JP6869460B2 - 回転電機 - Google Patents

回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP6869460B2
JP6869460B2 JP2016089668A JP2016089668A JP6869460B2 JP 6869460 B2 JP6869460 B2 JP 6869460B2 JP 2016089668 A JP2016089668 A JP 2016089668A JP 2016089668 A JP2016089668 A JP 2016089668A JP 6869460 B2 JP6869460 B2 JP 6869460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case portion
rotation axis
case
axis direction
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016089668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017200324A (ja
Inventor
歓人 岩瀬
歓人 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2016089668A priority Critical patent/JP6869460B2/ja
Publication of JP2017200324A publication Critical patent/JP2017200324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6869460B2 publication Critical patent/JP6869460B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明は、回転電機に関し、特に、第1ケース部および第2ケース部を備える回転電機に関する。
従来、第1ケース部および第2ケース部を備える回転電機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、ハウジングケースおよび取付部材を備えるモータが開示されている。このモータでは、ハウジングケースおよび取付部材は、それぞれ、円筒形状を有するように形成されており、回転軸方向の両側からステータおよびロータを覆うように配置されている。そして、ハウジングケースおよび取付部材には、それぞれ、径方向外側に鍔状に広がるように形成されたフランジ部が設けられている。また、ハウジングケースおよび取付部材の円筒形状の部分とフランジ部との境界部分は、円弧状(R形状)を有するように形成されている。
特開2009−296778号公報
ここで、上記特許文献1に記載のモータでは、ハウジングケースおよび取付部材により形成される内部空間の圧力が大きくなった場合には、円弧状の境界部分に応力集中が生じる。このため、上記特許文献1に記載の従来のモータでは、耐圧力性を高める場合には、この円弧状(R形状)の境界部分を大型化させる(Rを大きくする)必要がある。その結果、弧状を有する境界部分が大型化されて、ハウジングケース(第1ケース部)と取付部分(第2ケース部)とが接続される部分であるフランジ部が径方向に大型化してしまうという不都合がある。したがって、上記特許文献1に記載の従来のモータでは、モータ(回転電機)が大型化するのを抑制しながら、耐圧力性を高めるのが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、回転電機が大型化するのを抑制しながら、第1ケース部および第2ケース部により形成される内部空間に対する耐圧力性を向上させることが可能な回転電機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における回転電機は、ロータと、ロータに径方向に対向して設けられているステータと、ロータおよびステータを回転軸方向の一方側から覆う第1ケース部と、ロータおよびステータを回転軸方向の他方側から覆う第2ケース部と、第1ケース部の回転軸方向の一方側に配置され、第2ケース部との間に第1ケース部を挟持する固定部材とを備え、ロータに接続されているシャフトを支持する軸受部をさらに備え、第1ケース部は、第1ケース部の回転軸方向の一方側の端面から回転軸方向の一方側に突出するように形成され、軸受部を収納する軸受収納部を含み、固定部材は、軸受収納部が貫通する孔部と、軸受収納部の回転軸方向の一方側の端面よりも回転軸方向の他方側に設けられ、かつ、シャフトおよび軸受部の各々の回転軸方向の一方側の端部よりも回転軸方向の一方側に設けられる回転軸方向の一方側の端面と、を含み、固定部材の孔部の内側面と、第1ケース部の軸受収納部の外周面とは、径方向に離間して配置されている。
