JPS5826684A - 雪上車 - Google Patents
雪上車Info
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- JPS5826684A JPS5826684A JP56124799A JP12479981A JPS5826684A JP S5826684 A JPS5826684 A JP S5826684A JP 56124799 A JP56124799 A JP 56124799A JP 12479981 A JP12479981 A JP 12479981A JP S5826684 A JPS5826684 A JP S5826684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- slide rail
- body frame
- link
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
- B62D55/07—Mono-track vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
- B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
- B62M2027/026—Snow mobiles characterised by the suspension means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、雪上車に関する。
一般に、雪上車は、その車体フレームに懸架部を介して
スライドレールを懸架し、車体フレームに軸支される駆
動輪、スライドレールに軸支される従動輪およびスライ
ドレールに無限軌道帯を張設状態で巻き回し、無限軌道
帯から雪面に動力を伝達可能にしている。ここで、車体
フレームとスライドレールとの間に介装される懸架部は
、雪面の凹凸によって生ずる振動を緩衝するとともに、
無限軌道帯を雪面に追従させ雪面駆動を可能にしている
。
スライドレールを懸架し、車体フレームに軸支される駆
動輪、スライドレールに軸支される従動輪およびスライ
ドレールに無限軌道帯を張設状態で巻き回し、無限軌道
帯から雪面に動力を伝達可能にしている。ここで、車体
フレームとスライドレールとの間に介装される懸架部は
、雪面の凹凸によって生ずる振動を緩衝するとともに、
無限軌道帯を雪面に追従させ雪面駆動を可能にしている
。
しかしながら、従来の雪上車における懸架部にあっては
、緩衝体としてねじりばねを用いているこ吉から、緩衝
可能ストロークが比較的小さく、雪面の凹凸が大なる場
合には、車両および乗員への衝撃を十分に吸収すること
ができないという問題点がある。
、緩衝体としてねじりばねを用いているこ吉から、緩衝
可能ストロークが比較的小さく、雪面の凹凸が大なる場
合には、車両および乗員への衝撃を十分に吸収すること
ができないという問題点がある。
本発明は、上記従礫の問題点に鑑みなされたものであっ
て、雪面の広範囲の凹凸変化に対して、適切に応答し、
車両の安全と乗員の良好な乗り心地とを確保可能な懸架
部を備える雪上車を提供することを目的とする。
て、雪面の広範囲の凹凸変化に対して、適切に応答し、
車両の安全と乗員の良好な乗り心地とを確保可能な懸架
部を備える雪上車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車体フレームと
、車体フレームに対して前方懸架部およｒＨ１方懸架部
を介して懸架されるスライドレールと、車体フレームに
軸支される駆動輪、スライドレールに軸支される従動輪
およびスライドレールに張設状態で巻き回される無限軌
道帯と、を有する雪上車において、前記前方懸架部およ
び後方懸架部は、それぞれ、リンク機構によって車体フ
レームきスライドレールとを連結するとともに、相互に
反対方向に変位するリンク間に圧縮コイルばねとショッ
クアブソーバとを介装させてなるようにしたものである
。
、車体フレームに対して前方懸架部およｒＨ１方懸架部
を介して懸架されるスライドレールと、車体フレームに
軸支される駆動輪、スライドレールに軸支される従動輪
およびスライドレールに張設状態で巻き回される無限軌
