JPS5868940A - 樹脂封止型半導体のトランスフア成形装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体のトランスフア成形装置Info
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- JPS5868940A JPS5868940A JP16638081A JP16638081A JPS5868940A JP S5868940 A JPS5868940 A JP S5868940A JP 16638081 A JP16638081 A JP 16638081A JP 16638081 A JP16638081 A JP 16638081A JP S5868940 A JPS5868940 A JP S5868940A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/34—Moulds having venting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/02—Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14639—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components
- B29C45/14655—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components connected to or mounted on a carrier, e.g. lead frame
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂封止型半導体のトランスファ成形装置に関
する。
する。
第1図は従来の樹脂封止型半導体のトランスファ成形装
置の側面図で、図において1は上部金型、2は下部金型
、3はラーンナ部エアベント、4はキャビティ部エアベ
ント、5は上部ヒートプレート、6は下部ヒートプレー
ト、7は樹脂、8はポット、9はプランジャ、10はト
ランスファモールドプレス機の上部プレδ本体、11ば
下部プレス本体であり、この構成において上部金型1と
下部金型2は上部ヒートプレート5及び下部ヒートプレ
ートにより所定の温度に加熱され、また下部金型2は下
部プレス本体11が上昇することにより上部金型1に接
合してクランプされるようになっているO そこでこの構成は、上部金型1と下部金型2とがクラン
プされた後、所定の温度゛に予備加熱された樹脂7がポ
゛ット8内に投入されると、ただちにプランジャ9が下
降してポット8底部の樹脂7を加圧し、加圧された樹脂
7は′上部金型1と下部金型2内に充填され、成形が行
われる。そして所定の成形時間経過後、プランジャ9が
上昇し、また下部プレス本体10が下降して下部金型2
が上部金型1から分離することにより成形が完了する。
置の側面図で、図において1は上部金型、2は下部金型
、3はラーンナ部エアベント、4はキャビティ部エアベ
ント、5は上部ヒートプレート、6は下部ヒートプレー
ト、7は樹脂、8はポット、9はプランジャ、10はト
ランスファモールドプレス機の上部プレδ本体、11ば
下部プレス本体であり、この構成において上部金型1と
下部金型2は上部ヒートプレート5及び下部ヒートプレ
ートにより所定の温度に加熱され、また下部金型2は下
部プレス本体11が上昇することにより上部金型1に接
合してクランプされるようになっているO そこでこの構成は、上部金型1と下部金型2とがクラン
プされた後、所定の温度゛に予備加熱された樹脂7がポ
゛ット8内に投入されると、ただちにプランジャ9が下
降してポット8底部の樹脂7を加圧し、加圧された樹脂
7は′上部金型1と下部金型2内に充填され、成形が行
われる。そして所定の成形時間経過後、プランジャ9が
上昇し、また下部プレス本体10が下降して下部金型2
が上部金型1から分離することにより成形が完了する。
以上従来の樹脂封止型半導体のトランスファ成形装置に
ついて簡単に説明したが、この装置においては、成形開
始時にプランジャ9がポット8底部の樹脂7を加圧した
とき及び成形中(上部金型1と下部金型2内に樹脂7が
充填されているときに樹脂7内から発生するガスや金型
1,2内あ残存エアを、下部金型2に設けられたランナ
部−エアベンド3とキャビティ部エアベント4で消極的
に排除するだけであり、従ってこの排除が不十分なため
、前記ガスや残存エアカ氏成形品の内部に侵入してフク
レやボイド等による外観不良を招くとい本発明はこのよ
うな欠点を解決することを目的とし、そのため、金型に
真空帯留溝と該真空帯留溝を介してランチ部とキャビテ
ィ部に接続したエア排出口を設けると共に、ポット上部
にはエア排出口を有するチャンバを設け、またプランジ
ャにはポット内とチャンバ内を連通させるエア排出用通
路を形成すると共に前記各エア排出口を真空ポンプに接
続して、成形開始時及び成形中にポット内及び金型内を
真空ポンプによって強制真空引することにより、樹脂か
ら発生するガスや金型内の残存エアを完全に排除できる
よ・うにしたことを特徴とする。
ついて簡単に説明したが、この装置においては、成形開
始時にプランジャ9がポット8底部の樹脂7を加圧した
とき及び成形中(上部金型1と下部金型2内に樹脂7が
充填されているときに樹脂7内から発生するガスや金型
1,2内あ残存エアを、下部金型2に設けられたランナ
部−エアベンド3とキャビティ部エアベント4で消極的
に排除するだけであり、従ってこの排除が不十分なため
、前記ガスや残存エアカ氏成形品の内部に侵入してフク
レやボイド等による外観不良を招くとい本発明はこのよ
うな欠点を解決することを目的とし、そのため、金型に
真空帯留溝と該真空帯留溝を介してランチ部とキャビテ
ィ部に接続したエア排出口を設けると共に、ポット上部
にはエア排出口を有するチャンバを設け、またプランジ
ャにはポット内とチャンバ内を連通させるエア排出用通
