JPS6050627B2 - トレ−ラ−のエアサスペンシヨン - Google Patents
トレ−ラ−のエアサスペンシヨンInfo
- Publication number
- JPS6050627B2 JPS6050627B2 JP9527480A JP9527480A JPS6050627B2 JP S6050627 B2 JPS6050627 B2 JP S6050627B2 JP 9527480 A JP9527480 A JP 9527480A JP 9527480 A JP9527480 A JP 9527480A JP S6050627 B2 JPS6050627 B2 JP S6050627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- slide base
- rod
- center
- tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G11/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs
- B60G11/32—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having springs of different kinds
- B60G11/48—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having springs of different kinds not including leaf springs
- B60G11/64—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or kind of springs having springs of different kinds not including leaf springs having both torsion-bar springs and fluid springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トレーラーのエアサスペンションに関する。
本発明は、航空機のジェットエンジン、精密機械、電子
機器など特に衝撃を避けて運搬しなければならない物品
の輸送を主目的として開発されたもので、簡単な而も合
理的な構成によってローリング性、スウエー、上下振動
を著しく減衰せしめ上記機器の安全な運搬に寄与せんと
するものである。図面について実施例の詳細を説明する
と、第1及び第2図においてAはトラクター、Bはセミ
トレーラーであつて、該セミトレーラーBは前部エアサ
スペンションC)後部エアサスペンションDを備えた低
床型であり、本発明は特に前部エアサスペンションCに
関するものである。
機器など特に衝撃を避けて運搬しなければならない物品
の輸送を主目的として開発されたもので、簡単な而も合
理的な構成によってローリング性、スウエー、上下振動
を著しく減衰せしめ上記機器の安全な運搬に寄与せんと
するものである。図面について実施例の詳細を説明する
と、第1及び第2図においてAはトラクター、Bはセミ
トレーラーであつて、該セミトレーラーBは前部エアサ
スペンションC)後部エアサスペンションDを備えた低
床型であり、本発明は特に前部エアサスペンションCに
関するものである。
次に第3、4図について本発明実施例の要部である前部
エアサスペンションCの構造について説明する。
エアサスペンションCの構造について説明する。
1はセミトレーラーBを構成するフレームであつて、該
フレーム1の前端縁部ちトラクターAの進行方向と直交
的なフレーム1の前端縁上面中央とこのフレームの内側
に位置するスライドベース2の中央上面とを水平なロッ
ド18によつて連結すると共に、スライドベース2の両
側面とフレーム1の前端縁部とを夫々水平なロッド19
により連結する。
フレーム1の前端縁部ちトラクターAの進行方向と直交
的なフレーム1の前端縁上面中央とこのフレームの内側
に位置するスライドベース2の中央上面とを水平なロッ
ド18によつて連結すると共に、スライドベース2の両
側面とフレーム1の前端縁部とを夫々水平なロッド19
により連結する。
そして該スライドベース2の下面中央部には上記トラク
ターAと連結されるキングピン3が設けてあり、また上
記フレーム1の左右辺間上面に橋架したフレーム1″の
下面と上記スライドベース2の上面間にはフレーム1の
中心線を境とした左右対称位置に夫々空気バネ作用を有
するエアベローズ4を隙間なく介設する。上記エアベロ
ーズ4(空気バネ)にか)る負担荷重の変動により上記
フレーム1とスライドベース2との間隙変位を感知し、
自動的にエアベローズ4の内圧調整を行う自動内圧調整
弁5が左右のエアベローズに夫々設けてあり、特にこの
実施例では内圧調整を行うための系統作用機構の記載は
省略してある。
ターAと連結されるキングピン3が設けてあり、また上
記フレーム1の左右辺間上面に橋架したフレーム1″の
下面と上記スライドベース2の上面間にはフレーム1の
