JPH07202866A - クロックパス制御方式 - Google Patents

クロックパス制御方式

Info

Publication number
JPH07202866A
JPH07202866A JP5334279A JP33427993A JPH07202866A JP H07202866 A JPH07202866 A JP H07202866A JP 5334279 A JP5334279 A JP 5334279A JP 33427993 A JP33427993 A JP 33427993A JP H07202866 A JPH07202866 A JP H07202866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
internal
station
path control
selector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5334279A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Asakura
典之 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5334279A priority Critical patent/JPH07202866A/ja
Publication of JPH07202866A publication Critical patent/JPH07202866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 SDH通信装置において、クロック供給装置
からの局内クロックが両系入力断となった場合に、該当
装置の装置内クロックが停止し信号が全断となることを
防ぐ。 【構成】 クロック供給装置からの局内クロックを0系
/1系それぞれの断を検出する回路11a,11bと、
両系クロック断時にそれを示す信号をトリガとして局内
クロックから、対向装置のスタッフ動作で局内クロック
との周波数の違いを吸収できる周波数精度をもつ内部発
振器15に切り替えるセレクタ14を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH(Synchr
onous Digital Hierarchy:同
期ディジタルハイアラキー)通信装置における、クロッ
クパスの制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のSDH通信装置では、図2に示す
ようにクロック供給装置(図示せず)からの冗長系を有
する局内クロックをSDH通信装置の受信部の断検出回
路21a,21bで0系,1系それぞれ断検出の異常監
視を行い、その結果を元にセレクタ21a,21bによ
り異常の発生していない局内クロック側を選択し、装置
内クロックとしてOH(Over Horizonta
l Communication)処理部23等の各部
にクロックを分配する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のクロックパ
ス選択方式では、クロック供給装置からの冗長系を有す
る局内クロックが両系とも入力断、あるいは異常となっ
た場合に装置内クロックが断状態となり、OH処理部等
においてクロックがなくなるため動作せず、主信号の導
通が不通になり、装置が長時間にわたり全断となってし
まうという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、このような問題点を解決
したクロックパス制御方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、SDH通信装
置のクロックにおいて、クロック供給装置からの冗長系
を有する局内クロックを、SDH通信装置の受信部で0
系,1系それぞれクロック入力の断を監視する回路と、
0系,1系の両系がクロック入力断となった場合にそれ
を示す信号をトリガとして局内クロックから自装置の内
部発振器に切り替えるセレクタと、を有することを特徴
とする。
【0006】本発明によれば、前記内部発振器は、対向
装置において前記発振器により生成されたクロックを受
信した場合、対向装置のスタッフ動作により周波数の違
いを吸収できる周波数精度を有していることを特徴とす
る。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す図である。
【0009】このクロックパス制御方式は、クロック供
給装置(図示せず)からの冗長系を有する局内クロック
をSDH通信装置の受信部で0系,1系それぞれクロッ
ク入力の断を監視する断検出回路11a,11bと、0
系,1系の局内クロックのうち異常の発生していない局
内クロックを選択するセレクタ12と、断検出回路11
a,11bの出力のANDをとるAND回路13と、対
向装置のポインタ処理(スタッフ動作)で局内クロック
との周波数の違いを吸収できる周波数精度をもつ内部発
振器15と、AND回路13の出力信号をトリガとして
内部発振器15を選択するセレクタ14とを備えてい
る。
【0010】このクロックパス制御方式は、SDH通信
装置内に設けられている。また、SDH装置は、光信号
を電気信号に変換するO/E変換部20と、OH処理部
23とを備えている。
【0011】以上のようなクロックパス制御方式におい
て、クロック供給装置からの0系/1系の局内クロック
を、装置クロック受信部の断検出回路11a,11bで
それぞれ入力断監視を行う。断検出回路は、クロック供
給装置からの局内クロックの入力が断すると、これを検
出し、断検出信号を出力する。
【0012】今、0系の局内クロックが入力されている
場合に、セレクタ22は0系の局内クロックを選択し、
セレクタ14に送る。このとき断検出回路11a,11
