JPS5835226B2 - シアノアゾセンリヨウ ノ セイゾウホウホウ - Google Patents

シアノアゾセンリヨウ ノ セイゾウホウホウ

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JPS5835226B2
JPS5835226B2 JP50141221A JP14122175A JPS5835226B2 JP S5835226 B2 JPS5835226 B2 JP S5835226B2 JP 50141221 A JP50141221 A JP 50141221A JP 14122175 A JP14122175 A JP 14122175A JP S5835226 B2 JPS5835226 B2 JP S5835226B2
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JP
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copper
dye
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alkyl
cyanide
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JP50141221A
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JPS5177622A (en
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ハンプレヒト ライナー
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Bayer AG
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Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS5177622A publication Critical patent/JPS5177622A/ja
Publication of JPS5835226B2 publication Critical patent/JPS5835226B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B43/00Preparation of azo dyes from other azo compounds
    • C09B43/40Preparation of azo dyes from other azo compounds by substituting hetero atoms by radicals containing other hetero atoms
    • C09B43/42Preparation of azo dyes from other azo compounds by substituting hetero atoms by radicals containing other hetero atoms by substituting radicals containing hetero atoms for —CN radicals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の主題は、相当する0−ハロゲノアゾ染料と金属
シアン化物の反応fこよる、実質的に金属を含有しない
0−シアノアゾ染料の製造方法である。
このような反応は、等モル量のCuCNを使用して、極
性の非プロトン性溶媒中で行なうときは、きわめてなめ
らかに生ずるということは、既にドイツ特許1,544
,683号(英国特許1,125,683号に相当)に
より公知である。
しかしながら、本質的によく立証されているこの方法は
、反応混合物から析出する、すなわち沈殿するシアノア
ゾ染料が、実質的な量の銅−■塩を含有しているという
欠点を有している。
しかしながら、銅塩の存在は、多くの理由によって望ま
しくない。
たとえば、銅を含有する染料は、金属イオンを含有する
他の染料と混合して染色に使用することがしばしば不可
能である。
何故ならば、後者の染料がこのような環境下に色の変化
を受ける傾向があるからである。
時によると、銅を含有する染料によって染色した合成繊
維が害を受けたり、あるいは光堅牢性の低下が認められ
ることもある。
かくして、0−シアノアゾ染料から銅−■化合物を除去
するために、多かれ少なかれ費用を要する構製方法が提
案されている。
すなわち、たとえば、英国特許1,125,863号(
=ドイツ公開公報1,544,563 号)によれば、
