JPS5863740A - エラストマ−組成物 - Google Patents

エラストマ−組成物

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JPS5863740A
JPS5863740A JP16183481A JP16183481A JPS5863740A JP S5863740 A JPS5863740 A JP S5863740A JP 16183481 A JP16183481 A JP 16183481A JP 16183481 A JP16183481 A JP 16183481A JP S5863740 A JPS5863740 A JP S5863740A
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JP
Japan
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elastomer
acrylic
mixed
note
fluorine
Prior art date
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Pending
Application number
JP16183481A
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English (en)
Inventor
Tomosaku Imoto
井本 友三久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nippon Oil Seal Industry Co Ltd
Nok Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エラストマー組成物に関する0史に詳しくは
、含7ツ素エラストマーおよびアクリルエラストマーよ
りなる混合エラストマーの耐スコーチ性を改善したエラ
ストマー組成物に関する。
含フツ素エラストマーおよびアクリルエラストマーより
なる混合エラストマーは、混練時や成形時に良好な加工
性を示し4、かつ満足し得る耐熱性と相応する価格のエ
ラストマーとして、耐熱性が特に要求される分野におい
て使用するのに適しているとされている(特開昭52−
40558号公報)。
ところで、この混合エラストマーには、スコーチか速く
、使用し難いという欠点がみられるが、交叉結合剤とし
てビスフェノール8 (4,4’−1と)”ロキシジフ
ェニルスルホン)を用いると、ビスフェノールAPなど
を用いた場合よりも耐スコーチ性にすぐれていると、同
公報に記載されている。
確かに、ビスフェノールSの使用により混合エラストマ
ーの耐スコーチ性が改善されることは◆実であるが、反
面分散性が憇<、均一な加硫物が得られないという新た
な欠点がみられる。
本発明者は、含7ツ索エラストマーおよびアクリルエラ
ストマーよりなる混合エフストマーに安息香酸を配合す
ることにより、分散性を何ら損わずに、耐スコーチ性を
改善し得るエラストマー組成物をここに見出した。しか
も、その耐スコーチ性改善の程度は、前記ビスフェノー
ルSを用いた場合よりもすぐれている。
混合エラストマーは、含フッ素エラストマー約40〜9
5m1t部、好マシくハ約50〜80jIIii部およ
びアクリルエラストマー約60〜5重一部、好ましくは
約50〜20重量部よりなり、本発明の目的を阻害しな
い限り、更に他のエラストマーを混合することもできも
含フツ素エラストマーとしては、例えば7ツ化ビニリデ
ン−へキサフルオロプロピレン共重合体、好ましくはそ
れの約85〜60 j 15〜40モル%共重合体、フ
ッ化ビニリデン−へキサフルオロプロピレン−テトラフ
ルオロエチレン3元共重合体、フッ化ヒニリデンークロ
ルトリフルオロエチレン共重合体などが1種または21
1以上用いられ、この他ジクロルジフルオロエチレン、
パーフルオロアクリル酸Is#I体、パーフルオロビニ
ルエーテルなどと7フ化ビニリデンとの共重合体なども
用いられる。
アクリルエラストマーとしては、例えばアクリル醗エス
テルーメタクリル酸共重合体エラストマー、アクリル酸
エステルークロルメチルスチレンリルグリシジルエーテ
ル共甑合体エラストマー、アクリル酸エステル−グリシ
ジルメタクリレート接電合体エラストマー、アクリル酸
エステル−クロルエチルビニルエーテル共電合体エラス
トマー、アクリル酸エステル−クロルメチルスチレン共
重合体エラストマーなどが用いられ、中でもカルボキシ
ル基含有アクリルエラストマーが好ましい。
カルボキシル基含有アクリルエラストマーは、アクリル
酸エステル5o〜c+99m1t%とカルボキシル基含
有単lit 1420−0.1重kIk%との共重合体
よりなる。アクリル酸エステルとしては、例えばエチル
アクリレート、エチルアク、リレート、n−またはイソ
プロピルアクリレート、n−またはインブチルアクリレ
ート、2−エテルヘキシルアクリレート、n−オクチル
アクリレートなどのアルキル基が1〜8個の炭素原子を
イJするアルキルアクリレート、メトキシメチルアクリ
レート、メトキシエチルアクリレート、2−エトキシエ
チルアクリレートなどのアルキル基およびアルキレン基
がそれぞれ1〜4個の炭素原子を有するアルフキジアル
キルアクリレートが用いられ、特にエチルアクリレート
が好ましい。カルボキシル基含有単瞳体としては、例え
ばアクリル酸、メタクリル酸、ビニル酢酸、4−ビニル
安息香酸、4−アリル安息香酸、スチリル酢酸などが用
いられ、特にアクリル酸、メタクリル酸が好ましい。カ
ルボキシル基含有アクリルエラス゛トマー中には、更に
スチレン、アクリロとトリル、酢酸ビニルなどのアクリ
ル酸二”乏チルおiびカルボキシル基含有単量体と共i
合可能な他の単量体を30〜0重t%共重合させること
もできる。カルボキシル基含有アクリルエラストマーと
しては、例えばエチルアクリレート−アクリル酸共重合
体、エチルアクリレート−メタクリル酸共重合体、特に
好ましくはこれらの95〜99.5:5〜0.5モル%
共重合体、工゛チルアクリレート−メチルアクリレート
−アクリル酸3元共重合体などが用いられる。
エラストマー組成物の調製は、含フツ素エラストマーと
アクリルエラストマーとをロール上でブレンドした凌、
加硫nす、IJ11硫助剤、充填剤などよりなる加f涜
