JPH05336090A - 同期モード切替方式 - Google Patents
同期モード切替方式Info
- Publication number
- JPH05336090A JPH05336090A JP4161871A JP16187192A JPH05336090A JP H05336090 A JPH05336090 A JP H05336090A JP 4161871 A JP4161871 A JP 4161871A JP 16187192 A JP16187192 A JP 16187192A JP H05336090 A JPH05336090 A JP H05336090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronous mode
- clock signal
- circuit
- communication line
- timing clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Communication Control (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ通信装置に接続されるモデムあるいは
データ端末ごとに通信回線の同期モードを手動設定する
ことによる設定作業および管理の煩雑さ,誤設定を解消
する。 【構成】 従属同期モードあるいは独立同期モードでモ
デム・データ端末を収容可能なデータ通信装置で、モデ
ムあるいはデータ端末を接続する通信回線からの送受信
タイミングクロック信号を監視する監視制御回路7と、
この監視制御回路7の制御出力信号14,15により通
信制御回路2とラインドライバ6−2に供給するクロッ
クを切替える切替回路4−1〜4−3により構成され
る。
データ端末ごとに通信回線の同期モードを手動設定する
ことによる設定作業および管理の煩雑さ,誤設定を解消
する。 【構成】 従属同期モードあるいは独立同期モードでモ
デム・データ端末を収容可能なデータ通信装置で、モデ
ムあるいはデータ端末を接続する通信回線からの送受信
タイミングクロック信号を監視する監視制御回路7と、
この監視制御回路7の制御出力信号14,15により通
信制御回路2とラインドライバ6−2に供給するクロッ
クを切替える切替回路4−1〜4−3により構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモデムとデータ端末を接
続収容するデータ通信装置の同期モード切替に係り、特
に従属同期モードあるいは独立同期モードでモデム・デ
ータ端末を収容可能なデータ通信装置における同期モー
ド切替方式に関するものである。
続収容するデータ通信装置の同期モード切替に係り、特
に従属同期モードあるいは独立同期モードでモデム・デ
ータ端末を収容可能なデータ通信装置における同期モー
ド切替方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の同期モード切替えにおい
ては、データ通信装置内にモデムあるいはデータ端末と
の間の送受信タイミングクロック信号を内部から供給す
るか外部から供給するかを設定するための手動スイッチ
を搭載し、これを操作することにより同期モードを決定
する構成となっていた。
ては、データ通信装置内にモデムあるいはデータ端末と
の間の送受信タイミングクロック信号を内部から供給す
るか外部から供給するかを設定するための手動スイッチ
を搭載し、これを操作することにより同期モードを決定
する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の同期モード
切替方式では、データ通信装置に接続されるモデムある
いはデータ端末ごとに通信回線の同期モードを手動設定
しなければならないため設定作業・管理が煩雑になると
いう課題があり、また、誤設定により障害を招く恐れも
あるという課題があった。
切替方式では、データ通信装置に接続されるモデムある
いはデータ端末ごとに通信回線の同期モードを手動設定
しなければならないため設定作業・管理が煩雑になると
いう課題があり、また、誤設定により障害を招く恐れも
あるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の同期モード切替
方式は、従属同期モードあるいは独立同期モードでモデ
ム・データ端末を収容し得るデータ通信装置において、
上記モデムあるいはデータ端末を接続する通信回線から
の送受信タイミングクロック信号を監視し,上記通信回
線に対応した同期モードに自動切替えする監視制御回路
を備えるものである。
方式は、従属同期モードあるいは独立同期モードでモデ
ム・データ端末を収容し得るデータ通信装置において、
上記モデムあるいはデータ端末を接続する通信回線から
の送受信タイミングクロック信号を監視し,上記通信回
線に対応した同期モードに自動切替えする監視制御回路
を備えるものである。
【0005】
【作用】本発明においては、データ通信装置内に設けた
監視制御回路により、通信回線からの送受信タイミング
クロック信号を監視し、この通信回線の同期モードを自
動的に切替える。
監視制御回路により、通信回線からの送受信タイミング
クロック信号を監視し、この通信回線の同期モードを自
動的に切替える。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、1はデータ通信装置のプロセ
ッサ、2はこのプロセッサ1の指示により通信回線の通
信制御を行う通信制御回路、3は装置内部で送受信タイ
ミングクロック信号を発生させるクロック発生回路、4
−1,4−2は通信制御回路2の送信クロック入力(T
C)端子と受信クロック入力(RC)端子に供給するク
ロックを切替える切替回路、4−3は通信回線に送出す
るクロックを切替える切替回路、5−1,5−2,5−
3は通信回線の受信側信号を終端するラインレシーバ、
6−1,6−2は通信回線の送信側信号をドライブする
ラインドライバ、7はモデムあるいはデータ端末を接続
する通信回線からの送受信タイミングクロック信号を監
視し,上記通信回線に対応した同期モードに自動切替え
する監視制御回路で、この監視制御回路7は通信回線か
らの送信タイミングクロック信号(ST2) と受信タイ
ミングクロック信号(RT)を監視し,切替回路4−1
〜4−3の切替制御を行うように構成されている。8は
この監視制御回路7の制御信号出力をプロセッサ1から
読取り可能な状態レジスタである。10はアドレス線を
示し、11はデータ線、12,13は制御線、14,1
5は監視信号を示す。
ある。この図1において、1はデータ通信装置のプロセ
ッサ、2はこのプロセッサ1の指示により通信回線の通
信制御を行う通信制御回路、3は装置内部で送受信タイ
ミングクロック信号を発生させるクロック発生回路、4