中心線を境とした左右対称位置に夫々空気バネ作用を有
するエアベローズ4を隙間なく介設する。上記エアベロ
ーズ4(空気バネ)にか)る負担荷重の変動により上記
フレーム1とスライドベース2との間隙変位を感知し、
自動的にエアベローズ4の内圧調整を行う自動内圧調整
弁5が左右のエアベローズに夫々設けてあり、特にこの
実施例では内圧調整を行うための系統作用機構の記載は
省略してある。
その理由は既に公知の機構で足りるからである。上記ス
ライドベース2の後側部両端にはゴムなどのブッシュ6
を介して上下方向に可動的なロッド7が垂設されており
、該両ロッド7の上端にはアーム8の一端が夫々軸支し
てあり、またこの両アーム8の他端は上記フレーム1の
上面にフレームの中心軸線と直交する方向に横架軸支せ
しめたスタビライザ装置(ねじり棒バネ)9の端部に夫
々各別に固定されている。
ライドベース2の後側部両端にはゴムなどのブッシュ6
を介して上下方向に可動的なロッド7が垂設されており
、該両ロッド7の上端にはアーム8の一端が夫々軸支し
てあり、またこの両アーム8の他端は上記フレーム1の
上面にフレームの中心軸線と直交する方向に横架軸支せ
しめたスタビライザ装置(ねじり棒バネ)9の端部に夫
々各別に固定されている。
上記スライドベース2の後端垂直面の一側には、ゴムな
どのブッシュ10を介してフレーム1の中心軸線と直交
するロッド11の一端が水平に軸支され、また該ロッド
11の他端は同じくゴムなどのブッシュ10を介して上
記フレーム1に軸支されている。
どのブッシュ10を介してフレーム1の中心軸線と直交
するロッド11の一端が水平に軸支され、また該ロッド
11の他端は同じくゴムなどのブッシュ10を介して上
記フレーム1に軸支されている。
図中12はスライドベース2の前部左右両側と上記エア
ベローズ4と関係せるフレーム1″との間に設けられた
公知のショックアブソーバである。次に上記実施例につ
いて作用を説明すると、トラクターAが直進状態にある
ときは問題はない。
ベローズ4と関係せるフレーム1″との間に設けられた
公知のショックアブソーバである。次に上記実施例につ
いて作用を説明すると、トラクターAが直進状態にある
ときは問題はない。
そしてまた走行中に道路の凹凸による振動はショックア
ブソーバ12及びエアベローズ4の振動吸収作用によつ
てショックが緩和されることは勿論・である。トラクタ
ーAが右または左に旋回する場合にはキングピン3を介
しスライドベース2にローリング作用が印加される。
ブソーバ12及びエアベローズ4の振動吸収作用によつ
てショックが緩和されることは勿論・である。トラクタ
ーAが右または左に旋回する場合にはキングピン3を介
しスライドベース2にローリング作用が印加される。
そしてスライドベース2の一側には上向き回動する応力
が作用するが、この作用は一方のロッド7及びアーム8
を介しねじり棒バネ9を例えば時計方向に回動しようと
する力が働き、一方スライドベース2の他側には下向き
回動する応力が作用し、この作用は他方のロッド7及び
アーム8を介しねじり棒バネ9を反時計方”向に回動し
ようとする力が働き、この全く正反対な作用が相殺的に
働いてローリング作用力は全てねじり棒バネ9に担架せ
しめられ、トラクターAの旋回はきわめて円滑に而も安
定して行える。またこのとき、スライドベース2の前端
部は3本のロッド18,19を介してフレーム前端縁に
吊架連結されているため、スライドベース2は実質的に
は揺動することなく、上下に水平移動しトラクターAの
荷台面には常に平行を保つ。次にスライドベース2の横
方向の揺れについては、スライドベース2の後端垂直面
の一側に一端を軸支したロッド11を介して横方向作用
力はフレーム1に伝達担架され、スライドベース2の横
振れは抑止せしめられ、トラクター運行中のセミトレー
ラーの横振れはなくなり安全な走行がなしうる。
が作用するが、この作用は一方のロッド7及びアーム8
を介しねじり棒バネ9を例えば時計方向に回動しようと
する力が働き、一方スライドベース2の他側には下向き
回動する応力が作用し、この作用は他方のロッド7及び
アーム8を介しねじり棒バネ9を反時計方”向に回動し
ようとする力が働き、この全く正反対な作用が相殺的に
働いてローリング作用力は全てねじり棒バネ9に担架せ
しめられ、トラクターAの旋回はきわめて円滑に而も安
定して行える。またこのとき、スライドベース2の前端
部は3本のロッド18,19を介してフレーム前端縁に
吊架連結されているため、スライドベース2は実質的に
は揺動することなく、上下に水平移動しトラクターAの
荷台面には常に平行を保つ。次にスライドベース2の横
方向の揺れについては、スライドベース2の後端垂直面
の一側に一端を軸支したロッド11を介して横方向作用
力はフレーム1に伝達担架され、スライドベース2の横
振れは抑止せしめられ、トラクター運行中のセミトレー
ラーの横振れはなくなり安全な走行がなしうる。
このように本発明によれば、簡単な構成によつてスライ
ドベースの上下振動の吸収緩和は勿論のこと、ローリン
グ作用を主にねじり棒バネにより、また横方向に作用す
る力をロッド11を介しフレームによつて吸収させ円滑