銅−■塩を用いて遂行した反応の完了後に、染料を銅−
■塩と共沈させ、r過ケーキを水中に懸濁させ、常用の
酸化剤を用いて銅−1を水溶性の銅−■に変えるか、ま
たは常用の錯化剤を用いて水溶性の錯化合物に変え、最
後に1過によって水に不畔の染料を分離し、且つ銅が存
在しなくなくなるまで洗浄するとい・う方法が行なわれ
ている。
アメリカ合衆国特許3,772,268号による方法は
、原理的に同様であるけれども、特別な錯化剤を用いて
いる。
しかしながら従来から公知の脱銅方法は、大部分は2段
階の処理を必要とするということに加えて、全部の銅が
流出液中に移行し、その毒性の故に、それを沈殿によっ
て流出液から分離しなければならないということである
これらの理由によって、ハロゲン−シアノ交換に対する
アルカリ金属/シアン化銅類錯体の使用が既に提案され
ている(ドイツ公開公報2,341,109号参照)。
しかしながら、この方法は、染料中になお認めうる量の
銅が残存するという理由で、満足できるものではない。
今回、相当する0−ハロゲノアゾ染料を、少量の銅−■
化合物の存在において、好ましくは化学量論的な量の、
式(1) %式%(1) 〔式中、Meは、たとえばナトリウムまたはカリウムの
ようなアルカリ金属を表わし、且つmは0〜2の値をと
ることができる〕 の化合物(またはこれらの化合物を生成する物質の混合
物)と反応せしめるならば、中間体の単離なしに且つ流
出液の銅による汚染なしくこ、簡単な方法で、実質的に
銅を含有しない0−シアノアゾ染料を取得できるという
ことが見出された。
しかしながら、式(1)のシアン化亜鉛化合物としては
、シアン化亜鉛Z n (CN )2を用いることが好
ましい。
この新規な方法は、式 () %式% (2) の実質的に銅を含有しないアゾ染料を、式n A−N=N−K (3)を
有する相当するハロゲノアゾ染料から製造すること(こ
対して特に適しているが、但し く2)′$3よび(3)式において Aは好ましくはベンゼンまたはナフタレン系列の芳香族
−炭素環式基、あるいはベンズイソチアゾール基を表わ
し、 Xは、基A中でアゾ基に対して〇−位(こ存在している
、ハロゲン置換基、好ましくは塩素または臭素を表わし
、 Kはカップリング成分の基を示し、且つn−1または2
である。
この新規方法によって、式(4) の染料を製造することが好ましい。
これらの式中において、 Yは水素または−NO2,−CN 、−R1,−0R1
゜2 / CF3e−8O2R1,−8O2N −F’5−
C1*\ 3 −Br*−COR,または−N=N−R,基を表わし、 ここにR1は置換されていてもよいアルキル、アラルキ
ル、またはアリール基を表わし、R2およびR3は水素
または相互に結合して複素環式の環の一部をなすことも
できる同一または異種置換基を表わし、 R4は水素、−0桟または基−R1,−0R12 且つR5はアリールを表わし、 Zは水素または置換基類、なかんずく、好ましくは−N
O2,−CN 、−Rlf−OR11−CF3゜2 / 5o2R1,5O2N 、−C1,−Brおよび
\ 3 −C0R4基、ならびに式6,7および8の複素環式構
造を表わし、 但し、R6は水素またはR1を表わし、 R7はメチルまたは、R8と共に、融合したベンゼン環
わ表わし且つ R8は−CO2CH3または−C02C2H3を表わし
、 Zl は水素または置換基類、なかんずく、好ましくは
−NO2,−CN、−R1,−0R1,−CF3゜2 / RORSON 、−C1、−Brおよび2 l
會 2 \ 3 −C0R4基を表わし、 且つここに ZおよびZlは相互に結合して融合したイソチアゾール
環を形成することもでき、且つKは既述の意義を有する
適当なに基はベンゼン、ナフタレン、インドール、ピリ
ジンおよびテトラヒドロキノリン系列のカップリング成
分の基であるが、N−置換したp−アミノアリーレン基
、特に式 のアニリンであることが好ましく、 但しく9)式において Roは水素、アルキル、アルコキシ、アリーロキシ、ア
ルキルカルボニルアミノ、アラルキルカルボニルアミノ
、シクロアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニ
ルアミノ、ヘテリルカルボニルアミノ、アルコキシカル
ボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アリールス
ルホニルアミノ、アミノカルボニルアミノ、CN、CF
3、カルバモイル、ジアルキルアミノカルバモイル、ア
ルコキシカルボニル、スルファモイル、ジアルキルアミ
ノスルホニルまたはアルキルスルホニルアミノし、 Rloは水素、アルキル、アラルキル、またはアリール
を表わし、 R11は水素、アルキル、アラルキルを表わし、且つ R1□は水素、アルキル、アルコキシ、アリーロキシ、