路を形成すると共に前記各エア排出口を真空ポンプに接
続して、成形開始時及び成形中にポット内及び金型内を
真空ポンプによって強制真空引することにより、樹脂か
ら発生するガスや金型内の残存エアを完全に排除できる
よ・うにしたことを特徴とする。
以下本発明を図面によシ説明する左−1第2図は本発明
による樹脂封止型半、導体のトランスファ成形装置の概
念を示すブロック図で、12は金型、13は該金型12
に取付けられた真空ゲージ、14はポット、15は該ポ
ット14に取付けられた真空ゲージ、16は真空ポンプ
であシ、金型12及びポット14はパイプ17を介して
各々真空ポンプ16に接続されている。1Bはフィルタ
、19は真空ゲ□−ジ、20は電磁弁で、これら体各々
パイプ17の所定の位置〆設けられてらる。
による樹脂封止型半、導体のトランスファ成形装置の概
念を示すブロック図で、12は金型、13は該金型12
に取付けられた真空ゲージ、14はポット、15は該ポ
ット14に取付けられた真空ゲージ、16は真空ポンプ
であシ、金型12及びポット14はパイプ17を介して
各々真空ポンプ16に接続されている。1Bはフィルタ
、19は真空ゲ□−ジ、20は電磁弁で、これら体各々
パイプ17の所定の位置〆設けられてらる。
′この構成の動作は、金型12を所定の温度に加熱した
後、ポット14内に予備加熱した樹脂を投入し、プラン
ジャの降下後、真空ポンプ16を作動させることによシ
、パイプ17を介して金型゛12及びポット14内を強
制的に真空吸引するもので、このとき各々の真空度を真
空ゲージ13.15及び19で確認し、樹脂の充填完了
後、真空ポンプ16を停止させる。
後、ポット14内に予備加熱した樹脂を投入し、プラン
ジャの降下後、真空ポンプ16を作動させることによシ
、パイプ17を介して金型゛12及びポット14内を強
制的に真空吸引するもので、このとき各々の真空度を真
空ゲージ13.15及び19で確認し、樹脂の充填完了
後、真空ポンプ16を停止させる。
次に本発明の一実施例を第3図から第9図によ゛り説明
する。第3図は上述した概念に基づくトランスファー板
形装置の成形開始直前の状態を示す側面図、第4図は同
装置の成形開始直後の状態を示す一部を断面とした側面
図で、図(おいて、12は金型であり、この金型12は
上部金型21と下部金型22とで構成されている0そし
てこの下部金型22には真空ゲージ13が取付けられ、
また下部金型22と真空ポンプ16はパイプ17を介2
3、は上部ヒートプレート、24は下部ヒートプレート
、25は樹脂、26はポット14の上部に設けられたチ
ャンバで、このチャンバ26には真空ゲージ15が取付
けられ、またチャンバ26と真空ポンプ16はパイプ1
7を介して接続されている。 、 27はトランスファモールドプレス機の上部プレス本体
28は下部プレス本体で、上部プレス本体27には前記
上部金型21と上部ヒートプレート22とポット14が
所定の関係で取付けられ、また下部プレス本体28には
下部金型22と下部ピー1プレート24が所定の関係で
取付けられている。
する。第3図は上述した概念に基づくトランスファー板
形装置の成形開始直前の状態を示す側面図、第4図は同
装置の成形開始直後の状態を示す一部を断面とした側面
図で、図(おいて、12は金型であり、この金型12は
上部金型21と下部金型22とで構成されている0そし
てこの下部金型22には真空ゲージ13が取付けられ、
また下部金型22と真空ポンプ16はパイプ17を介2
3、は上部ヒートプレート、24は下部ヒートプレート
、25は樹脂、26はポット14の上部に設けられたチ
ャンバで、このチャンバ26には真空ゲージ15が取付
けられ、またチャンバ26と真空ポンプ16はパイプ1
7を介して接続されている。 、 27はトランスファモールドプレス機の上部プレス本体
28は下部プレス本体で、上部プレス本体27には前記
上部金型21と上部ヒートプレート22とポット14が
所定の関係で取付けられ、また下部プレス本体28には
下部金型22と下部ピー1プレート24が所定の関係で
取付けられている。
29はポット14内に投入された樹脂25を加圧するプ
ランジャである。
ランジャである。
次に上述した各部品の構造を詳細に説明する。
まず第5図(4)はプランジャ29の斜視図、第5図(
B)はその分解図で、本実施例におけるプランジャ29
はプランジャ本体3oと、該プランジャ本体30に螺着
されるプランジャ先端部31と、該プランジャ先端部3
1とプランジャ本体30との間に固定されたポット密閉
用のシール栓32と、プランジャ本体30の外周に滑動
可能に嵌装されたチャンバ密閉用の上蓋33と、該上蓋
33とプランジャ本体30との間をシールするOリング
34と、上蓋34をチャンバ26の上端面に押付けるた
めにプランジャ本体30に装着されたスプリング35と
で構成されている。そしてプランジャ先端部31には第
6図’(A)、 (B)に示すように軸方向に設けられ
た1本の孔と、該孔の閉止端から四方に延びてプランジ
ャ先端部31の外周面に抜ける4本の孔によってエア排
出用通路36&が形成されており、またプランジャ本体
30には、第7図(5)。
B)はその分解図で、本実施例におけるプランジャ29
はプランジャ本体3oと、該プランジャ本体30に螺着
されるプランジャ先端部31と、該プランジャ先端部3
1とプランジャ本体30との間に固定されたポット密閉
用のシール栓32と、プランジャ本体30の外周に滑動
可能に嵌装されたチャンバ密閉用の上蓋33と、該上蓋
33とプランジャ本体30との間をシールするOリング
34と、上蓋34をチャンバ26の上端面に押付けるた
めにプランジャ本体30に装着されたスプリング35と
で構成されている。そしてプランジャ先端部31には第
6図’(A)、 (B)に示すように軸方向に設けられ
た1本の孔と、該孔の閉止端から四方に延びてプランジ
ャ先端部31の外周面に抜ける4本の孔によってエア排
出用通路36&が形成されており、またプランジャ本体
30には、第7図(5)。
(B)に示すように、軸方向に設けられた1本の孔と、
該孔の閉止端から四方に延びてプランジャ本体30の外