道帯と、を有する雪上車において、前記前方懸架部およ
び後方懸架部は、それぞれ、リンク機構によって車体フ
レームきスライドレールとを連結するとともに、相互に
反対方向に変位するリンク間に圧縮コイルばねとショッ
クアブソーバとを介装させてなるようにしたものである
。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
＠１図は、本発明に係る雪上車の一実施例を示す側面図
、第２、図は同雪上車の懸架部の全体を示す平面図、第
３図は第２図のｌｌｌ−１線に沿う断面図である。
、第２、図は同雪上車の懸架部の全体を示す平面図、第
３図は第２図のｌｌｌ−１線に沿う断面図である。
車体フレーム１の中央部には乗員用シート２が設けられ
るとともに、操向ハンドル３が備えられ、車体フレーム
１の前端側下部には操向スキー４が゛配設されている。
るとともに、操向ハンドル３が備えられ、車体フレーム
１の前端側下部には操向スキー４が゛配設されている。
また、車体フレーム１の前部には、シュラウド５によっ
て覆われているエンジン室にエンジン６が搭載され、エ
ンジン６の出力は、減速装置を介して、車体フレーム１
に架設されている軸７に軸支されている駆動輪８に伝達
可能とされている。
て覆われているエンジン室にエンジン６が搭載され、エ
ンジン６の出力は、減速装置を介して、車体フレーム１
に架設されている軸７に軸支されている駆動輪８に伝達
可能とされている。
車体フレーム１の下面には、前方懸架部９および後方懸
架部１０を介して、スライドレール１１が車体フレーム
１に対して上下に相対移動可能に懸架されている。スラ
イドレール１１は、連結部材１１Ａ、１１Ｂ、１１０等
で互いに結合された左右２本のレール材で構成されてい
る。スライドレール１１の後端部には、軸１２を介して
従動輪１３が軸支されている。車体フレーム１に軸支さ
れている駆動輪８、スライドレール１１に軸支されてい
る従動輪１３、およびスライドレール１１には無限軌道
帯１４が張設状態で巻き回され、無限軌道帯１４の下側
走行部がスライドレール１１を介して雪面に押しつけら
れるようになっている。
架部１０を介して、スライドレール１１が車体フレーム
１に対して上下に相対移動可能に懸架されている。スラ
イドレール１１は、連結部材１１Ａ、１１Ｂ、１１０等
で互いに結合された左右２本のレール材で構成されてい
る。スライドレール１１の後端部には、軸１２を介して
従動輪１３が軸支されている。車体フレーム１に軸支さ
れている駆動輪８、スライドレール１１に軸支されてい
る従動輪１３、およびスライドレール１１には無限軌道
帯１４が張設状態で巻き回され、無限軌道帯１４の下側
走行部がスライドレール１１を介して雪面に押しつけら
れるようになっている。
なお、無限軌道帯１４の上側走行部の内面は、車体フレ
ーム１に架設されている軸１６にベアリングを介して軸
支されている上側支持輪１５によって支持されている。
ーム１に架設されている軸１６にベアリングを介して軸
支されている上側支持輪１５によって支持されている。
また、無限軌道帯１４の下側走行部の内面は、スライド
レール１１にそれぞれ架設されている軸１７．１８．１
９にそれぞれベアリングを介して軸支されている下側支
持輪２０゜２１．２２に支持可能とされている。
レール１１にそれぞれ架設されている軸１７．１８．１
９にそれぞれベアリングを介して軸支されている下側支
持輪２０゜２１．２２に支持可能とされている。
前記前方懸架部９は以下のように構成されている。すな
わち、車体フレーム１の前方部に架設されている軸２３
と、スライドレール１１に架設されている軸２４のそれ
ぞれには、主リンク２５の一端側のパイプ部２５Ａと他
端側のパイプ部２５Ｂが回動可能に連結され、パイプ部
２５Ｂには延設部２５Ｃが一体化され、延設部２５Ｃに
はパイプ部２５Ｂより上方位置に配置されるピン２５Ｄ
が支持されている。主リンク２５のパイプ部２５Ａ中央
部には、中間リンク２６の一端側のパイプ部２６Ａが回
動可能に連結され、中間リンク２６の他端側ｌこはパイ
プ部２６Ｂが形成されている。スライドレール１１に架
設されている連結部材１１Ｂ１軸１７にはブラケツ）２
７が固定化され、ブラケット２７にはピン２７Ａが支持
されている。ブラケット２７に支持されているピン２７
Ａには、三角形状を為す連結リンク２８のパイプ部２８
