JPS63138833A - 伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伝送装置に係り、特に、各ステーション間を複
数の伝送路により結ぶ伝送装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、特開昭５９−５２５８１号公報に記載の
ように、複数の伝送路で各ステーションを結んでも、通
常は一本の伝送路のみを使用し、異常時のみ予備の伝送
路を用いるようになっていた。また、特開昭５９−２７
４９３号公報に記載のように複数の伝送路をそれぞれ別
の用途に用いていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、伝送路の利用率が低いという問題があ
った。

本発明の目的は、伝送路の利用率を向上できる伝送方式
を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、各ホスト装置と、各伝送路上のネットワー
ク制御装置との伝送を行うホスト伝送装置において、接
続するｎ個のネットワーク制御装置それぞれから、同時
にデータを受信できるｎ個のｆｆｉ立した受信チャネル
と、ｎ個のネットワーク制御 御装置へ順次もしくはランダムにデータを送出するｍ個
（ｍは１以上の整数）の送信チャネルを設けることによ
り達成される。

〔作用〕 ホスト伝送装置における、ｎ個の受信チャネルは、それ
ぞれ接続された伝送路上のネットワーク制御装置からデ
ータを受信する０ｍ個の送信チャネルは、ｎ個のネット
ワーク制御装置へ順次もしくはランダムにデータを送出
する。それによって、ホスト装置から、ｎ本の伝送路す
べてに、データを、順次、もしくは、ランダムに送信で
きるとともに、ｎ本の伝送路からのデータを同時に受信
することができるので、ｎ本の伝送路をすべて活用でき
る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。各ス
テーションは、ホスト装［１００と、各ステーションを
結ぶｎ本の伝送路１６０〜１６２上のデータを制御する
ネットワーク制御装置１５０〜１５２からなる。ホスト
装［１００には。

ホスト装置１００とネットワーク制御装置を結ぶ。

ホスト伝送装［１１０があり、各ネットワーク制御装置
１１５０〜１５２に対応した受信チャネル１４０〜１４
２を設けることにより、ランダムに発生する各伝送路か
らの受信データを、それぞれ独立して受信できる様にす
る。また１ｍ個の送信チャネル１２０〜１２１、送信チ
ャネルの送信先伝送路を順次、もしくは、ランダムに変
える送信チャネル切換装置１３０により、送信データを
全伝送路に、順次、もしくは、ランダムに変えることが
できる。

第２図に、各ステーション２００〜２０１における正常
時のデータ伝送を示す、各ホスト装置２１０〜２１１は
、ｎ本の伝送路２４０〜２４２それぞれからネットワー
ク制御装置ｉ！２２０〜２３２を介して他のステーショ
ンからのデータを受信する２５０〜２５５とともに、各
伝送路に順次データを伝送する。たとえば、ステーショ
ン２００では、ホスト装置ｉ！２１０より、ネットワー
ク制御装置２２０に最初のデータを送出すると。

次のデータは、ネットワーク制御装置！２２１へ送出す
るというように、順次伝送路を変えて、ネットワーク制
御装！！２２２まで送信した後は再びネットワーク制御
装置２２０よりデータを送出する。

本実施例によれば、各伝送路上の伝送速度がＡ（Ｍｂｐ
ｓ）であってもｎ本の伝送路を活用することによりＡ　
Ｘ　ｎ　（ｂｐｓ）の伝送速度を得ることができる。ま
た、常時すべての伝送路にデータが流れるので、各伝送
路に発生した異常を、予備伝送路／常用伝送路の区別な
く検知できる。各ステーションからのデータ送出タイミ
ングが類似で、特定伝送路に伝送データが集中する場合
は、各伝送路に順次データを流すのではなく、ランダム
にデータを流すことにより、各伝送路の負荷を均一化す
ることができる。

第３図に、伝送路３４１が異常になった場合の伝送制御
方式を示す。ネットワーク制御装置３２１．２３１から
のデータ送出不能信号の検知などの手段により異常を検
知したホスト装置３１０．３１１はそれぞれ異常伝送路
３４１に接続するネットワーク制御装ｆｉ！！３２１，
３３１へのデータ送出をやめ、他の正常なネットワーク
制御装置へ、順次、もしくは、ランダムにデータを送出
する。これにより、伝送路異常時でもＡ×（Ｈ−１）（
ｂ　ｐ　ｓ）の伝送速度が得られる０図中３００．３０
１はステーション、３２０，３２２゜３３０．３３２は
ステーションネットワーク制御装置、３４０，３４２は
伝送路、３５０〜３５３は伝送データである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、予備の伝送路も常時活用できるので、
ｎ本の伝送路があれば、従来１本の伝送路しか使用しな
い場合に比べｎ倍の伝送速度を得ることができる。また
、従来は、正常時はデータを流していない、予備の伝送
路にも常時データを流すので、予備の伝送路の異常を常
時監視することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の各ステーションのブロック
図、第２図は伝送正常時の伝送方式を示二ノ １００．２１０，２１１，３１０，３１１・・・ホスト
装置、２００，２０１，３００，３０１・・・ステ不１
区 寓２−図 かｌ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ネットワーク制御装置とホスト上のメモリとの間の
   データの受渡しを行うホスト伝送装置よりなるホスト装
   置と、前記ホスト装置と伝送路を結び、前記伝送路上の
   データの送受信モードの切替制御を行うネットワーク制
   御装置とから成るステーションを、ｎ本の伝送路で結ぶ
   伝送装置において、 前記ホスト伝送装置は送信用ホスト伝送単位と受信用ホ
   スト伝送単位を備え、この受信用ホスト伝送単位をｎ個
   の前記ネットワーク制御装置ごとに独立して設け、前記
   送信用伝送単位には各伝送路に選択的にデータを送信す
   る手段を設けたことを特徴とする伝送装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、 前記各ネットワーク制御装置へ、ランダムにデータを送
   信する手段をもつ送信チャネルを設けたことを特徴とす
   る伝送装置。 ３、特許請求の範囲第１項において、 前記送信用ホスト伝送単位は前記ネットワーク制御装置
   の異常を検知に応動し、他の正常なネットワーク制御装
   置へデータを送信することを特徴とする伝送装置。 ４、特許請求の範囲第３項において、 前記ホスト装置より他の正常な前記ネットワーク制御装
   置へランダムにデータを送信することを特徴とする伝送
   装置。