JPH06339243A - 回転電機の外扇のカバー取付装置 - Google Patents
回転電機の外扇のカバー取付装置Info
- Publication number
- JPH06339243A JPH06339243A JP12640193A JP12640193A JPH06339243A JP H06339243 A JPH06339243 A JP H06339243A JP 12640193 A JP12640193 A JP 12640193A JP 12640193 A JP12640193 A JP 12640193A JP H06339243 A JPH06339243 A JP H06339243A
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- JP
- Japan
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- cover
- bolt
- bracket
- outer fan
- diameter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ブラケットの耳部にボルトを仮ねじ込みしてか
らカバーを嵌め込むことができるが、ボルトが緩んでも
カバーが外れないようにする。 【構成】ブラケット２は、回転電機の外被の端部をな
し、外周に複数の耳部２ａを備える。ブラケット２を貫
通し軸受１で支承される軸３の軸端に外扇４を固定し、
カバー５で囲む。カバー５の開口端５ｃの近傍を、耳部
２ａに設けた径方向のねじ穴２ｂに、ボルト６で締めつ
けてカバー５を取付ける。複数個の耳部２ａの間が外扇
４の吐出空気路となる。予め、カバー２に少なくともね
じ穴２ｂを囲みボルト６の直径に相当して少し広い幅を
持ち開口端５ｃに開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０
を設ける。Ｕ字切込み１０の開口端５ｃ近くに径方向外
側に向く凸部１１を設けるので、ボルトが緩んでもカバ
ーが外れない。
らカバーを嵌め込むことができるが、ボルトが緩んでも
カバーが外れないようにする。 【構成】ブラケット２は、回転電機の外被の端部をな
し、外周に複数の耳部２ａを備える。ブラケット２を貫
通し軸受１で支承される軸３の軸端に外扇４を固定し、
カバー５で囲む。カバー５の開口端５ｃの近傍を、耳部
２ａに設けた径方向のねじ穴２ｂに、ボルト６で締めつ
けてカバー５を取付ける。複数個の耳部２ａの間が外扇
４の吐出空気路となる。予め、カバー２に少なくともね
じ穴２ｂを囲みボルト６の直径に相当して少し広い幅を
持ち開口端５ｃに開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０
を設ける。Ｕ字切込み１０の開口端５ｃ近くに径方向外
側に向く凸部１１を設けるので、ボルトが緩んでもカバ
ーが外れない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、回転電機の外扇を囲
むカバーをボルトで径方向に固定する取付装置に関す
る。
むカバーをボルトで径方向に固定する取付装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来例の半断面図、図６は図５の
Ａ矢視部分図である。図において、軸受１を備えるブラ
ケット２は、回転電機の外被の端部をなし、外周に複数
の耳部２ａを備える。このブラケット２を貫通し軸受１
で支承される軸３の軸端に外扇４を固定する。この外扇
４を吸気口５ａと筒状部５ｂとを備えるカバー５で囲
む。このカバー５の開口端５ｃの近傍を、耳部２ａに設
けた径方向のねじ穴２ｂにボルト６で締めつけてカバー
５を取付ける。複数の耳部２ａの間が外扇４の吐出空気
路となる。図示しないフレームにブラケット２をボルト
７で取付ける。
Ａ矢視部分図である。図において、軸受１を備えるブラ
ケット２は、回転電機の外被の端部をなし、外周に複数
の耳部２ａを備える。このブラケット２を貫通し軸受１
で支承される軸３の軸端に外扇４を固定する。この外扇
４を吸気口５ａと筒状部５ｂとを備えるカバー５で囲
む。このカバー５の開口端５ｃの近傍を、耳部２ａに設
けた径方向のねじ穴２ｂにボルト６で締めつけてカバー