−1,4−2は通信制御回路2の送信クロック入力(T
C)端子と受信クロック入力(RC)端子に供給するク
ロックを切替える切替回路、4−3は通信回線に送出す
るクロックを切替える切替回路、5−1,5−2,5−
3は通信回線の受信側信号を終端するラインレシーバ、
6−1,6−2は通信回線の送信側信号をドライブする
ラインドライバ、7はモデムあるいはデータ端末を接続
する通信回線からの送受信タイミングクロック信号を監
視し,上記通信回線に対応した同期モードに自動切替え
する監視制御回路で、この監視制御回路7は通信回線か
らの送信タイミングクロック信号(ST2) と受信タイ
ミングクロック信号(RT)を監視し,切替回路4−1
〜4−3の切替制御を行うように構成されている。8は
この監視制御回路7の制御信号出力をプロセッサ1から
読取り可能な状態レジスタである。10はアドレス線を
示し、11はデータ線、12,13は制御線、14,1
5は監視信号を示す。
【0007】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。通信回線との間の同期確立モードに応じてこの装
置は以下のように動作する。まず、回線側から送信タイ
ミングクロック信号ST2 と受信タイミングクロック信
号RTが供給される場合には、監視制御回路7はこれを
検出し、状態レジスタ8を介してプロセッサ1がこれを
読取り通信制御回路2の動作モードを従属同期モードと
するとともに、切替え回路4−1〜4−3をB−C端子
間が接続されるように切替える。つぎに、回線側から送
信タイミングクロック信号ST2 も受信タイミングクロ
ック信号も供給されない場合には、監視制御回路7はこ
れを検出し、上記同様プロセッサ1が通信制御回路2の
動作モードを独立同期モードとすると共に、切替回路4
−1〜4−3をA−C端子間が接続されるように切替え
る。
する。通信回線との間の同期確立モードに応じてこの装
置は以下のように動作する。まず、回線側から送信タイ
ミングクロック信号ST2 と受信タイミングクロック信
号RTが供給される場合には、監視制御回路7はこれを
検出し、状態レジスタ8を介してプロセッサ1がこれを
読取り通信制御回路2の動作モードを従属同期モードと
するとともに、切替え回路4−1〜4−3をB−C端子
間が接続されるように切替える。つぎに、回線側から送
信タイミングクロック信号ST2 も受信タイミングクロ
ック信号も供給されない場合には、監視制御回路7はこ
れを検出し、上記同様プロセッサ1が通信制御回路2の
動作モードを独立同期モードとすると共に、切替回路4
−1〜4−3をA−C端子間が接続されるように切替え
る。
【0008】また、回線側から受信タイミングクロック
信号RTのみが供給される場合には、監視制御回路7は
これを検出し、上記同様プロセッサ1が通信制御回路2
の動作モードを独立同期モードとすると共に、切替回路
4−1と4−3をA−C端子間が接続されるように切替
え、また切替回路4−2をA−B端子間が接続されるよ
うに切替える。そして、この図1に示す実施例はCCI
TT(国際電信電話諮問委員会)V.24規格の通信回
線に対応するものである。
信号RTのみが供給される場合には、監視制御回路7は
これを検出し、上記同様プロセッサ1が通信制御回路2
の動作モードを独立同期モードとすると共に、切替回路
4−1と4−3をA−C端子間が接続されるように切替
え、また切替回路4−2をA−B端子間が接続されるよ
うに切替える。そして、この図1に示す実施例はCCI
TT(国際電信電話諮問委員会)V.24規格の通信回
線に対応するものである。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ通
信装置内に設けた監視制御回路により、通信回線からの
送受信タイミングクロック信号を監視しこの通信回線の
同期モードを自動的に切替えるようにしたので、回線ご
との煩雑な手動による同期モードのスイッチ設定作業を
排除でき、またスイッチの誤設定により発生する障害を
防止することができる効果がある。
信装置内に設けた監視制御回路により、通信回線からの
送受信タイミングクロック信号を監視しこの通信回線の
同期モードを自動的に切替えるようにしたので、回線ご
との煩雑な手動による同期モードのスイッチ設定作業を
排除でき、またスイッチの誤設定により発生する障害を
防止することができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 プロセッサ 2 通信制御回路 3 クロック発生回路 4−1〜4−3 切替回路 5−1〜5−3 ラインレシーバ 6−1〜6−3 ラインドライバ 7 監視制御回路 8 状態レジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 従属同期モードあるいは独立同期モード
でモデム・データ端末を収容し得るデータ通信装置にお
いて、前記モデムあるいはデータ端末を接続する通信回
線からの送受信タイミングクロック信号を監視し,前記
通信回線に対応した同期モードに自動切替えする監視制
御回路を備えることを特徴とする同期モード切替方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4161871A JPH05336090A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 同期モード切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4161871A JPH05336090A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 同期モード切替方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05336090A true JPH05336090A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15743559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4161871A Pending JPH05336090A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 同期モード切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05336090A (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4161871A patent/JPH05336090A/ja active Pending
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