JPS59197652A - Vベルト式無段変速機 - Google Patents

Vベルト式無段変速機

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JPS59197652A
JPS59197652A JP7102283A JP7102283A JPS59197652A JP S59197652 A JPS59197652 A JP S59197652A JP 7102283 A JP7102283 A JP 7102283A JP 7102283 A JP7102283 A JP 7102283A JP S59197652 A JPS59197652 A JP S59197652A
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gear
brake
planetary
flange
brakes
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JP7102283A
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Shiro Sakakibara
史郎 榊原
Sadahiro Koshiba
定弘 小柴
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Aisin AW Co Ltd
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Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0316540B2 publication Critical patent/JPH0316540B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/021Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing
    • F16H37/022Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing the toothed gearing having orbital motion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はねじを利用し1=サ一ボ機構とカム機構とによ
り入)〕ブーりおよび出力ブーりの実効径を変化させる
ようにした■ベルト成熱段変3!機に関づる。 Vベルト式無段変速機では、従来変速比の変更および入
力ブーりまたは出力プーリとVベル1〜との挟圧力の増
減を油圧により行っている。この油圧による制御は、通
常多数のバルブの組み合せからなる油圧制御装置により
なされるため、バルブステックなど故障が発生する確率
が多く、且つ油圧サーボのシリンダの容積および油圧回
路の他の部所で必要とされる最低油圧による制約などの
ため、伝達トルクの変化に適確に対応して精密に前記挟
圧力を変更することが困難であった。このため伝達トル
クの変動が激しい自動車など車両用の変速機としで用い
る場合、プーリと■ベルトとの摩擦面に常に過大な挟圧
力が生じがちであり、この過大な挟圧ノjがブーりおよ
びVベルl−との耐久性の低下と、動力伝達効率の低下
の原因となっている。 このプーリおよび■ベル1〜の耐久性の向上および動力
伝達効率の向上と、油圧制御回路の廃止とは、前記各可
動7ランジまたは該可動フランジと連動する部材に形成
した第1のねじ要素および該第1のねし要素に螺合し伝
@軸である入力軸または出力軸に軸方向に係止された第
2のねじ要素を有し、第1のねし要素と第2のねし要素
とが相対回転して軸方向に伸縮し可動フランジを軸方向
に変位ざUる駆動子と、該駆動子とVベルト式無段変速
機ケースなど固定部材との間に設けられ駆動子の第1の
ねじ要素まl〔は第2のねじ要素を制動または駆動する
前記駆動子の駆動機構とからなるサーボ機構により入力
プーリまたは出力ブーりの実効径の変更を行なうととも
に、プーリとベルトてカム機構を用いることにより可1
1シどなる。しかるにこの方式のVベルト式無段変速機