Ａが回動可能に連結されている。連結リンク２８には、
パイプ部２８Ａより上方位置にピン２８Ｂが支持される
とともに、下方位置にピン２８Ｃが支持されている。連
結リンク２８のピン２８Ｂには中間リンク２６のパイプ
部２６Ｂが回動可能に連結され、連結リンク２８のピン
２８Ｃにはショックアブソーバ２９のシリンダ偵基端部
が回動可能に連結されている。ショックアブソーバ２９
のピストンロッド側先端部は主リンク２５の延設部２５
Ｃに支持されているピン２５Ｄに回動可能に連結されて
いる。ショックアブソーバ２９のシリンダ側に一体化さ
れているフランジ２９Ａと、ピストンロッド側に一体化
されているリテーナ２９Ｂとの間には、圧縮コイルばね
３０が介装されている。
わち、車体フレーム１の前方部に架設されている軸２３
と、スライドレール１１に架設されている軸２４のそれ
ぞれには、主リンク２５の一端側のパイプ部２５Ａと他
端側のパイプ部２５Ｂが回動可能に連結され、パイプ部
２５Ｂには延設部２５Ｃが一体化され、延設部２５Ｃに
はパイプ部２５Ｂより上方位置に配置されるピン２５Ｄ
が支持されている。主リンク２５のパイプ部２５Ａ中央
部には、中間リンク２６の一端側のパイプ部２６Ａが回
動可能に連結され、中間リンク２６の他端側ｌこはパイ
プ部２６Ｂが形成されている。スライドレール１１に架
設されている連結部材１１Ｂ１軸１７にはブラケツ）２
７が固定化され、ブラケット２７にはピン２７Ａが支持
されている。ブラケット２７に支持されているピン２７
Ａには、三角形状を為す連結リンク２８のパイプ部２８
Ａが回動可能に連結されている。連結リンク２８には、
パイプ部２８Ａより上方位置にピン２８Ｂが支持される
とともに、下方位置にピン２８Ｃが支持されている。連
結リンク２８のピン２８Ｂには中間リンク２６のパイプ
部２６Ｂが回動可能に連結され、連結リンク２８のピン
２８Ｃにはショックアブソーバ２９のシリンダ偵基端部
が回動可能に連結されている。ショックアブソーバ２９
のピストンロッド側先端部は主リンク２５の延設部２５
Ｃに支持されているピン２５Ｄに回動可能に連結されて
いる。ショックアブソーバ２９のシリンダ側に一体化さ
れているフランジ２９Ａと、ピストンロッド側に一体化
されているリテーナ２９Ｂとの間には、圧縮コイルばね
３０が介装されている。
すなわち、この前方懸架部９においては、主リンク２５
、中間リンク２６、連結リンク２８およびスライドレー
ル１１がリンク機構を形成し、王リンク２５のピン２５
Ｄ、！：連結リンク２８のピン２８Ｃ，’：の間にショ
ックアブソーバ２９と圧縮コイルばね３０を介装してい
る。したがって、このような前方懸架部９を備える雪上
車にあっては、凹凸状雪面の走行時におけるように、ス
ライドレール１１が急激に上下方向に移動する場合に・
は、主リンク２５のピン２５Ｄと連結リンク２８のピン
２８Ｃ，：が反対方向に移動し、相互に接近もしくは離
間することとなって、圧縮コイルばね３０の圧縮によっ
て振動を緩衝するとともに、その伸長によってスライド
レール１１を雪面に追従可能な正常位置に戻すことを可
能とし、またショックアブソーバ２ｉのオイルダンパ効
果に上って圧縮コイルばね３０の振動を抑制、減衰可能
としている、なお、車体フレーム１に架設されている軸
２３に被冠されている中間リンク２６のパイプ部２６Ａ
と、スライドレール１１に架設されている連結部材１１
Ｂとには、所定長さの規制帯３１が装着され、圧縮コイ
ルばね３０の伸びきり側において、車体フレーム１とス
ライドレール１１との最大離下での懸架部の作動不能状
態の発生を防止可能としている。また、主リンク２５の
上面側にはガイド板３２Ａ、３２Ｂが取付けられ、これ
らのガイド板３２Ａ、３２Ｂは、スライドレール１１が
車体フレーム１に対して上方に大きく移動する際に、無
限軌道帯１４の内面に当接し、無限軌道帯１４が懸架部
の各リンク等に干渉することを防止可能としている。
、中間リンク２６、連結リンク２８およびスライドレー
ル１１がリンク機構を形成し、王リンク２５のピン２５
Ｄ、！：連結リンク２８のピン２８Ｃ，’：の間にショ
ックアブソーバ２９と圧縮コイルばね３０を介装してい
る。したがって、このような前方懸架部９を備える雪上
車にあっては、凹凸状雪面の走行時におけるように、ス
ライドレール１１が急激に上下方向に移動する場合に・