この発明の一の局面による回転電機では、上記のように、第1ケース部の回転軸方向の一方側に配置され、第2ケース部との間に第1ケース部を挟持する固定部材を設ける。そして、回転電機に、ロータに接続されているシャフトを支持する軸受部をさらに備える。そして、第1ケース部に、第1ケース部の回転軸方向の一方側の端面から回転軸方向の一方側に突出するように形成され、軸受部を収納する軸受収納部を設ける。そして、固定部材に、軸受収納部が挿入される孔部を設ける。そして、固定部材の孔部の内側面と、第1ケース部の軸受収納部の外周面とを、径方向に離間して配置する。これにより、第1ケース部が第2ケース部と固定部材とにより挟持された状態で、第1ケース部と第2ケース部とを固定することができる。その結果、第1ケース部および第2ケース部により形成される内部空間を高い圧力にする場合でも、第1ケース部と第2ケース部とが接続される部分に応力集中するのを抑制することができる。この結果、第1ケース部と第2ケース部とが接続される部分を大型化させることなく、内部空間に対する第1ケース部および第2ケース部の耐圧力性を向上させることができる。したがって、回転電機が大型化するのを抑制しながら、第1ケース部および第2ケース部により形成される内部空間に対する耐圧力性を向上させることができる。そして、固定部材の孔部の内側面と、第1ケース部の軸受収納部の外周面との間に隙間を設けることができるので、第1ケース部から軸受収納部に対して圧力が加わるのを抑制することができる。これにより、軸受収納部の外周面の寸法誤差に起因して、孔部から軸受収納部に対する不要な力が加わるのを抑制することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、第2ケース部は、第2ケース部本体部と、第2ケース部本体部から径方向外側に突出する突出部分とを含み、固定部材と第2ケース部の突出部分とを締結部材により締結することにより、第1ケース部と第2ケース部とを固定するように構成されている。
このように構成すれば、固定部材と第2ケース部とによって第1ケース部を挟持した状態で、締結部材により、固定部材と第2ケース部とを締結することができる。その結果、第1ケース部、第2ケース部および固定部材を互いに固定することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、固定部材は、第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に周状に当接する固定部材側当接部を含む。
ここで、回転電機が駆動される際に、ロータおよびステータにより第1ケース部の内端面側から回転軸方向の一方側(外側)に向かって押圧する力が生じる。この場合、第1ケース部の回転軸方向の一方側の面が、ロータおよびステータからの押圧力により回転軸方向の一方側に変形する場合がある。この点に対して、本発明では、固定部材に、第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に周状に当接する固定部材側当接部を設ける。これにより、ロータおよびステータが押圧する内端面の近傍の外端面に、固定部材側当接部が周状に当接するので、第1ケース部の回転軸方向の一方側の面が変形するのを抑制することができる。すなわち、第1ケース部の回転軸方向の一方側の面が変形するのを抑制しながら、第1ケース部を固定部材と第2ケース部とにより挟持することができる。
この場合、好ましくは、第1ケース部は、回転軸方向の一方側から他方側に段差状に窪む段差部を含み、段差部は、ステータの回転軸方向の一方側の部分に周状に当接する内面を有するステータ当接部を含み、固定部材側当接部は、回転軸方向の一方側から見て、ステータ当接部近傍において、第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に周状に当接するように構成されている。
ここで、第1ケース部にステータの位置を規制するために、第1ケース部にステータ当接部を含む段差部を設ける構成が考えられる。しかしながら、固定部材に第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に当接する固定部材側当接部を設ける場合で、かつ、第1ケース部にステータ当接部を含む段差部を設ける場合には、段差部と固定部材側当接部との距離が大きい場合、段差部に加わるモーメントが大きくなる。この場合、モーメントが大きくなることに対応するために、第1ケース部(段差部)が大型化すると考えられる。この点に対して、本発明では、固定部材側当接部を、回転軸方向の一方側から見て、ステータ当接部近傍において、第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に周状に当接するように構成する。これにより、段差部に加わるモーメントを小さくすることができる。その結果、段差部に加わるモーメントを小さくすることができるので、第1ケース部が大型化することを抑制することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、第1ケース部と第2ケース部とは、回転軸方向に沿って互いに嵌合されるように構成されており、第1ケース部と第2ケース部とが嵌合されている部分で、かつ、第1ケース部と第2ケース部との径方向の間に配置され、第1ケース部と第2ケース部とに囲まれる内部空間を周状に密閉するためのシール部材をさらに備える。
ここで、従来の回転電機において、径方向の大型化を抑制するために、第1ケース部と第2ケース部とを回転軸方向に沿って互いに嵌合させて、シール部材をフランジ部ではなく、第1ケース部と第2ケース部との径方向の間に配置する構成が考えられる。しかしながら、従来の回転電機では、弧状を有する境界部分が大型化されるため、大型化した弧状を有する境界部分(第1ケース部と第2ケース部とが接続される部分)よりも回転軸方向の一方側にシール部材を配置する必要がある。このため、従来の回転電機では、上記のように第1ケース部と第2ケース部との径方向の間にシール部材を設けた場合でも、回転軸方向に大型化するという問題点がある。この点に対して、本発明では、固定部材を設けることにより、第1ケース部と第2ケース部とが接続される部分が大型化しないので、回転軸方向の大型化を抑制しながら、フランジ部を設ける必要をなくすことができるか、または、フランジ部を設ける場合でも径方向に大型化するのを抑制することができる。
