JPS587672B2 - 繊維反応性アゾ染料の製法 - Google Patents

繊維反応性アゾ染料の製法

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JPS587672B2
JPS587672B2 JP7772672A JP7772672A JPS587672B2 JP S587672 B2 JPS587672 B2 JP S587672B2 JP 7772672 A JP7772672 A JP 7772672A JP 7772672 A JP7772672 A JP 7772672A JP S587672 B2 JPS587672 B2 JP S587672B2
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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    • C09B62/002Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the linkage of the reactive group being alternatively specified
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    • C09B62/0085Monoazo dyes with coupling components containing both hydroxyl and amino groups as directing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09B62/4413Non-metallized monoazo dyes

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 (式中、Xは直接結合していることを表わすか、または
低分子のアルキレン基であるか、または低分子のアルキ
レン基を持っているアルキレンオキシ基であり、■方の
Yは水素原子であり、他方のYはスルホン酸基であり、
2はハロゲン原子であり、R1およびR2は互いに独立
して水素原子または低分子のアルキル基であり、そして
Aはアルキレン基または置換されていないかまたはハロ
ゲン原子、C1〜C4アルキル基、メトキシ基、カルボ
キシル基またはスルホ基により置換されているフエニレ
ン基であるかまたはジフエニルエーテル、ジフエニル尿
素ジスルホン酸またはジフエニルオキシエタンジスルホ
ン酸の残基。
適当な架橋員Xはとりわけ短鎖の脂肪族架橋員例えばメ
チレン基またはメチレンオキシ基である斗本が、特にX
は直接結合していることを表わす。
式(4)で表わされる特に価値のある染料は基HOOC
−X−がアゾ基に対してメタ位またはパラ位にあるもの
である。
Yは好ましくはα一位置で1は水素原子であり、β一位
置ではスルホン酸基である。
ハロゲン原子2は主に臭素原子あるいはとりわけ塩素原
子である。
低分子のアルキル基またはアルキレン基とはそれぞれ6
個よりも多くない炭素原子を持つものを意味する。
Aは短鎖または長鎖を持つアルキレン基例えばエチレン
基またはヘキシレン基であるが、好まし《はAは2価の
ベンゼン基特にm−またはp−フエニレン基である。
式 (式中、Aは1・3−または1・4−フェニレン基であ
る) で表わされる染料は本発明の式(4)で表わされるビス
反応性ジスアゾ染料の重要な小群を構成する。
式(4)で表わされる繊維反応性アゾ染料は式(式中、
Zは前記の意味である) で表わされるハロゲン化シアヌルと、式 (式中、Yは前記の意味である) で表わされる1−アミノー8−ヒドロキシナフタリン−
3・6−または−4・6−ジスルホン酸と、式 H(R,)N−A−N(R2)H (8)(
式中、R1、R2およびAは前記の意味である)で表わ
されるアミンと式 (式中、Xは前記の意味である) で表わされるアミンのジアゾ化合物とを任意所望の適当
な順序でカップリング、アシル化および縮合させること
により製造できる。
たとえば式 で表わされるアミンのジアゾ化合物を1−アミノー8−