アラルコキシ、ハロゲン、CN1カルボキシルまたはア
ルコキシカルボニルを表わす。
上記のアルキルおよびアルコキシ基は、如何なる関連に
おいても(すなわち、たとえばアルキルスルホニルまた
はアルコキシカルボニルをも包含する)、好ましくはO
H,CN、ハロゲン、C1〜C4−アルコキシ、C2〜
C5−アルキルカルボニロキシまたは式 のアンモニウム基によってモノ置換せしめである1〜4
C原子を有する基を考慮することが好ましく、但し上式
において、 Ql、Q2およびQ3はアルキル、シクロアルキル、ア
ラルキルまたはアリールを表わしあるいはたとえばピリ
ジン、イミダゾールおよびトリアゾールのようなN−複
素環式構造の残存部員を形成する、一方、アリールおよ
びアリーロキシ基は、Cl*Br、NO,CN1アルコ
キシ(C1〜C4)またはアルキル(C1〜C4)によ
ってモノ置換されていてもよいフェニルあるいはフェノ
キシ基として了解すべきことが好ましい。
この新規方法によって、式αO) の染料を製造することができるということは、特(こき
わめて好ましいことである。
ただし、(10)式において チル、ハロゲン、メチルスルホニル、エチルスルホニル
またはプロピルスルホニル、カルバモイル、N−メチル
カルバモイル、N−エチルカルバモイル、N、N −ジ
メチルカルバモイル、N、N−ジエチルカルバモイル、
スルファモイル、N−メチルスルファモイル、N−エチ
ルスルファモイル、N、N−ジメチルスルファモイルお
よびN、N−ジエチルスルファモイルを表わし、 Bは−CO−,−CO2−または一8O2−を表わし、 R13はアルキル、アラルキル、アリールまたはNv1
v2を表わし、 ■、は水素、アルキル、アラルキルまたはアアリールを
表わし、 v2は水素、アルキルまたはアラルキルを表わし、 R14は水素、アルキル、アラルキルまたはアリールを
表わし、 R15は水素、アルキルまたはアラルキルを表わし且つ R16は水素、アルキル、アルコキシ、アIJ−ロキシ
またはアラルコシを表わし、 但しここζこR13−Nv1v2 を適用しようとする
場合は、B−−CO−または一5O2−であることを条
件とする。
アルキルおよびアルコキシとは、この場合もやはり、好
ましくはOH,CN、ハロゲン、C1〜C4−アルコキ
シまたはC2−C0−アルキルカルボニロキシによって
モノ置換せしめである1〜4C原子を有するそれらの基
と了解すべきであり、一方、アリールおよびアリロキシ
基は、Cl、Br、NO2゜CN、アルコキシ(C1〜
C4)またはアルキル(C1〜C,)によってモノ置換
されていてもよいフェニルまたはフェノキシ基として了
解することが好ましい。
適当な式(1)のシアン化亜鉛化合物は、N a Z
n (CN )sおよびKZ n (CN )a 、特
にやはり有機溶剤中に容易に溶解する錯体Na2Zn(
CN)4およびに2(CN)4であり、等にZ n (
CN )2である。
シアン化亜鉛およびそのシアン化物錯体は、ハロゲン化
亜鉛またはシアン化亜鉛とアルカリ金属シアン化物の反
応によって、容易に入手することができる。
それらはそのものとして使用することもできるし、ある
いは反応媒体中でのみ生成せしめることもできる。
本発明による新規方法において使用すべきシアン化亜鉛
(式(1)、m = 0 ) 、およびシアン化亜鉛錯
体中に含有されるZn(CN)2は、ハロゲン/シアノ
交換工程の間lこ、はとんど定量的lこ、相当するハロ
ゲン化亜鉛に 好適な○−ブロモアゾ染料の使用の
場合にはZ n B r 2に一炭化し、それは、かか
る反応を行なうために通常使用する極性醇媒中に容易に
液解する。
一般には、着るしく溶解性の小さい銅化合物もまた、そ
れらを従来の方法におけるよりも実質的に少ない量で使
用する故に、実際上完全に溶液中にととまっている。
この理由(こよって、この新規方法は、付加的な精製工
程の必要なしに、直接に、はとんど金属を含有しない状
態(すなわち亜鉛および銅<0.1%)で、希望する0
−シアノアゾ染料を与える。
m=1または2における式(1)のアルカリ金属/シア
ン化亜鉛錯体を用いる場合の副生成物として生ずるアル
カリ金属ハロゲン化物に対しても、同じことが当てはま
る;これらのハロゲン化物は、ある場合には可廖性であ
り、また別の場合には、水tこよって容易lこ溶出せし
めることができる。
本発明に従って使用すべき銅−■化合物の量は変化し、
且つ本質的に使用する特定溶媒中【こおけるその化合物
の溶解性、溶媒の本質および時によると染料の種類に関
係する。
倒れの場合にも、最適量は簡単な予備実験によって容易
に決定することができる。
一般に、0.1乃至20モルパーセント、好ましくは2
.0乃至10モルパーセントの銅−■化合物(交換すべ
きハロゲンに対して)を使用する。