では、伝動軸(入力軸および出力@)の回転数は通常毎
分数百回転から数千回転と高いのに対し、駆動子の第1
のねじおよび第2のねじのピッチは実用上相対回転が2
回転(720度)程度で変速比の最大値から最小値(た
とえば2:1〜1:2)まで変化させる寸法とせざるを
得ないため、変速比を入力に応じて精密に制御すること
は(U当に困ffilfであり、また第1のねじ要素ま
たは第2のねじ要素の制動または駆動には大ぎなトルク
が必要であるため駆動機構が大型となる欠点があった。 本鈍明の目的は、駆動子の第1のねじまたは第2のねじ
を減速が可能なプラネタリギアセットを介して制動また
は駆動することにより、入力に応じて変速比が精密に制
御できると共に減速に伴なう倍力機能により小型の制動
まI〔は駆動機構が使用でき、勺−ボ機lftのコンパ
クト化が可能となるVベルト式無段変速機の提供にある
。 つぎに本発明を第1図に示す実施例に基づき説明づる。 1は〕−ンジン、10は変速機ウース、11はエンジン
の出力軸、12はその先端に締結されたフライホイール
、2はVベルト式無段変速機、3はクラッチ機構であり
、本実施例では単板式の乾式遠心式摩擦クラッチを用い
ている。4は前進後進切換機構、5はディファレンシャ
ル機構である。 フライホイール12は中心部がボルト121でエンジン
出力IIII1111の端面111に締結されたディス
ク123と、イの外周に締結された環状ウェイト125
とからなり、環状ウェイト125にはディスクのエンジ
ン1と反対がり(他方がね、以下同じ)に内部にクラッ
チルームを形成するための筒状部127が延設され、筒
状部127の他方がわ端にはフランジ部128を形成す
るだめの内周縁129が形成されている。 Vベルト式無段変速機2は、前記エンジン出力軸と同軸
心上で直列して配されている中空の入力軸21、入力軸
と平行して並列されたVベルト式無段変速機の中空の出
力軸22、人力軸21上に設けらた入力プーリ23、中
空の出力@22上に設けられIこ出力プーリ24、入力
プーリ23および出力プーリ24の間を伝動するVベル
ト25、入力プーリ23の実効径を変化させるサーボ機
構6、出力プーリ24の実効径を変化させるサーボ機構
27、入力ブー1月こ設けられたカム機構28からなる
。 入力軸21は、q’+b心は中空とされベアリング21
1J3よび212によりVベルト式無段変速機ケース1
0に回転自在に支持されるとともに、エンジン′/)く
わに段213、他方がわに外周スプライン214および
先端ねじ215が形成されている。 出力軸22は、軸心は中空とされ、本実施例で(J後記
づる固定フランジのスリーブと一体に形成されベアリン
グ221および222により■ベルト式無段変速機ケー
ス10に回転自在に支持されてl/)る。 入力プーリ23は、一端(図示右端)[よスラストベア
リング216を介して前記入力軸の段213に当接され
、他端外周には外周スプライン231とキー溝232が
設けられたスリーブ状部233と、スリーブ状部233
と一体に形成され外周に入力軸の回転速度検出のための
スリンl− 23/Iが周設されたフランジ部235と
からなる固定フランジ23△、該固定フランジ23△の
スリーブ部233に軸方向に変.、位自在に外嵌され、
内周壁に前記固定フランジのキー溝232と対応するキ
ー溝23Gが形成されたスリーブ状ハブ’ill 23
Bと、該ハブ部238と一体(こ形成されたフランジ部
23つとからなる可動フランジ23B1およびキー溝2
32および236内に入れられ固定フランジ23Aと可
動フランジ23Bとの軸方向の変位を佑容するとともに
軸まわりの回転を一体的(こ行なうためのボールキー2
30からなる。 出ツノプーリ24ば、外周にキー溝241、スプライン
242、ねじ243、およびスプライン2491メツ杉
成され、出力軸22と一体に形成されたスリーブ1犬部
244ど、該スリーブ状部244と一体に形成された7
ランジ部245とから、なる固定7ランジ24Δと、該
固定フラノン2/IAのスリーブ部244に軸方向への
変位自在に外嵌され、内周に前記キー溝241と対応す
るキー溝254が設けられ、外周に第1のねじである被
動ねじ246が形成されたスリーブ状ハブ部247と、
該ハブ部247と一体に形成されたフランジ部248と
からなる可動7ランジ24日1およびキー溝241およ
