JPS59124092A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPS59124092A
JPS59124092A JP57233906A JP23390682A JPS59124092A JP S59124092 A JPS59124092 A JP S59124092A JP 57233906 A JP57233906 A JP 57233906A JP 23390682 A JP23390682 A JP 23390682A JP S59124092 A JPS59124092 A JP S59124092A
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decoder
stage
circuit
stage decoder
transistor
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Yasuro Matsuzaki
康郎 松崎
Toshitaka Fukushima
福島 敏高
Koji Ueno
上野 公二
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to US06/566,323 priority patent/US4617653A/en
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    • G11C8/10Decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明はデコーダ回路に係り、特に2段構成のデコーダ
によって消費電力の低下を行なったデコーダ回路に関す
る。
(2) 技術の背景 従来からメモリの容量を拡張する手段として例えば16
にビットのメモリを二つ接続して3’2にビットのメモ
リとして利用するような方法が知られている。
このようなメモリ拡張に於いてはメモリ容量を増加させ
ることも出来るが、これらメモリ並びに周辺のデコーダ
回路等で消費される電力も増大する。
そこで、これら消費電力の増大を防止する対策がとられ
ている。
(3) 従来技術と問題点 第1図は従来のICメモリを2ヶ並列に接続してメモリ
容量を増加させた場合に消費電力の低下すなわちパワー
ダウンさせるための回路を示すものであり、第2図は第
1図に示すICメモリのデコーダ部分に相当する回路を
示すものである。第1図に於いて、1a及び1bで示す
ICメモリは各々例えば32にのメモリで上記2つのI
Cメモリを接続4す劣ことで64にのICメモリとして
利用する場合であり、第1のICメモリ1aの入力端子
にアドレス信号2(Ao=An)が与えられ、第1、第
2のicメモリla、lbの出力端子に出力3.3′を
取り出す。このようなICメモリのパワー増加を減少さ
せるために第1及び第2のICメモリla、lbに外付
けでパワースイッチ部5a、5bを付加して該ICメモ
リを制御する。
6a、6bはパワースイッチ部5a、5bのアドレス入
力信号でアドレスインバータ7a、7bに与えられ、バ
イアス抵抗器R2、R2’を通してパワースイッチ8a
、8bすなわちトランジスタのベースをコントロールす
る。
該パワートランジスタ8a、8bのエミソ、夕は電源ラ
インVccに接続され、コレクタはICメモリ1a、1
bに接続されている。
尚、R+、R+ ’、R2、R2’はバイアス用抵抗器
である。
第1図のICメモリ部のデコーダ回路を論理ゲートすな
わちナントゲート回路で第2図に示す。
1a1〜Jan並に1b1〜1bnはICメモリ1a、
ib内のデコーダ回路のナントゲート回路である。
デコーダ回路1 a + 〜1 an、 1 b +〜
1 bnの出力は図示しないがICメモリ1a、1b内
のメモリセルに接続されている。
叙上の如き従来の2段構成デコーダにおいては例えば、
第1のICメモリまたは第1乃至第nのデコーダ1a+
〜lanが動作状態になっているときはパワースイッチ
8aは“オン”状態となされ、第2のパワースイッチ8
bは“オフ”状態となるようにアドレスインバータ7a
、ibの入力が選択される。
ゆえに、第1のICメモリ1aまたは第1乃至第nのデ
コーダ回路1a+〜lanの動作時には第2のICメモ
リ1bまたは第1乃至第nのデコーダ回路1bl〜lb
nは不動作状態であるためメモリで消費されるパワーは
1/2となり、次に第1のICメモリ1aまたはデコー
ダ回路1al〜lanを“オフ”状態にしたとき第2の
ICメモリ1bまたはデコーダ回路1b1〜lbnは“