周面に抜ける4本の孔によってエア排出用通路36bが
設けられていて、このエア排出用通路36・と36Lは
互いの軸方向の孔により接続している。
該孔の閉止端から四方に延びてプランジャ本体30の外
周面に抜ける4本の孔によってエア排出用通路36bが
設けられていて、このエア排出用通路36・と36Lは
互いの軸方向の孔により接続している。
なお、プランジャ本体30に設けられたエア排出用通路
36bは第4図に示すようにプランジャ29が下降した
ときにチャンバ26°内に入るように位置しており、ま
たプランジャ先端部31の外径はポット14の内径に対
して片側0.05+mnのギャップができるように寸法
が設定されている。
36bは第4図に示すようにプランジャ29が下降した
ときにチャンバ26°内に入るように位置しており、ま
たプランジャ先端部31の外径はポット14の内径に対
して片側0.05+mnのギャップができるように寸法
が設定されている。
第8図(4)はチャンバ26の斜視図、第8図(B)は
片側を断面とした側面図で、該チャンバ26には外周面
に3個のエア排出口37と1個の接続口38が設けられ
ており、3mのエア排出口37に前記パイプ17が接続
され、また接続口38に前記真空ゲージ15が接続され
る構造となっている。
片側を断面とした側面図で、該チャンバ26には外周面
に3個のエア排出口37と1個の接続口38が設けられ
ており、3mのエア排出口37に前記パイプ17が接続
され、また接続口38に前記真空ゲージ15が接続され
る構造となっている。
また、このチャンバ26の上端面には環状の溝が形成さ
れており、該溝26に前記プランジャ29の上蓋33と
の間をシールするOリング39が装着されている。
れており、該溝26に前記プランジャ29の上蓋33と
の間をシールするOリング39が装着されている。
第9図(ト)は上部)型21の片側半分を切欠いた金型
12の平面図、第9図(B)は片側半分を断面とした金
型12の正面図、第9図(C)は片側半分を断面とした
金型12の側面図で、この金型12内にはランチ部4o
iキャビティ部41が設けられている。また、金型12
を構成する上部金型21の1 上面には、該上部金型21.と前記ポット14との間を
シールするため0リング42が装着され、一方下部金型
22の上面には、該下部金型22と上部金型21との間
をシールする0リング43が装着されている。そしてこ
の下部金型22には、前記ランナ部40の左右両端に接
続されたランチ部エアベント44と、該ランナ部エアベ
ント44に接続されたランナ部真空帯留溝45と、該ラ
ンナ部真空帯留溝45からそれぞれ下部金型22の側面
に通じるランチ部エア排出口46、及び前記キャビティ
部41の各キャビティに接続された複数のキャピテイ部
エアベント47と、該キャビティ部エアベント47を横
−直線に結ぶ2本のキャビティ部共通真空帯留溝48と
、両キャビティ部共通真空帯留溝48からそれぞれ下部
金型22の正面及び後面に通じる合計4個のキャピテイ
部エア排出口49と、正面側のキャビティ部共通真空帯
留溝48から下部金型22の正面中央部に通じる接続口
50が設けられており、前記ランナ部エア排出口46及
びキャビティ部エア排出口49には各々パイプ17が接
続屯れ、また前記接続口50には真空ゲージ13が接続
される構造となっている0 次に上述した構成の動作について説明すると、まず、金
型温度170〜180℃、成形圧力50〜60(偏21
成形時間2〜3m1n、樹脂充填速度2〜3−4゜。、
樹脂充填時間25sec、樹脂の予備加熱温度70〜8
0℃、真空度500 mm Hグ以上、を成形条件とす
る。
12の平面図、第9図(B)は片側半分を断面とした金
型12の正面図、第9図(C)は片側半分を断面とした
金型12の側面図で、この金型12内にはランチ部4o
iキャビティ部41が設けられている。また、金型12
を構成する上部金型21の1 上面には、該上部金型21.と前記ポット14との間を
シールするため0リング42が装着され、一方下部金型
22の上面には、該下部金型22と上部金型21との間
をシールする0リング43が装着されている。そしてこ
の下部金型22には、前記ランナ部40の左右両端に接
続されたランチ部エアベント44と、該ランナ部エアベ
ント44に接続されたランナ部真空帯留溝45と、該ラ
ンナ部真空帯留溝45からそれぞれ下部金型22の側面
に通じるランチ部エア排出口46、及び前記キャビティ
部41の各キャビティに接続された複数のキャピテイ部
エアベント47と、該キャビティ部エアベント47を横
−直線に結ぶ2本のキャビティ部共通真空帯留溝48と
、両キャビティ部共通真空帯留溝48からそれぞれ下部
金型22の正面及び後面に通じる合計4個のキャピテイ
部エア排出口49と、正面側のキャビティ部共通真空帯
留溝48から下部金型22の正面中央部に通じる接続口
50が設けられており、前記ランナ部エア排出口46及
びキャビティ部エア排出口49には各々パイプ17が接
続屯れ、また前記接続口50には真空ゲージ13が接続
される構造となっている0 次に上述した構成の動作について説明すると、まず、金
型温度170〜180℃、成形圧力50〜60(偏21
成形時間2〜3m1n、樹脂充填速度2〜3−4゜。、
樹脂充填時間25sec、樹脂の予備加熱温度70〜8
0℃、真空度500 mm Hグ以上、を成形条件とす
る。
そこで、この成形条件を前提として′第3図における上
部金型21と下部金型22をそれぞれ上部ビー1ドブレ
ート23及び下部ヒートプレート24によシ所定の温度
に加熱した後、下部プレス本体28を上昇させることに
より下部金型22を上部金型21に接合させてクランプ
すると、この上部金型21と下部金m22の接合面はO
リング43によりシー/lzされ外部からのエアの侵入
が防止される。
部金型21と下部金型22をそれぞれ上部ビー1ドブレ
ート23及び下部ヒートプレート24によシ所定の温度
に加熱した後、下部プレス本体28を上昇させることに
より下部金型22を上部金型21に接合させてクランプ
すると、この上部金型21と下部金m22の接合面はO