び254内に入れられ固定フランジ24△と可動フラン
ジ24[3との軸方向の変位を許容するとともに軸まわ
りの回転を一体的に行なうためのボールキー240から
なる。 ■ベルト25は、それぞれ前記入力プーリ23および出
力プーリ24の固定フランジ23Aおよび固定フランジ
24Aと可動7ランジ23Bおよび可動フランジ24B
のなずV字形の作用面に当接し摩擦面を形成する作用面
251および2!]2が両側に設けられている。 入力プーリのサーボ機構6は駆動子7とその駆釦姐14
60とからなる。 駆動子7は、前記可動フランジ23Bのスリーブ状部2
31Nに外周に配され一端には後記するカム機構の他方
のカムレース287にベアリング71を介して当接され
るとともに第1ドリブンギア721が形成され、外周に
は第1のねじ722が形成された第1のねじ要素である
第1スリーブ72と、内周には該第1スリーブ72の外
周に配され該第1のねじに螺合する第2のねじ731が
形成され、外周にはスプライン732が設けられ、且つ
内周は該スプライン732とスプライン嵌合された第2
ドリブンギア733が外嵌され、さらに図示右端はスラ
ストベアリング74を介して可動フランジ23Bのフラ
ンジ部239に当接された第2のねじ要素である第2ス
リーブ73と、前記第1ドリブンギアと第2ドリブンギ
アとが設定間隔を保つようこれらドリブンギア間に設け
られたスプリング75とからなる。 駆動f14M(30は、駆動子7の外周に配されたプラ
ネタリギアセット62と、該プラネタリギアセット62
とケース10との間に設りられた湿式多板電磁式のダウ
ンシフトブレーキ63と、該ダウンシフトブレーキ63
の一方がわ側方に設けられた湿式多板電磁式のアップシ
フトブレーキ64とからなる。 プラネタリギアセット62は、筒状の連結部材65を介
して前記ダウンシフトブレーキ63に連結されたリング
ギア621、ケース10の側壁101の中心部から軸方
向に突設されたボス部102にメタルベアリング103
を介して回転自在に支持されるとともに環状の連結ドラ
ム66を介して前記アップシフ(・ブレーキ64に)■
結されたザンギア623、キャリヤ625およびキャリ
ヤ625に回転自在に外嵌されるとともに前記ザンギア
623およびリングギア621に歯合された歯数N1の
第1ギア62G、該第1ギアと一体に形成され前記第1
のドリブンギアに歯合した歯数N2の第2ギア627、
該第2ギアに一体に形成さ゛れ前記第2ドリブンギアに
歯合した歯数N3の第3ギア628を備えたプラネタリ
ビニオン629かうなるプラネタリビニオンの第1〜第
3ギアの歯数N1〜N3はN1>N2 >N3となるよ
う設定されている。 出力ブーりのサーボ機構27は、前記可動フランジ24
Bの被動ねじ246に螺合する第2のねじである駆動ね
じ271が内周に形成され前記可動フランジのスリーブ
状ハブ部247とともに駆動子270を構成するスリー
ブ272と、該スリーブ272とケース10どを固定す
る湿式多板電磁式のアップシフト用ブレーキ273と、
スリーブ272と可動フランジ24Bとの間に両端が連
結部れて取(dけられたダウンシフI−用トーションフ
ィルスプリング274と、出力軸のスプライン242と
嵌合するスプラインが形成され、可動フランジ24B側
である一方の面(まベアリング275を介してスリーブ
212の端面(こ当接され他方の面はベアリング221
のインナレースを介してナツト276で係止され、前記
スリーブ272を軸方向に支持する支持リング277と
からなる。 カム機構28は、第2図にも示す如く入力軸21に設け
られた段218と入力軸端に形成された前記ねじ215
に螺合されたナツト217により軸方向に固定されると
ともに入力+11121のスプライン214とスプライ
ンIN合した内周スプライン281が形成された一方の
カムレース282と、前記他方のカムレース287と、
これらカムレース間に介在されたテーパートローラ−2
88と、該ローラー288のカバーリング289とから
なり、ローラー288はレース282と287の作用面
292と286との間にはさまり、入力軸21と固定フ
ランジ23Aとの回転方向の変位に対応して可動フラン
ジ233を図示右方向に押圧する押圧力を変化させる。 つぎにこのVベルト式無段変速機の作用を説明する。 (イ)定速走行時はブレーキ63,64(1′3よび2
