JPH01119486A - 無限軌道式車両の懸架装置 - Google Patents
無限軌道式車両の懸架装置Info
- Publication number
- JPH01119486A JPH01119486A JP27670587A JP27670587A JPH01119486A JP H01119486 A JPH01119486 A JP H01119486A JP 27670587 A JP27670587 A JP 27670587A JP 27670587 A JP27670587 A JP 27670587A JP H01119486 A JPH01119486 A JP H01119486A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- cylinder device
- suspension cylinder
- track frame
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001595 contractor effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無限軌道式車両の懸架装置に関するものであ
る。
る。
従来の無限軌道式車両の走行装置は、車体に対してイコ
ライザバーを介して懸架する半硬式あるいはイコライズ
方式と、クロスバ−を介して懸架する硬式懸架方式があ
る。
ライザバーを介して懸架する半硬式あるいはイコライズ
方式と、クロスバ−を介して懸架する硬式懸架方式があ
る。
従来の硬式タイプでは走行時に突起物等に乗り上げた場
合、車体の傾斜及び突き上げショックが生じ、非常に乗
り心地が悪（、または半硬式においては上記硬式に比較
すると車体の傾斜及び突き上げショックは軽減で゛きる
が、積極的に衝撃を緩和する機構がないことにより、乗
り心地はホイール系に比べ非常に悪い状態であった。
合、車体の傾斜及び突き上げショックが生じ、非常に乗
り心地が悪（、または半硬式においては上記硬式に比較
すると車体の傾斜及び突き上げショックは軽減で゛きる
が、積極的に衝撃を緩和する機構がないことにより、乗
り心地はホイール系に比べ非常に悪い状態であった。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上記
のことにかんがみなされたもので、従来の懸架装置に比
較して走行時におけるショック及び振動を著しく低減す
ることができて乗り心地性を良くすることができるよう
にした無限軌道式車両の懸架装置を提供しようとするも
のであり、その構成は、後部を車体に対して上下方向に
揺動可能に支持されたトラックフレームの前部を、四節
平行リンク機構と、サスペンションシリンダ装置と、リ
コイルスプリングとからなる弾性支持装置にて支持した
構成となっており、走行装置が突起物に乗り上げたとき
には弾性支持装置の変形により走行装置は上方へ揺動し
、このときのショックはりコイルスプリングにて緩和さ
れ、また振動はサスペンションシリンダ装置にて吸収さ
れる。
のことにかんがみなされたもので、従来の懸架装置に比
較して走行時におけるショック及び振動を著しく低減す
ることができて乗り心地性を良くすることができるよう
にした無限軌道式車両の懸架装置を提供しようとするも
のであり、その構成は、後部を車体に対して上下方向に
揺動可能に支持されたトラックフレームの前部を、四節
平行リンク機構と、サスペンションシリンダ装置と、リ
コイルスプリングとからなる弾性支持装置にて支持した
構成となっており、走行装置が突起物に乗り上げたとき
には弾性支持装置の変形により走行装置は上方へ揺動し
、このときのショックはりコイルスプリングにて緩和さ
れ、また振動はサスペンションシリンダ装置にて吸収さ
れる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中１はブルドーザ等の無限軌道式車両の両側に装備す
る無限軌道式の走行装置であり、この走行装置１はトラ
ックフレーム２と、このトラックフレーム２の前後に位
置する遊動輪３と駆動輪４、これらに巻掛けられた履帯
５等からなっている。上記駆動輪４は上記無限軌道式車
両の後部両側に突設されている。また遊動輪３はトラッ
クフレーム２に対して前後方向に移動可能に、かっばね
６にて前方へ付勢されて支持されており、これにより履
帯５にテンションが作用するようになっている。
る無限軌道式の走行装置であり、この走行装置１はトラ
ックフレーム２と、このトラックフレーム２の前後に位
置する遊動輪３と駆動輪４、これらに巻掛けられた履帯
５等からなっている。上記駆動輪４は上記無限軌道式車
両の後部両側に突設されている。また遊動輪３はトラッ
クフレーム２に対して前後方向に移動可能に、かっばね
６にて前方へ付勢されて支持されており、これにより履
帯５にテンションが作用するようになっている。
上記トラックフレーム２の後部は上記駆動輪４の前方側
で、ピボット軸受装置７にて車両８に対して上下方向に
回動自在に支持されており、またトラックフレーム２の
前部は弾性支持装置９を介して車体８に対して上下方向
に移動自在に弾性支持されている。
で、ピボット軸受装置７にて車両８に対して上下方向に
回動自在に支持されており、またトラックフレーム２の
前部は弾性支持装置９を介して車体８に対して上下方向
に移動自在に弾性支持されている。
上記ピボット軸受装置７は第２図に示すようになってい
て、１０は基端を車体８に固着したピ敏ツト軸、１１は
このピボット軸１０に回動可能に嵌合し、かつトラック
フレーム２に固着された軸受であり、この軸受１１はピ
ボット軸１０に嵌合するブツシュ１２ａ、１２ｂと、こ
のブツシュ１２ａ、１２ｂと軸受本体との間に介装する
ゴム等にて構成した弾性ブツシュ１３ａ。
て、１０は基端を車体８に固着したピ敏ツト軸、１１は
このピボット軸１０に回動可能に嵌合し、かつトラック
フレーム２に固着された軸受であり、この軸受１１はピ
ボット軸１０に嵌合するブツシュ１２ａ、１２ｂと、こ
のブツシュ１２ａ、１２ｂと軸受本体との間に介装する
ゴム等にて構成した弾性ブツシュ１３ａ。
１３ｂ等からなっていて、弾性支持構造となっている。
１４はシール部材、１５はスラストワッシャである。
弾性支持装置９は第３図に示すようになっていて、１６
はトラックフレーム２を車体８に対して上下方向に移動
自在に連結する四節平行リンク機構、１７はこの四節平
行リンク機構１６の１つのリンク１８と車体８との間に
介装した油圧式のサスペンションシリンダ装置、１９は
このサスペンションシリンダ装置１７の外側に、これを
戻す方向に作用する方向に嵌合配置されたりコイルスプ