使用することができる銅−■化合物の例はCu2O、C
u(jおよびCul であるが、CuBrおよび特にC
uCN が好適である。
加うるに、反応媒体中で銅−■化合物から銅−■塩を、
たとえば、亜硫酸イオンのような還元剤の添加のもとで
または添加なしで、銅−■塩とシアン化物イオンを反応
させることによって、あるいは他の適当な還元剤によっ
て銅−■塩を還元することによって、生せしめることも
また可能である。
銅=■化合物としてシアン化銅を用いる場合には、その
比率は、シアン化銅および MemZn(CN)2+□からのシアン化物の合計が、
交換せしめるべきハロゲンに対して化学量論的な関係を
有するように、選ぶことが好ましい。
その他の銅−■化合物を触媒として使用するときは、式
(1)Dシアン化亜鉛を化学量論的な量で使用すること
が好ましい。
大過剰のシアン化亜鉛の使用は、大部分の場合(こ、染
料中における亜鉛、銅およびシアン化物の比較的高い濃
度をもたらす。
適当な溶媒は、ハロゲン−シアン交換に対して従来から
記されているすべての溶媒である。
これらは、たとえばエチレングリコールおよびジエチレ
ングリコールのモノアルキルエーテルのような極性プロ
トン溶媒、および特に、たとえば任意的に窒素アルキル
化したカルボン酸アミドおよびラクタム、ジアルキルス
ルホキシド、トリアルキルホスフェート、ヘキサアルキ
ル燐酸トリアミドならびにカルボン酸二) l)ル類の
ような、極性非プロトン溶媒を包含する。
例として次のものを挙げることができるニゲリコールモ
ノメチルエーテル、クリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコール七ノエチルエーテル、N、N−ジメチルホルム
アミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン、テトラメチル尿素、ジメチルスルホキシド、
テトラメチレノスルホン、トリエチルホスフェート、ヘ
キサメチル燐酸トリアミドおよびアセトニI−IJル。
水を用いることもできる。反応温度は一般に20乃至2
20℃であるが、20乃至150℃が好適である。
反応の終了後に、反応生成物は、必要に応じ、極性溶媒
によって沈殿せしめることができる。
たとえばアセトンおよびクロロホルムのような容易に気
化する有機溶媒、特(こ水およびとりわけ、たとえば1
〜4炭素原子を有する低級アルコールのような極性プロ
トン溶媒が、この目的に対して適している。
この新規方法は、簡単且つ迅速な一段階工程で、中間体
の単離を行なわずに、残存銅含量(o、t%という、き
わめて僅かな銅を含有するにすぎないシアノアゾ染料の
製造を可能とする故【こ、決定的な改良不吉である。
染料の製造に対して従来普通に必要とされていた銅の量
の数分の−を必要とするのみであるということは、さら
(こ他の利点である。
その上、この新規方法fこおいては、たとえば窒素塩基
のような共触媒を使用する必要はない。
シアン化亜鉛方法によって取得される染料の収率および
純度は、シアン化銅方法によって得られるものと少なく
とも等しいか、ある場合(こは、それよりも良好でさえ
ある。
シアノアゾ染料の単離または沈殿においては、生成物を
、たとえばメタノールのような極性有機溶媒を用いて、
洗浄または沈殿せしめることが好ましく、すべての重金
属塩は有機相中に@解したままに残る。
それ故、重金属およびシアン化物を含有する毒性の流出
液(こよる排水の汚染を避けることができる。
シアノアゾ染料からのP液中に存在する、たとえば、ジ
メチルホルムアミド/メタノールのような溶媒または溶
媒混合物を、次いで蒸留によって容易に回収および/ま
たは分離することができる。
単官能性のCuCN は、大部分、二官能性のZn(C
N)2によって置き換えであるから、アゾ染料の有機母
液は、遥か(こ少ない無機塩を含有しているのみであり
、それによって、この母液の蒸留によって遥かに高率の
溶剤を回収することができる。
実施例 1 の染料の製造。
2771の3−アセトアミノ−4−(2’−ブロモ−4
’、6’−ジニトロフェニルアゾ)−N、N−ジエチル
アニリン、1.3S’のシアン化鋼−I 、33.41
のシアン化亜鉛および550rnlのジメチルホルムア
ミドの混合物を、攪拌しながら、1時間にわたって10
0℃に加熱する。
次いで混合物を、この温度でさら(こ30分間攪拌した
のち、75℃まで放冷し、1tのメタノールの添加によ
って染料を沈殿させる。
室温まで冷却させたのち、生成物をr過し、2007の
メタノール、300mlの10%塩酸および2tの水(
こまって洗浄する。
乾燥した、クロマトグラフィー的に純粋な染料の収量は
、理論の93.5φに相当する230〕である。
銅の含量は約0.01φ、亜鉛の顔料は約0.02であ
る。
