JPS5872353A - 電子機構部品 - Google Patents

電子機構部品

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JPS5872353A
JPS5872353A JP17333681A JP17333681A JPS5872353A JP S5872353 A JPS5872353 A JP S5872353A JP 17333681 A JP17333681 A JP 17333681A JP 17333681 A JP17333681 A JP 17333681A JP S5872353 A JPS5872353 A JP S5872353A
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JP
Japan
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case
rotor
heat
hole
terminal
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JP17333681A
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JPH0256024B2 (ja
Inventor
Tatsuo Kojima
小島 辰夫
Yukihiro Azuchi
行博 安土
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ロータおよびステータを含む回転−構部を
備える、いわゆる電子機構部品の構造のノ 改良に関する。この種の電子411Is部品としては、
トリマコンデンサ、可変抵抗器、ロータリスイッチなど
種々のものがあるが、この発明は、これらのすべての電
子機構部品に利用され得る。
電子機構部品は、ロータおよびステータを備える回転−
構部と、回転機構部に電気的に接続される複数個の端子
と、回転機構部および端子を収納するケースとから構成
される。ところで、電子機構部品では、ロータを回転さ
せることにより、たとえばトリマコンデンサでは容量を
変化させ、たとえば可変抵抗器では抵抗値を変化させる
ことが可能とされている。したがって、電子機構部品で
は、特性を変化させるために、0−夕およびロータ■I
IF@中心軸をケース外部に露出させる必要がある。こ
のため従来の電子機am品では、回転機構部の〇−夕が
ケースの一端面に露出して設けられていた。
ところで、一般に、電子部品の接続に際しては、作業性
の向上およびffl産コフコスト減を図るために、電子
部品全体を溶融はんだ槽へ通過させて、一度にはんだづ
けを実施することが望まれている。
しかしながら、従来の電子機構部品にあっては、ロータ
およびロータ調整用の中心軸が露出しており、溶融はん
だ槽に通過させると、ロータが固着されてしまうので、
溶融はんだ槽へ通過させることによりはんだづけを達成
することができないという欠点が存在した。このため、
たとえばトリマコンデンサのような電子機構部品のみを
別にはんだづけする工程が必要であった。また、電子機
構部品では、調整を容易とするためにロータはケースの
上面に露出されているのが通常であった。しかも、ロー
タの径は比較的大きいため、ケース上面のかなりの部分
を占めていた。ところで、電子部品のプリント基板など
への実装に際しては真空吸着を利用した自動マウンティ
ング装置が用いられているが、自動マウンティング載置
を使用するためには、電子部品の上面が平面であること
が要求される。ところが、従来の電子機構部品では上面
にロータが書出しているため、このような自動マウンテ
ィング装置を用いることはできなかった。
したがって、たとえ電子機構部品がテーピング方式、マ
ガジン方式などの供給方法により供給されるとしても、
回路基板への実装に際しては極めて繁雑な作業が必要で
あった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、上述の欠点を解
消し、溶融はんだ槽に通過させることによりはんだづけ
が達成され得るような電子機構部品を提供することであ
る。
この発明は、要約すれば、耐熱材料、すなわち、少なく
ともはんだの溶融温度に耐える材料、よりなるケースと
端子とが一体的に成形されており、回転機構部はケース
に内蔵されており、ケースの一端面には回転機構部のロ
ータの調整が可能なように開口部が設けられており、さ
らにこの開口部を覆うように耐熱材料すなわち、少なく
ともはんだの溶融濃度に耐える材料よりなるシートがケ
ースの一端面に貼着されている電子機構部品である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴とは、
図面参照して行なう以下の詳細な説明より一層明らかと
なろう。
第1図は、この発明の一実施例としてのトリマコンデン
サを示す平面図であり、第2図は第1図の輪1−1に沿
う断面図である。
第1図および第2図を参照して、ケース1と、回転機構
部に接続される端子2.3とが一体成形されている。ケ
ース1は約300℃の2i度に耐え得るような耐熱性の
熱硬化性樹脂により構成される。端子2の一方端部は、
絞りはとめ2aの形状にされており、後述されるように
ロータ4に電気的に接続される。端子2の他方端部はケ
