JP2523735B2 - 交換機の監視警報情報転送装置 - Google Patents
交換機の監視警報情報転送装置Info
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- JP2523735B2 JP2523735B2 JP62327100A JP32710087A JP2523735B2 JP 2523735 B2 JP2523735 B2 JP 2523735B2 JP 62327100 A JP62327100 A JP 62327100A JP 32710087 A JP32710087 A JP 32710087A JP 2523735 B2 JP2523735 B2 JP 2523735B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報転送装置に係り、特に、交換機の監視警
報情報を監視系の装置へ転送するのに好適な監視警報情
報装置に関する。
報情報を監視系の装置へ転送するのに好適な監視警報情
報装置に関する。
従来、交換機の監視警報情報は、「D10形自動交換第
６部付帯系装置および電源装置」（電気通信共済会発
行）の２改訂版P57にある様に、MTTルートを通じて架列
複式をとり、各情報を個別線で監視装置へ送る構成とな
っている。
６部付帯系装置および電源装置」（電気通信共済会発
行）の２改訂版P57にある様に、MTTルートを通じて架列
複式をとり、各情報を個別線で監視装置へ送る構成とな
っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術は、複数の交換機を集中的に保守すると
いう点については考慮がされていない。このため、上記
従来技術の構成で複数の交換機を集中保守しようとする
場合、情報伝達用に数多くの個別線を張らなければなら
ないという問題がある。
いう点については考慮がされていない。このため、上記
従来技術の構成で複数の交換機を集中保守しようとする
場合、情報伝達用に数多くの個別線を張らなければなら
ないという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を し、小
数の情報伝達線により、複数の交換機からの数多くの監
視警報情報を効率的に監視系装置へ転送することができ
る監視警報情報転送装置を提供することにある。
数の情報伝達線により、複数の交換機からの数多くの監
視警報情報を効率的に監視系装置へ転送することができ
る監視警報情報転送装置を提供することにある。
上記目的は、交換機の監視警報情報の発生、消滅を検
出する変化検出手段と、検出した情報をあらかじめ決め
られたコードに変換する変換手段と、コード化した情報
を監視装置に転送する転送手段とを設け、規定周期時間
内に発生、消滅の変化のあった複数の情報をコード化し
て、発生、消滅を示す情報を付加し、他の通信制御用の
情報と共に、１パケットにして、自律制御により周期的
に監視系装置へ転送することにより、達成される。
出する変化検出手段と、検出した情報をあらかじめ決め
られたコードに変換する変換手段と、コード化した情報
を監視装置に転送する転送手段とを設け、規定周期時間
内に発生、消滅の変化のあった複数の情報をコード化し
て、発生、消滅を示す情報を付加し、他の通信制御用の
情報と共に、１パケットにして、自律制御により周期的
に監視系装置へ転送することにより、達成される。
交換機からレベル信号で個別に送出される監視警報情
報を変化検出手段に集約し、変化検出手段でこれらの情
報の発生、消滅（以下、これを変化ともいう）を常時監
視する。ここで規定周期時間内に変化を検出した情報に
ついてのみ変換手段でコード化し発生、消滅を示す情報
を付加して、他の通信制御用の情報と共に転送手段によ
り複数情報を１パケットにして、周期的に監視系装置へ
転送する。
報を変化検出手段に集約し、変化検出手段でこれらの情
報の発生、消滅（以下、これを変化ともいう）を常時監
視する。ここで規定周期時間内に変化を検出した情報に
ついてのみ変換手段でコード化し発生、消滅を示す情報
を付加して、他の通信制御用の情報と共に転送手段によ
り複数情報を１パケットにして、周期的に監視系装置へ
転送する。
これにより、監視系装置まで各情報毎に個別線を張る
必要がなくなり、監視系装置へ転送される情報は変化の
あったものだけに限られる為、数多くの監視警報情報も
効率的に転送することができる。また、これらの情報転
送動作を、交換機とは独立させて、自律制御することに
より、交換機の状態とは関係なく、監視装置側での常時
監視が可能となる。
必要がなくなり、監視系装置へ転送される情報は変化の
あったものだけに限られる為、数多くの監視警報情報も
効率的に転送することができる。また、これらの情報転
送動作を、交換機とは独立させて、自律制御することに
より、交換機の状態とは関係なく、監視装置側での常時
監視が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例に係る監視警報情報転送
装置を備えた交換機の監視システム構成図である。監視
警報情報転送装置を備えた交換機１、１′、１″…はロ
ーカルエリアネットワーク（LAN）６を介して監視系装
置７に接続されている。監視警報情報転送装置を備えた
交換機１、１′、１″…は同一構成であり、交換機２
と、該交換機２から出力される監視警報情報の発生・消
滅を検出する変化検出回路３と、該変化検出情報を予め
定められたコードに変換するコード化回路４と、コード
化された情報をLAN6を介して監視系装置７へ転送する転