は、主リンク２５のピン２５Ｄと連結リンク２８のピン
２８Ｃ，：が反対方向に移動し、相互に接近もしくは離
間することとなって、圧縮コイルばね３０の圧縮によっ
て振動を緩衝するとともに、その伸長によってスライド
レール１１を雪面に追従可能な正常位置に戻すことを可
能とし、またショックアブソーバ２ｉのオイルダンパ効
果に上って圧縮コイルばね３０の振動を抑制、減衰可能
としている、なお、車体フレーム１に架設されている軸
２３に被冠されている中間リンク２６のパイプ部２６Ａ
と、スライドレール１１に架設されている連結部材１１
Ｂとには、所定長さの規制帯３１が装着され、圧縮コイ
ルばね３０の伸びきり側において、車体フレーム１とス
ライドレール１１との最大離下での懸架部の作動不能状
態の発生を防止可能としている。また、主リンク２５の
上面側にはガイド板３２Ａ、３２Ｂが取付けられ、これ
らのガイド板３２Ａ、３２Ｂは、スライドレール１１が
車体フレーム１に対して上方に大きく移動する際に、無
限軌道帯１４の内面に当接し、無限軌道帯１４が懸架部
の各リンク等に干渉することを防止可能としている。
後方懸架部１０は、以下のように構成されている。すな
わち、車体フレーム１に架設されている軸１５には、主
リンク３３の中央部に設けられているパイプ部３３Ａが
回動可能に連結されている。
わち、車体フレーム１に架設されている軸１５には、主
リンク３３の中央部に設けられているパイプ部３３Ａが
回動可能に連結されている。
主リンク３３には、パイプ部３３Ａを略中心とする３放
射方向にパイプ部３３Ｂ１ピン３３Ｄおよびピン３３Ｅ
を備えている。なお、主リンク３３の、パイプ部３３Ａ
とパイプ部３３Ｂとの間には補強部材３３Ｆが配設され
ている。主りンク３３のパイプ部３３Ｂには、ピン３３
Ｃを介して、連結リンク３４の一端側か回動可能に連結
され、連結リンク３４の他端側のパイプ部３４Ａは、ス
ライドレール１１に架設されてい、る連結部材１１Ｃに
回動可能に連結されている。スライドレール１１に架設
されている軸１８の中央部には、連結リンク３５の一端
側のパイプ部３５Ａが回動可能に連結され、連結リンク
３５の他端側にはピン３５Ｂが支持されている。主リン
ク３３のピン３３Ｄと、連結リンク３５のピン３５Ｂと
は、中間ロッド３６によって連結され、主リンク３３が
軸１５回りに反時計方向に回動する場合に、連結リンク
３５を軸１８回りに時計方向に回動可能としている。主
リンク３３のピン３３Ｅには、ショックアブソーバ３Ｔ
のシリンダ側基端部が回動可能に連結され、ショックア
ブソーバ３７のピストンロッド側先端部は連結リンク３
５のピン３５Ｂに回動可能に連結されている。ショック
アブソーバ３７のシリンダ側に一体化されているフラン
ジ３７Ａと、ピストンロッド側に一体化されているリテ
ーナ３７Ｂとの間には圧縮コイルばね３Ｂが介装されて
いる。
射方向にパイプ部３３Ｂ１ピン３３Ｄおよびピン３３Ｅ
を備えている。なお、主リンク３３の、パイプ部３３Ａ
とパイプ部３３Ｂとの間には補強部材３３Ｆが配設され
ている。主りンク３３のパイプ部３３Ｂには、ピン３３
Ｃを介して、連結リンク３４の一端側か回動可能に連結
され、連結リンク３４の他端側のパイプ部３４Ａは、ス
ライドレール１１に架設されてい、る連結部材１１Ｃに
回動可能に連結されている。スライドレール１１に架設
されている軸１８の中央部には、連結リンク３５の一端
側のパイプ部３５Ａが回動可能に連結され、連結リンク
３５の他端側にはピン３５Ｂが支持されている。主リン
ク３３のピン３３Ｄと、連結リンク３５のピン３５Ｂと
は、中間ロッド３６によって連結され、主リンク３３が
軸１５回りに反時計方向に回動する場合に、連結リンク
３５を軸１８回りに時計方向に回動可能としている。主
リンク３３のピン３３Ｅには、ショックアブソーバ３Ｔ
のシリンダ側基端部が回動可能に連結され、ショックア
ブソーバ３７のピストンロッド側先端部は連結リンク３
５のピン３５Ｂに回動可能に連結されている。ショック
アブソーバ３７のシリンダ側に一体化されているフラン
ジ３７Ａと、ピストンロッド側に一体化されているリテ
ーナ３７Ｂとの間には圧縮コイルばね３Ｂが介装されて
いる。
すなわち、この後方懸架部１０１こおいては、主リンク
３３、連結リンク３４，３５、中間ロッド３６、スライ