オン”状態となされる。
上記構成によればICメモリを2段構成とした場合には
パワーを半分にすることが可能であるが第1または第2
のICメモリを単独で使用する場合にはパワーを節約す
ることが出来ない。
近時64Kまたは128に等のメモリが1チツプ化され
てきている。これらメモリ容量の大きい■Cではそのデ
コーダ回路内で消費されるパワーも大きくなり、上記第
1及び第2図で示したようなパワーダウンを計る必要性
は極めて大きい。
(4) 発明の目的 本発明は上記従来の欠点と要望に鑑み、1つのICメモ
リチップ内でもパワーダウンの計れるデコーダ回路を提
供するを第1の目的とするものである。
本発明の第2の目的はデコーダ回路内のインバータの“
オフ”特性が遅延する問題を解決したデコーダ回路を提
供するにある。
(5) 発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば1チツプ化した集積回
路メモリ内に第1段目デコーダ及び第2段目デコーダを
具備し、上記第1段目デコーダ内のスイッチ手段を介し
て上記第2段目デコーダに電力を選択するように供給し
、該第2段目デコーダを選択してなるように構成してな
ることを特徴とするデコーダ回路によって達成される。
(6) 発明の実施例 以下、本発明の一実施例を図面によって詳記する。
第3図は本発明の原理的構成を示す1チツプ内の2段デ
コーダ回路を示すものである。
第3図に於いて9aは第1図及び第2図に示したパワー
スイッチ部5a、5bのデコーダに相当する部分であり
、9bは例えば第1のICメモリ1a、lb内デコーダ
部に相当する部分で9aを第1段目デコーダ、9bを第
2段目デコーダとすると、本発明に於いては第2段目デ
コーダ9bにはデコーダの全アドレスを接続し、第1段
目デコーダ9aにはそれらのアドレスより最適な数を選
択し接続させる。すなわち第1段目デコーダのアドレス
は第2段目デコーダのそれと重複するようにする。第1
段目デコーダの最適アドレス数はデコーダの消費される
最低のパワ一点10が第4図に示すようにあり、この点
は後述するも方程式から求めることが出来る。
このような構成にするとパワーダウンの効果は非常に大
き(、例えば1チツプ64にのプログラマブル・リード
オンリーメモリ (PR,OM)の場合、第1段目デコ
ーダ入力数が3本で第2段目デコーダ入力数が8本の場
合に従来68mAの電源電流を15mAに減少させるこ
とが可能となる。
第5図は第3図で示した第1段目デコーダ9aと第2段
目デコーダ9bの1つのデコーダ内のトランジスタ、ト
ランジスタロジック(TTL)回路構成を示す本発明の
デコーダ回路であり、第1段目デコーダ9aは第1図で
示すパワースイッチ部5aと同様であるので同一部分に
は同一符号を付して重複説明を省略するが、パワースイ
ッチ8aばPNP型トランジスタからNPN型トランジ
スタ8a′としているが、その理由はP型基板にN型エ
ピクキシャル層を成長させて作製する半導体集積回路に
おいては、NPN型トランジスタ縦型を用いることがで
きるが、PNP型トランジスタはコレクタ接地の場合以
外は縦型を作ると製造工程が複雑になるため一般には模
型が用いられ、縦型トランジスタは横型トランジスタに
比べ優れた周波数特性及び電流増幅率を持つため、高速
動作及び優れたパワースイッチングが可能となるからで
ある。また後衛するインバータ回路9bの第1乃至第3
のトランジスタ12. 13. 14にもNPN型トラ
ンジスタが用いられるのは同様の理由によるものである
。またアドレス信号を複数にしてダイオード7a+、7
a2を用いてデコードを行なう。第2段目デコーダ9b
は第2図で示す一つの例エバデコーダ1a 部分とイン
バータ部9bよりなり、ナントゲート回路1a+はダイ
オード11a、llb、Ilcで構成されTTL回路の
(選択“L”非選択“H”)デコーダの場合インバータ
部9b そのものは非選択でパワーを消費しないのでパ
ワースイッチ部、すなわち第1段目デコーダのパワース
イッチ出力は抵抗器RBを介してデコーダ回路11a、
llb、lieのみに接続される。
インバータ回路9b2は第1乃至第3のトランジスタ1
2.13.14とダイオード15を含み第1のトランジ
スタのベースには抵抗器RBとダイオードlla、ll
b、IICからの信号が与えられ、コレクタは抵抗器R
3を介してVcc電源に、エミッタは抵抗器R4を介し
て接地され、第1のトランジスタのコレクタ出力は第2
のトランジスタ13のベースに、第1のトランジスタの
エミッタ出力は第3のトランジスタ14のベースに接続
されている。
第2及び第3のトランジスタはダイオード15と抵抗器