ース1の外に延ばされている。ケース1には、開口部5
が形成されており、この開口部5の内部に回転機構部が
設けられている。回転機構部は、第2図において下方か
ら順に、スプリング6、誘電体7およびロータ4で構成
されている。スプリング6は、端子3の一方端部に電気
的に接続されるように載置されており、その平面形状は
リング状に構成されている。このリング状のスプリング
6の上面には誘電体7が載置されている。誘電体7の下
面7aには、半円状の電極導体が形成されており、スプ
リング6と接触されている。誘電体7の上面には金属材
料よりなるロータ4が載置されているが、0−夕4の下
面にも半円状の電極導体が形成されている。ロータ4の
中央には凹部4aが形成されており、凹部4aの中心に
は貫通孔が備えられており、この貫通孔に端子2の一方
端部が挿通されており、はとめ部2aのかしめにより、
スプリング6、誘電体7、およびロータ4を保持してい
る。
ところで、ロータ4の上面には、中心の凹部4aを通る
調整114bが形成されている。この調整溝4bにたと
えばドライバなどの先端を嵌合し、回転させることによ
り、ロータ4が回転される。この実施例では、コンデン
サの容量はロータ4の下面に形成された電極導体と、誘
電体7の下面に形成された電極導体との臘なり面積によ
り決定されるが、ロータ4を回転させることにより、電
極導体相互間の重なり面積を変化させることが可能とな
る。コンデンサの容量は、ロータ4を経た端子2と、ス
プリング6を経た端子3とにより取出される。ケース1
の開口部5が形成された端面1aには、たとえばポリイ
ミド樹脂よりなる耐熱シート8が貼着されている。なお
、ケース1の内部構造の図示を容易とするために、第1
図では耐熱シート8は透明であるものとして示されてい
る。耐熱シート8は、約300℃の濃度に耐え得る程度
の耐熱特性を有するような材料で構成される。また、好
ましくは、耐熱シート8は、ドライバなどで容易に破る
ことが可能な厚みおよび強度を有する材料で構成される
。これによって、容量の調整は耐熱シート8をドライバ
で破ることにより容易に行なわれ得る。また、さらに好
ましくは、耐熱シート8は透明な材料により構成される
。耐熱シート8を透明にすることにより、ロータ4の回
転位置すなわちコンデンサの調整−が極めて容易に目視
し得る。耐熱シート8のケース1の端面1aへの貼着は
、たとえばエポキシ系接着剤などの耐熱性接着剤により
接着することにより達成される。
耐熱シート8の貼着は、接着のみならず粘着などの様々
な手段により達成され得る。好ましくは、粘着剤を用い
ることにより、容量調整に際し、耐熱シート8をはがし
、調整後に再び耐熱シート8をケース1の端面1aに貼
@づることにより、回転Il構部への塵埃などの侵入を
防止することが可能となる。
このように、第1図および第2図において示された実施
例では、ケース1と端子2および3とが一体成形されて
おり、かつ開口部5は耐熱シート8により覆われている
ために、完全a!’wI構造にされている。また、個々
の構成要素は、すべて耐熱材料により構成されている。
したがって、この実施例のコンデンサ全体を、溶融はん
だ槽に通過させたとしても、ロータ4が固着されるよう
なことはあり得ず、他の電子部品と同様に、溶融はんだ
槽へ通過させることにより容易にはんだづけが達成され
得る。また、ケース1の上面すなわち端面1aは開口部
5を有するが、耐熱シート8により一われているために
、全体として平面形状にされている。したがって、耐熱
シート8の上面に、自   □動マウンティング装置の
真空吸着手段を適用することにより、回路基板への自動
装着が達成され得る。さらに、第1図および12図から
明らかなように、ケース1は直方体であり、かつ端子2
,3はケース1の裏面(裏面とは耐熱シート8が装着さ
れた端面1aと逆の側の面を言う)Ibから第2図の水
平方向に延ばされているため、テーピング方式、マガジ
ン方式、などの種々の供給手段に使用することができる
。このように、この実施例では、バルク(bulk)7
j式は言うに及ばず、テーピング方式およびマガジン方
式などの様々な供給方払に用いることができ、かつこれ
らのいずれの供給り払を用いても、自動マウンティング
装置を用いることが可能となる。
第3図はこの発明の他の実fIAfj1としての可変抵
抗器を示す平面図であり、第4図は第3図の線■−■に
沿う断面図である。
第3図および第4図で示された実施例では、回転機構部
の構造ならびに端子の数および接続が、第1図および第
2図を参照して説明された実施例と員なる。これは、第
3図および第4図で示される実施例が、可変抵抗器であ
り、第1図および第2図で示された寅W1′@はトリマ
コンデンサであることに依る。したがって、この発明の
特徴的構造は、第1図および第2図に示された実施例と
全く同様であり、同等の効果を奏するので、相当する部
分については、相当の参照番号を附することによりその
説明を省略する。第3図および第4図に示された実施例
では、耐熱性樹脂よりなる直方体のケース1と、端子1
2,13.15が一体に成形されている。各端子12.
13.15は、回転機構部のステータ16またはロータ
4に電気的に接続されている。回転機構部は、第4図の
下方から順に、ステータ16、スライダ17、みよびロ