73が共に解放される。 トルクの伝動は、入力@21→カムeJt4iの一方の
レース282→テーパートローラ−288→他方のレー
ス287→入カブーリ23→\lベルト25→出力ブ−
リ24−J出力軸22の順でなされる。Vベルト25に
よる伝達1−ルクの大きさはVベル1〜25に加わる挟
圧力に比例し、該挟圧力は可動プーリ23Bおよび駆動
子7を介して他方のカムレース287に当接され、カム
*構の原理により入力ブーりは回転方向に弾性限界内で
微動し、テーパートローラ−288により軸ノブ向に作
用する挟圧力Fcは、伝It〜ルクに対し、−第3図に
示す如く比例して変化し、Vベルト25を挾む1す勿フ
ランジ23Bに加わる挟圧力を伝達トルクにり・1応し
て変化させ、これによりVベルト25の作用面と可動7
ランジ23Bおよび固定フランジ23Aの作用面との面
圧が変化して当面後の挟圧力を変化さける。第3図にお
いてはFlは最高変速比のときにVベルトがスリップし
ない必要挟圧力、F2は最低変速比のときにVベルトが
スリップしない必要挟圧ツノ、FOは従来の油圧サーボ
を用いたときの挟圧力、FSはスプリングによる挟圧力
を示す。第3図のグラフからカム機構28を用いた■ペ
ル1〜成熱段変速機では伝達トルクが5kgm以下でも
挟圧力と伝達トルクが正比例し、Vベルトとプーリとの
不必要な挟圧力の発生が低減できることが判る。 (ロ)アップシフトはブレーキ64および273を係合
させてなされる。 ブレーキ64の係合によりプラネタリギアセット62の
サンギア623が変速機ケース10に固定され、リング
ギア621とキャリア625との間には相対回転力が生
じ、プラネタリピニオン629が回転してプラネタリビ
ニオンの第1ギア626、第2ギア627および第3ギ
ア628との間で設定された歯数比で第1のドリブンギ
ア721と第2のドリブンギア733とが相対回転し、
駆動子7は軸方向に伸長されて可動フランジ23Bを入
力プーリ23の有効径を増大させる方向(図示右方)に
変位させる。またブレーキ273の作動により可動フラ
ンジ24Bは出力プーリ24の有効径を減少させる方向
(図示右方)に変位し、変速比の低減が行われる。変速
比が制′a設定値になった時点でブレーキ64および2
73は解放される。なおブレーキ273の作動は、出力
がねサーボ機構27が入力がねザーボ機借6の如くブラ
ネタリギアセツ1−62を備えていないため、ブレーキ
273をパルス入力により断続的に作動させてスリーブ
272を間歇的に制動させる。これにJ:り出力プーリ
24がわの可動フランジ24Bの変位量と前記入力プー
リ23がわの可動7ランジ23Bの変位量とが調整でき
、スムーズな変速ができる。 このアップシフト時、出
力ブーりのり−ボ)幾構のトーションスプリング274
は捩られてエネルギーの蓄積がなされる。 (ハ)ダウンシフトはブレーキ63を係合さじてなされ
る。 ブレーキ63が係合づ゛ると、筒状連結部材65を介し
てリングギア621が自動変速機ケース10に固定され
るためリングギア621とキ1rリヤ625との間に相
対回転が生じ、プラネタリビニオン1329はアップシ
フトのときと逆方向に回転され、これに伴い第1ギア6
26第2ギア627および第3ギア628の間で設定さ
れた歯数比に従って第1のドリブンギア721と第2の
ドリブンギア733との間で相対回転が生じ駆動子7の
軸方向寸法は知縮する。これによりVベルト25は張力
で可動フランジ23Bを入力プーリ23の有効径の減少
方向(図示左方)に変位させ、トーションスプリング2
74はスリーブ272を回転駆動して戻り、可動フラン
ジ24Bを出力プーリの有効径の増大方向く図示左方)
に変位させる。この入力プーリ23の可動フランジ23
Bの変位はカム機構による可動フランジ233の押几力
に逆らってなされる。変速比が制御設定値になったとき
ブレーキ63を解放する。 このVベルト式無段変速機においてはブレーキ63.6
4.273の電磁ブレーキが故障してブレーキが係合不
能になっノC場合においては故障前の変速比のまま走行
できる。よって油圧サーボにより変速比を変更する■ペ
ル1−成熱段変速機の場合の油圧洩れの如く不用意に変
速比が変更することが防止でき安全性に優れる。 クラッチ機構3は、入力プーリ23とエンジン1との間