R5を介して直列接続されている。すなわち、抵抗器R
5の一端はVcc電源に他端は第2のトランジスタのコ
レクタに接続され、エミソ夕はダイオード15の陽極端
子に接続され、該ダイオード15の陰極は出力端子16
と第3のトランジスタ14のコレクタに接続され、第3
のトランジスタのエミッタは直接接地されている。ダイ
オード7a+、7a2、lla、llb、llc。
17a、17bをショソトハリアダイオードとすると、
ショソトハリアダイオードはPN接合型ダイオードに比
べて容量が少ないため、アドレス信号に対する応答が鋭
くなる。
上記、構成に於ける動作を説明するに第1段目デコーダ
9aのダイオード7a+、7a2に加えられるアドレス
信号6aによってすなわちアドレス信号6aが全てハイ
レベル(以下“H”と呼ぶ)の時パワースイッチ用トラ
ンジスタ8a′が“オン°゛され、デコーダ回路1a+
のダイオード11a、llb、Ilcに加えられるアド
レス信号がすべて“H”であればインパーク回Fe1t
 9 b 2内の第1のトランジスタ12及び第3のト
ランジスタ14が“オン゛されて出力端子16にはロー
レベル(以下” L”と呼ぶ)信号が出力されて選択が
なされる。
次にパワートランジスタ8a′が“オン”状態でデコー
ダ回路1a+中のダイオード11a111b、IICに
加えられるアドレス信号中に1つでも“L”があればパ
ワートランジスタ8a′のエミッタよりの電流IRBは
大部分ダイオード11a側に流れ(ダイオードIlaに
加えられるアドレスが“L ”とする)インバ−タ回路
9b2の第1のトランジスタのベース12に多少のバイ
アス電圧が加えられ第1のトランジスタには“オン”す
るも微少電流は抵抗器R4を介して接地され、第3のト
ランジスタ14はパオフ”状態で出力端子16には“H
”が出力されて非選択状態となる。
更にパワースイッチ用トランジスタ8a′が“オフ”状
態であればインバータ回路9b2の第1及び第3のトラ
ンジスタ12.14はパオフ”状態である。
すなわち、1つのICデコーダ丙でパワー供給の選択、
非選択を行うことが出来るのでメモリ内の消費電力の大
部分をしめるデコーダ回路内のパワーダウンを行い得る
第5図の構成によると第1段目デコーダ9aのアドレス
信号6aと第2段目デコーダ9bのデコーダ回路1a 
のアドレス信号2とが異なる構成のためデコーダ回路の
ダイオードlla、llb、110等の陽極と接地間に
生ずる容量CSの影響によってパワースイッチ用トラン
ジスタ8a′が“オフ”状態になってからインバータ回
路9b2の第1のトランジスタ12が“オフ”する迄に
遅れを生ずる問題がある。すなわち抵抗器RBの値が大
きくなればパワースイッチ用トランジスタ8a′が“オ
ン゛の期間に容量C8にチャージされていた電荷を放電
する時間が長くなる問題が生ずる。
このような問題を解決するためのデコーダ回路の構成を
第6図に示す。第6図に於いて第5図と同一部分には同
一符号を付して重複説明を省略するも、第1段目デコー
ダであるダイオード1a+、7a2に与えられるアドレ
ス信号と同一のアドレス信号を第2段目デコーダ9bの
デコーダ回路1a+、の出力側にダイオード17a、1
7bを介してインバータ回路9b2の第1のトランジス
タ12のベースに接続するようにする。すなわち、第1
段目デコーダ9aのアドレスと第2段目デコーダ9bの
アドレスが重複することになる。
このように構成するとインバータ回路の第1のトランジ
スタ12のベースと接地間の漂遊容量C8の電荷は上記
ダイオード17a、17bをえて更に後述するもアドレ
スインハーク用トランジスタを介してデスチャージされ
る。すなわち第1段目デコーダ9aのアドレス信号と同
様のアント回路18がインバータ回路9b2の入力に挿
入されるごとになる。
第7図は本発明の更に他の構成を示すデコーダ回路であ
り、第5図及び第6図はTTL構成で2段デコーダを構
成したが、第7図ではECL(Emitter cou
pled logic )に適用した場合であり、従来
の構成では第1段目デコーダ部9aはパワースイッチ部
を形成し、第2段目デコーダ9bのデコーダ回路はマル
チエミッタ用トランジスタT2とトランジスタT3より
なり、パワースイッチ用トランジスタ8a′出力は抵抗
器RBを通してマルチエミッタ用トランジスタのコレク
タに与えられる。トランジスタT4のベースには基準電
圧VRefが与えられる。
マルチエミッタトランジスタT1とT2のエミッタには
アドレス信号6a2が与えられる。
この場合も抵抗器RBの値が大きくなると容量CSの影
響が出て来て第5図に示すと同様の弊害が生ずる。