ヒドロキシナフタリン−3・6−または−4・6−ジス
ルホン酸とカップリングさせ、このカップリング生成物
をトリハロゲン−1・3・5−トリアジンでアシル化し
、次にこうして得た化合物のジー・ロゲントリアジン基
のハロゲン原子1個をジアミンと縮合させることにより
置換することができる。
アシル化剤は1−アミノー8−ヒドロキシナフタリン−
3・6−または−4・6−ジスルホン酸とのカップリン
グの前に反応させることもでき、従ってカップリングは
次の反応段階として行われる。
これらの染料はハロゲン化シアヌルを1−アミノー8−
ヒドロキシナフタリン−3・6−または−4・6−ジス
ルホン酸と反応させて式 で表わされる化合物を作り、この化合物を式H(R,)
N−A−N(R2)H (8)で表わされる
アミンと縮合させ、こうして得た縮合生成物をトリハロ
ゲン−1・3・5−トリアジンと反応させ、この生成し
たジハロゲントリアジンのハロゲン原子1個を、1−ア
ミノー8−ヒドロキシナフタリン−3・6−または−4
・6−ジスルホン酸との縮合により置換し、工程の任意
の段階、すなわち縮合の前または後に、一般式(6)で
表わされるアミンから得たジアゾ化合物とのカップリン
グにより相当するジスアゾ化合物を作ることにより得る
こともできる。
前記の方法において一般式(8)で表わされるジアミン
の代りに、既にトリハロゲン−1・3・5−トリアジン
でモノアシル化されたジアミンを使用するときに、本発
明によるビス反応性アゾ化合物が同様に得られる。
別の変法においては、1−アミノ−8−ヒドロキシナフ
タリン−3・6−または−4・6−ジスルホン酸を式 で表わされる化合物と縮合させ、縮合の前または後に、
一般式(6)で表わされるアミンから得たジアミゾ化合
物と反応させる。
ビス反応性アゾ化合物は、式 で表わされるアゾ化合物を、式 (式中、XおよびYは前記の意味である)で表わされる
基を2位置に結合してもっている4・6−ジハロゲン−
1・3・5−トリアジンであるアシル化剤と反応させる
ことによっても得られるしかしながら一般式(4)で表
わされるジスアゾ化合物は、一般式(6)で表わされる
アミンから得たジアゾ化合物を1−アミノー8−ヒドロ
キシナフタリン−3・6−または−4・6−ジスルホン
酸とカップリングさせ、こうして得たモノアゾ染料をハ
ロゲン化シアヌルでアシル化し、そしてこうして生成し
たモノ反応性モノアゾ染料を一般式(8)で表わされる
ジアミンと2:10モル比で縮合させることによって作
るのが好ましい。
これらの式において、基はすべて前記の意味である。
一般式(6)で表わされる原料としては例えば次のアミ
ノカルボン酸が挙げられる。
β一(2−アミノフエニル)一プロピオン酸、β一(3
−アミノフエニル)一プロピオン酸、β−(4−アミノ
フエニル)一プロピオン酸、γ一(2−アミノフエニル
)一酪酸、 β一(4−アミノフエニル)一酪酸、 β一(3−アミノフエニル)−イソ酪酸、γ−(2−ア
ミノフエノキシ)4酸、 α−(4−アミノフエノキシ)一プロピオン酸、γ−(
4−アミノフエノキシ)−酪酸、しかしながら特に 2−、3−または4−アミノ安息香酸、 2−、3−または4−アミノフエニル酢酸、4−アミノ
フエニルメルカブト酢酸、 2−、3−または4−アミノフエノキシ酢酸、これらの
アミンのジアゾ化は、例えば亜硝酸ナトリウムおよび鉱
酸を用いてそれ自体公知の方法によって行われ、■−ア
ミノー8−ヒドロキシナフタリン−3・6−または−4
・6−ジスルホン酸とのカップリングは同様にそれ自体
公知の方法により水性アルカリ性媒質中で行われる。
アシル化剤としては次のハロゲン−1・3・5−トリア
ジンは2・4・6−トリクロル(トリブロムまたはトリ
フルオロ)−1・3・5−トリアジンであることができ
る。
本発明によるアシル化および縮合は、酸結合剤例えば炭
酸ナトリウムまたは水酸化ナトリウムを使用し、得られ
た生成物中になお交換することのできるハロゲン原子が
残っているように、すなわち例えば有機溶剤中がまたは
比較的低温で水性媒質中で行うのが好ましい。
一般式(8)で表わされる原料としては、非環式基また
は環式基を持ったアミン、特に脂肪族アルキル基または
芳香族基を持ったアミンが挙げられる。