に設けられた係合部31、人力ブーりの他方がわに設

プられ前記係合部31を操作部る操作部33、および入
力軸21の中空に挿通されたプッシュ口・シト35から
なる。 係合部31は、中心に前記ブツシュロッド35のエンジ
ンがわ端351に当接したハブ311が固着され、前記
クラッチルームのエンジンがね部に配された皿ばねであ
るダイヤフラムスプリング313、該ダイヤフラムスプ
リング3゛13の外周に係合された遠心ウェイト314
、該遠心ウェイ1〜により押圧されクラッチを係合させ
るプレッシャプレート315と、該ブレツシ(7−プレ
ート315と前記フライホイールの環状ウェイト125
のクラッチ面128との間に配され両面にクラッチフェ
ーシング317および319が貼着されたクラッチディ
スク323、入力プーリ23とダイヤフラムスプリング
313の間に配され、中心に\lベルト式無段変速機の
入力軸のエンジン側部219にスプライン嵌合されたハ
ブ321、該)\ブ321とクラッチディスク323を
連結するダンパスプリング機構325とからなる。 操作部33は、変速機ケース10に枢着されたブツシュ
レバー331、変速機ケースに設けられた摺動キャップ
333、エンジンがわはブツシュロッド35の他方がわ
端352に当接され、他方がね端はベアリング335を
介して前記摺動キャップ333の内壁に回転自在に支持
されたベアリングレース337からなり、ブツシュレバ
ー331が手動または自動操作により支点まわりに図示
反時計方向に回転駆動されlことき摺動キャップはエン
ジンがわに摺動されてブツシュレバー35をエンジンが
わに押圧し、ダイヤフラムスプリング313の中心をエ
ンジン方向に変位させてプレッシャプレー1〜をエンジ
ン方向に引っばり、第1および第2のクラッチデスク3
17と319とが貼着されているクラッチプレート32
3をl[IV!放しフライホイール12とVベルト式無
段変速機入力軸21との連結を解除する。このクラッチ
の解除において、冊ばねであるダイヤフラムスプリング
313を用いているためクラッチ解放の操作力はプレッ
シープレ−1〜を直接引張る場合に比較して著しく低減
できる。なおりラッチの解放はブツシュレバー331を
エンジンの吸気負圧を利用した4(j力1jl %’+
 37を用いて行なうこともできる。 前進後進切換14rI′I4は、ドッグクラッチ41(
ブレーキ共同)、第1のシンプルプラネタリギアセット
43、第2のシンプルプラネタリギアセラi〜45から
なる。 ドッグクラッチ41は操作レバーにリンクされたフォー
ク411、該フA−りに係合され軸方向にスライドされ
るブレーキ用スリーブ413、第1のギア415(スプ
ラインピース)、第2のギア411(スプラインピース
)、スリーブ413と第2ギア417との間に設けられ
たシンクロギア419(シンクロナイザ−リング)から
なる。 第1のプラネタリギアセット43はVベルト式無段変速
機の出力軸22の端に設けられた前記スプライン249
にスプライン嵌合した+フンギア軸430上に形成され
たサンギア431、ドッグクラッチ41の第2ギア41
7に連結されるとともに第2プラネタリギアセツト45
のサンギア451に連結されたリングギア433、ドッ
グクラッチ41の第1ギア415に連結されるとともに
第2リングギア453に連結されたキャリヤ435、お
よびプラネタリギア437がらなり、第2プラネタリギ
アセツト45は前記リンギア451、リングギア453
、デファレンシャル機構のギアボックスに連結された田
カスリーブ450に設けたスフ゛ライン459にスプラ
イン嵌合されキレリヤ455およびプラネタリギア45
7からなる。 この前進後進切換機4144は、手動または自動により
ドッグクラッチ41のスリーブ413が第2ギア417
と歯合されリングギア433およびサンギア451がケ
ース101に固定されたとき設定変速比の車両の前進走
行が得られ、スリーブ413が第1ギア415に歯合さ
れキャリー17435とリングギア453がケース10
に固定されたとき設定変速比の車両の後進走行が得られ
る。 デファレンシャル機構5は、前記前進後進切換機構4の
出力軸である出力スリーブ450を入力軸とし、該入力
軸450に一体的に連結されてギアボックス52、差動