ータ4から構成される。この実施例においても、ロータ
4の上面の調整j14bに、たとえばドライバなどを嵌
合することにより、ロータ4の回転が行なわれ、抵抗値
が変化可能にされる。ロータ4の調整を行なうための開
口部5は、耐熱シート8で積われており、端子12.1
3.15は1.ケース1と一体成形されているため、こ
の実施例の可変抵抗器もまた、完全密閉構造にされてい
るのである。
なお、上述の各実施例においては、ケース1とロータ側
端子2,12とが一体的に形成され、次に、それぞれの
内部部品が挿入された後に、ロータ側端子2,12の先
端のはとめ部2a、12aがかしめられる。したがって
、内部部品が興なるだけであり、ケース1とロータ側端
子2.12との関係は同一であるため、トリマコンデン
サ、可変抵抗器など様々な電子機構部品に共用すること
ができる。また、ステータ側端子3.13.15につい
ても、同様の関係がある限り、種々の電子機構部品に共
用づることが可能である。(なわち、ケース1および各
端子2.3,12.13.15を一体的に成形した後に
、必要に応じて種々の電子機構部品に用いることが可能
である。
以上のように、この発明によれば、ケースは耐熱材料に
より構成され、かつケースの一端面にロータを調整する
ための開口部が設けられており、ざらに開口部は耐熱シ
ートにより密閉されているような電子機構部品が得られ
るので、溶融はんだ槽に通過させることにより楡めて容
易にはんだづけを実施することが可能となり、電子機構
部品の接続の作業性を飛躍的に高め得る。また、電子機
構部品へ上面は、耐熱シートにより響われでおり、平面
であるので、真空吸着などを利用した回路基板への自動
マウンテインク装置に使用することが可能となる。した
がって1、テーピング方式、マガジン方式またはバルク
方式などのいかなる電子部品供給方法を採用したとして
も、自動マウンティング@宵を用いて^効率で回路基板
への実装が達成され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例としてのトリマコンデン
サを示す平面図である。第2図は、第1図の纏1−1に
沿う断面図である。第3図は、この発明の他の実施例と
しての可変抵抗器を示す平面図である。第4図は、第3
図の線rV−Hに沿う断面図である、 図において、1はケース、2.3&It端子、4はロー
タ、5は開口部、8は耐熱シート、12.13.15は
端子を示す。 特許出願人 株式会社村田製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〇−夕およびステータを含む回転機構部と、前記回転*
    *Sを内蔵し、少なくともはんだの溶融温度に耐え得る
    材料よりなるケースと、一方端部が前記回転機構部に電
    気的に接続され、他方端部がケース外に延ばされる複数
    個の端子とを備え、前記ケースは前記端子をインサート
    した状態で一体的に成形されており、 前記ケースの一端面の一部には、前記回転機構部を露出
    するための開口部が形成されており、かつ、 前記開口部の形成された一端面には、前記開口部を覆う
    ように、少なくともはんだの溶am度に耐え得る材料よ
    りなるシートが貼着されている電子機構部品。
JP17333681A 1981-10-27 1981-10-27 電子機構部品 Granted JPS5872353A (ja)

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JP17333681A JPS5872353A (ja) 1981-10-27 1981-10-27 電子機構部品

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JP17333681A JPS5872353A (ja) 1981-10-27 1981-10-27 電子機構部品

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JPH0256024B2 JPH0256024B2 (ja) 1990-11-29

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6148915A (ja) * 1984-08-16 1986-03-10 松下電器産業株式会社 可変磁器コンデンサ
US4649459A (en) * 1983-12-12 1987-03-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Rotary electric devices
US4774490A (en) * 1984-01-04 1988-09-27 Murata Manufacturing Co., Ltd. Rotary Electric devices
CN105406631A (zh) * 2015-12-07 2016-03-16 天津博威动力设备有限公司 一种用于发电机外壳的导热材料

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JPH0256024B2 (ja) 1990-11-29

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