そこで第2段目デコーダのマルチエミッタトランジスタ
のエミッタに第1段目デコーダのアドレスをライン19
a、19bを介して加えて選択または非選択の出力を出
力端子16に得ている。
上記した第1段目デコーダのアドレスより最適な数を選
択して第2段目デコーダのアドレスに接続するための最
適数を第3図を参照して説明する。
今、第2段目デコーダ9bの電流を最小にする第1段目
デコーダのアドレス数mを求める。今、第1段目デコー
ダのアドレスの本数・・・m本第2    〃    
 〃  ・・・n本選択された第1段目デコーダ・・・
D1非選択の     〜   ・・・D2選択された
第2段目デコーダ・・・D3D1に接続された非選択の
第2段目デコーダ・・・D4D2に接続された非選択の
第2段目デコーダ・・・D5D1を流れる電流で第2段
目デコーダに供給されない電流(第1段目デコーダから
第2段目デコーダに供給される電流とは別に第1段目デ
コーダのみで消費される電流)・・・I+ D2を流れる電流・・・l2 D3を流れる電流・・・■3 D4を流れる電流・・・l4 D5を流れる微小電流・・弓5 (上記1+乃至■5は回路の抵抗値により決定され、ア
ドレスの本数rn、nには依存しない。)とするとデコ
ーダドライバーの全電流IDDはIDD=I + +r
 3+(2−1) I t+ (21)12+(2−2
)I5・・・(1)となる。ここで2 =N 2−Mと
おくとIDD=1 + +1.++(N/M  1)I
 a+ (Ml)  I 2 + (N−N/M)  
J 5rDD= (I a−15)N/M+I 2M+
I 5N+11+13−I 2−1 a・・・(2)■
1〜I5Nは定数であるから(2)式をMについて微分
すると d rDD/dM= (I a−15)N/M’ +I
 2・・・(3) (3)式を更にMで微分すると d ’ IDD/dM’ =2 (I 415)N/M
’・・・(4) I a > > l 5であるがら(1)式のIDDと
Mとの関係の曲線は下に凸である。
よってIDDの最小値は d IDD/dM=O・ (5) より求められる。
(3)式と(5)式より M ’ −(−T a  I 5 ) N/ I 、2
M=2   N=2  であるから 2’  =CI<−15)2  /12、°、m=1/
2  (n+1og2・I 4−I 5/I 2)・・
・ (6) (6)’aより求めたmに最も近い正の整数が求める第
2段目デコーダのアドレス数である。
また(1)式よりその時のデコーダの消費電流IDDを
求めることが出来る。
今、第8図に示すような2段構成の本発明のデコーダ回
路に関して上記11〜I5の電流を求め、且つ(1)式
及び(6)式より最小のデコーダ消費電流を求めてみよ
う。
第8図で第6図と同一部分は同一符号を付しであるがト
ランジスタ20,21は第1及び第2段目デコーダのア
ドレスを接地へ引き込む−ためのアドレスインバータ用
トランジスタ22.23は抵抗器R3、R5と■cc電
源間に接続したダイオードである。
また抵抗器R1=R3=Ra=R5=5にΩに抵抗器R
B=’15にΩとしてこれら抵抗器部分を流れる電流I
R+、IRB、IR3、I Ra、IR5の値を求める
先づ第1段目デコーダ9aと第2段目デコーダ9bの選
択の組合せは (表1) l   9a   l   9b   l−← 1  選択  1  選択  1 1  選択  (非選択  1 1 非選択  1 非選択  1 上表1に示すように3通りがあるのでこれらの電流を計
算する。
先づ第1及び第2段目デコーダが共に選択されたときは
パワースイッチ用トランジスタ8a′は“オン”で抵抗
器RBに電流IRBが流れる。この時アドレスインバー
タトランジスタ20.21は“′オフ゛でインバータ回
路のトランジスタ12は“オン”され抵抗器R3には電
流IR3が流れ、トランジスター2のエミッタ電流によ
ってトランジスター4はバイアスされて“オン゛状態と
なり、抵抗器R5には電流IR5が流れる。これらの電
流のVcc電源を種々に変化させた場合の値を表2に示
す。
(表2) 1   l  Vccl  4.5   l  5  
 l  5.5  11111     1     
1     1区 l     l          l     (m
八)  1          1         
  ]1  1  IRB  l  O,14+  0
.17 1 0.21 11            
         ・1 1 1R310,5810,
6810,781+  1  rR510,7410,
8410,9411■31合計1 1.46 1 1.