小ギア53.54該差動小ギアに歯合した差動大ギア5
5.5G、該差動人ギアにスプライン嵌合された一方の
出ノ〕軸57および前記■ベルト式無段変速機の出力+
1111122、サンギア431、リーンギア4j】1
、および出力スリーブ450を挿貫して配された他方の
出力軸58からなる。 13J3よび14はティファレンシャル機構5の出力軸
57a3よび58の端に設けられた等速ジヨイントであ
る。 第4図は本発明の他の実茄例を示づ。 本実施例では、駆動子1において第2スリーブ73と第
2トリアンギア733とは一体に形成され、プラネタリ
ビニオン629の第3ギア628を軸方向に延長して第
2ドリブンキア733と第3ギア628との歯合が軸方
向に変位可能としている。 第5図1(よ本発明の第3実施例を示づ。 本実施例では、入力プーリ23のナーボ機構6を第1図
に示す第1実施例における出力ブーりのサーボ機構27
と同様にダウンシフト用電磁ブレーキ263、アップシ
フト用トーションスプリング264、およびスリーブ6
1で構成し、出力プーリ24のサーボ機構8を第1実施
例の入力プーリのサーボIIMGと同様1こ前記第1ス
リーブ72と第2スリーブ73とからなる駆動子7と、
アップシフ1−用電磁ブレーキ83、ダウンシフト用電
磁ブレーキ84、およびプラネタリギアセット62で構
成している。 第6図は本発明の第4実施例を示づ一0本実施例では入
力プーリのサーボ機構として前記昏ナーボ機構6を用い
るとともに出力プーリの油圧サーボとして前記サーボ機
構8を用いている。 第7図は第5実施例を示す。 本実施例では入力ブーりの1ノ一ボ機構として駆動子7
において、第1スリーブ72と第1ドリブンギア721
とを固定とし且つ第2スリーブ73と第2ト刃ブンギア
733とを固定とし、さらに第1スリー)72に内ねじ
を設けるとともに第2スリーブ73に外ねじを設けて両
者を螺合させている。プラネタリギアノ[ット62にお
いては、プラネタリビニオン629の第1ギア626と
サンギア623との歯合が軸方向に変位可能とし、第2
ギア627と第1ドリブンギア721との歯合も軸方向
に変位可能としている。 第8図は第6実施例を示づ。 本実施例では入力ブーりのサーボ機構6において駆動子
7を可動7ランジ23Bのスリーブ状ハブ部238外周
に形成した第1のねじ761と該ねじIO2ど螺合Jる
第2のねじ762が内周に形成されたスリーブ7Gとで
形成し、プラネタリギアセット62のキ1rすXy 6
25とスリーブ76とを連結し、プラネタリビニオン6
29はサンギア623およびリングギア621と歯合゛
す′る大径の第1ギア626と他方のカムレース281
に設けられた歯車に歯合し前記第1ギア626と一体に
形成された小径の第2ギア627とを備える。このサー
ボ81横6においては前記第1実施例から第5実施例に
おいて生じた歯合部における摺動がなく、変速がスムー
ズにできる。 第9図は第7実施例を示J0 本実施例は第6実施例とほぼ同様な構成を有し、プラネ
タリギアセット62としてシンプソン型プラネタリギア
セットを用いている。シンプソン式プラネタリギアセッ
ト68と、その構成要素を固定する2つのブレーキ63
.64と、小プラネタリビニオン681のリングギア6
82を制動するダウンシフ1〜ブレーキ63と、小プラ
ネタリギアビニオン681および大プラネタリビニオン
684のサンギア683を制動するアップシフ1へブレ
ーキ64と、小ビニオン681のキ17リヤ685に連
結されるとともに大ピニオンのリングギアに連結された
第1のねじ要素であるスリーブ7Gと、第2のねじ要素
である可動フランジのスリーブ状ハブ部238にノJム
レース281など連結部月を介して連結された大ピニオ
ンのキャリヤ687とからなる。 第10図は第8実施例を示す。 本実施例では第7実施例にお(プるシンプソン型プラネ
タリギアセットの代りにラビニヨ一式プラネタリギアセ
ットを用いている。ラビニヨ一式プラタリA!アセット
69とその構成要素を制動覆る2つのブレーキ63J5
よび64とからなり第1サンギア691.692は第1
ブレーキに連結され第2サンギアは第2ブレーキに連結
され、リングギア693は第1の゛ねじ要素であるスリ
ーブ7Gに連結され、キャリヤ694は第2のねじ要素
である可動フランジのスリーブ状ハブ部238に他方の
