JPH0595382A - 通信用端末装置のインタフエース - Google Patents

通信用端末装置のインタフエース

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JPH0595382A
JPH0595382A JP3254928A JP25492891A JPH0595382A JP H0595382 A JPH0595382 A JP H0595382A JP 3254928 A JP3254928 A JP 3254928A JP 25492891 A JP25492891 A JP 25492891A JP H0595382 A JPH0595382 A JP H0595382A
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JP
Japan
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interface
power source
power supply
power
signal
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Withdrawn
Application number
JP3254928A
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Inventor
Hideki Mori
秀樹 森
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0595382A publication Critical patent/JPH0595382A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ端末装置DTE と回線終端装置DCE のイ
ンタフェースである所謂X21インタフェース部が、自装
置DTE の電源断時に、相手方のDCE 装置に対し自装置の
電源断の状態を通知する回路に関し、自装置の電源断が
生じてから相手装置に対し所定ビット長の制御不可ノッ
トレディ信号を送出する迄の間, 必要な二次電源を供給
する事と、X21インタフェースの機能を持たない端末装
置に其の機能を追加する事とを、装置全体に変更を及ぼ
すことなく、X21インタフェース部内に且つ小さな回路
規模で実現することを目的とする。 【構成】 X21インタフェース部内に、インタフェース
回路1 と電源断時のインタフェース制御部2 と電源断検
出回路3 と予備電源供給部4 とを具えて、自装置DTE が
通常状態から電源断の状態となった時に、予備電源供給
部4 が自動的に発生して供給した電源電流でインタフェ
ース回路1 を動作させ所定ビット長の信号で相手装置DC
Eに自装置DTEが制御不可ノットレディ状態にあることを
通知するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆データ網のデータ
端末装置DTE と、一般に DSUと呼ばれるディジタル伝送
路を終端する回線終端装置DCE のインタフェースである
所謂X21インタフェース部に係り、特に自装置DTE(DCE)
の二次電源の断時に、相手のDCE(DTE)装置に、自装置が
制御不可能のノットレディ状態にある事を通知する機能
をもつ通信用端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信用端末装置には、装置の一次
電源の断時に予備電源を作動させ信号の送受信の続行を
可能にしたものはあるが、相手方へ自らの電源の断を電
気信号で即時に通知するものは無かった。しかし、最近
は伝送装置の高信頼性化に伴い、自装置の一次電源の停
電時に相手装置に対し其の電源断の状態を通知すること
が必要となっている。この為、端末装置のX21インタフ
ェース部においても、自装置の電源断時には相手装置に
対し自装置が電源断で制御不可のノットレディ状態であ
ることを通知することが必要となっている。一般に、X
21インタフェース部を持つ端末装置(モデム装置)で
は、一次電源の異常により動作フェーズに入ることが不
可能な場合、その異常状態が最低24ビットだけ持続した
場合, その異常状態を表す信号を、対向装置に送出する
必要がある。従来技術として図3の従来例の構成があ
る。A は装置電源部、B は一次側電源の断検出およびア
ラーム通知部、C は一次/二次変換部および一次電源断
時の二次電源の維持部、D はX21インタフェース部、E
はインタフェース回路、F は相手DTE(DCE)装置に対する
制御不可ノットレディ信号の送信部である。この従来例
の動作は、自装置の一次電源に断が生じた場合、B にて
其の電源断を検出し、インタフェース部D へアラームを
送出する。D 内のインタフェース回路E はこのアラーム
を受け、送信部F に、相手方DTE(DCE)に対して制御不可
ノットレディ信号を出力させる。この一連の動作の間,
維持部C は、二次電源を保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方式には、
次の2点の問題点があった。自装置の一次電源断が生
じてから相手DTE(DCE)装置に対して制御不可ノットレデ
ィ信号を出力する迄の間、自装置は二次電源を維持する
機能が必要である為に電源盤等の回路規模が増大し、前
記の本来機能を実現するために必要な回路の実装に対し
電源盤が占める割合が増大して端末装置の小形化が阻害
される。X21インタフェース機能を持たない端末装置
に其のインタフェース機能を追加する場合、一般にはそ
の変更が装置全体に及ぶため、適用が困難である。本発
明の目的は、自装置DTE(DCE)の一次電源断が生じてから
相手DCE(DTE)装置に対し制御不可ノットレディ信号を送
出する迄の間, 二次電源を維持する事と、X21インタフ
ェース機能を持たない端末装置に其のインタフェース機
能を追加する事とを、装置全体に変更を及ぼすことな
く、X21インタフェース部内で且つ小さな回路規模で実
現することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為の
本発明の基本構成を図1の原理図に示す。図中、1はイ
ンタフェース回路であり、装置の通常時のデータと制御
信号の各レベルH/L を所定の最低24ビットの信号である
データt(r)と制御信号c(i)とに変換する回路である。2
は電源断時のインタフェース制御部であり、電源断検出
回路3 から検出信号のアラーム信号を受けた時, インタ
フェース回路1 に対し,相手DTE(DCE)装置に送出する制
御不可ノットレディ信号の出力を制御する回路である。
3は電源断検出回路であり、装置の二次電源が断となっ
たことを検出し、アラーム信号を、電源断時のインタフ
ェース制御部2 と予備電源供給部4 とに送出する回路で
ある。4は電源断時の予備電源供給部であり、電源断検
出回路3 からのアラーム信号の通知を受けた時, インタ