リング43によりシー/lzされ外部からのエアの侵入
が防止される。
次にクランプが終了した後、所定の温度に予備加熱した
樹脂25をチャンバ26の上方からポット14内に投入
し、゛投入後ただちにプランジャ29を下降させると、
第4図に示すように、まず上蓋3.3がチャンバ26の
上端面に当ってチャンバ26の上面を塞ぎ、ここで上蓋
33はスプリング35により押圧されるため、チャンバ
26とポット14の内部は完全に外気から遮断される。
樹脂25をチャンバ26の上方からポット14内に投入
し、゛投入後ただちにプランジャ29を下降させると、
第4図に示すように、まず上蓋3.3がチャンバ26の
上端面に当ってチャンバ26の上面を塞ぎ、ここで上蓋
33はスプリング35により押圧されるため、チャンバ
26とポット14の内部は完全に外気から遮断される。
そして上蓋33をチャツバ26の上端面に残したままプ
ランジャ29をさらに下降させ、プラン・ジャ先端部3
1の下面が樹脂25と接触する直前に、真空ゲージ13
及び14によりチャンバ26とポット14内及び金型1
2内の真定度を確認しつつ真空ポンプ16によりパイプ
17を介して真空吸引を行う〇 この真空吸引によりプランジャ先端部31の下面とポッ
ト14の底部との間の空間に存在する工、アは外部に排
出されるが、その模様を以下に述べる すなわち、プランジャ先端部31とプランジャランジャ
29の下降に従ってポット14内のエアを圧迫し、この
圧迫されたエアはすでに真空状態が保たれているチャン
バ26に導びかれて、プランジャ先端部31の外周とポ
ット14の内周とのギャップをたどってプランジャ先端
部31に形成されたエア排出用通路36aに入り、さら
にプランジャ本体30に形成されたエア排出用通路36
’bを通ってチャンバ26内に抜け、該チャンバ26
”のエア排出口37からパイプ17を介して外部に一排
出される。
ランジャ29をさらに下降させ、プラン・ジャ先端部3
1の下面が樹脂25と接触する直前に、真空ゲージ13
及び14によりチャンバ26とポット14内及び金型1
2内の真定度を確認しつつ真空ポンプ16によりパイプ
17を介して真空吸引を行う〇 この真空吸引によりプランジャ先端部31の下面とポッ
ト14の底部との間の空間に存在する工、アは外部に排
出されるが、その模様を以下に述べる すなわち、プランジャ先端部31とプランジャランジャ
29の下降に従ってポット14内のエアを圧迫し、この
圧迫されたエアはすでに真空状態が保たれているチャン
バ26に導びかれて、プランジャ先端部31の外周とポ
ット14の内周とのギャップをたどってプランジャ先端
部31に形成されたエア排出用通路36aに入り、さら
にプランジャ本体30に形成されたエア排出用通路36
’bを通ってチャンバ26内に抜け、該チャンバ26
”のエア排出口37からパイプ17を介して外部に一排
出される。
このようにしてポット14内のエアを吸引、排除しつつ
プランジャ29をさらに下降させると、プランジャ先端
部31が所定の真空度となったポット14内で樹脂25
と接触し、さらに該プランジャ先端部31が樹脂25を
加圧することにょシ、該樹脂25が上部金型21と下部
金型22内に充填されて成形が行われる。
プランジャ29をさらに下降させると、プランジャ先端
部31が所定の真空度となったポット14内で樹脂25
と接触し、さらに該プランジャ先端部31が樹脂25を
加圧することにょシ、該樹脂25が上部金型21と下部
金型22内に充填されて成形が行われる。
一方、真空ポンプ16′が作動することによりパイプ1
7を介して上部金型21と下部金型22内の真空吸引も
同時に行われる。その模様は以下の通りである。すなわ
ち、第9図においてランナ部40内に存在するエアは、
真空ポンプ16の吸引によシランナ部エアベント44を
通ってランナ部真空帯留溝45に到り、さらにランナ部
エア排出口46からパイプ17を介して外部に排出され
る。
7を介して上部金型21と下部金型22内の真空吸引も
同時に行われる。その模様は以下の通りである。すなわ
ち、第9図においてランナ部40内に存在するエアは、
真空ポンプ16の吸引によシランナ部エアベント44を
通ってランナ部真空帯留溝45に到り、さらにランナ部
エア排出口46からパイプ17を介して外部に排出され
る。
そしてキャビティ部41内に存在する工□アはキャビテ
ィ部エアベント47を通ってキャビティ部共通真空帯留
溝48に到り、さらにキャビティ部エア排出口49から
パイプ17を介して外部に排出される。
ィ部エアベント47を通ってキャビティ部共通真空帯留
溝48に到り、さらにキャビティ部エア排出口49から
パイプ17を介して外部に排出される。
この真空吸引は樹脂25の充填、成形中も行われるので
、従って樹脂25から発生するガスも残存エアと共に上
部金型21及び下部金型22内から強制的に吸引され、
外部に排出される。
、従って樹脂25から発生するガスも残存エアと共に上
部金型21及び下部金型22内から強制的に吸引され、
外部に排出される。
そしてミ樹脂25の充填が完了した時点、つまり成形が
完了した時点で真空ポンプ16を停止する。この成形完
了の時点は、所定の成形時間経過後、プランジャ29力
5上昇し、また下部プレス本体28と共に下部金゛型2
2が下降した時点であるが、このときプランジャ先端部
31がチャンバ26から抜出る際に上蓋33をとも°な
うことはいうまでもない。
完了した時点で真空ポンプ16を停止する。この成形完
了の時点は、所定の成形時間経過後、プランジャ29力
5上昇し、また下部プレス本体28と共に下部金゛型2
2が下降した時点であるが、このときプランジャ先端部
31がチャンバ26から抜出る際に上蓋33をとも°な
うことはいうまでもない。
なお、上述した実施例におけるランチ部真空帯留溝45
とキャビティ部共通真空帯留溝4Bは、上部金型21と
下部金型22内の残存エア及び樹脂25から発生するガ
スをランナ部エアベント44及びキャビティ部エアベン
)47から直線的に吸引する仁とを避けるため、ランナ
部エアベント44とランナ部エア排出口46との間、及