bの出力はともに“0”であり、AND回路13の出力
は“0”である。セレクタ14はセレクタ12から出力
される局内クロックを選択し、装置内クロックとしてO
H処理部23等へ供給する。
【0013】0系の局内クロックが断し、1系に切り換
わった場合には、1系の局内クロックが装置内クロック
として、OH処理部23等へ供給される。
【0014】0系の局内クロックおよび1系の局内クロ
ックの両方が共に断すると、断検出回路11a,11b
の出力がともに“1”となり、AND回路13は、両系
断情報である出力信号“1”を発生し、これをセレクタ
14に供給する。セレクタ14は、AND回路13から
の出力信号をトリガとして、内部発振器15に切り替
え、内部発振器15の発生する周波数を装置内クロック
として、OH処理部23等へ供給する。
【0015】O/E変換部20は、入力した光信号をデ
ータ信号に変換し、OH処理部23へ送る。またO/E
変換部20は、光信号からクロックを抽出し、OH処理
部23へ送る。
【0016】OH処理部23は、メモリ(図示せず)を
有し、このメモリにデータを、O/E変換部20で抽出
されたクロックを書込みクロックとして書込む。書込ま
れたデータは、クロックパス制御方式からの装置内クロ
ックを読出しクロックとして読出され、主信号として対
向装置へ送られる。
【0017】以上説明したように、本実施例のクロック
パス制御方式によれば、対向装置において発振器15に
より生成されたクロックを受信した場合、対向装置のス
タッフ動作により周波数の違いを吸収できる周波数精度
を有しているので、対向装置に正常なデータを送出する
ことが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、SDH通
信装置において、クロック供給装置からの冗長系を有す
る局内クロックを、SDHの通信装置の受信部で0系,
1系それぞれクロック入力の断を監視する回路と、0
系,1系の両系がクロック入力断となった場合にそれを
示す信号をトリガとして局内クロックから、対向装置の
ポインタ処理(スタッフ動作)で局内クロックとの周波
数の違いを吸収できる周波数精度をもつ内部発振器に切
り替えるセレクタとを有することにより、クロック供給
装置からの冗長系を有するクロックが両系入力断となっ
た場合でも、対向装置に正常な主信号データを送出する
ことが可能となり、装置が長時間にわたり全断となって
しまうことを防ぐという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクロックパス制御方式を示
す図である。
【図2】従来例のクロックパス制御方式を示す図であ
る。
【符号の説明】
11a,11b 入力クロック断検出回路 12 局内クロック0系/1系セレクタ 14 局内クロック/内部発振器セレクタ 15 内部発振器 20 O/E変換部 23 OH処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SDH通信装置のクロックパス制御方式に
    おいて、 クロック供給装置からの冗長系を有する局内クロック
    を、SDH通信装置の受信部で0系,1系それぞれクロ
    ック入力の断を監視する回路と、 0系,1系の両系がクロック入力断となった場合にそれ
    を示す信号をトリガとして局内クロックから自装置の内
    部発振器に切り替えるセレクタと、を有することを特徴
    とするクロックパス制御方式。
  2. 【請求項2】前記内部発振器は、対向装置において前記
    発振器により生成されたクロックを受信した場合、対向
    装置のスタッフ動作により周波数の違いを吸収できる周
    波数精度を有していることを特徴とする請求項1記載の
    クロックパス制御方式。
  3. 【請求項3】SDH通信装置のクロックパス制御方式に
    おいて、 クロック供給装置からの0系および1系の局内クロック
    のうち異常の発生していない局内クロックを選択する第
    1のセレクタと、 前記0系および1系の局内クロックの断をそれぞれ検出
    する第1および第2の断検出回路と、 前記第1および第2の断検出回路の出力のANDをとる
    AND回路と、 自装置の内部発振器と、 前記AND回路の出力をトリガとして、前記第1セレク
    タで選択された局内クロックを前記内部発振器に切り替
    える第2のセレクタと、を有することを特徴とするクロ
    ックパス制御方式。
  4. 【請求項4】前記内部発振器は、対向装置において前記
    発振器により生成されたクロックを受信した場合、対向
    装置のスタッフ動作により周波数の違いを吸収できる周
    波数精度を有していることを特徴とする請求項3記載の
    クロックパス制御方式。
JP5334279A 1993-12-28 1993-12-28 クロックパス制御方式 Pending JPH07202866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334279A JPH07202866A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 クロックパス制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334279A JPH07202866A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 クロックパス制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07202866A true JPH07202866A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18275569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5334279A Pending JPH07202866A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 クロックパス制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07202866A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001024424A1 (fr) * 1999-09-27 2001-04-05 Fujitsu Limited Procede de determination de canaux, procede de selection d'horloge et commutateur de canaux