リングである。上記サスペンションシリンダ装置１７は
、これのシリンダ内の油が通過するバルブの開口面積を
任意に設定可能にしておくことにより、走行及び作業モ
ードに応じた減衰効果が得られ、オペレータの好みに応
じた乗り心地を選択することができるようになっている
。
はトラックフレーム２を車体８に対して上下方向に移動
自在に連結する四節平行リンク機構、１７はこの四節平
行リンク機構１６の１つのリンク１８と車体８との間に
介装した油圧式のサスペンションシリンダ装置、１９は
このサスペンションシリンダ装置１７の外側に、これを
戻す方向に作用する方向に嵌合配置されたりコイルスプ
リングである。上記サスペンションシリンダ装置１７は
、これのシリンダ内の油が通過するバルブの開口面積を
任意に設定可能にしておくことにより、走行及び作業モ
ードに応じた減衰効果が得られ、オペレータの好みに応
じた乗り心地を選択することができるようになっている
。
上記構成において、走行装置１が突起物に乗り上げたと
きには、弾性支持装置９のリコイルスプリング９とサス
ペンションシリンダ装置１７が短縮されこの走行装置１
はピボット軸受装置７を中心に上方へ回動し、このとき
の衝撃力は上記リコイルスプリング１９の短縮動作時に
作用する弾性力にて緩衝され、同時にサスペンションシ
リンダ装置１７内の油がバルブを通過する際の減衰作用
によりこのときρ振動が減衰される。また後退時のショ
ックはピット軸受装置７の弾性ブツシュ１３ａ、１３ｂ
にて緩衝される。
きには、弾性支持装置９のリコイルスプリング９とサス
ペンションシリンダ装置１７が短縮されこの走行装置１
はピボット軸受装置７を中心に上方へ回動し、このとき
の衝撃力は上記リコイルスプリング１９の短縮動作時に
作用する弾性力にて緩衝され、同時にサスペンションシ
リンダ装置１７内の油がバルブを通過する際の減衰作用
によりこのときρ振動が減衰される。また後退時のショ
ックはピット軸受装置７の弾性ブツシュ１３ａ、１３ｂ
にて緩衝される。
本発明によれば、従来の懸架装置に比較して走行時にお
けるショック及び振動を著しく低減することができて乗
り心地を良くすることができた。
けるショック及び振動を著しく低減することができて乗
り心地を良くすることができた。
図面は本発明の要部の実施例を示すもので、第１図は一
部破断正面図、第２図は第１図の■−ｎ線に沿う断面矢
視図、第３図は第１図の■線矢視図である。 １は走行装置、２はトラックフレーム、３は遊動輪、４
は駆動輪、５は履帯、８は車体、９は弾性支持装置、１
７はサスペンションシリンダ装置、１９はリコイルスプ
リング。
部破断正面図、第２図は第１図の■−ｎ線に沿う断面矢
視図、第３図は第１図の■線矢視図である。 １は走行装置、２はトラックフレーム、３は遊動輪、４
は駆動輪、５は履帯、８は車体、９は弾性支持装置、１
７はサスペンションシリンダ装置、１９はリコイルスプ
リング。
Claims (1)
- 後部を車体に揺動可能に支持されたトラックフレーム２
と、このトラックフレーム１の前後に配置される遊動輪
３と駆動輪４に履帯５を巻掛けてなる走行装置１を有す
る無限軌道式車両において、上記トラックフレーム２の
前部を四節平行リンク機構１６と、サスペンションシリ
ンダ装置１７と、リコイルスプリング１９とからなる弾
性支持装置９を介して車体８に支持したことを特徴とす
る無限軌道式車両の懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27670587A JPH01119486A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 無限軌道式車両の懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27670587A JPH01119486A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 無限軌道式車両の懸架装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119486A true JPH01119486A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17573178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27670587A Pending JPH01119486A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 無限軌道式車両の懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01119486A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532274A (ja) * | 2006-04-05 | 2009-09-10 | ドンイル ラバー ベルト カンパニー リミテッド | アンダーキャリッジシステムのマルチリンク型ブリッジ |
| WO2016006689A1 (ja) * | 2014-07-11 | 2016-01-14 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| US11020695B2 (en) | 2015-05-27 | 2021-06-01 | Flow Control LLC | Cartridge pump |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27670587A patent/JPH01119486A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009532274A (ja) * | 2006-04-05 | 2009-09-10 | ドンイル ラバー ベルト カンパニー リミテッド | アンダーキャリッジシステムのマルチリンク型ブリッジ |
| WO2016006689A1 (ja) * | 2014-07-11 | 2016-01-14 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| US11020695B2 (en) | 2015-05-27 | 2021-06-01 | Flow Control LLC | Cartridge pump |
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