５を取付ける。複数の耳部２ａの間が外扇４の吐出空気
路となる。図示しないフレームにブラケット２をボルト
７で取付ける。
【０００３】カバー２に少なくともねじ穴２ｂを囲みボ
ルト６の直径に相当して少し広い幅を持ち開口端５ｃに
開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０を設ける。
ルト６の直径に相当して少し広い幅を持ち開口端５ｃに
開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０を設ける。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来例によれば、
カバー２にはボルト６の直径に相当する幅を持ち開口端
５ｃに開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０があること
になる。このため、カバー５をブラケット２の耳部２ａ
に嵌め込んで組み立てるとき、ボルト６を予めねじ穴２
ｂに仮ねじ込みしておき、このボルト６をＵ字切込み１
０のガイドとし、開口端５ｃを耳部２ａに嵌め込むこと
ができる。従って、カバー５をブラケット２の耳部２ａ
に嵌め込む作業が簡単である。
カバー２にはボルト６の直径に相当する幅を持ち開口端
５ｃに開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０があること
になる。このため、カバー５をブラケット２の耳部２ａ
に嵌め込んで組み立てるとき、ボルト６を予めねじ穴２
ｂに仮ねじ込みしておき、このボルト６をＵ字切込み１
０のガイドとし、開口端５ｃを耳部２ａに嵌め込むこと
ができる。従って、カバー５をブラケット２の耳部２ａ
に嵌め込む作業が簡単である。
【０００５】Ｕ字切込み１０に代えて、カバー５にボル
ト６の通る単なる穴部を設けるものもある。しかし、ボ
ルト６の仮ねじ込みされてない耳部２ａに歪みやすい開
口端５ｃを嵌め込んでから、カバー５の穴部と耳部２ａ
のねじ穴２ｂとを複数対全てについて合致させることは
困難な作業であり、特に、回転電機の保守にあたり付近
が狭いときには相当に困難である。
ト６の通る単なる穴部を設けるものもある。しかし、ボ
ルト６の仮ねじ込みされてない耳部２ａに歪みやすい開
口端５ｃを嵌め込んでから、カバー５の穴部と耳部２ａ
のねじ穴２ｂとを複数対全てについて合致させることは
困難な作業であり、特に、回転電機の保守にあたり付近
が狭いときには相当に困難である。
【０００６】この点、Ｕ字切込み１０は、ねじ穴２ｂに
容易に合致させられるので作業が簡単である。しかし、
万一回転電機の使用中にボルト６が少しでも緩むと、カ
バー２は簡単に外れてしまい、外扇４に接触したり、最
悪のときは裸の外扇４に人が接触して大変に危険であ
る。それでもＵ字切込み１０の便利さは捨てがたい。こ
の発明の目的は、ブラケットの耳部にボルトを仮ねじ込
みしてからカバーを嵌め込むことができるが、ボルトが
多少緩んでもカバーが外れないような回転電機の外扇の
カバー取付装置を提供することにある。
容易に合致させられるので作業が簡単である。しかし、
万一回転電機の使用中にボルト６が少しでも緩むと、カ
バー２は簡単に外れてしまい、外扇４に接触したり、最
悪のときは裸の外扇４に人が接触して大変に危険であ
る。それでもＵ字切込み１０の便利さは捨てがたい。こ
の発明の目的は、ブラケットの耳部にボルトを仮ねじ込
みしてからカバーを嵌め込むことができるが、ボルトが
多少緩んでもカバーが外れないような回転電機の外扇の
カバー取付装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】発明１の回転電機の外扇
のカバー取付装置は、外被の端部をなし外周に耳部を備
えるブラケットと、このブラケットを貫通する軸の軸端
に固定される外扇と、この外扇を囲み吸気口と筒状部と
を備えるカバーと、このカバーの開口端の近傍を前記耳
部の径方向のねじ穴にボルトで取付ける回転電機の外扇
のカバー取付装置において、前記カバーに少なくとも前
記ねじ穴を囲み前記ボルトの直径に相当する幅を持ち前
記開口端に開くＵ字状の軸方向のＵ字切込みを設け、こ
のＵ字切込みの前記開口端近くに径方向外側に向く凸部
を設けるものである。
のカバー取付装置は、外被の端部をなし外周に耳部を備
えるブラケットと、このブラケットを貫通する軸の軸端