WO2005039053A1 (ja) * 2003-10-17 2005-04-28 Renesas Technology Corp. 半導体集積回路装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236237A (ja) * 1985-04-12 1986-10-21 Hitachi Ltd クロツク供給方式
JPS63142929A (ja) * 1986-12-04 1988-06-15 Fujitsu Ltd スタツフ同期制御方法
JPH04291533A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd クロック供給回路のクロック選択方式
JPH05136778A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Fujitsu Ltd クロツク供給方法
JPH05304508A (ja) * 1992-04-03 1993-11-16 Nec Corp クロック供給方式
JPH05308351A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Fujitsu Ltd クロック供給装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236237A (ja) * 1985-04-12 1986-10-21 Hitachi Ltd クロツク供給方式
JPS63142929A (ja) * 1986-12-04 1988-06-15 Fujitsu Ltd スタツフ同期制御方法
JPH04291533A (ja) * 1991-03-20 1992-10-15 Fujitsu Ltd クロック供給回路のクロック選択方式
JPH05136778A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Fujitsu Ltd クロツク供給方法
JPH05304508A (ja) * 1992-04-03 1993-11-16 Nec Corp クロック供給方式
JPH05308351A (ja) * 1992-04-30 1993-11-19 Fujitsu Ltd クロック供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001024424A1 (fr) * 1999-09-27 2001-04-05 Fujitsu Limited Procede de determination de canaux, procede de selection d'horloge et commutateur de canaux
WO2005039053A1 (ja) * 2003-10-17 2005-04-28 Renesas Technology Corp. 半導体集積回路装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6920603B2 (en) Path error monitoring method and apparatus thereof
JPH0786988A (ja) Pca伝送装置及びpca伝送方法
US6754172B1 (en) Non-interruptive protection switching device and network system using the same
JPH07202866A (ja) クロックパス制御方式
JP3158517B2 (ja) 障害検出方式
JP2826774B2 (ja) データ転送装置
JP2616696B2 (ja) クロック選択制御方式
JP2793456B2 (ja) 伝送路切替方式
JP3229993B2 (ja) フレームパルス切替回路
JP3244247B2 (ja) クロック信号現用予備切替方式
JP3611121B2 (ja) 複数系統伝送方式
JP2946731B2 (ja) 冗長系の選択切替装置
JP2655738B2 (ja) 二重化系―一重化系間系切り替え方式
JPH09298530A (ja) 現用予備方式用送信フレームタイミング同期回路
JPH05176017A (ja) デジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式
JPH0923254A (ja) 系間データリンク方式
JP2722921B2 (ja) ヒットレス回線切替装置
JPH10154972A (ja) 無瞬断切替方式
JPH11275063A (ja) デジタル伝送装置
JPH05327671A (ja) 冗長構成装置
JPH05235887A (ja) 無瞬断クロック切替装置
JPH0746226A (ja) エラーモニタ回路
JPH01259644A (ja) クロック受信回路
JPH07154302A (ja) 伝送路切替装置
JPH11225129A (ja) 自動回線切替システム