JPS6026510Y2 - 小型回転機 - Google Patents
小型回転機Info
- Publication number
- JPS6026510Y2 JPS6026510Y2 JP1979021385U JP2138579U JPS6026510Y2 JP S6026510 Y2 JPS6026510 Y2 JP S6026510Y2 JP 1979021385 U JP1979021385 U JP 1979021385U JP 2138579 U JP2138579 U JP 2138579U JP S6026510 Y2 JPS6026510 Y2 JP S6026510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- case
- rotating machine
- small rotating
- peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型モータなどの小型回転機における円筒状ケ
ースとブラケットの嵌合構造の改良に関するもので、ケ
ースとブラケットめ嵌合の際、ブラケットの剥離皮膜や
剥離粉がケースとブラケットの間に残って組立精度が低
下することを防止することを目的とする。
ースとブラケットの嵌合構造の改良に関するもので、ケ
ースとブラケットめ嵌合の際、ブラケットの剥離皮膜や
剥離粉がケースとブラケットの間に残って組立精度が低
下することを防止することを目的とする。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す小型モータで
ある。
ある。
1は円筒状のケースで、このケース1の開口端にブラケ
ット2が嵌合し、両者が固定されている。
ット2が嵌合し、両者が固定されている。
そして、ブラケット2の嵌合周面2aには、モータの軸
方向に延びる数本のリブ2bが形成され、このリブ2b
の一端は、外部に露出するようにケース1とブラケット
2の当り面2cより反ケース側へ延出させると共にこの
延出部2dの側部において、ブラケット2に溝2eを形
成している。
方向に延びる数本のリブ2bが形成され、このリブ2b
の一端は、外部に露出するようにケース1とブラケット
2の当り面2cより反ケース側へ延出させると共にこの
延出部2dの側部において、ブラケット2に溝2eを形
成している。
このような構造において、ブラケット2の嵌合周面2a
をケース1の開口端に嵌合させると、この際、リブ2b
の一部が削りとられることがあるが、その剥離皮膜や剥
離粉が’fR2eより外部に出て、ケース1とブラケッ
ト2の間に挾って残ることがなくなり、したがって剥離
皮膜や剥離粉が、ケース1とブラケット2の間に挾って
両者の間に間隙が生じたり、寸法精度が損われることが
防止される。
をケース1の開口端に嵌合させると、この際、リブ2b
の一部が削りとられることがあるが、その剥離皮膜や剥
離粉が’fR2eより外部に出て、ケース1とブラケッ
ト2の間に挾って残ることがなくなり、したがって剥離
皮膜や剥離粉が、ケース1とブラケット2の間に挾って
両者の間に間隙が生じたり、寸法精度が損われることが
防止される。
従来、この種の小型回転機では、第3図に示すように、
ブラケット2′の嵌合周面2a′にリブ2b′が形成さ
れているが、その反ケース側の一端は、ケースとブラケ
ットの当り面2c′に止まっており、また第2図の実施
例にみられるような溝が形成されていない。
ブラケット2′の嵌合周面2a′にリブ2b′が形成さ
れているが、その反ケース側の一端は、ケースとブラケ
ットの当り面2c′に止まっており、また第2図の実施
例にみられるような溝が形成されていない。
したがってケースとブラケット2′の嵌合の際に、リブ
2b’が削られて、その剥離皮膜や剥離粉がケースとブ
ラケットとの間に挾まって残り、両者の間に間隙が生じ
たり一1嵌合寸法精度が低下するおそれがあった。
2b’が削られて、その剥離皮膜や剥離粉がケースとブ
ラケットとの間に挾まって残り、両者の間に間隙が生じ
たり一1嵌合寸法精度が低下するおそれがあった。
これに対し、本考案は、上記実施例から明らか−なよう
に、ブラケットのリブの剥離皮膜や剥離粉が生じても、
それが溝から外部へ排出されるため、嵌合寸法精度が保
たれるものである。
に、ブラケットのリブの剥離皮膜や剥離粉が生じても、
それが溝から外部へ排出されるため、嵌合寸法精度が保
たれるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す小型回転機の側面図、
第2図は同小型回転機のブラケットの側面図、第3図は
従来の小型回転機のブラケットの側面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ブラケット、2
a・・・・・・嵌合周面、 2b・・・・・・リブ、 2c・・・・・・当り面、 2d・・・ ・・・延出部、 2e・・・・・・溝。
第2図は同小型回転機のブラケットの側面図、第3図は
従来の小型回転機のブラケットの側面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ブラケット、2
a・・・・・・嵌合周面、 2b・・・・・・リブ、 2c・・・・・・当り面、 2d・・・ ・・・延出部、 2e・・・・・・溝。
Claims (1)
- 円筒状のケースと、このケースの開口端に嵌合するブラ
ケットを有し、このブラケットの前記ケースとの嵌合周
面に、軸方向に延びる複数本のリブを突出形威し、この
リブの一端を、前記ケースとブラケットの当り面より反
ケース側へ延出させると共に、この延出部の側部におい
て前記ブラケットに溝を形成してなる小型回転機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979021385U JPS6026510Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 小型回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979021385U JPS6026510Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 小型回転機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55122453U JPS55122453U (ja) | 1980-08-30 |
JPS6026510Y2 true JPS6026510Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=28854154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979021385U Expired JPS6026510Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1979-02-20 | 小型回転機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026510Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3702494B2 (ja) * | 1995-07-13 | 2005-10-05 | アイシン精機株式会社 | 電動機 |
CN107317428A (zh) * | 2017-03-28 | 2017-11-03 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 汽车尾门升降装置及其驱动装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221848Y2 (ja) * | 1973-12-28 | 1977-05-19 |
-
1979
- 1979-02-20 JP JP1979021385U patent/JPS6026510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55122453U (ja) | 1980-08-30 |
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