脂肪族アルキル基を持ったアミンとしては例えばエチレ
ンジアミン、1・3−ジアミノプロパン、ヘキサメチレ
ンジアミンおよびピペラジンが挙げられる。
しかしながら、一般式(8)で表わされる原料としては
、ハロゲン原子例えば塩素原子または臭素原子、アルキ
ル基例えばメチル基、エチル基またはイソプロビル基、
またはカルボキシル基またはスルホン酸基によって置換
されていることのあるm一またはp−ジアミノベンゼン
が特に挙げられる。
例えば1・3−または1・4−ジアミノベンゼン、2・
4−ジアミノトルエン、 1・3−または1・4−ジアミノベンゼン−2−カルボ
ン酸または−スルホン酸、 1・3−ジアミノー2・4・6−トリメチルベンゼン、 1・4−ジアミノー2・3・5・6−テトラメチルベン
ゼン、 l・3−ジアミノー4−メトキシベンゼン、1・3−ジ
アミノ−4−クロルベンゼン、1・3−ジアミノ−4一
二トロベンゼン、4・4′−ジアミノスチルベン、 4・4′−ジアミノジフエニルメタン、ベンジジン、 3・3′−ジメチルベンジジン、 3・3′−ジメトキシベンジジン、 3・3′−ジクロルベンジジン、 3・3′−ジカルボキシベンジジン、 3・3′−ジカルボキシメトキシベンジジン、2・2′
−ジメチルベンジジン、2・4′−ジアミノービフエニ
ル、 4・4′−ジアミノー3・3′−ジメチル−1・1′一
ビナフチル。
本発明のアゾ染料は単離でき、そして使用可能な乾燥し
た染料調合物に加工できる。
単離はできるだけ低い温度での塩析およびろ過によって
行うのが好ましい。
ろ過した染料は場合により増量剤および/または緩衝剤
を添加した後、例えばりん酸l−および2ナトリウムの
等部数混合物を添加した後に乾燥することができる。
乾燥は高過ぎない温度で減圧下で行うのが好ましい。
全製造混合物を噴務乾燥することにより、場合によって
は本発明の乾燥した調合物を直接に、すなわち染料を中
間単離することなく製造することができる。
本発明による染料は種々の繊維材料、例えば絹、皮革、
羊毛、合成ポリアミド繊維およびポリウレタン、特に繊
維構造を持ったセルロース含有材料、例えばリンネル、
再生セルロースおよび特にもめんの染色およびなつせん
に適している。
一般式(4)および(5)で表わされる染料は吸尽法に
よりセルロースを染色するのに特に適しており、この方
法によれば物品を長時間(約100〜120分間)塩含
有アルカリ性染料溶液中で高めた温度で染色し、この染
色を固着する。
この方法およびなっせん法によって、一般に良好な日光
堅牢性、高い固着度および特に優れた湿潤堅牢性の点で
卓越している染色およびなっせんが得られる。
更に本発明の染料は極めて良好な溶解度を示す。
以下の実施例において特記しなければ部は重量部であり
、%は重量%である。
セルロース繊維上に得られる色調データとして、カラー
インデックスのHue Indication Cha
rtに基<Hue termおよびIndicator
&を記載する。
例l ジアゾ化されたp−アミノ安息香酸を1−アミノー8−
ナフトール−3・6−ジスルホン酸とアルカリ性媒質中
でカップリングすることによって得たモノアゾ染料46
.7部を、ナトリウム塩の形で水600部に溶解し、塩
化シアヌル18.5部の水冷懸濁物を添加する。
この混合物をO〜5℃でかきまぜ、希水酸化ナトリウム
溶液を徐々に添加することによって中和する。
縮合の後に、m−フエニレンジアミン5.4部の水10
0部中の溶液を注ぎ、この混合物を30〜40℃で1時
間かきまぜ、この際に水酸化ナトリウム溶液を滴加する
ことによってpH値を5〜7に保つ。
縮合が終了した後、炭酸ナトリウムによりpH値を8に
調節し、アセトンを添加することによってジスアゾ染料
を沈殿させ、ろ過し、乾燥する。
こうして得た構造式 で表わされるジスアゾ染料は吸尽法により電解質の存在
下でアルカリ性浴からセルロース繊維を強い色調の純粋
な青赤色C bluish red(9):]に染色す
る。
m−フエニレンジアミンの代りにp−フエニレンジアミ
ンを使用するときにも、同様な性質を持った染料が得ら
れる。
この場合に塩化ナトリウムまたは塩化カリウムを添加す
ることによっても染料を塩析することができる。
この例の記載に従って1・8−アミノナフトールー3・