上記一の局面による回転電機において、好ましくは、第1ケース部は、円筒形状を有するように形成されており、固定部材は、第1ケース部の回転軸方向の一方側から円筒形状を有する第1ケース部の外周面を覆うように、椀状形状を有するように形成されている。
このように構成すれば、固定部材を径方向および周方向に沿った平板形状を有するように形成する場合に比べて、固定部材の回転軸方向の変形強度を大きくすることができる。
本発明の一実施形態による回転電機の断面図である。 本発明の一実施形態による回転電機の一部を示す斜視図である。 図1の拡大断面図である。 本発明の一実施形態による回転電機の一部を示す断面図である。 本発明の一実施形態による回転電機の斜視図である。 本発明の一実施形態による回転電機の固定部材の回転軸方向の一方側(矢印Z1方向側)から見た図である。 本発明の一実施形態による回転電機の固定部材の斜視図である。 本発明の一実施形態の第1変形例による回転電機の一部を示す断面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例による回転電機の一部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7を参照して、本実施形態による回転電機100の構成について説明する。
[回転電機の全体の構成]
図1に示すように、回転電機100は、ロータ10と、ロータ10に径方向に対向するように設けられるステータ20とを備える。そして、回転電機100は、ロータ10およびステータ20を回転軸方向の一方側から覆う第1ケース部30(モータケース)と、ロータ10およびステータ20を回転軸方向の他方側から覆う第2ケース部40(ハウジング)とを備える。また、回転電機100には、第2ケース部40との間に第1ケース部30を挟持する固定部材50と、固定部材50と第2ケース部40とを締結する締結部材60とが設けられている。
なお、本願明細書では、単に「回転軸方向」および「軸方向」と記載した場合は、回転電機100の回転軸方向(軸C1に沿った方向)を意味し、図1中のZ軸に平行な方向を意味する。なお、本実施形態では、「回転軸方向の一方側」とは、矢印Z1方向側を意味するものとする。また、「回転軸方向の他方側」とは、矢印Z2方向側を意味するものとする。また、単に「径方向」と記載した場合には、回転電機100の径方向を意味し、図1中の矢印R1方向または矢印R2方向を意味する。また、単に「径方向内側」と記載した場合には、回転電機100の径方向の内側を意味し、図1中の矢印R1方向側を意味するものとして記載している。また、単に「径方向外側」と記載した場合には、回転電機100の径方向の外側を意味し、図1中の矢印R2方向側を意味するものとして記載している。
また、回転電機100は、たとえば、モータとして構成されている。具体的には、回転電機100は、たとえば、車両(自動車)のエアサスペンション装置の一部を構成するコンプレッサ用モータ(ブラシ付きモータ)として構成されている。このようなエアサスペンション装置の一部を構成する回転電機100では、回転電機100の内部(内部空間S)が外気に対して高い圧力になる状態を維持する必要がある。
そこで、第1ケース部30および第2ケース部40は、第1ケース部30と第2ケース部40とにより形成される内部空間Sが密閉されるように構成されている。具体的には、第1実施形態では、第1ケース部30と第2ケース部40とは、軸方向に沿って互いに嵌合するように構成されている。そして、回転電機100には、第1ケース部30と第2ケース部40とが嵌合されている部分で、かつ、第1ケース部30と第2ケース部40との径方向の間に配置され、第1ケース部30と第2ケース部40とに囲まれる内部空間Sを周状に密閉するためのシール部材70が設けられている。
これにより、回転電機100は、エアサスペンション装置の一部として構成される場合でも、回転電機100の内部空間Sが外気に対して高い圧力を維持することができる。
(回転電機の各部の構成)
回転電機100は、図1に示すように、軸C1に沿って設けられるシャフト81と、シャフト81の矢印Z1方向側の部分を支持する軸受部82と、シャフト81の矢印Z2方向側の部分を支持する軸受部83とを含む。そして、軸受部82は、第1ケース部30の軸受収納部31に収納されて固定されている。また、軸受部83は、第2ケース部40の軸受収納部41に収納されて固定されている。これにより、シャフト81は、軸C1を回転軸として回転可能に構成されている。
ロータ10は、ロータコア11とコイル12とを含む。ロータコア11は、シャフト81の外周面に固定されている。また、コイル12は、ロータコア11に巻回されている。そして、シャフト81とロータコア11とコイル12とは、一体的に、ステータ20に対して回動可能に構成されている。
また、回転電機100には、整流子84とブラシ部85とが設けられている。整流子84は、シャフト81の外周面のうちのロータコア11が配置されている位置よりも矢印Z2方向側の部分に固定されている。また、整流子84は、第2ケース部40に固定されているブラシ部85に接触するように配置されている。そして、ブラシ部85は、外部から電力を取得して、取得した電力を整流子84に供給するように構成されえいる。そして、整流子84は、コイル12に電力を供給するように構成されている。