ド１ノール１１がリンク機構を形成し、主リンク３３の
ピン３３Ｅと連結リンク３５のピン３５Ｂとの間にショ
ックアブソーバ３７と圧縮コイルばね３８とを介装して
いる。したがって、この後方懸架部を備える雪上車にあ
っては、スライドレール１１が急激に上下方向に移動す
る場合に、主リンク３３のピン３３Ｅと、連結リンク３
５のピン３５Ｂとが反対方向に移動し、相互に接近もし
くは離間し、圧縮コイルばね３８の圧縮によって振動を
緩衝する七ともに、その伸長によってスライドレール１
１を雪面に追従可能な正常位置に戻すことを可能きし、
才たショックアブソーバ３７のオイルダンパ効果によっ
て圧縮コイルばね３８の撮動を抑制、減衰可能とする。
３３、連結リンク３４，３５、中間ロッド３６、スライ
ド１ノール１１がリンク機構を形成し、主リンク３３の
ピン３３Ｅと連結リンク３５のピン３５Ｂとの間にショ
ックアブソーバ３７と圧縮コイルばね３８とを介装して
いる。したがって、この後方懸架部を備える雪上車にあ
っては、スライドレール１１が急激に上下方向に移動す
る場合に、主リンク３３のピン３３Ｅと、連結リンク３
５のピン３５Ｂとが反対方向に移動し、相互に接近もし
くは離間し、圧縮コイルばね３８の圧縮によって振動を
緩衝する七ともに、その伸長によってスライドレール１
１を雪面に追従可能な正常位置に戻すことを可能きし、
才たショックアブソーバ３７のオイルダンパ効果によっ
て圧縮コイルばね３８の撮動を抑制、減衰可能とする。
なお、主リンク３３に設けたピン３３Ｇと、スライドレ
ール１１に軸支されている軸１９との間には、圧縮コイ
ルばね３８の伸びきり側において、車体フレーム１とス
ライドレール１１との最大離間範囲を制限可能とする規
制帯３９が装着されている。また、主リンク３３にはガ
イド板４０が取付けられ、スライドレール１１の上方へ
の移動時匿おける、無限軌道帯１４の懸架部各リンク等
への干渉の発生を防止可能としている。
ール１１に軸支されている軸１９との間には、圧縮コイ
ルばね３８の伸びきり側において、車体フレーム１とス
ライドレール１１との最大離間範囲を制限可能とする規
制帯３９が装着されている。また、主リンク３３にはガ
イド板４０が取付けられ、スライドレール１１の上方へ
の移動時匿おける、無限軌道帯１４の懸架部各リンク等
への干渉の発生を防止可能としている。
次１こ、ト記実施例に係る雪上車の作動について説明す
る。雪上車が丘状部を通り越す場合のように、スライド
レール１１が急激に上方に移動するき、前方懸架部９に
おいては、主リンク２５のピン２５Ｄと連結ＩＩシンク
Ｂのピン２８Ｃとが相互に接近して、圧縮コイルばね３
０を圧縮し、後方懸架部１０においては、主リンク３３
のピン３３Ｅと連結リンク３５のピン３５Ｂとが相互に
接近して、圧縮コイルばね３８を圧縮し、これらの圧縮
コイルばね３０，３Ｂの圧縮によって雪面の凹凸によっ
て生ずる振動が緩衝可能となる。このようにして圧縮さ
れた圧縮コイルはね３０．３８は、次に伸長することに
よって、スライドレール１１を下方に移動せしめ、無限
軌道帯１４を雪面をこ速やかに追従させ、雪面駆動を可
能とする。なお、前方懸架部９および後方懸架部１０の
各ショックアブソーバ２９．３７は、それらのすイルダ
ンパ効果により、圧縮コ°イルばね３０．３８のト下撮
動を抑制、減衰可能としている。
る。雪上車が丘状部を通り越す場合のように、スライド
レール１１が急激に上方に移動するき、前方懸架部９に
おいては、主リンク２５のピン２５Ｄと連結ＩＩシンク
Ｂのピン２８Ｃとが相互に接近して、圧縮コイルばね３
０を圧縮し、後方懸架部１０においては、主リンク３３
のピン３３Ｅと連結リンク３５のピン３５Ｂとが相互に
接近して、圧縮コイルばね３８を圧縮し、これらの圧縮
コイルばね３０，３Ｂの圧縮によって雪面の凹凸によっ
て生ずる振動が緩衝可能となる。このようにして圧縮さ
れた圧縮コイルはね３０．３８は、次に伸長することに
よって、スライドレール１１を下方に移動せしめ、無限
軌道帯１４を雪面をこ速やかに追従させ、雪面駆動を可
能とする。なお、前方懸架部９および後方懸架部１０の
各ショックアブソーバ２９．３７は、それらのすイルダ
ンパ効果により、圧縮コ°イルばね３０．３８のト下撮
動を抑制、減衰可能としている。
上記実施例に係る雪上車によれば、前方懸架部９および
後方懸架部１０に、それぞれ圧縮コイルばね３０．３８