フェース回路1 と電源断時のインタフェース制御部2 と
に対し,所定ビット長の信号[t(r),c(i)]を送出する間だ
け供給する二次電源を発生する回路である。
【0005】
【作用】本発明では、電源断検出回路3 が自装置DTE(DC
E)の電源の二次側電源の断を検出した時に、予備電源供
給部4 が自動的に必要な時間だけ二次電源を発生し、電
源断時のインタフェース制御部2 が動作して、自装置の
インタフェース回路1 から相手DCE(DTE)装置に対し、所
定の最低24ビット長の制御不可ノットレディ信号を送出
することが可能となる。
【0006】
【実施例】図2は、本発明の実施例の通信用端末装置の
構成図であり、構成回路の全てが装置DTE(又はDCE)のX
21インタフェース部内に含まれる。図2の中、Dはダイ
オードであり,装置電源Vcc から供給される電流の方向
を制御するものであって,電源断検出回路(3) に相当す
る。Cはコンデンサであり,停電時にIC1,IC2 に動
作電流を供給するものであって,予備電源供給部(4) に
相当する。IC1 は装置の通常時のデータと制御信号の
レベルH/L を, 電源断時のX21インタフェース信号の最
低24ビット長以上のデータt(r)と制御信号c(i)とに変換
するものであって,インタフェース回路(1) に相当す
る。IC2 は通常時"1" と停電時"0"の信号出力01, 02
を制御するものであって, 電源断時のインタフェース制
御部(2)に相当する。
【0007】通常時"1" は、装置電源Vcc の例えば +5v
が、外部から供給されているので、ダイオードDは ON
状態となり, IC1,IC2 は装置電源Vcc で動作してお
り、又コンデンサCは装置電源Vcc で充電状態にある。
IC2は、其のセレクタSELの選択信号"1" で、通常の入
力信号c(i), t(r)の I1-A, I2-A を選択し、各出力01,0
2 を次段のIC1 へ出力する。そしてIC1 は、IC2
の出力を、入力端c(i), t(r)に入力し、夫々が2出力端
のc(i)-a, c(i)-bとt(r)-a,t(r)-b から、各2出力信号
c(i)-a, c(i)-bとt(r)-a,t(r)-bを出力する。
【0008】一方、停電により, 装置電源Vcc が0V("0"
状態)になると、コンデンサCは放電状態となり、ダイ
オードDは、OFF 状態となる。この時、IC1,IC2
コンデンサCの放電電流で動作する。IC2 は其のセレ
クタSEL の選択信号"0" で、停電時の電源入力0vの I1-
Bと接地SGからの入力I2-Bとを選択し、各出力01,02を次
段のIC1 へ出力する。そしてIC1 は、IC2 の出力
を、入力端c(i), t(r)に入力し、夫々が2出力端c(i)-
a, c(i)-bと2出力端t(r)-a,t(r)-b から、各2出力信
号c(i)-a, c(i)-bとt(r)-a,t(r)-bとして、最低24ビッ
ト長の制御不可ノットレディ信号を、図示しない相手の
DCE(DTE)装置に対して送出する。
【0009】予備電源供給部(4) に相当するコンデンサ
Cの容量の条件としては、IC2 の出力c(i)とt(r)と
を、所定の最低24ビット以上の信号として送出する間、
IC1,IC2 を動作させるだけの電流容量を持っていれ
ばよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、自
装置DTE(DCE)の電源断時に, 相手DCE(DTE)装置に対する
所定ビット長の制御不可ノットレディ信号の送出を, 自
装置のインタフェース部のみで処理可能とし且つ小さい
回路規模で実現可能とするので、データ通信端末装置(
モデム装置) の電源断時の出力信号の制御が簡易化され
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信用端末装置のインタフェース部
の基本構成を示す原理図
【図2】 本発明の実施例の通信用端末装置のインタフ
ェース部の構成図
【図3】 従来の通信用端末装置の構成図
【符号の説明】
1はインタフェース回路、2は電源断時のインタフェー
ス制御部、3は電源断検出回路、4は予備電源供給部で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末装置(DTE)と回線終端装置(DC
    E)のインタフェースで自装置(DTE)の電源断時に相手装
    置(DCE)に自装置の電源断を通知する機能をもつ通信用
    端末装置において、自装置の通常時の信号レベル(H/L)
    を電源断時に所定ビット長の信号[t(r),c(i)]に変換し
    て相手装置に送出するインタフェース回路(1) と、自装
    置の二次電源の断を検出する電源断検出回路(3) と、該
    電源断検出回路の出力のアラーム信号を受け前記インタ
    フェース回路に対し相手装置に送出する制御不可ノット
    レディ信号の出力を制御するインタフェース制御部(2)
    と、該電源断検出回路の出力を受けた時に該インタフェ
    ース回路(1)とインタフェース制御部(2)とに対し前記所
    定ビット長の信号[t(r),c(i)]を送出する間だけ供給す
    る二次電源を発生する予備電源供給部(4)とを具え、該
    電源断検出回路(3) の出力のアラーム信号により予備電
    源供給部(4) が自動的に発生して供給した二次電源によ
    り前記インタフェース制御部(2)が前記インタフェース
    回路(1)に相手装置(DCE)に対し自装置(DTE)の電源断の
    状態を通知させることを特徴とした通信用端末装置のイ
    ンタフェース。
JP3254928A 1991-10-02 1991-10-02 通信用端末装置のインタフエース Withdrawn JPH0595382A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1985004174A1 (en) * 1984-03-16 1985-09-26 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Process for producing ethylene copolymer
JP2005303604A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Fuji Xerox Co Ltd 信号伝送システムおよび画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1985004174A1 (en) * 1984-03-16 1985-09-26 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Process for producing ethylene copolymer
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