ステータ20は、永久磁石21を含み、第1ケース部30の内面30aに固定されている。また、ステータ20は、ロータ10の径方向外側に対向する位置に配置されている。すなわち、回転電機100は、インナーロータ型のモータとして構成されている。そして、ロータ10のコイル12に電力が供給されることにより生じる磁力と、ステータ20の磁力とにより、ロータ10とシャフト81とが回転するように構成されている。
〈第1ケース部の構成〉
第1ケース部30は、たとえば、鉄を含む金属により構成されており、ステータ20のヨークとしての機能を有する。また、第1ケース部30は、たとえば、絞り加工により成形されており、矢印Z1方向側に窪む椀状形状で、かつ、円筒形状の部分である第1本体部34(第1ケース部本体部の一例)を有するように形成されている。また、第1ケース部30の椀状形状の内側(矢印R1方向側または矢印Z2方向側)の面(表面)を内面30aとし、外側(矢印R2方向側または矢印Z1方向側)の面(表面)を外面30bとする。
そして、本実施形態では、図2に示すように、第1ケース部30には、第1ケース部30の矢印Z1方向側の端面32(外端面の一例)から矢印Z1方向側に突出するように形成され、軸受部82を収納する軸受収納部31が設けられている。
図1に示すように、軸受収納部31は、矢印Z1方向側に窪む凹部として形成されている。そして、軸受部82が軸受収納部31の凹部に嵌ることにより、軸受部82の外周面が軸受収納部31に当接して、軸受部82が第1ケース部30に固定されている。また、図3に示すように、軸受収納部31は、矢印Z1方向側から見て、直径d1を有する。なお、直径d1は、外面30b側の軸受収納部31の外周面31aの大きさである。
また、図2に示すように、本実施形態では、第1ケース部30には、矢印Z2方向に段差状に窪む段差部33が設けられている。具体的には、段差部33は、第1ケース部30の矢印Z1方向側の端面32の径方向外側において、周状に形成されている。また、図1に示すように、段差部33は、軸方向に垂直な平面に平行(略平行)に設けられたステータ当接面33a(ステータ当接部の一例)を有する。ステータ当接面33aは、矢印Z2方向側から見て、周状(環状)に形成されており、ステータ20(永久磁石21)の矢印Z1方向側の端面21aに周状に当接するように設けられている。
また、図4に示すように、本実施形態では、第1ケース部30は、第1ケース部30の円筒形状の部分である第1本体部34と、第1本体部34から径方向外側に鍔状に突出する第1フランジ部35とを含む。また、第1本体部34と第1フランジ部35との境界の部分である境界部分36は、弧状(R形状)を有するように形成されている。そして、第1フランジ部35の矢印Z2方向側の面と、第2ケース部40の第2フランジ部43の矢印Z1方向側の面とは、互いに当接するように配置されている。
また、本実施形態では、図2に示すように、第1ケース部30には、第2ケース部40に仮止めされるための孔部37(仮止め部の一例)が設けられている。そして、孔部37が第2ケース部40の仮止め孔部44bと共に、締結部材62により締結されることにより、第1ケース部30は、第2ケース部40に仮止め可能に構成されている。
また、回転電機100は、回転電機100の製造時において、第1ケース部30が第2ケース部40に仮止めされた状態で、着磁されるように構成されている。すなわち、回転電機100では、第1ケース部30の外面30bが露出された状態で、外部から外面30bに着磁装置(図示せず)を接近させて、ステータ20の永久磁石21に着磁が行われる。そして、着磁工程の後、図1(図5)に示すように、第1ケース部30が第2ケース部40と固定部材50とにより挟持された状態で、締結部材60により、固定部材50が第2ケース部40に固定される。
〈第2ケース部の構成〉
第2ケース部40は、たとえば、アルミを含む金属により構成されており、エアサスペンション装置の負荷側に接続可能に構成されている。また、第2ケース部40は、たとえば、鋳造により形成されている。そして、図1に示すように、第2ケース部40には、矢印Z2方向側に窪む凹部として形成され、軸受部83を収納する軸受収納部41が設けられている。また、第2ケース部40には、ブラシ部85が固定されており、動力端子(図示せず)からの電力がブラシ部85に供給可能に構成されている。
また、第2ケース部40は、第1ケース部30に矢印Z2方向側から嵌合可能に構成されている。具体的には、図2に示すように、第2ケース部40は、筒状形状を有する第2本体部42(第2ケース部本体部の一例)と、第2本体部42から径方向外側に鍔状に広がる第2フランジ部43とを含む。そして、第2本体部42の矢印Z1方向側の部分42aは、第1本体部34の径方向内側に嵌り込むように配置されている。
また、図4に示すように、第2ケース部40の部分42aには、シール部材70を配置するためのシール溝部42bが設けられている。詳細には、第2ケース部40の部分42aには、矢印Z1方向側から見て、周状に設けられ、径方向の内側に窪むシール溝部42bが設けられている。シール溝部42bには、シール部材70が配置されている。
シール部材70は、たとえば、ゴム等からなる弾性体により構成されたOリングからなる。そして、本実施形態では、シール部材70は、第1ケース部30および第2ケース部40が嵌合された状態で、第1ケース部30および第2ケース部40の径方向の間に配置され、第1ケース部30と第2ケース部40とに囲まれる内部空間Sを周状に密閉するように構成されている。すなわち、シール部材70は、第1ケース部30および第2ケース部40の径方向の間を満たすように変形されることにより、内部空間Sを密閉するように配置されている。