6−ジスルホン酸をジアゾ化されたm−アミノ安息香酸
またはm−アミノフエノキシ酢酸とカップリングさせる
と、同様な性質を持った染料が得られる。
例1の記載に従い、次表の第1欄のモノアゾ染料を塩化
シアヌルおよび第■欄のジアミンと2=2:lの比で反
応させるときに得られるその他の染料の例を次表に示す
例2 水酸化ナトリウムを添加しなから1・8−アミノナフト
ールー3・6−ジスルホン酸31.9部を中性で溶解し
、この溶液を塩化シアヌル18.5部の氷冷水性懸濁物
に添加する。
この混合物をθ〜5℃で2時間かきまぜ、希水酸化ナト
リウム溶液で中和して、反応が常にコンゴレッドに対し
弱酸性であるようにする。
縮合が終了した後、常法にうζよりアントラニル酸13
.7部から作ったジアゾ溶液を添加する。
1〜2時間の間に約50容量部の2N水酸化ナトリウム
溶液を滴加する。
カップリングが終了した後、m−フエニレンジアミン5
.4部の水100部中の溶液を添加し、35℃に加熱し
、この温度に2時間保つ。
希水酸化ナトリウム溶液を徐々に添加することにより反
応混合物を中和する。
生成する式で表わされるジスアゾ染料を塩析し、ろ過し
、乾燥する。
この染料はアセトンまたはアルコールを添加することに
よっても沈殿させることができる。
この染料はセルロース繊維を吸尽法により堅牢で濃い赤
色( red(8))に染色する。
例3 例2の記載に従い1・8−アミノナフトールー3・6−
ジスルホン酸31.9部を塩化シアヌル18.5部と縮
合させる。
こうして得た一次縮合生成物の溶液にm−フエニレンジ
アミン5.4部の水溶液をlO分内で添加し、徐々に3
0℃に加熱し、2n水酸化ナ} IJウム溶液約50容
量部を1時間内で滴加してpH値が6を越えないように
する。
縮合が終了した後、無水炭酸ナトリウム20容量部の溶
液を添加し、および次に5〜10℃でp−アミノ安息香
酸13.7部のジアゾ溶液を添加する。
カップリング終了後に、アセトンまたはアルコールを添
加することによって染料を沈澱させ、ろ過し、乾燥する
この染料は例1に従って作ったものと同一の染料である
染色方法I m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5部を添
加しながら染料2部を水100部に溶解す;る。
こうして得た溶液でもめん織物を含浸してその重量の7
5%だけ増加させ、次に乾燥する。
次にこの織物を、水酸化ナトリウム、5g/lおよび塩
化ナトリウム3 0 0 g/lを含有している。
20℃の温溶液で含浸し、重量増加75%まで絞り、こ
の染色を100〜101℃で60秒間スチーミングし、
すすぎ、イオンを含有していない洗剤の0.3%沸騰溶
液中で15分間ソーピングし、すすぎ、乾燥する。
なつせん方法 5%アルギン酸ナトリウム粘稠化剤45部、水32部、
尿素20部、m一二トロベンゼンスルホン酸ナトリウム
1部および重炭酸ナトリウム2部を含有している濃厚原
液に、烈しくかきまぜながら染料2部を添加する。
こうして得たなつせんペーストによりもめん織物をロー
ラーなつせん機でなつせんし、こうして得たなつせん布
地を飽和水蒸気中で100℃で4〜8分間スチーミング
する。
次にこのなつせんした織物を冷水中および熱水中で充分
にすすぎ、この際に化学的に固着されていない部分は繊
維から極めて容易に除去することができ、次に乾燥する
染色方法■ 例1に従って得た染料2部を水100部に溶解する。
この溶液を冷水3900部に添加し、塩化ナトリウム8
0部を添加し、この溶液にもめん織物ioo部を入れる
温度を45分間で80℃に上げ、30分後にりん酸三ナ
トリウム40部および塩化ナトリウム80部を添加する
温度を30分間80℃に保ち、すすぎ、次にイオンを含
有していない洗剤の0.3%沸騰溶液中で染色を115
分間ソーピングし、すすぎ、乾燥する。
洗濯堅牢性および日光堅牢性のある青赤色( blui
sh red(9)) の染色が得られる。
以上本発明を詳細に説明したが、本発明の態様を具体的
に要約すると次の通りである。
(1)式 (式中、Xは直接結合していることを表わすかまたは低
分子のアルキレン基または低分子のアルキレン基ヲ持っ
ているアルキレンオキシ基であり、1方のYは水素原子