に固定される外扇と、この外扇を囲み吸気口と筒状部と
を備えるカバーと、このカバーの開口端の近傍を前記耳
部の径方向のねじ穴にボルトで取付ける回転電機の外扇
のカバー取付装置において、前記カバーに少なくとも前
記ねじ穴を囲み前記ボルトの直径に相当する幅を持ち前
記開口端に開くＵ字状の軸方向のＵ字切込みを設け、こ
のＵ字切込みの前記開口端近くに径方向外側に向く凸部
を設けるものである。
【０００８】発明２の回転電機の外扇のカバー取付装置
は、外被の端部をなし外周に耳部を備えるブラケット
と、このブラケットを貫通する軸の軸端に固定される外
扇と、この外扇を囲み吸気口と筒状部とを備えるカバー
と、このカバーの開口端の近傍を前記耳部の径方向のね
じ穴にボルトで取付ける回転電機の外扇のカバー取付装
置において、前記カバーに前記ボルトの通る穴部と、こ
の穴部と前記開口端とを接続する軸方向のボルトスリッ
トとを設け、前記ボルトスリットの両側を径方向外側に
ハ字状に折り曲げて押さえ部を形成し、この押さえ部の
幅は自由状態で前記ボルトの胴部の直径以上とし、前記
ボルトの頭で押さえられた状態で前記ボルトの胴部の直
径以下とするものである。
は、外被の端部をなし外周に耳部を備えるブラケット
と、このブラケットを貫通する軸の軸端に固定される外
扇と、この外扇を囲み吸気口と筒状部とを備えるカバー
と、このカバーの開口端の近傍を前記耳部の径方向のね
じ穴にボルトで取付ける回転電機の外扇のカバー取付装
置において、前記カバーに前記ボルトの通る穴部と、こ
の穴部と前記開口端とを接続する軸方向のボルトスリッ
トとを設け、前記ボルトスリットの両側を径方向外側に
ハ字状に折り曲げて押さえ部を形成し、この押さえ部の
幅は自由状態で前記ボルトの胴部の直径以上とし、前記
ボルトの頭で押さえられた状態で前記ボルトの胴部の直
径以下とするものである。
【０００９】
【作用】発明１によれば、カバーにはボルトの直径に相
当する幅を持ち開口端に開くＵ字状の軸方向のＵ字切込
みがあることになる。このため、カバーをブラケットの
耳部に嵌め込んで組み立てるとき、ボルトを予めねじ穴
に仮ねじ込みしておき、このボルトをＵ字切込みのガイ
ドとし、開口端を耳部に嵌め込むことができる。しか
も、凸部があるので、完全に締めつけ後、ボルトが多少
緩んでもカバーが外れることがない。
当する幅を持ち開口端に開くＵ字状の軸方向のＵ字切込
みがあることになる。このため、カバーをブラケットの
耳部に嵌め込んで組み立てるとき、ボルトを予めねじ穴
に仮ねじ込みしておき、このボルトをＵ字切込みのガイ
ドとし、開口端を耳部に嵌め込むことができる。しか
も、凸部があるので、完全に締めつけ後、ボルトが多少
緩んでもカバーが外れることがない。
【００１０】発明２によれば、１の工程で、ボルトを予
めねじ穴に仮ねじ込みしておき、このボルトをボルトス
リットのガイドとし、開口端を耳部に嵌め込むことがで
きる。次の工程で、ボルトを完全に締めつければ、ハ字
状の押さえ部は平らになり、ボルトが多少緩んでもカバ
ーが外れることがない。
めねじ穴に仮ねじ込みしておき、このボルトをボルトス
リットのガイドとし、開口端を耳部に嵌め込むことがで
きる。次の工程で、ボルトを完全に締めつければ、ハ字
状の押さえ部は平らになり、ボルトが多少緩んでもカバ
ーが外れることがない。
【００１１】
【実施例】図１は実施例１の半断面図、図２は図１のＢ
矢視部分図であり、図３は実施例２の要部の断面図であ
り、図４は実施例３の組立工程図である。従来例及び各
図において同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持
ち、重複説明を省くこともある。
矢視部分図であり、図３は実施例２の要部の断面図であ
り、図４は実施例３の組立工程図である。従来例及び各
図において同一符号をつけるものはおよそ同一機能を持
ち、重複説明を省くこともある。
【００１２】図１及び図２に示す実施例１において、軸
受１を備えるブラケット２は、回転電機の外被の端部を
なし、外周に複数の耳部２ａを備える。このブラケット
２を貫通し軸受１で支承される軸３の軸端に外扇４を固
定する。この外扇４を吸気口５ａと筒状部５ｂとを備え
るカバー５で囲む。このカバー５の開口端５ｃの近傍
を、耳部２ａに設けた径方向のねじ穴２ｂにボルト６で
締めつけてカバー５を取付ける。複数の耳部２ａの間が
