JPS5821251Y2 - 二重化方式デ−タ伝送装置 - Google Patents

二重化方式デ−タ伝送装置

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JPS5821251Y2
JPS5821251Y2 JP4979379U JP4979379U JPS5821251Y2 JP S5821251 Y2 JPS5821251 Y2 JP S5821251Y2 JP 4979379 U JP4979379 U JP 4979379U JP 4979379 U JP4979379 U JP 4979379U JP S5821251 Y2 JPS5821251 Y2 JP S5821251Y2
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JP
Japan
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JP4979379U
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English (en)
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JPS55150535U (ja
Inventor
皆川誠
Original Assignee
株式会社明電舎
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、二重化した伝送回線を使用してディジタルデ
ータの授受を行なう二重化方式データ伝送装置に関する
遠隔地に散在する多数の発変電所群を中央の電子計算機
により集中監視制御する遠方監視制御システムなど、デ
ータ伝送回線を使用した通信設備、特に伝送路にも高い
信頼性を持たせることを必要とする通信設備では、伝送
回線を二重化した冗長方式が採られることが多い。
第1図は遠方監視制御装置における従来の二重化方式デ
ータ伝送装置の要部構成を示す。
破線ブロックで示す制御所1と被制御所2間には下り用
伝送路及び上り用伝送路に夫々常用回線3A、4Aと予
備用回線3B、4Bとを具える。
制御所1は、監視制御盤との間でデータの符号化、分配
等を施した授受を行なうための制御装置5と、送信デー
タを並列−直列変換する変換器6と、送信直列データを
変調して伝送路3A、3Bに送る変調器7A、7Bと、
被制御所2から伝送路4A 、 4Bを通して受信した
データを復調する復調器8A。
8Bと、伝送路切換え用リレー9と、受信データを直列
−並列変換する変換器10とで構成される。
被制御所2は、制御、監視、計測対象との間で制御出力
、表示計測入力等の授受を行なうための制御装置11と
、伝送路3A、3Bを通して受信したデータを復調する
復調器12A、12Bと、伝送路切換え用リレー13と
、受信データを直列−並列変換する変換器14と、送信
データを並列直列変換する変換器15と、送信直列デー
タを変調して伝送路4A、4Bに送る変調器16A。
16Bとで構成される。
こうしたデータ伝送装置構成とし、常用回線3A又は4
Aにレベル低下等の異常が発生したときに、異常検出信
号ALで切換リレー9又は13を予備用回線3B又は4
Bに切換える。
そして、常用回線が正常に復帰したときは、リレー9又
は13の復旧で自動的に常用回線に戻すものであった。
しかしながら、並列−直列変換器、直列−並列変換器、
変復調器、切換え用リレーなどの回路構成の複雑性から
システムの規模、伝送路の形態等に適用条件があり、す
べての遠方監視制御システムに適するものでなかった。
適用条件としては、常用、予備用回線が双方とも伝送速
度が同じであること、切換え条件が回線のレベル断検出
時及び復帰時のみとすることを必要とする。
しかし、実際的には常用、予備用回線の伝送速度が異な
り、予備用回線はその伝送速度に低いものを使用し、常
用回線に異常があるときには重要なデータのみを送受す
るという低価格化伝送装置にされる。
また、常用、予備用回線の切換えはレベル低下のみに限
らず、ハイインテリジェンスな切換えが要望されており
、従来装置では適用できなくなることがあった。
本考案は、上述までの事情に鑑みてなされたもので、常
用、予備用回線の伝送速度の制約を受けない切換えが可
能で、並列−直列変換器、直列−並列変換器等も含めた
異常など種々の異常さらには保守上等必要とするときの
切換えを可能としたデータ伝送装置を提供することを目
的とする。
第2図は本考案の一実施例を示す。
制御所21と被制御所22間の伝送回線はその二重化に
並列−直列変換器も含めた二重化構成としている。
すなわち、制御所21では並列−直列変換器23A又は
23Bと変換器24A又は24Bとを通して常用回線2
5A又は予備用回線25Bによる送信を可能とし、この
信号を受信する被制御所22では復調器26A又は26
Bで復調し、直列−並列変換器27A又は27Bで並列
データを取出す。
同様に、被制御所22からの送信には、並列−直列変換
器28A又は28Bと変換器29A又は29Bとを通し
て常用回線30A又は予備用回線30Bによる送信を可
能とし、この信号を受信する制御所21では復調器31
A又は31Bで復調し、直列−並列変換器32A又は3
2Bで並列データを取出す。
制御所21及び被制御所22の制御装置33及び34に
はマイクロコンピュータを使用し、’CPU35゜36
とメモリ37,38等はパスライン39.40により夫
々の直列−並列変換器、並列−直列変換器との結合がな