であり、他方のYは,スルホン酸基であり、Zはハロゲ
ン原子であり、R1およびR2は互いに独立,して水素
原子または低分子のアルキル基であり、そしてAはアル
キレン基または置換されていないかまたはハロゲン原子
、C1〜C4アルキル基、メトキシ基、力,ルボキシル
基またはスルホ基により置換されているフエニレン基で
あるかまたはジフエニルエネーテル、ジフエニル尿素ジ
スルホン酸またはジフエニルオキシエタンジスルホン酸
の残基である) で表わされる繊維反応性アゾ染料。
{2)β一位置にあるYがスルホン酸基である前項(1
)に記載の繊維反応性アゾ染料。
(3)Zが塩素原子である前項(1)または(2)に煕
載の繊維反応アゾ染料。
(4)Aがm−またはp−フエニレン基である前項(1
)〜(3)のいずれかに記載の繊維反応性アゾ染料。
(5)式 (式中、Aはl・3−または1・4−フエニレン基であ
る) で表わされる前項(1)に記載の繊維反応性アゾ染料。
(6)HOOC−X−またはHOOC一基がアゾ基に対
してm−またはp一位置にある前項(1)〜(5)のい
ずれかに記載の繊維反応性アゾ染料。
(7)式 で表わされる前項(6)に記載の繊維反応性アゾ染料。
(8)基HOOC−X−が基HOOC CH2−また
はH00C−CH20−である前項(1)〜(4)また
は(6)のいずれかに記載の繊維反応性アゾ染料。
(9)Xが直接結合していることを表わす前項(1)〜
(力に記載の繊維反応性アゾ染料。
00)実質的に実施例に記載された前項(1)に記載の
,繊維反応性アゾ染料。
(11)実質的に実施例に記載された方法。
(l2)前記特許請求の範囲1あるいは前項aυに記載
された方法により製造した前項(1)に記載の染料。
(131 前記特許請求の範囲1に記載された方法に
より製造された前項(8)または(9)に記載の染料。
04)前項(1)〜(10)または(12)〜(13)
のいずれかに記載された染料で染色またはなつ染するこ
とから成る繊維材料の染色またはなつ染法。
05)染料として前項(8)、(9)または(13)に
記載されたものを使用する前項(14)に記載の方法。
(16) 前項(14)または(15)に記載の方法
により染色またはなつ染した繊維材料。
(17)前項(1)〜(10)および(12)または(
13)のいずれかに記載の染料少くとも1種および希釈
剤または担体を含有する染料調合物。
(18)染料として前項(8)、(9)または(13)
に記載のものを使用する前項(17)に記載の調合物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1式 (式中、2はハロゲン原子である) で表わされるハロゲン化シアヌルと、式 (式中、1方のYは水素原子であり、そして他方のYは
    スルホン酸基である) で表わされる1−アミノー8−ヒドロキシナフタリン−
    3・6−または−4・6−ジスルホン酸と、式 H(R1)N−A−N(P2)H (8)(
    式中、R1およびR2は互いに独立して水素原子または
    低分子のアルキル基であり、そしてAはアルキレン基ま
    たは置換されていないかまたはノ1ロゲン原子、C1〜
    C4アルキル基、メトキシ基、カルボキシル基またはス
    ルホ基により置換されているフエニレン基であるかまた
    はジフエニルエーテル、ジフエニル尿素ジスルホン酸ま
    たはジフエニルオキシエタンジスルホン酸の残基である
    )で表わされるアミンと、式 (式中、Xは直接結合していることを表わすか、または
    低分子のアルキレン基であるか、または低分子のアルキ
    レン基を持づているアルキレンオキシ基である) で表わされるアミンのジアゾ化合物とを任意所望の適当
    な順序でカップリング、アシル化および縮合させること
    から成る、式 (この式においてX,Y,Z,R,、R2およびAは前
    記の意味である) で表わされる繊維反応性アゾ染料の製法。
JP7772672A 1971-08-04 1972-08-04 繊維反応性アゾ染料の製法 Expired JPS587672B2 (ja)

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