カムレース281、入ツノ軸21を介して連結されてい
る。 第11図は第9実施例を示す。 本実施例では入力プーリのサーボ機構としてサーボモー
タ9を用いてプラネタリギアセット62のサンギア62
3を駆動する。 サーボモータ9の回転軸91の先端にドライブギア92
を取付け、プラネタリギアセットのサンギア623と一
体に形成したドリブンギア93と歯合させ、リングギア
621とスリーブとを連結しキャリA7625を一方の
JJムレース287に連結させている。 以上の如く本発明のVベル1一式自動変速機は、入力軸
および該入力軸に平行して配された出力軸と、それぞれ
これら入力軸および出力軸に設けられ固定7ランジと該
固定7ランジに対し軸方向に変位可能であるとともに前
記固定7ランジと一体的に回転する可動7ランジとから
なる入力プーリおよび出力プーリと、これら人力ブーり
および出力プーリ間を伝動するVベルトと、前記各可動
フランジまたは該可動7ランジと連動する部材に形成し
た第1のねじ要素および該第1のねし要素に螺合し入力
軸または出力軸に軸方向に係止された第2のねじ要素を
有し、第1のねじ要素と第2のねじ要素との相対回転に
より軸方向に伸縮し、可動フランジを軸方向に変位させ
る駆動子、および該駆動子の駆動機構からなる各可動7
ランジのサーボ機構と、少なくも入力軸または出力軸の
一方に設けられ、可動フランジおよび固定7ランジとV
ベルトとの挟圧力をVベルトの伝動トルクに比例させる
カム機構とからなる■ペル1〜成熱段変速機において、 前記駆動子の駆動機構の少なくとも一方は、1つの構成
要素の1つが前記駆動子の一方のねじ要素に連結された
ブラネタリギアセッ!−と、該プラネタリギアレットの
他の構成要素を制動または駆動づる動力装置とからなり
、前記動力装置の動力はプラネタリギアセット し要素に伝達されるので、入力に応じて変速化が精密に
制御ぐきると共にサーボの駆動力が小さくでき、す゛−
ボ機構のコンパクト化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示づ車両用Vベル1〜式
自動変速(幾の断面図、第2図はカム機構の拡大図、第
3図はカム機構の機能説明のためのグラフ、第4図は本
発明の第2実施例にががる■ベルト式自動変速1幾の骨
格図、第5図は本発明の第3実施例にかかるVベル1へ
式自動変速機の骨格図、第6図は本発明の第4実流例に
かがるVベルト式自動変速機の骨格図、第7図は本発明
の第5実施例にがかるVベルト式自動変速機の骨格図、
第8図は本発明の第6実流例にかかるVベルト式自動変
速機の骨格図、第9図は本発明の第7実茄例にがかるV
ベルト式自動変速機の骨格図、第10図は本発明の第8
実施例にがかるVベル1一式自動変速機の骨格図、第1
1図は本発明の第9実施例にがかるVベルト式自動変速
機の骨格図である。 図中 2・・・■ベルト式無段変速機 3・・・クラッ
ヂ機構 4・・・前進後進切替機構 5・・・ディファ
レンシャル機構 6.9・・・サーボ機構 7・・・駆
動子60・・・駆動1大構  64.272・・・ダウ
ンシフ1〜用電磁ブレーキ 62・・・プラネタリギア
セット 63・・・アップシフト用電磁ブレーキ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力軸および該入力軸に平行して配された出力軸と
    、それぞれこれら入力軸および出力軸に設Eブられ固定
    7ランジと該固定フランジに対し軸方向に変位可能であ
    るとともに前記固定フランジと一体的に回転づ−る可動
    7ランジとからなる入力ブーりおよび出力プーリと、こ
    れら人力ブーりおにび出力ブーり間を伝動する■ベルト
    と、前記各可動フランジまたは該可動フランジと連動す
    る部材に形成した第1のねじ要素および該第1のねじ要
    素に螺合し入力軸または出力軸に軸方向に係止された第
    2のねし要素を有し、第1のねじ要素と第2のねじ要素
    との相対回転により軸方向に伸縮し、可動フランジを軸
    方向に変19させる駆動子、および該駆動子の駆動機構
    からなる各可動フランジのザーボ機構と、少なくも入力
    軸または出力軸の一方に設けられ、可動フランジおよび
    固定フランジと■ベルトとの挟圧力を■ベルトの伝動1