される。
また、監視制御盤、被制御機器との結合もパスライン3
9.40を介して結合される。
CPU35.36に対する常用、予備用の直列−並列変
換器、並列−直列変換器は夫々独立したアドレスを持た
せ、CPU35.36によるアドレス指定で常用、予備
用変換器の切換え、すなわち伝送路の切換えを可能とし
ている。
第3図にCPUと常用、予備用変換器との結合を制御所
の直列−並列変換器に代表して示す。
復調器31A又は31Bで検出したレベル断及び直列−
並列変換器32A又は32Bでの異常発生など回線上で
発生するチェックアウトには割込み回路40を通して割
込みをかけ、この割込みにはCPU35からのアドレス
指定を切換え、アドレス検出回路41による切換えをす
るというハイインテリジェンスな切換えを可能とする。
また、常用回線を使用したデータ伝送において、定期的
に予備用回線の正常、異常を変換器も含めたチェックを
するために、タイマ42による回線切換えを行ない、予
備用回線系統の異常の有無をその運用以前にチェック可
能としている。
以上のとおり、本考案によれば、回線切換えをソフトウ
ェア上でするため、直列−並列変換器等の変換器には単
なる変換機能と切換えのための少しの論理回路を具える
簡略のもので済み、その構成が簡単になるし、従来のリ
レ一方式のような機械構成でなくなるために微弱な伝送
信号をリレーを介することなく回線と直結できるという
信頼度の高い回路構成にできる。
また、常用回線、予備用回線の伝送速度が異なる場合に
も常用、予備用変換器は同じ構成にしてパスラインとの
間のデータ転送をCPU側で設定することで任意にでき
、回線の伝送速度に影響されない。
また、回線切換えは伝送信号のレベル断以外に必要とす
る時刻での切換えが可能で、例えば回線のノイズ発生頻
度が多くなった場合や、常用、予備用変換器のロジック
部異常の場合などに切換えが可能となり、変換器異常も
含めた切換えかつ異常の有無チェックを定期的に行なう
切換えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の二重化方式データ伝送装置を示すブロッ
ク構成図、第2図は本考案の一実施例を示すブロック構
成図、第3図は第2図における要部構成を説明するため
のブロック図である。 21・・・・・・制御所、22・・・・・・被制御所、
23A、23B。 28A、28B・・・・・・並列−直列変換器、24A
。 24B、29A、29B・・・・・・変調器、25A、
30A・・・・・・常用回線、26A、26B、31A
、31B・・・・・・復調器、27A、27B、32A
、32B・・・・・・直列−並列変換器、33,34・
・・・・・マイクロコンピュータ、35,36・・・・
・・CPU、37,38・・・・・・メモリ、40・・
・・・・割込み回路、41・・・・・・アドレス検出回
路、42・・・・・・タイマ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 常用と予備用の二重化した伝送路を使用してディジタル
    データの授受を行なうデータ伝送装置において、送信側
    、受信側共に常用回線、予備用回線に夫々専用の直列−
    並列変換器、並列−直列変換器を有し、上記各変換器は
    共通のパスラインを通して制御装置と結合した構成とし
    、常用、予備用回線の切換えを各変換器のアドレス指定
    で可能とした二重化方式データ伝送装置。
JP4979379U 1979-04-13 1979-04-13 二重化方式デ−タ伝送装置 Expired JPS5821251Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4979379U JPS5821251Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 二重化方式デ−タ伝送装置

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JP4979379U JPS5821251Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 二重化方式デ−タ伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55150535U JPS55150535U (ja) 1980-10-30
JPS5821251Y2 true JPS5821251Y2 (ja) 1983-05-06

Family

ID=28936044

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4979379U Expired JPS5821251Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 二重化方式デ−タ伝送装置

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JPS5896339A (ja) * 1981-12-04 1983-06-08 Canon Inc データ通信方式

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JPS55150535U (ja) 1980-10-30

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