実施例 1a 34.6S’の3−アセトアミノ−4−(2’−ブロモ
−4’、6’−ジニトロフェニルアゾ) −rQ 、
N−ジエチルアニリン、0.3rのシアン化銅−■およ
び100mlのジメチルホルムアミドを攪拌しながら1
00℃(こ加温する。
この温度(こおいて、507727!のジメチルホルム
アミド中の1.72のシアン化ナトリウムおよび2.3
f?のシアン化亜鉛(純要約9o%)のr過した溶液を
30分間にわたって滴加したのち、混合物をさらrこ1
時間100’Cで攪拌する。
80℃まで冷却させたのち、125ydのメタノールを
加え、混合物を室温まで放冷する。
生成物を濾過し、30rIllのメタノールおよび50
0−の水で洗浄する。
純粋な乾燥染料の収量は24.2fである。
銅含量および亜鉛含量は0.1条よりも低い。
実施例 2 の染料の装置。
175rrllのジメチルホルムアミド中の74.2f
の3−アセトアミノ−4−(2’、6’−ジブロモ−4
′ニト口フェニルア7”)−N、N−ジエチルアニリン
を終夜攪拌する。
17.61rのシアン化亜鉛および0.65S’のシア
ン化銅−■を加え、混合物を攪拌しながら30分間にわ
たって110℃まで加熱し、且つこの温度で2時間保つ
80℃まで冷却後、染料を250mのメタノールによっ
て沈殿させる。
混合物を室温まで放冷したのち、125−のメタノール
、125−の濃度lO悌の塩酸およびltの水lこよっ
て洗浄する。
乾燥した染料の収量は53.4S’で、理論の91%に
相当する。
銅含量および亜鉛含量は0.1φよりも低い。以下の表
中に示した染料は、類似または同様な方法に従って、良
好な収率で且つ〈0.1%の銅および亜鉛含量において
、製造することができる。
は0.1または2の数を表わす] の亜鉛化合物またはこれら化合物を生成する系を用いて
行なうことを特徴とする、相当する○−ハロゲノアゾ染
料と金属シアン化物との反応による実質的に金属を含有
しない0−シアノアゾ染料の製造方法。
2、亜鉛化合物としてZn(CN)2またはZn(CN
)2を生成する系を使用する、上記1による方法。
3、置換せしめるべきハロゲンiC対し/て、2.0〜
10モルパーセントの鋼−■化合物を使用する、上記1
による方法。
4、置換せしめるべきハロゲンに対して0.90乃至0
.98当量のMemZn(CN)2+mおよび0.10
乃至0.02当量のCuCN を使用する、上記1に
よる方法。
5、式 () %式% 〔式中、Aは、好ましくはベンゼンまたはナフタレン系
列の、芳香族炭素環式基、あるいはシアン置換基がアゾ
橋かけに対して〇−位lこあるベンズイソチアゾール基
を表わし、Kはカップリング成分の基を表わし、且つn
は1または2を表わす〕 の染料を製造するところの上記1による方法。
6、式 %式% 基を表わし、但しR1は置換されていてもよいアルキル
、アラルキルまたはアリール基を表わし、R2およびR
3は水素または相互に結合して複素環式環の一部となる
こともできる同一または異種置換基を表わし、R4は水
素、−OHまたは−R1* OR1あるいは2 / N \ 基を表わし、且つR5 はアリール 3 を表わし、Zは水素または置換基類、なかんずく、好ま
しくは州0□、−CN、−R1,−0R1゜馬 / −CF3.−8O2R1,5O2N 、−C1,−
Br\ 3 および−C0R4基、ならびに式 の複素環構造を表わし、但しここにR6は水素またはR
1を表わし、R7はメチルまたは、R8と共同して、融
合したベンゼン環を表わし且つR8は−CO2CH3ま
たは−CO2C2H5を表わし、Zlは水素または置換
基類、なかんずく、好ましくは−NO2,−CN、−R
1゜2 / 一0R1,−CF3.−8O2R1,−802N
、−C1゜\ 3 −B rおよび−COR4基を表わし、且つここにZ8
よびZl は相互に結合して融合したインチアゾール環
を形成することもでき、且つKは既述の意義を有する〕 の染料を製造すると、上記lおよび5による方法。
7、式 〔式中、Yは水素または−NO2,−CN、−1(1゜
2 / ()R1,−CF3.−8O2R11−802N
−Fl\ 3 −Ct 、 −B r + −COR4 、まかま−N=N−R5 基を表わし、R1は置換されていてもよいアルキル、ア
ラルキルまたはアリール基を表わし、R2$3よびR3
は水素または相互に結合して複素環式環の一部となるこ
ともできる同一または異種置換基を表わし、R4は水素
、刊H1または−R1,−0R1あるいは 2 / 州 基を表わし、且つR5はアリールを\ 3 表わし、Zlは水素または置換基類、なかんずく、好ま
しくは−NO□*−CN s −R,* −0R12 / −CF3.−8O2R1,−802N 、−C1,
−Br\ 3 および−COR4を表わし、且つここ(こKは既述の意
義を有する〕 の染料を製造する、上記1および5による方法。
