JPS61220814A - 真空成形方法 - Google Patents

真空成形方法

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JPS61220814A
JPS61220814A JP6570185A JP6570185A JPS61220814A JP S61220814 A JPS61220814 A JP S61220814A JP 6570185 A JP6570185 A JP 6570185A JP 6570185 A JP6570185 A JP 6570185A JP S61220814 A JPS61220814 A JP S61220814A
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JP
Japan
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mold
resin
vacuum
exhaust pipe
molded
Prior art date
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JP6570185A
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English (en)
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JPH0263045B2 (ja
Inventor
Kunihito Sakai
酒井 国人
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえば、偏平形電動機の電機子巻線を熱
硬化性樹脂で成形する際、成形物に気泡や未完てん部分
が残らないよう樹脂注入直前に金型内を真空にする真空
成形方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の成形方法について説明する。第3図は特
公昭56−22223号公報に示された偏平形電動機の
成形の断面図で、図中の1は巻線部、IAは巻線部端末
、2はセグメント、3はシャフトである。
セグメント2のために凹部lOが形成されており、との
凹部10とセグメント2の下方にはモールド下型4が配
置され、上方にはモールド上型5が配置されている。
モールド上型5には、樹脂注入口5Aが形成されている
。樹脂注入口5Aは成形材料をモールド空間凹部12に
注入するためのものである。
また、モールド下型4には1貫通間口6が形成されてお
り、この貫通開口6の近傍に上記凹部lOが形成され、
さらにモールド下型4の上面に巻線のための凹部11が
形成されている。
次に、形成方法について説明する。油圧プレス(図示せ
ず)に取り付け、加熱したモールド下型4とモールド上
型5を開いて、巻線部lを巻線のための凹部11に、セ
グメント2をセグメントのための凹部10に、シャフト
3を貫通開口6に入れ、モールド下型4とモールド上型
5を締める。
次に、樹脂注入口5Aより成形材料を圧縮移送すると、
成形樹脂はモールド空間凹部12に流れ込む。成形樹脂
が硬化するまで圧縮を続け、やがて樹脂が硬化すると、
圧縮を解除し、モールド下型4とモールド上型5を開い
て成形された電動機をHRり出す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の偏平形電動機の成形方法は、このように構成され
ているので、成形材料中に含まれている空気、モールド
空間凹部12に存在する空気などが、成形された電動機
の表面および内部に残シ、部分的に密度が異なって回転
均衡が悪くなったり、絶縁不良や外観不良が発生する欠
点があ−る。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、基本的に成形物に気泡や未完てん部分ができず、
新規な性能のすぐれた被成型体を成型できる真空成形方
法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る真空成形方法は、成形樹脂をモールド空
間凹部に注入する前に、この部分を真空にし、空気を脱
気してから樹脂を注入成形するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、モールド空間部の周囲に真空保持
をするための、弾性体シールを取り付け、樹脂を流す樹
脂通路からモールド空間部の空気を抜き取って真空にし
、その後樹脂を注入する。
〔実施例〕
次に、この発明の真空形成方法の実施例を図に基づいて
説明する。第1図はその一実施例に適用する金型内を真
空にする場合の断面図であり、第2図は真空にした後注
入口を金型に密着させ樹脂を注入している状態を示す断
面図である。
この第1図および第2図の両図において、上型13と下
型14を重ねるようになっておシ、下型14の上面には
、円形のモールド空間15が形成されている。モールド
空間15は偏平形電動機16を挿入するための部分であ
る。
また、下型14の上部には凹部を形成し、この凹部内に
はシール材17が充填されるようになっている。シール
材17はモールド空間15を真空に保持するためのもの
で、シリコンゴムなトカ使用される。
上型13と下型14間の合わせ目には樹脂通路18が形
成されている。樹脂通路18はそ−ルド空間15に成形
樹脂を送るためのものである。
上型13と下型14の側面すなわち、ランチ側には、真
空口20が配設されている。真空口20の先端は接続シ
ール材19を介して、上型13と下型14の側面に密着
されている。接続シール材19は上型13、下型14と
注入口23間の空間を真空に保持するためのものである
。この空間には排気管24が連通している。接続シール
材19から排気管24は上型13と下型14に対して全
体が前進および後進できるようになっている。