また、第2ケース部40には、第2本体部42および第2フランジ部43から径方向外側に突出する突出部44(第2ケース部側突出部の一例)が設けられている。そして、突出部44には、回転軸方向に沿った孔部として形成され、締結部材60に螺合可能に形成された締結孔部44aが設けられている。これにより、締結部材60が固定部材50の締結用孔部52aを挿通した状態で、締結部材60が締結孔部44aに螺合されて締結されることにより、第2ケース部40と固定部材50とが固定される。
また、図2に示すように、第2ケース部40には、締結孔部44aとは別個に設けられ、締結部材62により第1ケース部30が仮止めされるための仮止め孔部44bが設けられている。具体的には、仮止め孔部44bは、突出部44に回転軸方向に沿った孔部として形成されている。また、仮止め孔部44bは、締結部材62に螺合可能に構成されており、そして、締結部材62が、第1ケース部30の孔部37に挿通された状態で、仮止め孔部44bに螺合されて締結されることにより、第1ケース部30と第2ケース部40とが固定(仮止め)される。
〈固定部材の構成〉
ここで、第1実施形態では、図5に示すように、固定部材50は、第1ケース部の矢印Z1方向側に配置され、第2ケース部40との間に第1ケース部30を挟持するように構成されている。具体的には、固定部材50は、第1ケース部30の矢印Z1方向側から円筒形状を有する第1ケース部30の第1本体部34を覆うように、椀状形状を有するように形成されている。また、固定部材50は、たとえば、アルミを含む金属により構成されている。また、固定部材50は、たとえば、鋳造により形成されている。
また、本実施形態では、固定部材50は、第2ケース部40の突出部44と締結部材60により締結されることにより、第1ケース部30と第2ケース部40とを固定するように構成されている。
具体的には、本実施形態では、固定部材50は、椀状形状を有する固定部材本体部51と、第2ケース部40の突出部44の矢印Z1方向側の対向する位置に設けられ、固定部材本体部51から径方向外側に突出するように形成されている突出部52(固定部材側突出部の一例)とを含む。
突出部52は、図6に示すように、軸C1を中心として、所定の角度間隔(たとえば、90度等間隔)に4つ設けられている。そして、突出部52には、それぞれ、締結部材60が軸方向に貫通して配置される締結用孔部52aが設けられている。すなわち、締結部材60は、矢印Z1方向側から見て、所定の角度間隔(90度等間隔)に4つ設けられている。また、図3に示すように、軸方向に平行な方向において、突出部52の厚みt1は、固定部材本体部51の厚みt2および厚みt3よりも大きくなるように構成されている。
また、図1に示すように、締結部材60は、たとえば、ボルトからなり、矢印Z2方向側にネジ部60aが設けられている。また、締結部材60と固定部材50との間には、ワッシャ61が設けられている。
また、本実施形態では、固定部材50には、軸受収納部31が挿入される中央孔部53が設けられている。具体的には、図3に示すように、中央孔部53は、矢印Z1方向側から見て、固定部材50の中央部(軸C1近傍)において、軸方向に軸受収納部31が貫通して配置可能な貫通孔として形成されている。そして、固定部材50の中央孔部53の内側面53aと、第1ケース部30の軸受収納部31の外周面31aとは、径方向に離間して配置されている。すなわち、中央孔部53の内径d2は、軸受収納部31の直径d1よりも大きく構成されている。
また、図3に示すように、本実施形態では、固定部材50の固定部材本体部51には、第1ケース部30の矢印Z1方向側の端面32(外面30b)に周状に当接する当接部54(固定部材側当接部の一例)が設けられている。具体的には、当接部54は、第1ケース部30の端面32の径方向外側の部分に面接触するように構成されている。詳細には、当接部54は、第1ケース部30の端面32の径方向外側(近傍)の端部32aに矢印Z1方向側に対向する位置から径方向内側に所定の幅W1を有する円環状の面(図7参照)として構成されている。また、所定の幅W1は、端面32の端部32aから中央孔部53の内側面53aまでの幅W2よりも小さく構成されている。
また、固定部材50の当接部54が設けられている部分の回転軸方向に沿った方向の厚みt2は、固定部材50の当接部54が設けられている部分よりも径方向内側(軸C1側)の部分の厚みt3よりも大きく構成されている。
そして、本実施形態では、図3に示すように、固定部材50の当接部54は、矢印Z1方向側から見て、ステータ当接面33a近傍において、第1ケース部30の矢印Z1方向側の端面32に周状(図7参照)に当接するように構成されている。すなわち、当接部54は、回転軸方向の一方側から見て、第1ケース部30の端面32の部分のうちの段差部33側(径方向外側)の部分に当接するように配置されている。
ここで、固定部材50の当接部54以外の部分が第1ケース部30に当接する場合には、固定部材50および第1ケース部30の寸法誤差に起因して、製造される回転電機100によって、当接部54から第1ケース部30に加わる力と、当接部54から第1ケース部30に加わる力とのバランスが異なる場合が生じると考えられる。
