ
デスク317と319とが固着されているクラッチプレ
ート323を解放しフライホイール12とVベルト式無
段変速機入力軸21との連結を解除する。
前進後進切換機構4は、ドッグクラッチ41(ブレーキ
装置)、第1のシンプルプラネタリギアセット43、第
2のシンプルプラネタリギアセット45からなる。
ドッグクラッチ41は操作レバーにリンクされたフォー
ク411、該フォークに係合され軸方向にスライドされ
るブレーキ用スリーブ413、第1のギア415(スプ
ラインピース)、第2のギア417(スプラインピース
)、スリーブ413と第2ギア417との間に設けられ
たシンクロギア41’9.(シンクロナイザ−リング)
からなる。
第1のプラネタリギアセット43はVベルト式無段変速
機の出力軸22に設けられた前記スプライン249にス
プライン嵌合したサンギア軸430上に形成されたサン
ギア431、ドッグクラッチ41の第2ギア417に連
結されるとともに第2プラネタリギアセツト45のサン
ギア451に連結されたリングギア433、ドッグクラ
ッチ41の第1ギア415に連結されるとともに第2リ
ングギア453に連結されたキャリヤ435、およびプ
ラネタリギア437からなり、第2プラネタリギアセツ
ト45は前記サンギア451、リングギア453とデフ
ァレンシャル機構のギアボックスに連結された出力スリ
ーブ450に設けたスプライン459にスプライン嵌合
されキャリヤ455およびプラネタリギア457からな
る。この前進後進切換機構41は、手動まl〔は自動に
よりドッグクラッチ41のスリーブ413が第2ギア4
17と歯合されリングギア433およびサンギア451
がケース101に固定されたとき設定変速比前進運動が
なされ、スリーブ413が第1ギア415に歯合されキ
ャリヤ435とリングギア453がケース10に固定さ
れたとき設定変速比の後進運動となる。
デファレンシャル機構5は、前記前進後進切換機構4の
出力軸である出力スリーブ450を入力軸とし、該入力
軸450に一体的に連結されてギアボックス52、差動
小ギア53.54該差動小ギアに歯合した差動大ギア5
5.56、該差動大ギアにスプライン嵌合された一方の
出力軸57および前記Vべ)b +一式無段変速機の出
力軸箱1および第2のサンギア431.451、および
出力スリーブ450を挿貫して配された使方の出力軸5
8からなる、 13および14はディファレンシャル機構5の出力軸5
7および58の端に設けられた等速ジヨイントである。
第5図〜第10図はそれぞれ第2図と異った実施例を示
す。
第5図の実施例ではオイルシール8は筒状部83が変速
機ケースのボス部651に内嵌され、第6図の実施例で
は、スプライン215とベアリング211のハンナーレ
ースである固定7ランジの筒状部23Cと重なるよう設
定され、第7図の実施例ではオイルシール8はほぼ完全
にスプラインに重ねられ、第9図の実施例ではメタル2
1Aが廃止され、第10図の実施例ではオイルシールの
外径のコンパクト化を図っている。
以上の如く本発明の車両用変速機の軸受部の構造は、ス
プライン嵌合された入力部材を介して伝動される伝動軸
、該伝動軸を回転自在に支持する変速機ケース、伝動軸
と変速機ケースとの間に介在されたベアリングおよびオ
イルシールとからなる車両用変速機の軸受部の構造にお
いて、人力軸のスプラインと、オイルシールとを軸方向
に一部または全部重ねて配置しているので、軸方向の寸
法の短縮ができ、コンパクト化が図れ2軸タイプの無段
変速機では等速ジヨイントの位置の設定が非常に容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用無段変速機の車両搭載状態を示す概略図
、第2図は本発明の車両用無段変速機のオイルシール構
造を用いた車両用無段変速機の断面図、第3図はカム機
構の拡大図、第4図はカム機構の機能説明のためのグラ
フ、第5図は本発明の他の実施例の断面図、第6図は本
発明のさらに他の実施例の断面図、第7図は本発明のさ
らに他の実施例の断面図、第8図は本発明のさらに他の
実施例の断面図、第9図は本発明のさらに他の実施例の
断面図、第10図の本発明のさらに他の断面図である。 図中8・・・オイルシール 10・・・変速機ケース 
21・・・入力軸 21S・・・外周スプライン 23
・・・入カプーリ 65・・・変速機ケースの側壁21
1・・・ベアリング651・・・筒状のボス部 第3図 第4図 に9 イz、1ll−ルり 第5図 第6図 第7図 215 第8図 15 第9図 15 第」0図 15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)スプライン嵌合された入力部材を介して伝動される
    伝動軸、該伝動軸を回転自在に支持する変速機ケース、
    伝動軸と変速機ケースとの間に介在されたベアリングお
    よびオイルシールとからなる車両用変速機の軸受部の構
    造において、入力軸のスプラインと、オイルシールとを
    軸方向に一部または全部重ねて配置したことを特徴とす
    る車両用変速機の軸受部の構造。 2)スプライン嵌合された入力部材を介して伝動される
    伝動軸、該伝動軸を回転自在に支持する変速機ケース、
    伝動軸と変速機ケースとの間に介在されたベアリングお
    よびオイルシールとからなる車両用変速機の軸受部の構
    造において、入力軸のスプラインと、オイルシールおよ
    びベアリングとを軸方向に一部または全部重ねて配置し
    たことを特徴とする車両用変速機の軸受部の構造。
JP57233205A 1982-12-30 1982-12-30 車両用変速機 Expired - Lifetime JPH0625585B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57233205A JPH0625585B2 (ja) 1982-12-30 1982-12-30 車両用変速機

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JP57233205A JPH0625585B2 (ja) 1982-12-30 1982-12-30 車両用変速機

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