外扇４の吐出空気路となる。図示しないフレームにブラ
ケット２をボルト７で取付ける。
受１を備えるブラケット２は、回転電機の外被の端部を
なし、外周に複数の耳部２ａを備える。このブラケット
２を貫通し軸受１で支承される軸３の軸端に外扇４を固
定する。この外扇４を吸気口５ａと筒状部５ｂとを備え
るカバー５で囲む。このカバー５の開口端５ｃの近傍
を、耳部２ａに設けた径方向のねじ穴２ｂにボルト６で
締めつけてカバー５を取付ける。複数の耳部２ａの間が
外扇４の吐出空気路となる。図示しないフレームにブラ
ケット２をボルト７で取付ける。
【００１３】カバー２に少なくともねじ穴２ｂを囲みボ
ルト６の直径に相当して少し広い幅を持ち開口端５ｃに
開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０を設ける。実施例
１の特徴として、Ｕ字切込み１０の開口端５ｃ近くに径
方向外側に向く充実した凸部１１を設ける。図３に示す
実施例２において、凸部２１は内側に開き、鋼板のプレ
ス又は合成樹脂成形に適する。
ルト６の直径に相当して少し広い幅を持ち開口端５ｃに
開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１０を設ける。実施例
１の特徴として、Ｕ字切込み１０の開口端５ｃ近くに径
方向外側に向く充実した凸部１１を設ける。図３に示す
実施例２において、凸部２１は内側に開き、鋼板のプレ
ス又は合成樹脂成形に適する。
【００１４】前記実施例１又は実施例２によれば、従来
例と同様に、カバー２にはボルト６の直径に相当する幅
を持ち開口端５ｃに開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１
０があることになる。このため、カバー５をブラケット
２の耳部２ａに嵌め込んで組み立てるとき、ボルト６を
予めねじ穴２ｂに仮ねじ込みしておき、このボルト６を
Ｕ字切込み１０のガイドとし、開口端５ｃを耳部２ａに
嵌め込むことができる。従って、カバー５をブラケット
２の耳部２ａに嵌め込む作業が簡単である。しかも、凸
部１１又は１２があるので、ボルト６が多少緩んでもカ
バー２が外れることがない。
例と同様に、カバー２にはボルト６の直径に相当する幅
を持ち開口端５ｃに開くＵ字状の軸方向のＵ字切込み１
０があることになる。このため、カバー５をブラケット
２の耳部２ａに嵌め込んで組み立てるとき、ボルト６を
予めねじ穴２ｂに仮ねじ込みしておき、このボルト６を
Ｕ字切込み１０のガイドとし、開口端５ｃを耳部２ａに
嵌め込むことができる。従って、カバー５をブラケット
２の耳部２ａに嵌め込む作業が簡単である。しかも、凸
部１１又は１２があるので、ボルト６が多少緩んでもカ
バー２が外れることがない。
【００１５】図４に示す実施例３において、１の工程に
おける（１Ａ）はカバーの要部の平面図、（１Ｂ）は
（１Ａ）の右側面図、（１Ｃ）はボルトを仮ねじ込みし
た耳部に（１Ａ）のカバーを嵌め込んだ断面図を示し、
次の工程における（２Ａ）はボルトを完全に締めつけた
後の要部の平面図、（２Ｂ）は（２Ａ）の断面図を示す
ものである。この工程図において、カバー５に、前記ボ
ルト６の通る穴部３１と、この穴部３１と前記開口端５
ｃとを接続する軸方向のボルトスリット３２と、このボ
ルトスリット３２と直角方向で穴部３１の両側に延びる
曲げスリット３３とを設ける。そして、ボルトスリット
３２の両側を、曲げスリット３３の奥で径方向外側にハ
字状に折り曲げて押さえ部３４を形成する。このとき、
この押さえ部３４の幅は自由状態でボルト６の胴部の直
径以上とし、ボルト６の頭で押さえられた状態でボルト
６の胴部の直径以下とする。
おける（１Ａ）はカバーの要部の平面図、（１Ｂ）は
（１Ａ）の右側面図、（１Ｃ）はボルトを仮ねじ込みし
た耳部に（１Ａ）のカバーを嵌め込んだ断面図を示し、
次の工程における（２Ａ）はボルトを完全に締めつけた
後の要部の平面図、（２Ｂ）は（２Ａ）の断面図を示す
ものである。この工程図において、カバー５に、前記ボ
ルト６の通る穴部３１と、この穴部３１と前記開口端５
ｃとを接続する軸方向のボルトスリット３２と、このボ
ルトスリット３２と直角方向で穴部３１の両側に延びる
曲げスリット３３とを設ける。そして、ボルトスリット
３２の両側を、曲げスリット３３の奥で径方向外側にハ