そこで、本実施形態では、図1に示すように、固定部材50の当接部54を除く部分は、第1ケース部30の外面30bから離間している。言い換えると、固定部材50の当接部54のみ、第1ケース部30の外面30bに当接している。たとえば、突出部52の内面52bと第1ケース部30の外面30b(段差部33)とは、離間して配置されている。これにより、固定部材50の当接部54のみから第1ケース部30に力が加わるので、固定部材50および第1ケース部30の寸法誤差に起因して、製造される回転電機100によって、固定部材50から第1ケース部30に加わる力のバランスが異なることを抑制することが可能である。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、第1ケース部30が第2ケース部40と固定部材50とにより挟持された状態で、第1ケース部30と第2ケース部40とを固定することができる。その結果、第1ケース部30および第2ケース部40により形成される内部空間Sを高い圧力にする場合でも、境界部分36に応力集中するのを抑制することができる。この結果、境界部分36を大型化させることなく、内部空間Sに対する第1ケース部30および第2ケース部40の耐圧力性を向上させることができる。したがって、回転電機100が大型化するのを抑制しながら、第1ケース部30および第2ケース部40により形成される内部空間Sに対する耐圧力性を向上させることができる。
また、本実施形態では、固定部材50と第2ケース部40とによって第1ケース部30を挟持した状態で、締結部材60により、固定部材50と第2ケース部40とを締結することができる。その結果、第1ケース部30、第2ケース部40および固定部材50を互いに固定することができる。
また、本実施形態では、ロータ10およびステータ20が押圧するステータ当接面33aの近傍の端面32に、固定部材50の当接部54が周状に当接するので、第1ケース部30の回転軸方向の一方側の端面32が変形するのを抑制することができる。すなわち、第1ケース部30の回転軸方向の一方側の端面32が変形するのを抑制しながら、第1ケース部30を固定部材50と第2ケース部40とにより挟持することができる。端面32の変形が抑制されることにより、回転電機100の駆動による振動を低減することができる。
また、本実施形態では、段差部33に加わるモーメントを小さくすることができる。その結果、段差部33に加わるモーメントを小さくすることができるので、第1ケース部30が大型化することを抑制することができる。
また、本実施形態では、固定部材50の中央孔部53の内側面53aと、第1ケース部30の軸受収納部31の外周面31aとの間に隙間を設けることができるので、第1ケース部30から軸受収納部31に対して圧力が加わるのを抑制することができる。これにより、軸受収納部31の外周面31aの寸法誤差に起因して、中央孔部53から軸受収納部31に対する不要な力が加わるのを抑制することができる。たとえば、本実施形態のように、鋳造により固定部材50を形成する場合でも、寸法を調整するために、中央孔部53の内側面53aの追加工が不要となる。この結果、回転電機100の製造工程が複雑化するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、第1フランジ部35と第2フランジ部43との間にシール部材70を設けずに、第1ケース部30と第2ケース部40とに囲まれる内部空間Sを密閉することができる。その結果、第1フランジ部35および第2フランジ部43が径方向に大型化するのが抑制されるので、回転電機100が径方向に大型化するのを抑制することができる。なお、上記のように構成することにより、後述する第1変形例による回転電機200のように、第1フランジ部35を設けないように構成することが可能になる。
また、本実施形態では、固定部材50を径方向および周方向に沿った平板形状を有するように形成する場合に比べて、固定部材50の回転軸方向の変形強度を大きくすることができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、回転電機100をモータとして構成する例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、回転電機100を発電機として構成してもよい。
また、上記実施形態では、ボルトからなる締結部材60により、固定部材50と第2ケース部40とを固定する例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、固定部材50と第2ケース部40とをカシメ部により固定するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、固定部材50の当接部54が端面32に面接触するように固定部材50を構成する例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、当接部54が端面32に線接触または点接触するように固定部材50を構成してもよい。
また、上記実施形態では、図5に示すように、中央孔部53を貫通孔として構成する例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、中央孔部53を貫通孔ではなく、矢印Z1方向側に窪む凹部として構成してもよい。
また、上記実施形態では、シール部材70をOリングとして構成する例を示したが、本発明は、これに限られない。すなわち、シール部材70をOリング以外のシール部材により構成してもよい。