真空口20内に注入口23が挿入されており、この注入
口23は樹脂25を上型13、下型14による金型に圧
送するためのものである。この注入口23に対して真空
口20が自由に平行移動できるようになっており、注入
口23の外周面にばね22が装着されている。このばね
22により、真空口20を上型13と下型14の側面を
押圧している。
注入口23の外周面と真空口20の内周面とが接触する
部分において、真空口20には真空保持シール材21が
充填されている。この真空保持シール材21はモールド
空間15の真空保持をしたまま、注入口23と真空口2
0とが自由に平行移動できるようにするためのものであ
る。
上記注入口23より樹脂25を上型、13と下型14の
金型に圧送するためのものである。
次に、この発明の真空形成方法の工程について説明する
。油圧プレス(図示せず)に取付加熱した上型13と下
型14を開く、成形する偏平形電動機16を下型14に
設けたモールド空間15に挿入して上型13と下型14
を型締めする。
次に、モールド空間15を真空にするため、接続シール
材19から排気管24全体を金型側に移動し、接続シー
ル材19が金型に接触した時点で一旦停止する。
次に、真空ポンプ(図示せず)を起動して排気管14が
ら空気を抜く。このとき注入口23唸金型から離れてい
るため、モールド空間15の空気は上型13と下型14
の合わせ目に設は九樹脂通路18を通って排気される。
次に、所定の真空度、たとえば100wVH,以下の圧
力になると、再び接続シール材19から排気管24まで
全体を金型側に前進させる。真空口20はすでに金型に
突き当っているためこれ以上移動しないが、注入口23
は若干の間隙を有すること、かつ注入口23と真空口2
0は真空保持シール材21の効果により互いにすべるこ
とから、注入口23は金型に密着する。
このとき第2図に示すように、モールド空間15と排気
管24は注入口23が金型に密着することで断れる。こ
れにより、モールド空間15の排気がこの時点で停止す
るが、すでに真空になっていることと、シール材17と
接続シール材19により外気から遮断されている丸め問
題ない。
続いて、樹脂25を注入口23からモールド空間15に
圧送して、偏平形電動機16を成形する。
一定時間経過後接続シール材19から排気管24まで全
体を金型から離し、上型13と下型14を開いて成形物
を取り出す。
なお、この発明においては、モールド空間15を真空に
する手段として、樹脂の注入口23側から樹脂通路18
を経てモールド空間15の空気を排気したが、特にこの
方法に限定されるものでなく、たとえばモールド空間1
5の一部から狭い間隙、いわゆるエアーベントを作って
、この部分から排気してもよい。要は成形物に気泡や未
完てん部分ができる原因となるモールド空間中の空気を
排気すればよい。
また、この発明は被成形として、偏平形電動機の成形例
を示したが、これに限定されるものでなく、成形物が透
明な場合、たとえば光学レンズ、発光ダイオードなどは
気泡混入による不良発生率が高くなるが、この発明を適
用すれば気泡のないよい成形物が得られることは明らか
である。
〔発明の効果〕 この発明は以上説明したとおり、成形物に気泡や未完て
ん部分ができないようにする手段として、金型に真空保
持シール材を入れ、ランナ側からモールド空間の空気を
排気することにより、簡単でしかも性能の優れた被成型
体を得ることができる・
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの発明の真空成形方法
の一実施例の工程を説明するための図、第3図は従来の
偏平形電動機の成形方法を示す断面図である。 13・・・上型、14・・・下型、15・・・モールド
空間、16・・・偏平形電動機、17・・・シール材、
18・・・樹脂通路、20・・・真空口、23・・・注
入口、24・・・排気管、25・・・樹脂。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示すO

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上型と下型間を合わせて被成形体を挿入するモー
    ルド空間の周囲にシール材を配置し、樹脂注入口と同一
    方向から上型と下型の合わせ目に設けた樹脂通路より上
    記モールド空間を真空にした後、上記上型と下型に注入
    口を密着させて熱硬化性の樹脂を圧送して成形すること
    を特徴とする真空成形方法。
  2. (2)モールド空間を真空にする手段として樹脂注入口
    と真空口とを同心円状に配置し、上型と下型とによる金
    型に対し最初に真空口が接触してモールド空間を真空に
    し、続いて注入口が接触することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の真空成形方法。
JP6570185A 1985-03-27 1985-03-27 真空成形方法 Granted JPS61220814A (ja)

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JP6570185A JPS61220814A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 真空成形方法

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JPS61220814A true JPS61220814A (ja) 1986-10-01
JPH0263045B2 JPH0263045B2 (ja) 1990-12-27

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ID=13294575

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