JP2616696B2 - クロック選択制御方式 - Google Patents

クロック選択制御方式

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JP2616696B2
JP2616696B2 JP6120966A JP12096694A JP2616696B2 JP 2616696 B2 JP2616696 B2 JP 2616696B2 JP 6120966 A JP6120966 A JP 6120966A JP 12096694 A JP12096694 A JP 12096694A JP 2616696 B2 JP2616696 B2 JP 2616696B2
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clock
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典之 朝倉
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NEC Corp
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期端局装置における、
クロックの選択制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同期端局装置では、図3に示すよ
うにクロック供給装置からの冗長系を有する局内クロッ
クを、同期端局装置の受信部で0系,1系それぞれにつ
いての異常監視を局内クロック異常検出回路23a,2
3bが行い、その監視結果を基に、クロック選択信号生
成部24にて正常な局内クロックを受信している系を判
断し、局内クロック0系/1系選択回路21で正常系を
選択する構成となっている。そして選択されたクロック
を装置内クロックとしてOH処理部等の各部にクロック
を分配する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のクロック選
択制御方式では、クロック供給装置からの冗長系を有す
る局内クロックが両系クロック入力断、あるいは異常と
なった場合に装置内クロックが断状態となり、OH処理
部等がクロックがなくなるため動作せず局間伝送路にお
ける主信号の導通が不通になってしまうという問題点が
あった。
【0004】本発明の目的は、同期端局装置において、
クロック供給装置からの冗長系を有する局内クロックが
両系クロック入力断となった場合に、装置が全断し主信
号が不通になってしまうことを防ぐことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロック供給
装置からの冗長系を有する局内クロックを、同期端局装
置の受信部の受信部で0系,1系それぞれのクロック入
力異常を監視する手段と、0系,1系の両系が異常とな
った場合に、局内クロックから、受信している伝送路ク
ロックへ切り替える手段と、受信伝送路クロック状態を
それぞれの系について監視する手段と、伝送路クロック
監視手段の監視結果に基づき、伝送路クロックに異常が
ない系の伝送路クロックを選択する手段を有することを
特徴とする。
【0006】
【作用】クロック供給装置からの0系および1系のクロ
ック入力異常を監視する手段にてそれぞれの系の異常監
視を行い、両系異常と判断した場合は、受信している伝
送路クロックに切り替え、そのクロックを装置内クロッ
クとして装置を動作させる。また、伝送路クロック監視
手段にて伝送路の状態を監視し、伝送路クロック選択手
段にて正常に受信している系を選択する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は、本発明のクロック選択制御方式の
一実施例を示す図である。このクロック選択制御方式
は、クロック供給装置からの冗長系を有する局内クロッ
クを同期端局装置の受信部で0系,1系それぞれのクロ
ック入力異常を監視する局内クロック異常検出回路13
a,13bと、予備系と現用系1〜nとよりなる局間伝
送路の受信伝送路クロック状態をそれぞれの系について
監視する伝送路状態監視回路16,16−1,...,
16−nと、伝送路状態監視回路の監視結果に基づき、
伝送路クロックに異常がない系の伝送路クロックを選択
する伝送路クロック選択回路15と、0系,1系の局内
クロックを選択する局内クロック0系/1系選択回路1
1と、選択回路11からの局内クロックと選択回路15
からの伝送路クロックとを選択する局内クロック/伝送
路クロック選択回路12と、局内クロック異常検出回路
13a,13bの検出結果に基づいて、局内クロック0
系/1系選択回路11および局内クロック/伝送路クロ
ック選択回路12へのクロック選択信号を生成するクロ
ック選択信号生成回路14とを備えている。
【0009】クロック選択信号生成回路14は、局内ク
ロック0系および1系の片系が異常の場合には、選択回
路11に対しては正常系を選択する選択信号を、選択回
路12に対しては局内クロックを選択する選択信号を生
成して供給する。局内クロック0系および1系の両系が
異常の場合には、選択回路12に対して伝送路クロック
を選択する選択信号を生成して供給する。
【0010】次に、本実施例の動作を図2をも参照して
説明する。なお図2は、クロック選択信号生成部14の
動作を示すフローチャートである。
【0011】図1に示すように同期端局装置において、
クロック供給装置からの0系/1系の局内クロックを、
クロック受信部の局内クロック異常検出回路13a,1
3bでそれぞれの系の異常監視を行い、監視結果をクロ
ック選択信号生成回路14へ送る。生成回路14では、
監視結果を受信すると(ステップS1)、局内クロック
0系,1系に異常があるか否かかを判断する(ステップ
S2)。
【0012】異常がなければ、クロック選択信号生成部
14は、局内クロック0系及び1系のいずれかを選択す
る信号を生成して選択回路11に、局内クロックを選択