びキャビティ部エアベント4Tとキャビティ部エア排出
口49との間に真空のスペースを得ることを目的とした
溝である。そしてその役割は2つあって、1つにはラン
ナ部エアベント44からエア、を吸引する場合、直線的
に吸引を祢うと急激なエアの動作により上部金型21と
下部金型22内の樹脂25が流出するため、これを防止
するもので、他の1つは真空内での成形中にランナ部4
0あるいはキャビティ部41の1部に真空度が所定の値
に達していないケースが現出したと′き、この部分の真
空度を上げるために真空を保持する役割を果す。
とキャビティ部共通真空帯留溝4Bは、上部金型21と
下部金型22内の残存エア及び樹脂25から発生するガ
スをランナ部エアベント44及びキャビティ部エアベン
)47から直線的に吸引する仁とを避けるため、ランナ
部エアベント44とランナ部エア排出口46との間、及
びキャビティ部エアベント4Tとキャビティ部エア排出
口49との間に真空のスペースを得ることを目的とした
溝である。そしてその役割は2つあって、1つにはラン
ナ部エアベント44からエア、を吸引する場合、直線的
に吸引を祢うと急激なエアの動作により上部金型21と
下部金型22内の樹脂25が流出するため、これを防止
するもので、他の1つは真空内での成形中にランナ部4
0あるいはキャビティ部41の1部に真空度が所定の値
に達していないケースが現出したと′き、この部分の真
空度を上げるために真空を保持する役割を果す。
また、上述した実施例においてチャンバ26はポット1
4と一体の構造と解釈、できるが、これを設ける最大の
目的はプラン、ジャ先端部31とポット14の底部との
間のエアを抜いて成形直前の樹脂25の周囲を真空状態
にすることにある。従ってこのチャンバ26はエアのリ
ークに注意し、所定の真空度が維持できるようにする必
要があり、そのためチャンバ26とプランジャ本体30
に装着された上蓋33との間をシールしてチャンバ26
内を所定の真空度に保つ役目を果たすOリング39は強
い密着性が必要である。なお、チャンバ26の材質とし
ては耐熱性にすぐれ、かつ樹脂25との密着性が小さい
ものがよく、例えば黄銅を使用してもよい結果が得られ
る0 また、プランジャ本体30に設けられた上蓋33はプラ
ンジャ29の下降によりチャンバ26を密閉する役目を
するので、その下面は平坦面とする必要があり、さらに
この上蓋33の材質はプランジャ29に対する負荷を軽
減する意味で軽量かつ熱変形の少ないものが望ましい。
4と一体の構造と解釈、できるが、これを設ける最大の
目的はプラン、ジャ先端部31とポット14の底部との
間のエアを抜いて成形直前の樹脂25の周囲を真空状態
にすることにある。従ってこのチャンバ26はエアのリ
ークに注意し、所定の真空度が維持できるようにする必
要があり、そのためチャンバ26とプランジャ本体30
に装着された上蓋33との間をシールしてチャンバ26
内を所定の真空度に保つ役目を果たすOリング39は強
い密着性が必要である。なお、チャンバ26の材質とし
ては耐熱性にすぐれ、かつ樹脂25との密着性が小さい
ものがよく、例えば黄銅を使用してもよい結果が得られ
る0 また、プランジャ本体30に設けられた上蓋33はプラ
ンジャ29の下降によりチャンバ26を密閉する役目を
するので、その下面は平坦面とする必要があり、さらに
この上蓋33の材質はプランジャ29に対する負荷を軽
減する意味で軽量かつ熱変形の少ないものが望ましい。
−例としてテフロンを使用するのも効果がある0
まだ、プランジャ本体31と上蓋33との間をシールす
る0リング34は、上蓋33がチャンバ26の上端面に
密着自たときにチャンバ26内の気密性を保持してエア
のリークを防止する目的で設けられており、そのためチ
ャンバ26内の真空度を所定の値に保持できるように強
力な密着力が必要である。
る0リング34は、上蓋33がチャンバ26の上端面に
密着自たときにチャンバ26内の気密性を保持してエア
のリークを防止する目的で設けられており、そのためチ
ャンバ26内の真空度を所定の値に保持できるように強
力な密着力が必要である。
また、プランジャ本体30に装着されたスプリング35
は、上蓋33を押圧してチャンバ26に密着させる機能
を有するもので、チャンバ26内を所定の真空度に保持
するため、バネ圧の調整が必要である。
は、上蓋33を押圧してチャンバ26に密着させる機能
を有するもので、チャンバ26内を所定の真空度に保持
するため、バネ圧の調整が必要である。
また)プランジャ先端部31とプランジャ本体30との
間に固定されたシール栓32は、プランジャ29が下降
したとき、プランジャ先端部32とポット14の底部と
、の間の空間をチャンノミ6の空間から遮断する役割を
果すため、このシてル栓32の外径とポット14の内径
とのギャップを0にする必要がある。そしてこのシール
栓32の材質はプランジャ29の動作に負担がかからな
いように軽量で、かつ耐摩耗性、耐熱性にすぐれ、。
間に固定されたシール栓32は、プランジャ29が下降
したとき、プランジャ先端部32とポット14の底部と
、の間の空間をチャンノミ6の空間から遮断する役割を
果すため、このシてル栓32の外径とポット14の内径
とのギャップを0にする必要がある。そしてこのシール
栓32の材質はプランジャ29の動作に負担がかからな
いように軽量で、かつ耐摩耗性、耐熱性にすぐれ、。
そのうえポット14の内壁を傷つけないものがよく、−
例としてテフロンを使用するとよい結果が得′られる。
例としてテフロンを使用するとよい結果が得′られる。
以上説明したように本発明は、樹脂投入直後にポット内
及び金型内を強制的に真空吸引して残存エア及びml脂
から元年するガスを排除すること怪より、所定の真空度
内で樹脂の加圧、成形を行うようにしているため、従来
に見られたようなフクレ、ボイド等による成形品の外観
不良をなくすことができると共に、樹脂中の不純物イオ
ンが内部素子に悪影響を及ぼすこともなく、さらに金型
内への樹脂の未充填をも防止できるという効果がある。
及び金型内を強制的に真空吸引して残存エア及びml脂
から元年するガスを排除すること怪より、所定の真空度
