JP3622731B2 - 回転電機のステータ支持構造 - Google Patents

回転電機のステータ支持構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転電機(電動機や発電機)におけるステータの支持構造関するものである。
【0002】
【従来の技術】
回転電機としては従来、例えば特開2000−112221号公報に記載のごとく、そして図1に示すように、1個のステータ1と、その内外周にそれぞれ同軸に配置したインナーロータ2およびアウターロータ3とよりなる三重構造の回転電機が知られている。
【0003】
上記のステータ1、インナーロータ2およびアウターロータ3をハウジング4内に収納するに当たっては、アウターロータ3の両端をベアリング5,6によりハウジング4に回転自在に支持し、ベアリング6の側で中空のアウターロータシャフト7に連続させる。
インナーロータ2はインナーロータシャフト8に結合し、該シャフト8の一端をベアリング9によりハウジング4に、また他端をベアリング10により中空のアウターロータシャフト7内に回転自在に支持する。
【0004】
ステータ1は、アウターロータシャフト7が存在する側をハウジング4に支持することができないため、以下の支持構造とする。
ステータ1は円周方向に配列した多数のステータピースで構成されるが、各ステータピースに軸線方向貫通孔1aを穿設し、これに挿通したボルト11によりプレート12を介して各ステータピースをハウジング4の対応端壁に緊締する。
【0005】
なおステータ1の取り付け構造としてはその他に、円周方向に配列したステータピースを軸線方向両側のブラケットにより挟み込み、隣り合うステータピース間に配置したボルトで両ブラケットを介しステータピースを緊締することによりステータをハウジングに支持する構成も採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし何れのステータ支持構造にあっても、ステータの軸線方向全長に亘ってステータ支持ボルトが存在することとなり、多くの場合がそうであるようにこのボルトを鉄などの磁性材で造る場合ボルトがロータ磁界の通り道になることがあり、ボルトに渦電流が発生して鉄損を生じさせるという問題があった。
【0007】
なお、この問題解決のためステータ支持ボルトをステンレスなどの非磁性材で造ることも考えられるが、この場合ボルトの強度を要求通りに確保するのが困難で、必要なステータ支持強度を確保し得るような軸力に耐えるようにするとボルト直径が大きくなって、軸線方向にみた時のステータ断面積が低減され回転電機の性能低下を生ずるという別の問題が発生する。
【0008】
本発明は、上記の問題がステータの軸線方向全長に亘ってステータ支持ボルトが延在する事実に起因するとの認識に基づき、かようなボルトを用いることなくステータを支持し得る構成とすることで上記の問題を解消した回転電機のステータ支持構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的のため本発明においては、請求項1に記載のごとく、
円周方向に配列した多数のステータピースを軸線方向両側から挟み込んでステータを構成する一対のブラケットのうち、一方のブラケットは回転電機のハウジングに固定する。
そして他方のブラケットはこれを、ステータから遠い該他方のブラケットの側に配置したスラスト発生機構によりステータに向け付勢し、これにより当該他方のブラケットおよびステータ間に発生する面圧によりステータを支持する構成となす。
【0010】
【発明の効果】
かかる本発明のステータ支持構造によれば、ステータの軸線方向全長に亘って延在するようなボルトを何ら必要とすることなしにステータをハウジングに支持し得ることから、
ステータ支持構造の構成部品がロータ磁界の通り道になることがなく、当該部品に渦電流が発生して鉄損を生じさせるという前記の問題を回避し得ると共に、ステータ支持構造の如何なる構成部品も、軸線方向にみた時のステータ断面積を低減させることがなくて、回転電機を性能低下させるという前記の問題も回避し得る。
【0011】
なおステータ支持構造を請求項1に記載のように構成するに当たっては、請求項2に記載のごとく、
上記他方のブラケットとステータとの間にスペーサを介在させ、ステータから遠い側において当該スペーサに植設したスタッドボルトで上記他方のブラケットをスペーサに取着し、前記スラスト発生機構が当該他方のブラケットを介しスペーサをステータに向け付勢し、これによりスペーサおよびステータ間に発生する面圧でステータを支持するよう構成するのが良い。
この場合、スペーサの厚さにより上記の面圧を調整することができ、この面圧を必要最小限の値にすることができる。
【0012】
またステータ支持構造を請求項2に記載のように構成する場合、請求項3に記載のごとく、