    〜ルクに比例させるカム機構とからなる■ペル1〜成熱
    段変速機にa3いて、 前記駆動子の駆動機構の少なくとも一方は、1つの構成
    要素の1つが前記駆動子の一方のねじ要素に連結された
    プラネタリギアセットと、該プラネタリギアセットの他
    の′構成要素を制動または駆動り−る動力装置とからな
    り、前記動力装置の動力はプラネタリギアセットを介し
    て前記駆動子のねじ要素に伝達されることを特徴とづ゛
    るVベルト式%式% 2)前記駆動機構は、プラネタリギアセットのリングギ
    アを制動する第1のブレーキと、プラネタリギアレット
    のサンギアを制動り′る第2ブレーキと、キャリ(7に
    回転自在に支持されるとともに前記リングギアとサンギ
    アとの間に歯合された第1ギア、前記駆動子の一方のね
    じ要素に設けられた第1ドリブンギアに歯合する第2ギ
    アおよび該第2ギアと異なる歯数を有し前記駆動子の他
    方のねじ要素に設けられた第2ドリブンギアに歯合する
    第3ギアとを備えたプラネタリビニオンよりなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のVベルト式無段
    変速機。 3)駆動機構は、プラネタリギアセットのリングギアを
    制動する第1のブレーキと、サンギアを制動する第2の
    ブレーキと、第1のねじ要素に連結されたキャリヤと、
    キャリヤに回転自在に支持され前記リングギアとサンギ
    アとの間に歯合された第1ギア、該第1ギアに一体的に
    形成されるとともに第2のねじ要素に連結された部材に
    設けられているギアに歯合された第2ギアとからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のVベルト式
    無段変速機。 4)駆動機構は、シンプソン式プラネタリギアセットと
    、小プラネタリビニオンのリングギアを制動覆る第1の
    ブレーキと、小プラネタリビニオンおよび大プラネタリ
    ビニオンのサンギアを制動する第2のブレーキとからな
    り、第1のねじ要素は、小ピニオンのキャリヤに連結さ
    れるとともに大ビニオンのリングギアに連結された第2
    のねじ要素への連結部拐は大ピニオンのキャリヤに連結
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の■
    ペル1〜成魚段変速1幾。 5)駆動機構は、ラビニヨ一式プラネタリギアセットと
    、その構成要素を制動する2つのブレーキとから41す
    、第1サンギアは第1ブレーキに連結され第21ノーン
    ギアは第2ブレーキに連結され、リングギアは第1のね
    じ要素に連結され、キャリヤは第2のねじ要素に連結さ
    れたことを特徴とする特〃[請求の範囲第1項記載のV
    ベルト式無段変速機。 6〉駆動機構は、プラネタリギアセットと、該プラネタ
    リギアセットの1つの要素を駆動するサーボモータとか
    らなり、リングギアは第1のねじ要素に連結され、キャ
    リヤは第2のねじ要素に連結され、サンギアは前記サー
    ボモータの出力軸に連結されたことをことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のVベルト式無段変速機。
JP7102283A 1983-04-21 1983-04-21 Vベルト式無段変速機 Granted JPS59197652A (ja)

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JPH0316540B2 JPH0316540B2 (ja) 1991-03-05

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JP2015209899A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 本田技研工業株式会社 無段変速機

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