内で樹脂の加圧、成形を行うようにしているため、従来
に見られたようなフクレ、ボイド等による成形品の外観
不良をなくすことができると共に、樹脂中の不純物イオ
ンが内部素子に悪影響を及ぼすこともなく、さらに金型
内への樹脂の未充填をも防止できるという効果がある。
まだ、本発明は上記効果の他にも想定される利点があり
、例えば今後樹脂封止型の半導体素子が一層増加する傾
向から、樹脂固有の吸透湿性による水分の浸入防止にも
貢献できると期待される0さらに、本発明は熱硬化性、
熱可塑性を問わずすべての樹脂に適用でき、また使用金
型もキャビティ数の多少及び構造、寸法、材質等のいか
んにかかわらず適用可能であって、機種を問わずあらゆ
る樹脂封止型半導体のトランスファ成形に利用すること
ができ・る。
、例えば今後樹脂封止型の半導体素子が一層増加する傾
向から、樹脂固有の吸透湿性による水分の浸入防止にも
貢献できると期待される0さらに、本発明は熱硬化性、
熱可塑性を問わずすべての樹脂に適用でき、また使用金
型もキャビティ数の多少及び構造、寸法、材質等のいか
んにかかわらず適用可能であって、機種を問わずあらゆ
る樹脂封止型半導体のトランスファ成形に利用すること
ができ・る。
第1図は従来例を示す側面図、第2図は本発明による樹
脂封止型半導体のトランスファ成形装置の概念を示すブ
ロック図、第3図は第2図の概念に基づいて構成した本
発明の一実施例であって成形開始直前の状態を示す側面
図、第4図はその成形開始直後の状態を示す一部を断面
とした側面図、第5図(A)はプランジャの斜視図、第
5図(B)はその分解図、第6図(A)は片側を断面と
したプランジャ先端部の側面図、第6図(B)はプラン
ジャ先端部の平面図、第7図(4)はプランジャ本体の
一部破断側面図、第7図(B)はプランジャ本体の平面
図、第8図(5)はチャンバの斜視図、第8図(B)は
片側を断面としたチャンバの側面図、第9図(A)は上
部金型の片側を切欠いた金型の平面図、第9図(B)は
片側を断面とした金型の正面図、第9(C)は片側を断
面とした金型の側面図である。 12・・・金型 13・・・真空ゲージ 14・・・ボ
ット15・・・真空ゲージ 16・・・真空ポンプ 1
7・・・パイプ 18・・・フィルタ 19・・・真空
ゲージ 20・・・電磁弁 21・・・上部金型 22
・・・下部金型 23・・・上部ヒートプレー) 2
4・・・下部ヒートフレート25・・・樹脂 26・・
・チャンバ 27・・・上部プレス本体 28・・°下
部プレス本体 29・・・プランジャ32・・・シール
栓 33・・・上蓋 34・・・oリング35・・・ス
プリング 36a、36b・・・エテ排出用通路 37
・・・エア排出口 38・・・接続口 39・・・0リ
ング 40・・・ランナ部 41・・・キャビティ部4
2.43・・・0リング 44・・・ランナ部エアベン
ト 45・・・ランナ部真空帯留溝 46・・・ランナ
部s)ア排出口 47・・・キャピテイ部エアベント4
8・・・ランナ部共通真空帯留溝 49・・・キャビテ
゛イ部エア排出口 50・・・接続口 −1 声 2− 7 麺3コ @4°コ′ 輪5(2 CB) 輪6; (A) CB) 手続補正書(自船 昭和57年4月1911 特許庁長官島田春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特 許 願 第166380 号2、 発
明の名称 樹脂封止型半導体のトランスファ成形装置3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区虎)門1丁目7番12号名 称
(029)沖電気工業株式会社代表者 三宅正男 4、代 理 人 7 補正の内容 l 明細書第2頁第16行〜第17行の「下部ヒートプ
レートにより」を「、下部ヒートプレート6によ・す」
と補正する。 2 明細書第3頁第8行の「下部プレス本体10」を「
下部プレス1本体11」と補正する。 3、明細書第6頁第10行〜第11行の「上部ヒートプ
レート22」を「上部ヒートプレート23」と補正する
。 4 明細書第7頁第7行の「上蓋34」を「上蓋33」
と補正する。 5 明細書画】1頁第、12行あ「及び14」を「及び
15」と補正する。 6 明細書第14頁第14行の「ランナ部エアベント4
4から」を「ランナ部エアベント44あるいはキャビテ
ィ部エアベ/1・4γから」と補正する。 7 明細書第16頁第3行の「プランジャ本体31」を
「プランジャ本体30」と補正する。 8 明細書第16頁第17行の「プランジャ先端部32
」を「プランジャ先端部31」と補正する。 9 明細書第17頁第11行〜第18頁第2行を下記の
如く補正する。 [ようになっている。この金型内のエア及び樹脂より発
生するガスを排除することは、樹脂の未充填を防止する
ばかシでなく、従来成形品の外部及び内部“に発生して
いたフクレやボイドをなくすことになる。特に後者によ
る成形品の外観不良を、なくすだけでなく、外部より侵
入した水分によシボイド内のガスあるいはエアが反応し
て発生する不純物イオンが半導体素子内へ浸透し、アル
ミ電極の腐食を促進する要因を排除することになる。 また、ボイドの発生原因には上記以外に成形樹脂の粒度
分布状態による影響によってタブレットの時点ですでに
ボイドを含有しているケースがあるが、これを考慮して
も本発明は良好な結巣が得られる。 なお、半導体素子内部に水分が侵入する原因にはもう1
つ、成形品のリードフレームと樹脂の密着力が弱くリー
ド界面から吸湿することがあるが、これも本発明では通
常成形と比較するとより強い密着力を得ることができる
。 以上本発明は熱硬化性、熱可塑性を問わずすべての樹脂
に適用でき、そのうえ成形前の樹脂の状態も粉末状、タ
ブレット状の区別にかかわ9なく、また使用金型もキャ
ビ」 10 第4図、第7図(B)及び第9−(A)を添付
図面の・如く補正する。
脂封止型半導体のトランスファ成形装置の概念を示すブ
ロック図、第3図は第2図の概念に基づいて構成した本
発明の一実施例であって成形開始直前の状態を示す側面
図、第4図はその成形開始直後の状態を示す一部を断面