字状に折り曲げて押さえ部３４を形成する。このとき、
この押さえ部３４の幅は自由状態でボルト６の胴部の直
径以上とし、ボルト６の頭で押さえられた状態でボルト
６の胴部の直径以下とする。
【００１６】実施例３によれば、１の工程で、ボルト６
を予めねじ穴２ｂに仮ねじ込みしておき、このボルト６
をボルトスリット３２のガイドとし、開口端５ｃを耳部
２ａに嵌め込むことができる。従って、カバー５をブラ
ケット２の耳部２ａに嵌め込む作業が簡単である。次の
工程で、ボルト６を完全に締めつければ、ハ字状の押さ
え部３４は平らになり、ボルト６が多少緩んでもカバー
２が外れることがない。曲げスリット３３がなく、押さ
え部３４を立体的に折り曲げてもよい。
を予めねじ穴２ｂに仮ねじ込みしておき、このボルト６
をボルトスリット３２のガイドとし、開口端５ｃを耳部
２ａに嵌め込むことができる。従って、カバー５をブラ
ケット２の耳部２ａに嵌め込む作業が簡単である。次の
工程で、ボルト６を完全に締めつければ、ハ字状の押さ
え部３４は平らになり、ボルト６が多少緩んでもカバー
２が外れることがない。曲げスリット３３がなく、押さ
え部３４を立体的に折り曲げてもよい。
【００１７】
【発明の効果】発明１又は発明２の回転電機の外扇のカ
バー取付装置によれば、ブラケットの耳部にボルトを仮
ねじ込みしてカバーを嵌め込むことができるので、カバ
ーをブラケットの耳部に嵌め込む作業が簡単であるとい
う効果があり、しかも、ボルトが多少緩んでもカバーが
外れないという効果がある。
バー取付装置によれば、ブラケットの耳部にボルトを仮
ねじ込みしてカバーを嵌め込むことができるので、カバ
ーをブラケットの耳部に嵌め込む作業が簡単であるとい
う効果があり、しかも、ボルトが多少緩んでもカバーが
外れないという効果がある。
【図１】実施例１の半断面図
【図２】図１のＢ矢視部分図
【図３】実施例２の要部の断面図
【図４】実施例３の組立工程図
【図５】従来例の半断面図
【図６】図５のＡ矢視部分図
２ ブラケット ２ａ 耳部 ２ｂ ねじ穴 ３ 軸 ４ 外扇 ５ カバー ５ｂ 筒状部 ５ｃ 開口端 ６ ボルト １０ Ｕ字切込
み １１ 凸部 ２１ 凸部 ３１ 穴部 ３２ ボルト
スリット ３３ 曲げスリット ３４ 押さえ
部
み １１ 凸部 ２１ 凸部 ３１ 穴部 ３２ ボルト
スリット ３３ 曲げスリット ３４ 押さえ
部
Claims (2)
- 【請求項１】外被の端部をなし外周に耳部を備えるブラ
ケットと、このブラケットを貫通する軸の軸端に固定さ
れる外扇と、この外扇を囲み吸気口と筒状部とを備える
カバーと、このカバーの開口端の近傍を前記耳部の径方
向のねじ穴にボルトで取付ける回転電機の外扇のカバー
取付装置において、 前記カバーに少なくとも前記ねじ穴を囲み前記ボルトの
直径に相当する幅を持ち前記開口端に開くＵ字状の軸方
向のＵ字切込みを設け、このＵ字切込みの前記開口端近
くに径方向外側に向く凸部を設けることを特徴とする回
転電機の外扇のカバー取付装置。 - 【請求項２】外被の端部をなし外周に耳部を備えるブラ
ケットと、このブラケットを貫通する軸の軸端に固定さ
れる外扇と、この外扇を囲み吸気口と筒状部とを備える
カバーと、このカバーの開口端の近傍を前記耳部の径方
向のねじ穴にボルトで取付ける回転電機の外扇のカバー
取付装置において、 前記カバーに前記ボルトの通る穴部と、この穴部と前記
開口端とを接続する軸方向のボルトスリットとを設け、
前記ボルトスリットの両側を径方向外側にハ字状に折り
曲げて押さえ部を形成し、この押さえ部の幅は自由状態
で前記ボルトの胴部の直径以上とし、前記ボルトの頭で
押さえられた状態で前記ボルトの胴部の直径以下とする
ことを特徴とする回転電機の外扇のカバー取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12640193A JPH06339243A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 回転電機の外扇のカバー取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12640193A JPH06339243A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 