を備えているこきから、大きな緩衝ストロークをとるこ
とが可能となり、雪面の凹凸が大なる場合にも、車両お
よび乗員に作用する衝撃を十分に低減化可能となる。ま
た、前方懸架部９を構成するショックアブソーバ２９お
よび圧縮コイルばね３０の両端は、主リンク２５のピン
２５Ｄと連結リンク２８のピン２８Ｃとに支持され、衝
撃吸゛収時にはピン２５Ｄとピン２８Ｃとが相互に反対
方向に変位することから、ショックアブソーバ２９の減
衰力、圧縮コイルばね３０のばね反力は主リンク２５お
よび連結りンク２８の両方に有効に作用可能となり、し
たがって、ショックアブソーバ２９および圧縮コイルば
ね３０の小型化が可能となるとともに、衝撃吸収時に車
体フレーム１およびスライドレール１１に大きな負荷を
及ぼすこ々がない。また、後方懸架部１０を構ｈＱする
ショックアブソーバ３７と圧縮コイルばね３８は、それ
らの両端を主リンク３３のピン３３Ｅと連結リンク３５
のピン３５Ｂとによって支持されるとともに、衝撃吸収
時には、ピン３３Ｅとピン３５Ｂとが相互に反対方向に
変位することから、ショックアブソーバ３７の減衰力、
圧縮コイルばね３８のばね反力は主リンク３３および連
結リンク３５の両方ｌこ有効に作用可能となり、ショッ
クアブソーパ３Ｔおよび圧縮コイルばね３８の小型化が
可能となるとともに、衝撃吸収時ｌこ車体フレーム１お
よびスライドレール１１に大きな負荷を及ぼすことがな
い。
後方懸架部１０に、それぞれ圧縮コイルばね３０．３８
を備えているこきから、大きな緩衝ストロークをとるこ
とが可能となり、雪面の凹凸が大なる場合にも、車両お
よび乗員に作用する衝撃を十分に低減化可能となる。ま
た、前方懸架部９を構成するショックアブソーバ２９お
よび圧縮コイルばね３０の両端は、主リンク２５のピン
２５Ｄと連結リンク２８のピン２８Ｃとに支持され、衝
撃吸゛収時にはピン２５Ｄとピン２８Ｃとが相互に反対
方向に変位することから、ショックアブソーバ２９の減
衰力、圧縮コイルばね３０のばね反力は主リンク２５お
よび連結りンク２８の両方に有効に作用可能となり、し
たがって、ショックアブソーバ２９および圧縮コイルば
ね３０の小型化が可能となるとともに、衝撃吸収時に車
体フレーム１およびスライドレール１１に大きな負荷を
及ぼすこ々がない。また、後方懸架部１０を構ｈＱする
ショックアブソーバ３７と圧縮コイルばね３８は、それ
らの両端を主リンク３３のピン３３Ｅと連結リンク３５
のピン３５Ｂとによって支持されるとともに、衝撃吸収
時には、ピン３３Ｅとピン３５Ｂとが相互に反対方向に
変位することから、ショックアブソーバ３７の減衰力、
圧縮コイルばね３８のばね反力は主リンク３３および連
結リンク３５の両方ｌこ有効に作用可能となり、ショッ
クアブソーパ３Ｔおよび圧縮コイルばね３８の小型化が
可能となるとともに、衝撃吸収時ｌこ車体フレーム１お
よびスライドレール１１に大きな負荷を及ぼすことがな
い。
以上のように、本発明は、車体フレームと、車体フレー
ムに対して前方懸架部および後方懸架部を介して懸架さ
れるスライドレールと、車体フレームに軸支される駆動
輪、スライドレールに軸支される従動輪およびスライド
レールに張設状態で巻き回される無限軌道帯と、を有す
る雪上車において、前記前方懸架部および後方懸架部は
、それぞれ、リンク機構によって車体フレームとスライ
ドレールとを連結するとともに、相互に反対方向に変位
するリンク間に圧縮コイルばねとショックアブソーバと
を介装させてなるようにしたので、雪面の広範囲の凹凸
変化に対して、車両の安全と乗員の良好な乗り心地とを
確保することができるという効果を有する。
ムに対して前方懸架部および後方懸架部を介して懸架さ
れるスライドレールと、車体フレームに軸支される駆動
輪、スライドレールに軸支される従動輪およびスライド
レールに張設状態で巻き回される無限軌道帯と、を有す
る雪上車において、前記前方懸架部および後方懸架部は
、それぞれ、リンク機構によって車体フレームとスライ
ドレールとを連結するとともに、相互に反対方向に変位
するリンク間に圧縮コイルばねとショックアブソーバと
を介装させてなるようにしたので、雪面の広範囲の凹凸
変化に対して、車両の安全と乗員の良好な乗り心地とを
確保することができるという効果を有する。
第１図は本発明に係る雪上車の一実施例を示す側面図、