する信号を生成して選択回路12に供給する(ステップ
S3)。したがって、0系または1系の局内クロックが
装置内クロックとしてOH処理部へ供給される。
【0013】局内クロックに異常があれば(ステップS
2)、片系の異常であるか両系の異常であるかを判断す
る(ステップS4)。
【0014】片系の異常ならば、選択回路11に対して
正常系を選択する選択信号を、選択回路12に対しては
局内クロックを選択する選択信号を生成して供給する
(ステップS5)。例えば、0系の局内クロックに異常
があれば、選択回路11で1系の局内クロックが選択さ
れ、選択回路12を経て、装置内クロックとして出力さ
れる。
【0015】クロック選択信号生成部14にて、局内ク
ロック0系および1系の両系が異常と判断された場合に
は(ステップS4)、選択回路12に対して伝送路クロ
ックを選択回路12に供給する。
【0016】伝送路状態監視回路16,16−
1,...,16−nでは局間伝送路の伝送路クロック
を監視し、伝送路クロック選択回路15が異常のない系
の伝送路クロックを選択して選択回路12へ供給してい
る。局内クロック/伝送路クロック選択回路12にて、
受信している伝送路クロックに切り替え、そのクロック
を装置内クロックとして装置を動作させる。
【0017】このように本実施例によれば、伝送路が冗
長を有している場合は、伝送路状態監視回路16,16
−1,...,16−nにて、それぞれの系が受信して
いる状態(光入力断、フレーム同期外れ、セクションA
IS等)を監視し、その結果を基に、伝送路クロック選
択回路15にて、正常に受信している系を選択すること
により、局内クロックが両系断になった場合でも、対向
装置に正常なデータを送出することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は同期端局
装置において、クロック供給装置からの冗長系を有する
局内クロックを同期端局装置の受信部で0系,1系それ
ぞれのクロック入力異常を監視する手段と、0系,1系
の両系が異常となった場合に、局内クロックから、受信
している伝送路クロックへ切り替える手段と、受信伝送
路クロック状態をそれぞれの系について監視する手段
と、伝送路クロック監視手段の監視結果に基づき、伝送
路クロックに異常がない系の伝送路クロックを選択する
手段とを有することにより、クロック供給装置からの冗
長系を有する局内クロックが両系入力断となった場合で
も、対向装置に正常な主信号データを送出することが可
能となり、装置が長時間にわたり全断となってしまうこ
とを防ぐという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロック選択制御方式の一実施例を示
す図である。
【図2】クロック選択信号生成部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】従来例のクロック選択制御方式を示す図であ
る。
【符号の説明】
11,21 局内クロック0系/1系選択回路 12 局内クロック/伝送路クロック選択回路 13,23 局内クロック異常検出回路 14,24 クロック選択信号生成部 15 伝送路クロック選択回路 16 伝送路状態監視回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期端局装置において、クロック供給装置
    からの冗長系を有する局内クロックを同期端局装置の受
    信部で0系,1系それぞれのクロック入力異常を監視す
    る手段と、 0系,1系の両系が異常となった場合に、局内クロック
    から、受信している伝送路クロックへ切り替える手段
    と、 受信伝送路クロック状態をそれぞれの系について監視す
    る手段と、 前記伝送路クロック監視手段の監視結果に基づき、伝送
    路クロックに異常がない系の伝送路クロックを選択する
    手段と、を有することを特徴とするクロック選択制御方
    式。
  2. 【請求項2】クロック供給装置からの冗長系を有する局
    内クロックを同期端局装置の受信部で0系,1系それぞ
    れのクロック入力異常を監視する局内クロック異常検出
    回路と、 予備系と現用系とよりなる局間伝送路の受信伝送路クロ
    ック状態をそれぞれの系について監視する伝送路状態監
    視回路と、 伝送路状態監視回路の監視結果に基づき、伝送路クロッ
    クに異常がない系の伝送路クロックを選択する伝送路ク
    ロック選択回路と、 0系,1系の局内クロックを選択する局内クロック0系
    /1系選択回路と、 局内クロック0系/1系選択回路からの局内クロックと
    伝送路クロック選択回路からの伝送路クロックとを選択
    する局内クロック/伝送路クロック選択回路と、 局内クロック異常検出回路の検出結果に基づいて、局内
    クロック0系/1系選択回路および局内クロック/伝送
    路クロック選択回路へのクロック選択信号を生成するク
    ロック選択信号生成回路と、を有することを特徴とする
    クロック選択制御方式。
  3. 【請求項3】クロック選択信号生成回路は、局内クロッ
    ク0系および1系の片系が異常の場合には、局内クロッ
    ク0系/1系選択回路に対しては正常系を選択する選択
    信号を、局内クロック/伝送路クロック選択回路に対し
    ては局内クロックを選択する選択信号を生成して供給
    し、局内クロック0系および1系の両系が異常の場合に
    は、局内クロック/伝送路クロック選択回路に対して伝
    送路クロックを選択する選択信号を生成して供給するこ
    とを特徴とする請求項2記載のクロック選択制御方式。
JP6120966A 1994-06-02 1994-06-02 クロック選択制御方式 Expired - Lifetime JP2616696B2 (ja)

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