JPS622070A - 二つのギアボツクスの配置構造 - Google Patents

二つのギアボツクスの配置構造

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JPS622070A
JPS622070A JP60140028A JP14002885A JPS622070A JP S622070 A JPS622070 A JP S622070A JP 60140028 A JP60140028 A JP 60140028A JP 14002885 A JP14002885 A JP 14002885A JP S622070 A JPS622070 A JP S622070A
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JP
Japan
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gearbox
gearboxes
arrangement structure
gear box
oil
Prior art date
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Application number
JP60140028A
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English (en)
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JPH0227546B2 (ja
Inventor
Kenjirou Kanou
剣士郎 過能
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS622070A publication Critical patent/JPS622070A/ja
Publication of JPH0227546B2 publication Critical patent/JPH0227546B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、性質の異なる二つのギアボックスを並設す
る場合において、その効果的な配置構造に関するもので
ある。
(ロ)従来の技術 従来、限られたスペースに二つのギアボックスを並設す
る場合、せいぜい2両者を接近させる程度であった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、接近するにしても限度があるし1両者を動力的
に連結するためには、ジコイント等で連結しなければな
らない、特に、ジヨイントには。
接合構造や軸受は構造を施さなければならない(そのた
めのスペースを必要とする)から、ある限度以上接近で
きないという制約もあった。
ただ、実公昭53−1281号には、ギアボックスの一
部スペース内にベルト伝動装置を組み込んだようなもの
が見受けられる。
しかし、これは、ベルト伝動装置のカバー類をギアボッ
クスの壁体等で一部兼用したものにすぎず、粗雑な構成
であるとともに、密封する必要もないラフなものである
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、この発明は、動力系路に沿って上流側から下流
側に動力を伝達する二つのギアボックスを並設した配置
構造において、一方のギアボックスを他方のギアボック
スの内部にそれぞれを密封して浸入させるとともに、前
記一方のギアボックスから突出する出力軸を前記他方の
ギアボックス内の伝動軸に直接構成したことにより、前
記した問題点を解決したものである。
さらに、この構成において、隔壁となる壁体を共通とし
たり、また、二つのギアボックスのそれぞれの構成部材
合わせ用の加工面を面一としたり、あるいは、二つのギ
アボックスにそれぞれ異なる潤滑油を封入するとともに
、他方のギアボックスの潤滑油の油面を一方のギアボッ
クスのW!1滑油の油面より高く設定したりすることで
、より一層適切な解決を図ったのである。
(ホ)作用 これにより、二つのギアボックスの設置スペースは重複
することになるから、それだけ、スペースを減少させる
ことができるのである。もちろん、このような構成をと
っても、後記するように。
その機能面をなんら損なうことはないのである。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照し′ζ説明するが
、第1図はこの発明を実施した二つのギアボックスの縦
断面図、第2図は同じく側面図である。
二つのギアボックス1. 2として、走行作業機のトラ
ンスミッション等を例にするが、一方のギアボックス1
は、エラジン動力を受ける無設定(減)速機であり、他
方のギアボックス2は、動力系路上、前記のギアボック
ス1よりも下流側に設置されるものであり、この無段変
速機の出力を受けて最終的な出力軸である左右の車軸へ
動力を断続する減速、断続装置である。
一方のギアボックス1をさらに詳しく説明すると、傘形
をした遊里コーン3を円周1遊1配置し、この前後面に
それぞれ入力軸4と出力軸5に連結される入力円板6と
出力円板7を圧接するとともに、遊星コーン3の外周に
も同じくリング8を圧接し、このリング8の位置を変え
ることで遊星コーン3の接触位1が変化し、これによっ
て変速を得る。いわゆる、差動遊MWA構タイプのもの
である。なお、リング8の位置を変える操作、すなわち
、変速操作は、リング8を抱くホルダー9等からなる操
作装置lOによって行う。
次に、他方のギアボックス2の詳細についてであるが1
以上の出力軸5の出力を入力動力とじて、これを最終的
な出力軸である左右の車軸11.11に伝達するもので
あるが、この間にスライドギア12およびフォーク13
等からなる正逆(前後進)切換機構14.また、左右の
車軸11.11へ分岐させるための分岐機構15.さら
に1分岐された各々の駆動系を断続、制動させるサイド
クラッチブレーキfiFR16,16等が介設されるの
である。なお、17はこれらサイドクラッチブレーキ機
構16.16の上流に設けられるブレーキ機構である。
ところで、この発明であるが、この発明は2以上のよう
な二つのギアボックス1.2の配置構造において、まず
、一方のギアボックス1を他方のギアボックス2の内部
に浸入させて構成したのである。
そして、この場合の両ギアボックス1.2の動力的連結
は、一方のギアボックス1から突出すべき出力軸5を他
方のギアボックス2の内部に直接軸架し、これをその駆
動系の一つの伝動軸18に構成することで解決している
また1両ギアボックス1,2ば、それぞれ壁体19、2
0で密封されているが、この場合、隔壁となる壁体21
を共通とすることもできる。