な衝撃のきわめて少ないトレーラー運行をなさしめるこ
とができる。
ドベースの上下振動の吸収緩和は勿論のこと、ローリン
グ作用を主にねじり棒バネにより、また横方向に作用す
る力をロッド11を介しフレームによつて吸収させ円滑
な衝撃のきわめて少ないトレーラー運行をなさしめるこ
とができる。
従つて航空機のジェットエンジン、精密機械、電子機器
など特に衝撃を避けて運搬しなければならない物品の輸
送にきわめて好適であるなど優れた特長を有するもので
ある。
など特に衝撃を避けて運搬しなければならない物品の輸
送にきわめて好適であるなど優れた特長を有するもので
ある。
第1図は平面図、第2図は同上側面図、第3図は本発明
要部の一部切欠平面図、第4図は同上側面図である。
要部の一部切欠平面図、第4図は同上側面図である。
Claims (1)
- 1(a)トラクターに連結運行されるトレーラーを構成
するフレーム1の前端縁中央部と、下面中央部にトラク
ターと連結されるキングピンを備えたスライドベースの
上面中央部とを、水平なロッド18により連結するとと
もに、(b)該スライドベースの両側面とフレーム1の
前端縁とを、夫々水平なロッド19により連結せしめ、
(c)上記スライドベースの上面と、上記フレームの左
右間上面に橋架的に設けたフレーム1′の下面との間の
左右対称位置に、空気バネ作用を有するエアベローズを
隙間なく介設し、(d)更に上記スライドベースの後側
部両端には、ゴムなどのブッシュを介して上下方向に可
動的なロッド7を夫々垂設するとともに、この各ロッド
の上端に夫々アーム8の一端を連結し、(e)該両アー
ムの他端を上記フレーム1に対し、このフレーム1の中
心軸線と直交する方向に横架軸支せしめたねじり棒バネ
9の端部に夫々各別に固定させ、(f)また、上記スラ
イドベースの後端垂直面の一側に、ゴムなどのブッシュ
を介してフレーム1の中心軸線と直交するロッド11の
一端を水平に軸支させるとともに、このロッドの他端を
ゴムなどのブッシュを介してフレーム1に軸支せしめた
ことを特徴とするトレーラーのエアサスペンション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9527480A JPS6050627B2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | トレ−ラ−のエアサスペンシヨン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9527480A JPS6050627B2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | トレ−ラ−のエアサスペンシヨン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5632678A Division JPS54149126A (en) | 1978-05-11 | 1978-05-11 | Air suspension system of trailer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5628009A JPS5628009A (en) | 1981-03-19 |
JPS6050627B2 true JPS6050627B2 (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=14133186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9527480A Expired JPS6050627B2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | トレ−ラ−のエアサスペンシヨン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050627B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008255514A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Umami Kutsushita Jigyo Kyodo Kumiai | 靴下とその製造方法 |
CN110271615B (zh) * | 2019-06-26 | 2020-10-23 | 刘秀萍 | 一种精密仪器设备缓冲减震运输半挂车 |
CN117329446B (zh) * | 2023-12-01 | 2024-01-23 | 山东志者电气科技有限公司 | 一种叠放式车载安全运输容器组件 |
-
1980
- 1980-07-11 JP JP9527480A patent/JPS6050627B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5628009A (en) | 1981-03-19 |
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