JPS5834233A - 回転軸の連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高速で回転する回転軸の連結装置に関するも
ので、その目的とするところは、高速回転時における異
常音の発生を防止することができる回転軸の連結装置を
提供することにある。

従来のこの種の回転軸の連結装置は、障ｊ転軸と、この
回転軸が嵌合する嵌合穴を有する連結具とを備え、前記
回転軸を角形に構成するとともに、連結具の嵌合穴を回
転軸と同形状の角形に構成しもそして回転軸を連結具の
嵌合穴に嵌合させることにより連結を行なっていた。し
かしながら、この構成における回転軸と嵌合穴の嵌合は
、取付け。

取外しを考慮して遊合状態となるようにしているため、
回転軸と嵌合穴との間には偏心したガタッキが生じるこ
とになり、その結果、回転軸の高速回転時には前記ガタ
ッキにより異常音が発生するという問題点があった。

に形成し、かつ回転軸が嵌合する連結具の嵌合穴を回転
軸と同形状に形成することによシ、回転軸と嵌合穴の嵌
合が遊合状態であっても、回転軸は常時、軸の中上・に
向う力を受けるようにして、回転軸の高速回転時におけ
る異常音の発生を防止したものである。

以下、本発明をその一実施例を示す図面にもとづいて説
明する。第１図は本発明の一実施例における回転ブラシ
の回転軸と連結具の連結装置を示したもので、１は回転
ブラシ、２は回転ブラシ１の一端に設けた円形状の回転
軸で、この回転軸２の外周部には、第２図に示すように
、略台形状のリブ３を３個性間隔で回転軸２の軸方向に
形成している。４は前記同転軸２が嵌合する嵌合穴６を
有する連結具で、この連結具４の嵌合穴５は第３図に示
すように、前記同転軸２と同形状に形成し、かつこの嵌
合穴５に取付け、取外しを考慮して回転軸２を遊合状態
に嵌合させるようにしている。

上記のような構成とすることにより、回転軸２は、その
外周部に形成した３個のリブ３の存在により、連結具４
の嵌合穴５との関係で、常時、軸の中心に向う力を受け
るようになるため１回転軸２と嵌合穴６との間に偏心し
たガタッキが生じることはなくなる。

なお、上記一実施例においてはリブ３を３個設けたもの
について説明したが、こね以上設けても、上記一実施例
と同様の作用効果を奏するものである。

以上のように本発明によれば、回転軸の外周部に、略台
形状のリブを３個またはそれ以上回転軸の軸方向に形成
し、かつ連結具の嵌合穴を回転軸と同形状に形成してい
るため、回転軸と嵌合穴の嵌合が遊合状態であっても、
［［Ｊ１転軸は、その外周部に形成した３個の略台形状
のリブの存在により、連結具の嵌合穴との関係で、常時
、軸の中心に向う力を受けることになり、その結果、従
来のように回転軸と嵌合穴との間に偏心したガタッキが
生じることはないため、回転軸の高速回転時において異
常音が発生するということはなくなるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における回転ブラシの回転軸
と連結具の連結装置を示す斜視図、第２図は同回転軸の
断面図、第３図は同連結具の正面図である。 ２・・・　・回転軸、３・・・　・略台形状のリブ、４
・・・・・・連結具、６・・・・・・嵌合穴。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転軸と、この回転軸が嵌合する嵌合穴を有する連結具
   とを備え、前記回転軸の外周部に、略台形状のリブを３
   個またはそれ以上回転軸の軸方向に形成し、かつ前記連
   結具の嵌合穴を回転軸と同形状に形成してなる回転軸の
   連結装置。