とした側面図、第5図(A)はプランジャの斜視図、第
5図(B)はその分解図、第6図(A)は片側を断面と
したプランジャ先端部の側面図、第6図(B)はプラン
ジャ先端部の平面図、第7図(4)はプランジャ本体の
一部破断側面図、第7図(B)はプランジャ本体の平面
図、第8図(5)はチャンバの斜視図、第8図(B)は
片側を断面としたチャンバの側面図、第9図(A)は上
部金型の片側を切欠いた金型の平面図、第9図(B)は
片側を断面とした金型の正面図、第9(C)は片側を断
面とした金型の側面図である。 12・・・金型 13・・・真空ゲージ 14・・・ボ
ット15・・・真空ゲージ 16・・・真空ポンプ 1
7・・・パイプ 18・・・フィルタ 19・・・真空
ゲージ 20・・・電磁弁 21・・・上部金型 22
・・・下部金型 23・・・上部ヒートプレー) 2
4・・・下部ヒートフレート25・・・樹脂 26・・
・チャンバ 27・・・上部プレス本体 28・・°下
部プレス本体 29・・・プランジャ32・・・シール
栓 33・・・上蓋 34・・・oリング35・・・ス
プリング 36a、36b・・・エテ排出用通路 37
・・・エア排出口 38・・・接続口 39・・・0リ
ング 40・・・ランナ部 41・・・キャビティ部4
2.43・・・0リング 44・・・ランナ部エアベン
ト 45・・・ランナ部真空帯留溝 46・・・ランナ
部s)ア排出口 47・・・キャピテイ部エアベント4
8・・・ランナ部共通真空帯留溝 49・・・キャビテ
゛イ部エア排出口 50・・・接続口 −1 声 2− 7 麺3コ @4°コ′ 輪5(2 CB) 輪6; (A) CB) 手続補正書(自船 昭和57年4月1911 特許庁長官島田春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特 許 願 第166380 号2、 発
明の名称 樹脂封止型半導体のトランスファ成形装置3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都港区虎)門1丁目7番12号名 称
(029)沖電気工業株式会社代表者 三宅正男 4、代 理 人 7 補正の内容 l 明細書第2頁第16行〜第17行の「下部ヒートプ
レートにより」を「、下部ヒートプレート6によ・す」
と補正する。 2 明細書第3頁第8行の「下部プレス本体10」を「
下部プレス1本体11」と補正する。 3、明細書第6頁第10行〜第11行の「上部ヒートプ
レート22」を「上部ヒートプレート23」と補正する
。 4 明細書第7頁第7行の「上蓋34」を「上蓋33」
と補正する。 5 明細書画】1頁第、12行あ「及び14」を「及び
15」と補正する。 6 明細書第14頁第14行の「ランナ部エアベント4
4から」を「ランナ部エアベント44あるいはキャビテ
ィ部エアベ/1・4γから」と補正する。 7 明細書第16頁第3行の「プランジャ本体31」を
「プランジャ本体30」と補正する。 8 明細書第16頁第17行の「プランジャ先端部32
」を「プランジャ先端部31」と補正する。 9 明細書第17頁第11行〜第18頁第2行を下記の
如く補正する。 [ようになっている。この金型内のエア及び樹脂より発
生するガスを排除することは、樹脂の未充填を防止する
ばかシでなく、従来成形品の外部及び内部“に発生して
いたフクレやボイドをなくすことになる。特に後者によ
る成形品の外観不良を、なくすだけでなく、外部より侵
入した水分によシボイド内のガスあるいはエアが反応し
て発生する不純物イオンが半導体素子内へ浸透し、アル
ミ電極の腐食を促進する要因を排除することになる。 また、ボイドの発生原因には上記以外に成形樹脂の粒度
分布状態による影響によってタブレットの時点ですでに
ボイドを含有しているケースがあるが、これを考慮して
も本発明は良好な結巣が得られる。 なお、半導体素子内部に水分が侵入する原因にはもう1
つ、成形品のリードフレームと樹脂の密着力が弱くリー
ド界面から吸湿することがあるが、これも本発明では通
常成形と比較するとより強い密着力を得ることができる
。 以上本発明は熱硬化性、熱可塑性を問わずすべての樹脂
に適用でき、そのうえ成形前の樹脂の状態も粉末状、タ
ブレット状の区別にかかわ9なく、また使用金型もキャ
ビ」 10 第4図、第7図(B)及び第9−(A)を添付
図面の・如く補正する。
Claims (1)
- 1 ランナ部及びキャビティ部を有する金型と、該金型
上に位置するポットと、該デッド1内に投入された樹脂
を加圧して金型内に充填するプランジャとを備えた樹脂
封止型半導体のトランスファ成形装置において、金型の
側面、前面及び後面に真空帯留溝を介して金型内部のラ
ンナ部及びキャビ−ティ郡に接続したエア排出口を設け
ると恭に、ポット上部にはエア排出口を有するチャンバ
を設けて、前記各エア排出口をパイプを介して真空ポン
プに接続し、またプランジャ先端部とプランジャ本体と
の間にポット内とチャンバ内とを遮断するシール栓を固
定すると共に、プシンジャ本体にポットを密閉するだめ
の上蓋を滑動可能に嵌装し、さらに該上蓋をポットの上
端面に押付けるだめのスプリングをプランジャ本体に装
着すると共に、ポット内とチャンバ内を連通させるエア
排出用通路をプランジャ先端部からプランジャ本体にか
けて形成したことを特徴とする樹脂封止型半導体のトラ
ンスファ成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16638081A JPS5868940A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 樹脂封止型半導体のトランスフア成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16638081A JPS5868940A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 樹脂封止型半導体のトランスフア成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5868940A true JPS5868940A (ja) | 1983-04-25 |