系成分を配合[7、その後安息香酸を配合することによ
って行われる。安均杏酸は、混合エラストマー100市
組部当り約0.1〜5重量部の側合で配合される。hf
 合1j1合がこれより少ないと本発明の目的を達成す
ることができず、一方これより多く用いると加餘速・グ
を低下させる。また・加C剤としては、ポリオール系、
ジアミンカーバメート系、第4ホスホニウム塩系など混
合エラストマーの加晴剤として用いられるものがいずれ
も使用でき、これに安息香酸を配合して用いることによ
り、いずれも耐スコーチ性改4の効果が得られる。
次に、実施例について本発明に係るエラストマー組成物
の効果を説明する。
実施例1 次の表1に示される配合処方(重口部)の配合物を用い
、含フツ素エラストマーとアクリルエラストマーとをロ
ール−Fでブレンドした後、加硫剤、加硫”助剤、充填
剤などよりなる1加硫系成分を配合し、その後安息香酸
を配合するごとによって組成物を繭製し、スコーチタイ
ム(分)を122℃で測定すると共に、各配合組成物を
電熱プレスによりシート厚21の金型を用い、150〜
の加圧下に180°Cで20分間加硫した。
表1 一一星遣」冒り一一一一一 −1u−−酌ロー −10
−含7ツ案エラストマー 注1)   60   60
   60アクリルエラストマー 注2)   40 
  40   40カーボンブラツク   注3)  
 33   33   33ステアリン醗      
1   、L   1酸化マグネシウム       
 1.8    1.8   3水酸化カルシウム  
      3.6   3.6   6第4ホスホニ
ウム塩加社剤 注4)    1     1    
−ポリオール系加硫剤  注5)    2.4   
2.4   −安  息  香  酸        
−2=ビスフェノール5−−3 第4ホスホニウム塩加硫剤 注5)    −−1,5
スコーチタイム(40℃、相対    3     9
.5   8M、変100%に冴時間放置後) 配合層の加硫物は、分散不良のない表面平滑な加硫物で
あるが、配合層の加硫物は、その中にビスフェノールS
が分散不良として残り、均一な加硫物を形成しない。ま
た、配合Iの加硫物は、スコーチが進み、流れ不良によ
り表面平滑な加硫物を与えない。
〔各表に共通する注〕
注1)デュポン社製品パイトン人 注2) 日本オイルシール工業−品ノックスタイトPム
ー401注3)東海電極製品ジーストS 注4)ダイキン製品加硫剤ZP2 注5)ダイキン製品加硫剤ZP3 注6)デュポン社製品加硫剤キュラテイプナ20注7)
 日本オイルシール工業−品ノツクスタイトPA〜50
1注8)3M社製品フルオリル2177 注9) アメリカンシアナt)”!f−1−品シアナク
リルR注10)デュポン社製品パイトンB 注目)日本オイルシール工業製品ノックスタイトA−1
095実施例2 実施例1と同様にして、次の表2に示される配合処方(
重量部)の配合物から組成物を調製し、スコーチタイム
(分)を122℃で測定すると共に、配合■の組成物を
180℃で20分間プレス加硫したO 表2 配合層        1丘L 1丘り含フツ素エラス
トマー 注1)   75   75アクリルエラスト
マー 注7)   25   25硫酸バリウム   
      2020活性化炭醸カルシウム     
2020ステアリンa!          1   
 1酸化マグネシウム       22 水酸化カルシウム       44 第4ホスホニウム塩加硫剤注4)    0.75  
 0.75ポリオール糸加硫剤  注5)33 安  息  香  #I−2 配合■の加硫物は、分散不良のない表面平滑な加硫物で
ある。
実施例3 実施例1と同様にして、次の表3に示される配合処方(
重量部)の配合物から組成物を調製し、スコーチタイム
(分)を122℃でfs定すると共に、配合■の組成物
をiso”cで20分間プレス加硫したO 表3 配 処方      S立生  配合■含フッ素エラス
トマー 注8)    75    75アクリルエラ
ストマー 注9)    25    25MTカーボ
ンブラック      1515ステアリン畝    
     11 醗化マグネシウム         33水酸化カルシ
ウム         99安息香酸    −2 配合■の加硫物は、分散不良の−ない表面平滑な加硫物
である。
実施例4 実施例1と同様にして、次の表4に示される配合処方(
重量部)の配合物から組成物を調製し、スコーチタイム
(分)を122℃でmmした。
表4 −     、 処方      配合璽、配金l 、
配合上、五沿進含フッ素エラストマー 注1)   7
0  70   −   −r     注10)  
 −−7070アクリルエラストマー 注目)  30
  30  30  30MTカーボンブラック   
  15  15  15  15ステアリン酸   
       11112塩基性亜リン酸鉛     
 15  15  15  15ヘキサメチレンジアミ
ンカーバメート       1     l    
 1    1安息査酸     −22 弁理士 吉 1)俊 夫 昭和57年1月18日 特許庁長官 島田春樹 殿 1季件の表示 昭和56年%ie’Fji[161834号−&発明の
名称 エラストマー組成物 &補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称  (43B )日本オイルシール工業株式会社屯
代理人 住所 東京都港区芝大門1の2の7  Ppm1mピル
50δ袖正の対象 明細書の発明の詳細な説明の― 6補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、含フツ素エラストマーおよびアクリルエラストマー
    よりなる混合エラストマーに安息香酸を配合してなるエ
    ラストマー組成物。 2、混合エラストマー100重量部当り約0.1〜5腫
    量部の安息香酸が配合された特許請求の範曲第1項記載
    のエラストマー組成物。 3、更に加硫系成分が配合された特許請求の範−111
    項記載の工テスト!−組成物。
JP16183481A 1981-10-09 1981-10-09 エラストマ−組成物 Pending JPS5863740A (ja)

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