第２図は同実施例における懸架部を示す平面図、第３図
は第２図のＴＲＩ−ＴＲＩ線に沿う断面図である。 １ 車体フレーム、８ 駆動輪、９ 前方懸架部。 １０・・後方懸架部、１１ スライドル−ル。 １３・・従動輪、１４・・無限軌道帯。 ２５ 主リンク、２６・・中間リンク。 ２８ ・連結リンク、２９ ショックアブソー１＜。 ３０ 圧縮コイルばね、３３・・・主リンク。 ３４．３５・・連結リンク、３６ 中間ロッド。 ３７・・・ショックアブソーｌり。 ３８ ・圧縮コイルばね。 代理人 弁理士 塩 川 修 治
第２図は同実施例における懸架部を示す平面図、第３図
は第２図のＴＲＩ−ＴＲＩ線に沿う断面図である。 １ 車体フレーム、８ 駆動輪、９ 前方懸架部。 １０・・後方懸架部、１１ スライドル−ル。 １３・・従動輪、１４・・無限軌道帯。 ２５ 主リンク、２６・・中間リンク。 ２８ ・連結リンク、２９ ショックアブソー１＜。 ３０ 圧縮コイルばね、３３・・・主リンク。 ３４．３５・・連結リンク、３６ 中間ロッド。 ３７・・・ショックアブソーｌり。 ３８ ・圧縮コイルばね。 代理人 弁理士 塩 川 修 治
Claims (1)
- （１） 車体フレームと、車体フレームに対して前方
懸架部および後方懸架部を介して懸架されるスライドレ
ールと、車体フレームに軸支される駆動輪、スライドレ
ールに軸支される従動輪およびスライドレールに張設状
態で巻き回される無限軌道帯と、を有する雪上車におい
て、前記前方懸架部および後方懸架部は、それぞれ、リ
ンク機構によって車体フレームとスライドレールとを連
結すると吉もに、相互に反対方向に変位するリンク間に
圧縮コイルばねとショックアブソーバとを介装させてな
ることを特徴きする雪上車。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124799A JPS5826684A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 雪上車 |
| US06/403,064 US4518056A (en) | 1981-08-11 | 1982-07-29 | Snowmobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124799A JPS5826684A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 雪上車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826684A true JPS5826684A (ja) | 1983-02-17 |
| JPH0124673B2 JPH0124673B2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=14894408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56124799A Granted JPS5826684A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | 雪上車 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4518056A (ja) |
| JP (1) | JPS5826684A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62214066A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 雪上車の懸架装置 |
| US6991057B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-01-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Snowmobile suspension system |
| US7040438B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-05-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Snow vehicle suspension system |