JPS6141134B2 JPS6141134B2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=15830333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16638081A Granted JPS5868940A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 樹脂封止型半導体のトランスフア成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5868940A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064818U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-08 | トーワ株式会社 | トランスフア−モ−ルド金型装置 |
JPS6185829A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | Michio Osada | 半導体素子のトランスフア樹脂モ−ルド成形方法 |
JPS61280910A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-11 | Toshiba Corp | 樹脂封止金型 |
JPS62273742A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | トランスフア−成形装置 |
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US4874308A (en) * | 1988-04-04 | 1989-10-17 | Atlas Gary N | Vacuum assisted transfer mold and vent pin |
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US5750154A (en) * | 1995-10-30 | 1998-05-12 | Towa Corporation | Resin sealing/molding apparatus for electronic parts |
JP2019520240A (ja) * | 2016-06-06 | 2019-07-18 | ▲寧▼波舜宇光▲電▼信息有限公司 | 撮像モジュールのモールド回路基板の製造装置およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP16638081A patent/JPS5868940A/ja active Granted
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS646266Y2 (ja) * | 1983-10-13 | 1989-02-17 | ||
JPS6064818U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-08 | トーワ株式会社 | トランスフア−モ−ルド金型装置 |
JPH0418464B2 (ja) * | 1984-10-03 | 1992-03-27 | Michio Osada | |
JPS6185829A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-01 | Michio Osada | 半導体素子のトランスフア樹脂モ−ルド成形方法 |
JPS61280910A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-11 | Toshiba Corp | 樹脂封止金型 |
JPS62273742A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | トランスフア−成形装置 |
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US5750154A (en) * | 1995-10-30 | 1998-05-12 | Towa Corporation | Resin sealing/molding apparatus for electronic parts |
JP2019520240A (ja) * | 2016-06-06 | 2019-07-18 | ▲寧▼波舜宇光▲電▼信息有限公司 | 撮像モジュールのモールド回路基板の製造装置およびその製造方法 |
EP3468315A4 (en) * | 2016-06-06 | 2020-02-19 | Ningbo Sunny Opotech Co., Ltd. | PRINTED CIRCUIT BOARD MOLDED FROM A CAMERA MODULE, AND EQUIPMENT AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME |
EP3468315B1 (en) * | 2016-06-06 | 2023-08-23 | Ningbo Sunny Opotech Co., Ltd. | Molded circuit board of camera module, manufacturing equipment and manufacturing method for molded circuit board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6141134B2 (ja) | 1986-09-12 |
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