また、上記実施形態では、固定部材50を椀状形状を有するように構成する例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、固定部材50を平板状に構成して、第1ケース部30を固定部材50と第2ケース部40とにより挟持するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、第1ケース部30に第1フランジ部35を設ける例を示したが、本発明は、これに限られない。たとえば、図8に示す第1変形例による回転電機200のように、第1ケース部230には、第1フランジ部35が設けられておらず、第1本体部234の矢印Z2方向側が第2フランジ部43に当接するように、第1ケース部230が構成されている。
[付記項]
なお、本出願では、上記一の局面による回転電機とは別に、以下のような他の構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、上記一の局面による回転電機において、第1ケース部は、第1ケース部本体部と、第1ケース部本体部から径方向外側に突出する第1フランジ部とを含み、第2ケース部は、第2ケース部本体部と、第2ケース部本体部から径方向外側に突出する第2フランジ部とを含み、第1フランジ部と第2フランジ部との間に周状に配置されているガスケットをさらに備えてもよい。
たとえば、図9に示す第2変形例の回転電機300のように、第1ケース部30の第1フランジ部35と第2ケース部40の第2フランジ部43との間に、周状にガスケット370を設けてもよい。
このように構成すれば、ガスケット370により、内部空間Sの気密性および耐圧力性をさらに向上させることができる。
(付記項2)
また、上記一の局面による回転電機において、締結部材は、回転軸方向から見て、所定の角度間隔に複数設けられていてよい。
このように構成すれば、締結部材が所定の角度間隔に複数設けられていることにより、固定部材が第1ケース部を回転軸方向の一方側から均等な押圧力により第2ケース部と挟持させることができる。
(付記項3)
また、上記一の局面による回転電機において、第1ケース部は、第2ケース部に仮止めするための仮止め部を含み、第2ケース部は、締結部材が締結される締結孔部と、締結孔部とは別個に設けられ、仮止め部材により第1ケース部が仮止めされるための仮止め孔部とを含んでもよい。
このように構成すれば、第1ケース部を第2ケース部に仮止めした状態で、固定部材を取り付ける前に、着磁工程を行うことができるので、固定部材を設ける場合でも、容易に着磁工程を実施することができる。
10 ロータ
20 ステータ
21a 端面(ステータの回転軸方向の一方側の部分)
30、230 第1ケース部
30a 内面
31 軸受収納部
32 端面(第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面)
33 段差部
33a ステータ当接面(ステータ当接部)
34、234 第1本体部(第1ケース部本体部)
35 第1フランジ部
37 孔部(仮止め部)
40 第2ケース部
42 第2本体部(第2ケース部本体部)
44 突出部(第2ケース部側突出部)
50 固定部材
53 中央孔部(孔部)
54 当接部(固定部材側当接部)
60 締結部材
70 シール部材
82、83 軸受部
100、200、300 回転電機

Claims (6)

  1. ロータと、
    前記ロータに径方向に対向して設けられているステータと、
    前記ロータおよび前記ステータを回転軸方向の一方側から覆う第1ケース部と、
    前記ロータおよび前記ステータを回転軸方向の他方側から覆う第2ケース部と、
    前記第1ケース部の回転軸方向の一方側に配置され、前記第2ケース部との間に前記第1ケース部を挟持する固定部材とを備え、
    前記ロータに接続されているシャフトを支持する軸受部をさらに備え、
    前記第1ケース部は、前記第1ケース部の回転軸方向の一方側の端面から回転軸方向の一方側に突出するように形成され、前記軸受部を収納する軸受収納部を含み、
    前記固定部材は、前記軸受収納部が貫通する孔部と、前記軸受収納部の回転軸方向の一方側の端面よりも回転軸方向の他方側に設けられ、かつ、前記シャフトおよび前記軸受部の各々の回転軸方向の一方側の端部よりも回転軸方向の一方側に設けられる回転軸方向の一方側の端面と、を含み、
    前記固定部材の前記孔部の内側面と、前記第1ケース部の前記軸受収納部の外周面とは、径方向に離間して配置されている、回転電機。
  2. 前記第2ケース部は、第2ケース部本体部と、前記第2ケース部本体部から径方向外側に突出する突出部分とを含み、
    前記固定部材と前記第2ケース部の前記突出部分とを締結部材により締結することにより、前記第1ケース部と前記第2ケース部とを固定するように構成されている、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記固定部材は、前記第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に周状に当接する固定部材側当接部を含む、請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記第1ケース部は、回転軸方向の一方側から他方側に段差状に窪む段差部を含み、
    前記段差部は、前記ステータの回転軸方向の一方側の部分に周状に当接する内面を有するステータ当接部を含み、
    前記固定部材側当接部は、回転軸方向の一方側から見て、前記ステータ当接部近傍において、前記第1ケース部の回転軸方向の一方側の外端面に周状に当接するように構成されている、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記第1ケース部と前記第2ケース部とは、回転軸方向に沿って互いに嵌合されるように構成されており、