| US7278506B2 (en) | 2002-12-26 | 2007-10-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Snow vehicle suspension system |
| US7318494B2 (en) | 2002-12-20 | 2008-01-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Snow vehicle suspension system |
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| USRE38124E1 (en) | 1991-12-10 | 2003-05-27 | Bombardier Inc. | Snowmobile suspension |
| US5667031A (en) * | 1992-09-25 | 1997-09-16 | Polaris Industries Partners L.P. | Long travel suspension for tracked vehicle |
| US5370198A (en) * | 1992-09-25 | 1994-12-06 | Karpik; Gerard J. | Long travel suspension for tracked vehicle |
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| US6715575B2 (en) | 2001-08-16 | 2004-04-06 | Formula Fast Racing | Track tensioning system for a tracked vehicle |
| US6971466B1 (en) | 2004-01-30 | 2005-12-06 | Sno-Bear Industries, Llc | Torque compensating rear undercarriage for track driven vehicles |
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Citations (1)
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| JPS55156770A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-06 | Yamaha Motor Co Ltd | Small size snowmobile |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US3933213A (en) * | 1974-04-11 | 1976-01-20 | Brunswick Corporation | Variable response snowmobile suspension system |
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| US4222453A (en) * | 1978-11-17 | 1980-09-16 | Arctic Enterprises, Inc. | Rear suspension system for a snowmobile |
-
1981
- 1981-08-11 JP JP56124799A patent/JPS5826684A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-29 US US06/403,064 patent/US4518056A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0124673B2 (ja) | 1989-05-12 |
| US4518056A (en) | 1985-05-21 |
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