上記他方のブラケットに沿うよう延在するフランジをアウターロータに設け、当該フランジの内周部と上記他方のブラケットの内周部との間に、これらフランジおよびブラケットが相互に接近するのを阻止しつつ相対回転し得るようにするベアリングを介在させて前記のスラスト発生機構を構成するのが良い。
かかる構成によれば、アウターロータをスラスト発生機構に利用することができて大いに有利である。
【0013】
更に請求項4に記載のごとく、請求項3におけるスタッドボルトに代えて前記スペーサに向け進出するよう前記他方のブラケットにねじ込んだねじ込みボルトを設け、当該ボルトのねじ込みで進出するボルト先端によってもスペーサをステータに向け付勢するよう構成するのが良い。
この場合、ねじ込みボルトのねじ込み量により前記の面圧を調整することができ、この面圧を最適値に調整することができる。
【0014】
またステータ支持構造を請求項4に記載のように構成する場合、請求項5に記載のごとく、
前記スペーサから遠い前記他方のブラケットの側にブラケットカバーを配置し、該他方のブラケットの内周部に設けたスラスト台座と前記ブラケットカバーの内周部との間に前記ベアリングを挟んで軸線方向に位置決めし、該ベアリングを前記フランジの内周部においても軸線方向に位置決めするのが良い。
この場合、上記ベアリングの位置決めが確実になされて、前記ねじ込みボルトのねじ込み量による面圧調整を更に確実なものにすることができる。
【0015】
なお請求項2乃至5に記載のステータ支持構造においては、請求項6に記載のごとく、
前記スペーサを弾性材で構成し、その弾性変形差により前記ステータピースの軸線方向長さのアンバランスを吸収するよう構成するのが良く、
この場合、ステータピースの軸線方向長さのアンバランスを気にする必要がなくて製造コストの低減を実現することができると共に、当該アンバランスによっても各ステータピースに作用する前記の面圧を一様なものにすることができてステータ支持に関する信頼性が向上する。
【0016】
また請求項3乃至6に記載のステータ支持構造においては、請求項7に記載のごとく、
前記他方のブラケットから遠い前記フランジの側でこのフランジをハウジングに回転自在に支持するアウターロータ支持ベアリングを付加して設け、この付加したアウターロータ支持ベアリングを介しハウジングによってもフランジをステータから遠ざかる軸線方向に抑止し得るよう構成するのが良い。
この場合、フランジに作用するスラスト反力を、上記付加したアウターロータ支持ベアリングを介しハウジングによっても支えることができるため、前記の面圧管理が更に容易に、且つ確実になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施の形態になるステータ支持構造を具えた回転電機の上半分を断面として示す。
この回転電機は1個のステータ21を具え、その内周にインナーロータ22を同軸に配置し、外周にアウターロータ23を同軸に配置した三重構造となす。
【0018】
なお24は回転電機のハウジングを示し、このハウジング24内に上記のステータ21、インナーロータ22およびアウターロータ23を収納する。
アウターロータ23は、図の左端をアウターロータ支持ベアリング25によりハウジング24の端蓋26上に回転自在に支持し、図の右端をアウターロータ支持ベアリング27によりハウジング24の対応端壁24aに回転自在に支持する。
これがためアウターロータ23の対応端部に径方向内方へ延在するフランジ28を固設し、該フランジ28の内周筒部28a(アウターロータシャフトの一部を構成する)とハウジング端壁24aとの間に上記のベアリング27を介在させる。
【0019】
インナーロータ22はインナーロータシャフト29と共に回転するようこれに結合し、該インナーロータシャフト29の左端をベアリング30によりハウジング24の端蓋26に、また右端をベアリング31によりフランジ28の内周筒部28a内に回転自在に支持する。
【0020】
ステータ21は、簡便のため図示を省略したが、円周方向に配列した多数のステータピースで構成し、これらステータピースを軸線方向両側のブラケット32,33により挟み込む。
ところでステータ21は、アウターロータ23と共に回転するフランジ28が存在する側をハウジング24に支持することができないため、以下のようにしてハウジング24に片持ち梁形式に支持する。
【0021】
つまり、ステータ21を構成する円周方向配列のステータピースを軸線方向両側より挟み込むブラケット32,33のうち、フランジ28から遠い側におけるブラケット32をビス34によりハウジング24の端蓋26に固定する。
そして、フランジ28に近い側における他方のブラケット33は、これとステータ21との間に介在させたスペーサ35に突き合わせ、ステータ21から遠い側においてスペーサ35に植設したスタッドボルト36とこれに螺合するナット37とでブラケット33をスペーサ35に取着する。