8、上記5,6および7に示した各式において、Kが式 〔式中、Roは水素、アルキル、アルコキシ、アリーロ
キシ、アルキルカルボニルアミン、アラルキルカルボニ
ルアミノ、シクロアルキルカルボニルアミノ、アリール
カルボニルアミノ、ヘテリルカルボニルアミノ、アルコ
キシジカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、
アリールスルホニルアミノ、アミノカルボニルアミノ、
CN、CF3、カルバモイル、ジアルキルアミノカルボ
ニル、アルコキシカルボニル、スルファモイル、ジアル
キルアミノスル上ニルまたはアルキルスルホニルを表わ
し、Rloは水素、アルキル、アラルキルまたはアリー
ルを表わし、R1□は水素、アルキルまたはアラルキル
を表わし、且つR1□は水素、アルキル、アルコキシ、
アリーロキシ、アラルコキシ、ハロゲン、CN1カルボ
キシルまたはアルコキシカルボニルを表わし〕 を表わす染料を製造する、 7【こよる方法。
9、式 〔式中、Z2はニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、
ハロゲン、メチルスルホニル、エチルスルホニルまたは
プロピルスルホニル、カルバモイル、N−メチルカルバ
モイル、N−エチルカルバモイル、N 、N−ジメチル
カルバモイル、N、N−ジエチルカルバモイル、スルフ
ァモイル、N−メチルスルファモイル、N−エチルスル
ファモイル、N、N−ジメチルスルファモイルまたはN
、N−ジエチルスルファモイルを表わし、Bは−co−
、−co2−または一5O2−を表わし、R13はアル
キル、アラルキル、アリールまたはNv1V2を表わし
、vl は水素、アルキル、アラルキルまたはアリール
を表わし、■2 は水素、アルキルまたはアラルキルを
表わし、R14は水素、アルキル、アラルキルまたはア
リールを表わし、R15は水素、アルキルまたはアラル
キルを表わし、R16は水素、アルキル、アルコキシ、
アリーロキシまたはアラルコキシを表わし、但しここl
こR13=Nv1V2 を適用しようとする場合は、
B=−COまたは一8O2−であることを要する〕 の染料を製造する、上記1および5の方法。
10、 反応を極性非プロトン溶媒中で行なう、上記
1による方法。
■、使用する極性非プロトン溶媒がN、N−ジメチルホ
ルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドン、テトラメチル尿素、ジメチルスルホキシ
ド、テトラメチレンスルホン、トリエチルホスフェート
またはヘキサメチル燐酸トリアミドである、上記10に
よる方法。
12、反応を、酵媒としてのエーテル−アルコール中で
行なう、上記1による方法。
13、使用する有機酸媒がグリコールモノメチルエーテ
ル、クリコールモノエチルエーテル、シエチレングリコ
ールモノメチルエーテルまたはジエチレングリコールモ
ノエチルエーテルである、上記12(こよる方法。
14、 反応を20乃至220℃、好ましくは20乃
至150℃の温度において行なう、上記1乃至5による
方法。
15、 上記1の方法によって取得した実質的に銅を
含有しない0−シアノアゾ染料。
16、 合成繊維材料の染色および捺染に対する、上
記lの方法Oこより取得した、実質的に銅を含有しない
0−シアノアゾ染料の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反応を、交換すべきハロゲンに対してOol乃至2
    0モルパーセントの銅−■化合物の存在lこおいて、式 %式%) 〔式中、Meはアルカリ金属を表わし且つmは0.1ま
    たは2の数を表わす〕 の亜鉛化合物またはこれら化合物を生成する系を用いて
    行なうことを特徴とする、相当するO−ハロゲノアゾ染
    料と金属シアン化物との反応による実質的に金属を含有
    しない0−シアノアゾ染料の製造方法。
JP50141221A 1974-11-29 1975-11-27 シアノアゾセンリヨウ ノ セイゾウホウホウ Expired JPS5835226B2 (ja)

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CS (1) CS189730B2 (ja)
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FR2292746B1 (ja) 1979-07-13
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NL7513820A (nl) 1976-06-01
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