    前記第1ケース部と前記第2ケース部とが嵌合されている部分で、かつ、前記第1ケース部と前記第2ケース部との径方向の間に配置され、前記第1ケース部と前記第2ケース部とに囲まれる内部空間を周状に密閉するためのシール部材をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記第1ケース部は、円筒形状を有するように形成されており、
    前記固定部材は、前記第1ケース部の回転軸方向の一方側から円筒形状を有する前記第1ケース部の外周面を覆うように、椀状形状を有するように形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機。
JP2016089668A 2016-04-27 2016-04-27 回転電機 Active JP6869460B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016089668A JP6869460B2 (ja) 2016-04-27 2016-04-27 回転電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016089668A JP6869460B2 (ja) 2016-04-27 2016-04-27 回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017200324A JP2017200324A (ja) 2017-11-02
JP6869460B2 true JP6869460B2 (ja) 2021-05-12

Family

ID=60239692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016089668A Active JP6869460B2 (ja) 2016-04-27 2016-04-27 回転電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6869460B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183046U (ja) * 1981-05-13 1982-11-19
DE19910193A1 (de) * 1999-03-09 2000-09-14 Bosch Gmbh Robert Elektromotorischer Antrieb, insbesondere Fensterheberantrieb für ein Kraftfahrzeug
JP2003250242A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 Aisin Seiki Co Ltd モータ
JP2008092724A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Mitsuba Corp モータ
JP5850263B2 (ja) * 2013-05-17 2016-02-03 株式会社デンソー 駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017200324A (ja) 2017-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4527145B2 (ja) 電動パワーステアリング装置用モータ
JP5840151B2 (ja) 回転電機
CN101262161B (zh) 无电刷电机及其制造方法
JP5786642B2 (ja) ステータ固定構造
JP5002859B2 (ja) バリアブルリラクタンス型レゾルバロータ及びブラシレスモータ
JP2017028830A (ja) モータ
JP5138489B2 (ja) レゾルバロータの固定構造及びブラシレスモータ
JP2013093985A (ja) ステータ固定構造
JP2012070585A (ja) 回転電機用ロータ
JP7084323B2 (ja) モータ用ロータ、モータ及びモータ用ロータの製造方法
JP2013039011A (ja) モータ
JP2012135188A (ja) モータ
JP4516392B2 (ja) ブラシレスモータのロータ、ブラシレスモータ、及びパワーステアリング装置用モータ
WO2018051989A1 (ja) モータ
JP6869460B2 (ja) 回転電機
JP2012228024A (ja) レゾルバ
JP2009118702A (ja) 回転電機
JP2019187167A (ja) ロータ、モータ及びブラシレスワイパーモータ
JPWO2018087887A1 (ja) 回転電機の固定子およびその製造方法
JP6062756B2 (ja) 回転電機
JP6816546B2 (ja) モータおよびモータの製造方法
JP5953143B2 (ja) 直流電動機の製造方法
JP2018085818A (ja) ステッピングモータ
WO2019208073A1 (ja) モータユニット及び電動オイルポンプ
JP5643038B2 (ja) 回転電機用ロータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210315

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6869460

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151