【0022】
ブラケット33の内周面とフランジ内周筒部28aの外周面との間には、両者の相対回転を許容するためのベアリング38を介在させ、このベアリング38は、ブラケット33の内周に設けたスラスト台座33aと、フランジ内周筒部28の外周に形成した段差部28bとで、フランジ28およびブラケット33が相互に接近するのを阻止可能とする。
かくしてフランジ28およびベアリング38は、ブラケット33およびスペーサ35をステータ21に向け付勢して、スペーサ35およびステータ21間に発生した面圧によりステータ21を支持するスラスト発生機構を構成する。
【0023】
上記のような本実施の形態になるステータ支持構造によれば、ステータ21の軸線方向全長に亘って延在するようなボルトを何ら必要とすることなしにステータ21をハウジング24に支持し得ることから、
ステータ支持構造の構成部品がロータ磁界の通り道になることがなく、当該構成部品に渦電流が発生して鉄損を生じさせるという、図1につき前述した問題を回避し得ると共に、
ステータ支持構造の如何なる構成部品も、軸線方向にみた時のステータ21の断面積を低減させることがなくて、回転電機を性能低下させるという問題をも回避し得る。
【0024】
また上記のステータ支持構造によれば、ブラケット33とステータ21との間にスペーサ35を介在させ、ステータ21から遠いスペーサ35の側に植設したスタッドボルト36でブラケット33をスペーサ35に取着し、上記のスラスト発生機構28,38がブラケット33を介しスペーサ35をステータ21に向け付勢してスペーサ35およびステータ21間に発生させた面圧でステータ21を支持する構成のため、
上記の作用効果に加えて、スペーサ35の厚さにより上記の面圧を調整することができ、この面圧を必要最小限の値にすることができる。
【0025】
更に、ブラケット33に沿うよう延在するフランジ28をアウターロータ23に設け、当該フランジ28の内周部28aとブラケット33の内周部との間に、これらフランジ28およびブラケット33が相互に接近するのを阻止しつつ相対回転し得るようにするベアリング28を介在させて前記のスラスト発生機構を構成したから、アウターロータ23をスラスト発生機構に利用することができて大いに有利である。
【0026】
図3は、本発明の他の実施の形態になるステータ支持構造を具えた回転電機の上半分を断面として示すもので、本実施の形態においては、図2に示すスタッドボルト36に代えてスペーサ35に向け進出するようブラケット33にねじ込みボルト41をねじ込んで設ける。
この場合、当該ボルト41のねじ込みで進出するボルト先端によってもスペーサ35をステータ21に向け付勢することとなり、ねじ込みボルト41のねじ込み量によりスペーサ35およびステータ21間における面圧を最適値に調整することができる。
【0027】
本実施の形態においては更に、スペーサ35から遠いブラケット33の側にブラケットカバー42を配置し、ブラケット33の内周部に設けたスラスト台座33aとブラケットカバー42の内周部との間に前記のベアリング38を挟んで軸線方向に位置決めし、ベアリング38をフランジ内周筒部28aにおいても軸線方向に位置決めすべく、フランジ内周筒部28aに係着したスナップリング43および前記段差部28bとの間にベアリング38を挟む。
この場合、ベアリング38の軸線方向位置決めが確実になされて、ねじ込みボルト41のねじ込み量による面圧調整を更に確実なものにすることができる。
【0028】
ところで、図2または図3に示す何れの実施の形態を採用するにしても、スペーサ35は弾性材で構成し、ステータ21を構成するステータピースの軸線方向長さのアンバランスをスペーサ35の弾性変形量の差により吸収するのが良い。かようにする場合、ステータピースの軸線方向長さのアンバランスを気にする必要がなくて製造コストの低減を実現することができると共に、当該アンバランスによっても各ステータピースに作用する前記の面圧を一様なものにすることができてステータ支持に関する信頼性を向上させることができる。
【0029】
また、図2および図3に示す実施の形態においては、以下に説明する共通な作用効果をも奏することができる。
つまり、ブラケット33から遠いフランジ28の側でこのフランジ28をアウターロータ支持ベアリング27によりハウジング24(詳しくは端壁24a)に回転自在に支持したから、
