JPH0516794Y2 - - Google Patents

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JPH0516794Y2
JPH0516794Y2 JP1988168400U JP16840088U JPH0516794Y2 JP H0516794 Y2 JPH0516794 Y2 JP H0516794Y2 JP 1988168400 U JP1988168400 U JP 1988168400U JP 16840088 U JP16840088 U JP 16840088U JP H0516794 Y2 JPH0516794 Y2 JP H0516794Y2
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circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、双方向CATVシステムを利用した
防災等の集中監視設備に用いる端末装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、CATVシステムの各端末に設けて用い
るこの種の端末装置は、第2図に示す構成となつ
ている。すなわち、センター装置(図示せず)の
呼出信号に応じてデータ信号を出力するCPU1
と、上記呼出信号とデータ信号をCATVシステ
ムの伝送路を介して送受するための変調、復調を
行なうモデム回路2とからなる。
モデム回路2は、センター装置からの呼出信号
を復調してCPU1へ送出する受信回路3と、
CPU1からのデータ信号を変調して出力する送
信回路4と、送信回路4の出力のセンター装置へ
の送出を制御するRF出力制御回路(高周波出力
制御回路)5,6とからなる。
送信回路4は、周波数の安定化の為常時発振さ
せてあり、そのRF出力信号が、伝送路へ送出さ
れないようにRF出力制御回路5,6で制御して
いる。
RF出力制御回路5,6は、共通の信号線を介
してCPU1に接続され、センター装置からの呼
出信号受信時にCPU1から出力する制御信号に
応じて上述した制御動作を行なう。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来の双方向CATVシステム用端末
装置は、CPU1によるRF出力制御回路5,6の
制御を共通の信号線を介して行なつているため、
例えば、RF出力制御回路5,6を動作させる為
の信号が、ローレベルの信号の場合に、この信号
線が地絡して、RF出力制御回路5,6を誤つて
動作させてしまつた場合には、センター装置から
の呼出信号の有無に関らず送信回路4の出力をセ
ンター装置へ送信してしまうことがある。この場
合、送信したデータ信号はCATVシステムに対
する妨害信号となるため、CATVシステム全体
に大きな障害を与えることとなる。
[課題を解決するための手段] 上記従来の課題を解決するため、本考案は、セ
ンター装置からの呼出信号を復調する受信回路
と、データ信号を変調する送信回路と、該送信回
路の出力のセンター装置への送信を制御するRF
出力制御回路とからなるモデム回路と、センター
装置からの呼出信号の受信時に、上記RF出力制
御回路を動作させ、更にセンサ等から受信した入
力信号に基づき上記送信回路へデータ信号を出力
するCPUとを有する双方向CATVシステム用端
末装置において、上記RF出力制御回路を二つ設
け上記送信回路の出力に対して直列に接続すると
共に、各RF出力制御回路は互いに独立した信号
線を介して上記CPUに接続し、また、上記各RF
出力制御回路を動作させる制御信号の論理レベル
を逆にしたことを特徴とする。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。
本実施例による端末装置は、CPU1と、受信
回路3と送信回路4とRF出力制御回路(高周波
出力制御回路)5,6を図示の如く接続してなる
モデム回路2とで構成してある。ここで、第2図
の従来例と同様に、受信回路3と送信回路4は伝
送路とCPU1間に接続してあり、また、RF出力
制御回路5,6は送信回路4と伝送路間に直列に
並べて接続してある。
本実施例では、各RF出力制御回路5,6を、
互いに独立した信号線によつてCPU1に対して
接続してある。また、RF出力制御回路5,6を
動作させるための制御信号の論理レベルは互いに
逆のレベルとなつている。
次に、本実施例の動作を説明する。
受信回路3は、センター装置からCATVシス
テムの伝送路を介して送信した呼出信号を受信
し、復調してCPU1へ出力する。CPU1は、受
信した信号の中から自己の呼出を判別したとき
に、RF出力制御回路5,6を動作させる為の制
御信号を出力し、次にセンサ(図示せず)によつ
て火災、盗難等を検知したことを示すデータ信号
を送信回路4へ出力する。
送信回路4は、CPU1からデータ信号を受信
し、変調して出力する。RF出力制御回路5,6
は、CPU1からの制御信号によつて動作し、送
信回路4の出力をCATVシステムの伝送路を介
してセンター装置へ送信する。
各RF出力制御回路5,6を動作させる制御信
号の論理レベルは、互いに逆にしてあるため、
RF出力制御回路5,6とCPU1を接続する各信
号線が、地絡、または他の信号線との接触によつ
て同一の信号を送信した場合であつても、各RF
出力制御回路5,6は、一方がON、他方がOFF
の状態となる。そして、CPU1が呼出信号から
自己の呼出を判別して、RF出力制御回路5,6
を制御しない限り、送信回路4の出力を送信しな
いこととなる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の双方向CATVシ
ステム用端末装置は、モデム回路に設けた2つの
RF出力制御回路とCPUを互いに独立した信号線
で接続し、制御信号の論理レベルを互いに逆にし
たことによつて、信号線の地絡、または他の信号
線との接触が起こつても、呼出しを待たずにデー
タ信号を送信してしまうことはなく、データ信号
の送信を確実に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る双方向
CATVシステム用端末装置を示す回路図、第2
図は従来の双方向CATVシステム用端末装置を
示す回路図である。 1……CPU、2……モデム回路、3……受信
回路、4……送信回路、5,6……RF出力制御
回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 センター装置からの呼出信号を復調する受信回
    路と、データ信号を変調する送信回路と、該送信
    回路の出力のセンター装置への送信を制御する
    RF出力制御回路とからなるモデム回路と、 センター装置からの呼出信号の受信時に、上記
    RF出力制御回路を動作させ、更にセンサ等から
    受信した入力信号に基づき上記送信回路へデータ
    信号を出力するCPUとを有する双方向CATVシ
    ステム用端末装置において、 上記RF出力制御回路を二つ設け上記送信回路
    の出力に対して直列に接続すると共に、各RF出
    力制御回路は互いに独立した信号線を介して上記
    CPUに接続し、 また、上記各RF出力制御回路を動作させる制
    御信号の論理レベルを逆にしたことを特徴とする
    双方向CATVシステム用端末装置。
JP1988168400U 1988-12-28 1988-12-28 Expired - Lifetime JPH0516794Y2 (ja)

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JPH0290582U JPH0290582U (ja) 1990-07-18
JPH0516794Y2 true JPH0516794Y2 (ja) 1993-05-06

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