回転電機の外扇のカバー取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339243A true JPH06339243A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14934248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12640193A Pending JPH06339243A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 回転電機の外扇のカバー取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339243A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2343555A (en) * | 1998-10-07 | 2000-05-10 | Frankl & Kirchner | Mounting fan cowl on an electric motor |
| US6844641B1 (en) * | 2004-03-15 | 2005-01-18 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. | Casing for heat-dissipating fan |
| CN112928849A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-06-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机风罩、电机 |
| DE102005045487B4 (de) | 2005-09-22 | 2024-02-01 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Lüfterhaube, Antrieb und Verwendung von Schlitzen bei einer Lüfterhaube eines Antriebs |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12640193A patent/JPH06339243A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2343555A (en) * | 1998-10-07 | 2000-05-10 | Frankl & Kirchner | Mounting fan cowl on an electric motor |
| GB2343555B (en) * | 1998-10-07 | 2003-04-02 | Frankl & Kirchner | Electric motor |
| US6844641B1 (en) * | 2004-03-15 | 2005-01-18 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. | Casing for heat-dissipating fan |
| DE102005045487B4 (de) | 2005-09-22 | 2024-02-01 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Lüfterhaube, Antrieb und Verwendung von Schlitzen bei einer Lüfterhaube eines Antriebs |
| CN112928849A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-06-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机风罩、电机 |
| CN112928849B (zh) * | 2021-01-22 | 2022-02-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电机风罩、电机 |
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