このアウターロータ支持ベアリング27を介しハウジング24(端壁24a)によってもフランジ28をステータ21から遠ざかる軸線方向に抑止し得ることとなり、フランジ28に作用するスラスト反力をアウターロータ支持ベアリング27を介しハウジング24(端壁24a)によっても支えることができ、前記の面圧管理を更に容易に、且つ確実なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のステータ支持構造を具えた回転電機の縦断側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態になるステータ支持構造を具えた回転電機の半部縦断側面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態になるステータ支持構造を具えた回転電機の半部縦断側面図である。
【符号の説明】
21 ステータ
22 インナーロータ
23 アウターロータ
24 ハウジング
24a ハウジング端壁
25 アウターロータ支持ベアリング
26 ハウジング端蓋
27 アウターロータ支持ベアリング
28 フランジ
28a フランジ内周筒部(アウターロータシャフトの一部)
28b 段差部
29 インナーロータシャフト
30 ベアリング
31 ベアリング
32 ブラケット
33 ブラケット
33a スラスト台座
34 ブラケット固定ビス
35 スペーサ
36 スタッドボルト
37 ナット
38 ベアリング
41 ねじ込みボルト
42 ブラケットカバー
43 スナップリング

Claims (7)

  1. 円周方向に配列した多数のステータピースを軸線方向両側のブラケットにより挟み込んで成る1個のステータと、該ステータの内外周にそれぞれ同軸に配置したインナーロータおよびアウターロータとをハウジング内に収納して具える回転電機において、
    前記ブラケットの一方を前記ハウジングに固定し、他方のブラケットを、ステータから遠い該他方のブラケットの側に配置したスラスト発生機構によりステータに向け付勢して、これら他方のブラケットおよびステータ間における面圧によりステータを支持するよう構成したことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
  2. 請求項1に記載の回転電機のステータ支持構造において、前記他方のブラケットとステータとの間にスペーサを介在させ、ステータから遠い側において該スペーサに植設したスタッドボルトで前記他方のブラケットをスペーサに取着し、前記スラスト発生機構が該他方のブラケットを介しスペーサをステータに向け付勢して、これらスペーサおよびステータ間における面圧によりステータを支持するよう構成したことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
  3. 請求項2に記載の回転電機のステータ支持構造において、前記他方のブラケットに沿うよう延在するフランジを前記アウターロータに設け、該フランジの内周部と前記他方のブラケットの内周部との間に、これらフランジおよびブラケットが相互に接近するのを阻止しつつ相対回転し得るようにするベアリングを介在させて前記スラスト発生機構を構成したことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
  4. 請求項3に記載の回転電機のステータ支持構造において、前記スペーサに植設するスタッドボルトに代え前記スペーサに向け進出するよう前記他方のブラケットにねじ込んだねじ込みボルトを設け、該ボルトのねじ込みで進出するボルト先端によってもスペーサをステータに向け付勢するよう構成したことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
  5. 請求項4に記載の回転電機のステータ支持構造において、前記スペーサから遠い前記他方のブラケットの側にブラケットカバーを配置し、該他方のブラケットの内周部に設けたスラスト台座と前記ブラケットカバーの内周部との間に前記ベアリングを挟んで軸線方向に位置決めし、該ベアリングを前記フランジの内周部においても軸線方向に位置決めしたことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の回転電機のステータ支持構造において、前記スペーサを弾性材で構成し、該スペーサの弾性変形差により前記ステータピースの軸線方向長さのアンバランスを吸収するよう構成したことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
  7. 請求項3乃至6のいずれか1項に記載の回転電機のステータ支持構造において、前記他方のブラケットから遠い前記フランジの側で該フランジを前記ハウジングに回転自在に支持するアウターロータ支持ベアリングを付加して設け、この付加したアウターロータ支持ベアリングを介しハウジングによっても前記フランジをステータから遠ざかる軸線方向に抑止し得るよう構成したことを特徴とする回転電機のステータ支持構造。
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