69 1 1.93 1次に第1段目デコーダ9aが選
択され第2段目デコーダ9bが非選択の場合はパワース
イッチ用トランジスタ8a′は“オン”して抵抗器RB
に電流IRBが流れ、該電流はアドレスインバータ用ト
ランジスタ21が゛′オフ″20が“オン”でダイオー
ドlln−トランジスタ20のコレクターエミッタの経
路で電流IRBの大部分が接地されるがインバータ回路
のトランジスタ12は“オン”状態でエミッタ電流が流
れ、抵抗器R5を介してIR4の電流は接地される。こ
れら電流とVcc電源を種々に変化させた場合の値を表
3に示す。
(表3) 1   l   Vccl   4.5   l   
5    l   5.5  11111      
1      1      11  1  IRB 
 l   0.19 1  0.22 1  0.25
 1■ +   1 1R410,0410,04+   0.
04 11■41合計1. 0.23 1 0.26 
1 0.29 1J1=○ (mA) 更に第1及び第2段目デコーダ9a、9bが共に非選択
の場合にはパワースイッチ用トランジスタ8a′は“オ
フ”でありインバータ回路のトランジスタ12.14も
“オフ゛であるがアドレスインバータ用トランジスタ2
0.21が“オン”状態であるため、抵抗器R1を流れ
る電流I R1はダイオード7an−アドレスインバー
タ用トランジスタ21のコレクターエミッタの経路をへ
て接地される。この時の電流IRIについてVcc電源
を変えた時の値を表4に示す。
(表4) l  l  Vccl  4.5  l  5V  l
  5.5 11111    1    1    
11121  IR10,68’I  O,7810,
8811=O’(mA) 上表の1〜5で求めた■1乃至I5の値を(5)式に代
入すると第1段目デコーダアドレス本数nに対する最適
な第2段目デコーダアドレスの最適本数mが求まり、こ
のmを(1)式に代入しデコーダの最小電流IDDを求
める。この求めた値と従来の1段のデコーダの消費電流
とを比較し、それを表5にまとめて示す。
尚、比較用の従来構成は第8図の構成に於いて第1段目
デコーダの電圧ダウン分を点線で示すダイオード24に
置き代えてアドレスインバータ20を含む1チップ回路
で構成した。
(表5) Ill  本発明のデコーダ回路I I第2段1第1段11”11 1目デコ1目デコI    I    1   11−
ダの1−ダの1+V= l +V=、l +V= 11
7ドレ1最適71 4.5V l  5V  l  5
.5V IIス本数1ドレス1111 1   l数  1111 1    1    1  (m^)1   1   
11 4 1  L  l  3.8+  4.31 
4.8’11 5 1 2 1 5.11 5.91 
6.611 6 1 2’  1 7.01  ?、9
1 8.911 7 1 3 1 9.71 11.1
1 12.41+  8 1 3 1 13.41 1
5.21 17.111 9 1 4 1 18.8 
1’ 21.51 24.1 11 10 1 4’+
  26.21 29.8 1 33.4 1111 
 従来のデコーダ回路 I Iテコ−11111 1ダのアl     l+V=1+V=l+V=11ド
レスl     1 4.5Vl  5V   l  
5.5Vl1本数 Il+!!11 1   1    I(m^)1  1   11 4
 1   1 4.91 5.61 6.311 5 
1   1 8.61 9.81 10.91161 
  116.0・1 18.11 20.211 71
   、1 30.71 34.71 38.811 
8 1   1 60.11  f3B、01 75.