送回路５とで構成されている。
装置を備えた交換機の監視システム構成図である。監視
警報情報転送装置を備えた交換機１、１′、１″…はロ
ーカルエリアネットワーク（LAN）６を介して監視系装
置７に接続されている。監視警報情報転送装置を備えた
交換機１、１′、１″…は同一構成であり、交換機２
と、該交換機２から出力される監視警報情報の発生・消
滅を検出する変化検出回路３と、該変化検出情報を予め
定められたコードに変換するコード化回路４と、コード
化された情報をLAN6を介して監視系装置７へ転送する転
送回路５とで構成されている。
交換機２よりレベル信号で送出される監視警報情報
は、変化検出回路３に集約され、変化検出回路３は、監
視警報情報の発生、消滅の変化を常時監視している。こ
こで、変化のあった情報は、コード化回路４であらかじ
め定められた情報コードに変換され、転送回路５から、
監視系装置７へ転送される。この時に送出される情報の
構成を第２図に示す。規定周期時間内に変化のあった複
数の情報はそれぞれコード化され、コード化された情報
91〜9nとして通信制御情報８と共に第２図に示す如く１
パケットにして転送される。通信制御用情報の内容とし
ては、相手先又は自己のアドレス番号、障害装置の種
別、コード化された情報の種別、当該パケットのバイト
数エラーチェックコードなどが含まれる。また、コード
化された情報91〜9nは各々の情報の発生又は消滅を示す
情報が付与された形でコード化されている。１パケット
にて転送されるコード化された情報９の数は規定数以内
なら可変であり、規定周期時間内に変化のあった情報が
複数コード化されて１パケットで周期的に転送される。
なお、規定周期時間内に情報に変化がなかった場合は、
転送周期が来ても転送を行なわないことは言うまでもな
い。
は、変化検出回路３に集約され、変化検出回路３は、監
視警報情報の発生、消滅の変化を常時監視している。こ
こで、変化のあった情報は、コード化回路４であらかじ
め定められた情報コードに変換され、転送回路５から、
監視系装置７へ転送される。この時に送出される情報の
構成を第２図に示す。規定周期時間内に変化のあった複
数の情報はそれぞれコード化され、コード化された情報
91〜9nとして通信制御情報８と共に第２図に示す如く１
パケットにして転送される。通信制御用情報の内容とし
ては、相手先又は自己のアドレス番号、障害装置の種
別、コード化された情報の種別、当該パケットのバイト
数エラーチェックコードなどが含まれる。また、コード
化された情報91〜9nは各々の情報の発生又は消滅を示す
情報が付与された形でコード化されている。１パケット
にて転送されるコード化された情報９の数は規定数以内
なら可変であり、規定周期時間内に変化のあった情報が
複数コード化されて１パケットで周期的に転送される。
なお、規定周期時間内に情報に変化がなかった場合は、
転送周期が来ても転送を行なわないことは言うまでもな
い。
監視系装置７は、LAN6を介して転送されてくる各交換
機１、１′、１″、…からの監視情報により、各交換機
１、１′、１″、…の集中保守を行なう。
機１、１′、１″、…からの監視情報により、各交換機
１、１′、１″、…の集中保守を行なう。
上記構成において、変化検出回路３、コード化回路
４、転送回路５は、変換機２とは独立して自律制御で動
作するようにしてあり、監視系装置７においては、交換
機２の状態にかかわりなく常時監視することが可能とな
る。また、交換機２において、同時に複数の情報が変化
しても、転送回路５からは、コード化された情報を限ら
れた範囲内であれば、一度で転送することができ、さら
に転送される情報は変化のあったものだけに限られる
為、LAN6を効率的に使った情報転送を可能としている。
従って各交換機から個別線を張ることなく、監視系装置
への効率的な情報転送ができ、複数交換機の集中保守に
も効果がある。
４、転送回路５は、変換機２とは独立して自律制御で動
作するようにしてあり、監視系装置７においては、交換
機２の状態にかかわりなく常時監視することが可能とな
る。また、交換機２において、同時に複数の情報が変化
しても、転送回路５からは、コード化された情報を限ら
れた範囲内であれば、一度で転送することができ、さら
に転送される情報は変化のあったものだけに限られる
為、LAN6を効率的に使った情報転送を可能としている。
従って各交換機から個別線を張ることなく、監視系装置
への効率的な情報転送ができ、複数交換機の集中保守に
も効果がある。
本発明によれば、監視警報情報転送装置は、交換機と
は独立して自律動作する為、交換機の状態とはかかわり
なく、監視装置側では常時監視することが可能となる。
また、変化のあった情報だけをコード化して転送する
為、各情報毎に監視装置へ個別線を張ることなく、小数
の情報転送線を用いて、効率的な情報転送が可能とな
り、複数交換機の集中保守にも効果がある。
は独立して自律動作する為、交換機の状態とはかかわり
なく、監視装置側では常時監視することが可能となる。
また、変化のあった情報だけをコード化して転送する
為、各情報毎に監視装置へ個別線を張ることなく、小数
の情報転送線を用いて、効率的な情報転送が可能とな
り、複数交換機の集中保守にも効果がある。
第１図は本発明の一実施例に係る監視警報情報転送装置
を備えた交換機の監視システム構成図、第２図は監視系
装置へ送出される情報の構成図である。 １、１´、１″……監視警報情報転送装置を備えた交換
機、２……交換機、３……変化検出回路、４……コード
化回路、５……転送回路、６……LAN、７……監視系装