ところで、これら両ギアボックス1,2とも。
それぞれ内部に部材を組み込む容器形をしているため、
その構成は分割型にしなければならないが、他方のギア
ボックス2は、従来どうり、中央縁に二分割とし、これ
を(機械)加工面F2とするとともに1合わせ面として
いる。
一方、他方のギアボックス2内に浸入している一方のギ
アボックス1の入力軸4側のカバ一部分と、他方のギア
ボックス2のうち、外方に突起している前記したサイド
クラッチブレーキ機構16のキャップ部分は、その組み
立てやメインテナンスの便宜等を考慮して別部材として
の構成部材22゜23としている。
そこで、これらの構成部材22.23をギアボックス1
,2の壁体19.20と貼着する合わせ用の加工面Fl
を面一にしておくのである。
(ト)発明の効果 以上、この発明は、前記したものであるから。
すなわち、動力伝達性が必要な二つのギアボックスを並
設した配置構造において、まず、一方のギアボックスを
他方のギアボックスの内部に浸入させて構成したもので
あるから2両者1.2の設置スペースが互いに重複し、
それだけスペースの節約になり、コンパクトになる。
次に、一方のギアボックス1から突出する出力軸5を他
方のギアボックス2内の伝動軸18に直接構成したこと
により、この両者1,2の動力伝達性を阻害しないのは
もちろん、連結のためのジヨイント構造等を不用にする
さらに、隔壁となる壁体21を共通にすることにより9
両者1.2をより接近(重複)させ得るとともに、軽量
化、コストダウンが図られる。特に、両者1.2の潤滑
を油浴式にした場合、このうちのギアボックスl側の油
量は、その性質上から少量で、かつ、非常に高温になる
。しかし、このように隔壁を設けることで、それぞれの
潤滑油24.25を貯溜できるのはもちろん、その壁体
21を共通の薄いものにし、さらに、少ない方の潤滑油
24の油面L1よりも多い方の潤滑油25の油面L2の
方を高く設定しておくことで2両者24.25の熱伝導
性が良くなる。したがって、ギアボックス1内の高温に
なる潤滑油24は、ギアボックス2内の低温で大容量の
潤滑油25に薄い隔壁で、かつ、大きな面積で接してい
ることと相まって、その冷却性が一段と良くなるのであ
る。
その他、二つのギアボックス1.2のそれぞれの構成部
材22.23合わせ用の加工面F1.F2を面一とした
ことにより1機械加工が容易になってコストダウンが可
能になるとともに、ギアボックスlの入力軸4とギアボ
ックス2のサイドクラッチブレーキ機構16の軸との軸
間距離を短くできて、この面からも、コンパクト化、コ
ストダウン化が可能になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した二つのギアボックス縦断面
図、第2図は同じく側面図である。 (符号) 1・・ギアボックス 2・・    〃 5・・出力軸 18・・伝動軸 21・・壁体 22・・構成部材 23・・ I 24・・潤滑油 25・・ 〃 Fl・・加工面 F2・・ 〃 Ll・・油面 L2   # 特許出願人  セイレイ工業株式会社 代理人 弁理士 板 野 嘉 男 1・・ギアボックス 2・・ギアボックス 5・出力か 18・・伝動軸 21・・51体 、22・・庖成部材  24  ・′JI埼油お・・唐
I!4号Δ材  バ・・ t Fl・・加工面 F2・・加工面 Ll・・油面 F2・・ り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]、動力糸路に沿って上流側から下流側に動力を伝
    達する二つのギアボックス(1)、(2)を並設した配
    置構造において、一方のギアボックス(1)を他方のギ
    アボックス(2)の内部にそれぞれ(1)、(2)を密
    封して浸入させるとともに、前記一方のギアボックス(
    1)から突出する出力軸(5)を前記他方のギアボック
    ス(2)内の伝動軸(18)に直接構成したことを特徴
    とする二つのギアボックスの配置構造。 [2]、隔壁となる壁体(21)を共通とすることを特
    徴とする特許請求の範囲第[1]項記載の二つのギアボ
    ックスの配置構造。 [3]、二つのギアボックス(1)、(2)のそれぞれ
    の構成部材(22)、(23)合わせ用の加工面(F1
    )、(F2)を面一としたことを特徴とする特許請求の
    範囲第[1]項または第[2]項記載の二つのギアボッ
    クスの配置構造。 [4]、二つのギアボックス(1)、(2)にそれぞれ
    異なる潤滑油(24)、(25)を封入するとともに、
    他方のギアボックス(2)の潤滑油(25)の油面(L
    2)を一方のギアボックス(1)の潤滑油(24)の油
    面(L1)より高く設定したことを特徴とする特許請求
    の範囲第[1]項ないし第[3]項いずれかに記載の二
    つのギアボックスの配置構造。
JP60140028A 1985-06-25 1985-06-25 二つのギアボツクスの配置構造 Granted JPS622070A (ja)

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JP18609786A Division JPS62110065A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 差動遊星機構型無段変速機の変速装置

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JPS622070A true JPS622070A (ja) 1987-01-08
JPH0227546B2 JPH0227546B2 (ja) 1990-06-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5810233A (en) * 1995-08-04 1998-09-22 Bobst Sa Device for separating blanks from a sheet of cut blanks
WO2011111455A1 (ja) * 2010-03-10 2011-09-15 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 円錐摩擦車リング式無段変速装置

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JPS56164830U (ja) * 1980-05-10 1981-12-07
JPS59126164A (ja) * 1982-12-30 1984-07-20 Aisin Warner Ltd 車両用変速機

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