911 9 1   1119.01134.6115
0.111 10 1    +236.81267.
71298.61表5より明らかなように従来の1段デ
コーダ回路と比べて本発明の2段デコーダ回路は電流を
大巾に減少し得る。
更に第1及び第2段目デコーダのアドレスの本数と消費
電流の関係を第9図のグラフに示す。このグラフから本
発明のデコーダ回路が電流を減する効果はよく解り、第
4図で示したように最適本数があることが解る。
(6) 発明の効果 以上、詳細に説明したように本発明のデコーダ回路によ
れば1つのICメモリチップ内でもパワーダウンを計る
ことが出来ると共にデコーダ回路内のインバータ回路の
オフ特性が遅延する問題等も第1段目デコーダから第2
段目デコーダに最適数のアドレス数を選択接続すること
で解決出来る特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のICメモリを2段に接続してパワーダウ
ンを計るための回路図、第2図は第1図に示すICメモ
リのデコーダ部分を示す回路図、第3図は本発明の原理
的構成を示す論理ゲート回路図、第4図は第1段目デコ
ーダのアドレス数とデコーダのパワーの関係を示すグラ
フ、第5図は本発明の2段構成のデコーダ回路、第6図
は本発明の他の実施例を示す2段構成のデコーダ回路、
第7図は本発明の更に他の実施例を示す2段構成デコー
ダ回路図、第8図は本発明のデコーダと従来のデコーダ
の最小消費電流を求めるための比較用実験回路、第9図
は第1段目デコーダのアドレス数とデコーダの消費電流
の関係を示すグラフである。 図中 la、lb・・・tCメモリ   2・・・アドレス人
力   3・・・出力   5a、5b・・・パワース
イッチ部   5a、5b・・・アドレス入力信号  
 8a、8a′、8b・・・パワースイッチ   ?a
l、7a2.7bl、7b2.11a〜11n、i5.
17a、17b・・・ダイオード   1a1〜1an
、lbl〜lbn・・・デコーダ回路   9a・・・
第1段目デコーダ   9b・・・第2段目デコーダ 
  18・・・アンド回路 第 4(!11 13(El 第 6 (¥] 第 5 図 第 8 図 第 7 図 0 19(1+9t)    18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  1チンブ化した集積回路メモリ内に複数のメ
    モリセルと、該複数のメモリセルのうち1つを複数ビッ
    トのアドレス信号に基づいて選択するためのデコーダ回
    路を有し、該デコーダ回路は複数のデコード回路を備え
    た第1のデコーダ部と、複数のデコード回路群を備えた
    第2のデコーダ部から成り、該第2のデコーダ部には該
    複数ビットのアドレス信号が入力され、該第1のデコー
    ダ部には該複数ビットのアドレス信号のうち、該デコー
    ダ回路での消費電力が最少となるようなビット数のアド
    レス信号が入力され、該第2のデコーダ部の該複数のデ
    コード回路群のうち、該第1のデコーダ部により選択さ
    れたデコード回路群のみを活性化するようにしたことを
    特徴とするメモリ装置。
  2. (2) 上記第1段目デコーダのパワースイッチングト
    ランジスタとしてNPN型トランジスタを用い、上記最
    適数のアドレス信号群をデコードして一本化して該NP
    N型トランジスタのベースに入力し、ANDゲートを形
    成する第1段目デコーダ回路を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のメモリ装置。
  3. (3) 上記第2段目デコーダにはNPN型トランジス
    タを用い、該NPN型トランジスタのベースを上記第1
    段目デコーダにエミッタフォロア型で接続し、また該ベ
    ースに上記全アドレス信号群をデコードして一本化して
    入力することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    メモリ装置。
  4. (4) 上記第1段目及び第2段目デコーダにおいて、
    上記アドレス信号をデコードして一本化する素子にはダ
    イオードを用いることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項あるいは第3項記載のメモリ装置。
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