置。
を備えた交換機の監視システム構成図、第２図は監視系
装置へ送出される情報の構成図である。 １、１´、１″……監視警報情報転送装置を備えた交換
機、２……交換機、３……変化検出回路、４……コード
化回路、５……転送回路、６……LAN、７……監視系装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−88467（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−38649（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−193548（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−199553（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】複数の交換機と前記複数の交換機の監視警
報情報を受信処理する監視系装置とを通信網で接続し、
前記複数の交換機のそれぞれを出力する監視警報情報を
前記監視系装置が処理する通信システムの交換機の監視
警報情報転送装置において、前記監視警報情報転送装置
に、前記交換機から監視警報の項目毎に個別に出力され
る監視警報情報を受信して前記監視警報情報の発生・消
滅に関する状態変化を検出する変化検出手段と、所定期
間毎に前記変化検出手段で状態変化が検出された監視警
報情報だけを予め定められた符号に変換する符号化手段
と、前記符号化手段で符号化された情報に当該監視警報
情報の発生・消滅に関する状態変化を示す情報および前
記交換機と前記監視系装置間の通信制御情報を付加して
１パケットにして状態変化が検出された監視警報情報を
所定の周期毎に前記通信網を介して前記監視系装置に転
送する転送手段とを備えたことを特徴とする交換機の監
視警報情報転送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62327100A JP2523735B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 交換機の監視警報情報転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62327100A JP2523735B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 交換機の監視警報情報転送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170154A JPH01170154A (ja) | 1989-07-05 |
| JP2523735B2 true JP2523735B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=18195291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62327100A Expired - Fee Related JP2523735B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 交換機の監視警報情報転送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523735B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08125749A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-17 | Nec Eng Ltd | 障害通知規制方式 |
| JP4892279B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2012-03-07 | フランスベッド株式会社 | マットレス装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61193548A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-28 | Nec Corp | 交換システム保守運用デ−タ収集方式 |
| JPS6238649A (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-19 | Hitachi Denshi Ltd | 伝送制御方式 |
| JPS6288467A (ja) * | 1985-10-15 | 1987-04-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 交換機における遠隔集中監視制御方式 |
| JPS63199553A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-18 | Fujitsu Ltd | 監視情報収集方式 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP62327100A patent/JP2523735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170154A (ja) | 1989-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |