JPH05176017A - デジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式 - Google Patents

デジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式

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JPH05176017A
JPH05176017A JP3341616A JP34161691A JPH05176017A JP H05176017 A JPH05176017 A JP H05176017A JP 3341616 A JP3341616 A JP 3341616A JP 34161691 A JP34161691 A JP 34161691A JP H05176017 A JPH05176017 A JP H05176017A
Authority
JP
Japan
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main signal
crc
signal
zero
standby
Prior art date
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Pending
Application number
JP3341616A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Naka
義弘 中
Kenichi Miyata
謙一 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Miyagi Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05176017A publication Critical patent/JPH05176017A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理障害発生時に、伝送する主信号の
瞬断を阻止し、主信号を同期して現用系から予備系に切
り換えを行い、使用トラフィックでのデータ処理中断等
の悪影響を阻止する。 【構成】 CRC挿入部30でNビットの先頭に演算値
を挿入した主信号を信号分岐部32で0系、1系の2系
統に分岐し、0系/1系信号処理部34,36,38/
40,42,44を通じて、Nビットの0系/1系バッ
ファメモリ50/52および0系/1系CRCエラー検
出部54/56に供給する。0系/1系CRCエラー検
出部54/56で、主信号のオーバーヘッド位置のCR
CビットとNビットの主信号とを比較してエラー検出を
行う。現用系でのエラー検出時は、現用系から予備系に
自動的にセレクタ58の切り換えを行って、位相が同期
した0系/1系バッファメモリ50/56からの主信号
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル通信システム
に利用し、装置内の故障発生時に自動的に現用系から予
備系に切り換えるデジタル伝送システムにおける冗長系
切り換え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のデジタル伝送システムに
おける冗長系切り換え方式の構成を示している。
【0003】図2において、この冗長系切り換え装置は
入力される主信号のエラー監視情報(例えば、CRC演
算値)をオーバーヘッドに挿入する装置内監視情報挿入
部2と、現用系、予備系の2系統に信号分岐を行う信号
分岐部4とを有している。さらに、2系統の0系信号処
理部6,8,10および1系信号処理部12,14,1
6と、0系を伝送する主信号のエラー検出を行う0系装
置内監視情報検出部18と、1系を伝送する主信号のエ
ラー検出を行う1系装置内監視情報検出部20と、エラ
ー検出時に現用系から予備系に切り換えるセレクタ22
とを備えている。次に、この構成の動作について説明す
る。
【0004】0系装置内監視情報検出部18および1系
装置内監視情報検出部20で、0系信号処理部6,8,
10および1系信号処理部12,14,16の障害発生
をエラー検出する。このエラー検出により、現用系から
予備系に切り換えてデータ伝送を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のデジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式で
は、故障発生時の切り換え時に2系統の主信号の位相が
同期していないため信号が連続せず、主信号の瞬断が発
生する。したがって、トラフィックを使用中のユーザー
装置でデータ処理中断等の悪影響が生じるという欠点が
ある。
【0006】本発明の目的は、このような課題を解決
し、障害発生時に、伝送する主信号の瞬断が阻止され、
且つ、主信号を同期して現用系から予備系に切り換えが
でき、使用トラフィックでのデータ処理中断等の悪影響
を阻止できるデジタル伝送システムにおける冗長系切り
換え方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のデジタル伝送システムにおける冗長系切り
換え方式は、入力される主信号に対してNビット単位で
CRC演算を行い、各Nビットの先頭に演算値を挿入し
た演算値挿入主信号を送出するCRC挿入手段と、演算
値挿入主信号を現用系、予備系の0系,1系に分岐する
信号分岐手段と、0系,1系に分岐された演算値挿入主
信号が、それぞれ信号処理部を通じて書き込まれ、且
つ、遅延した演算値挿入主信号を出力する二つの0系/
1系バッファメモリと、0系,1系に分岐された演算値
挿入主信号が、それぞれ信号処理部を通じて供給されて
CRCエラー検出を行う二つの0系/1系CRCエラー
検出手段と、現用系の0系あるいは1系CRCエラー検
出手段でエラーを検出した場合に現用系の演算値挿入主
信号と位相同期して読み出される予備系の0系あるいは
1系バッファメモリからの演算値挿入主信号に切り換え
て出力する切り換え手段とを備えるものである。
【0008】また、0系/1系バッファメモリにおける
遅延の量は、演算値挿入主信号のM×Nビットのフレー
ム長におけるNビットであることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明のデジタル伝送システムにおけ
る冗長系切り換え方式の実施例について図面をもとに説
明する。
【0010】図1は実施例の構成を示している。
【0011】図1において、この例は、現用系あるいは
予備系となる0系、1系の信号経路の分岐前に主信号に
対してNビット(bit)単位でCRC演算を行い、各
Nビットの先頭に演算値を挿入するCRC挿入部30
と、入力信号を現用系/予備系からなる2系統の0系お
よび1系に分岐する信号分岐部32とを有している。さ
らに0系信号処理部34,36,38および1系信号処
理部40,42,44とを有している。
【0012】さらに0系信号処理部38に接続され、主
信号のフレーム長のM×NビットにおけるNビットの遅
延量を有する0系バッファメモリ50と、1系信号処理
部44に接続され、主信号のフレーム長のM×Nビット
におけるNビットの遅延量を有する1系バッファメモリ
52とを有している。また、0系信号処理部38に接続
されて0系の主信号に対してCRCエラー検出を行う0
系CRCエラー検出部54と、1系信号処理部44に接
続されて1系の主信号に対してCRCエラー検出を行う
1系CRCエラー検出部56とを有している。さらに、
現用系の0系CRCエラー検出部54あるいは1系CR
Cエラー検出部56でエラーを検出した場合に、予備系
の0系バッファメモリ50あるいは1系バッファメモリ
52から同期して読み出された主信号を切り換えて送出
するセレクタ58とを有している。次に、この構成の動
作について説明する。
【0013】CRC挿入部30で、主信号にNビット単
位の演算値が挿入される。
【0014】図3は、この各Nビット単位で主信号の先
頭(オーバーヘッド(OVER HEAD)の斜線部)
に演算値を挿入した状態を示している。
【0015】この主信号は信号分岐部32で0系、1系
の2系統に分岐される。分岐された2系統の主信号は、
0系信号処理部34,36,38および1系信号処理部
40,42,44を通じて、それぞれ0系バッファメモ
リ50および1系バッファメモリ52に供給される。同
時に0系CRCエラー検出部54と1系CRCエラー検
出部56にも入力される。
【0016】0系CRCエラー検出部54と1系CRC
エラー検出部56は、主信号のオーバーヘッド(OVE
R HEAD)位置にあるCRCビットとNビットの主
信号を比較してエラー検出を行う。
【0017】この結果がセレクタ58に出力される。0
系CRCエラー検出部54と1系CRCエラー検出部5
6でのエラー検出結果により、現用系でのエラー検出時
には現用系から予備系に自動的にセレクタ58の切り換
えを行う。
【0018】この現用系、予備系の切り換えはNビット
の0系バッファメモリ50あるいは1系バッファメモリ
52に主信号のデータを書き込む毎にエラー検出を行
い、エラーが検出された場合には、予備系の0系バッフ
ァメモリ50あるいは1系バッファメモリ52から読み
出した主信号のデータを出力する。
【0019】現用系と予備系の主信号は位相同期して0
系バッファメモリ50および1系バッファメモリ56か
ら読み出される。このため、セレクタ58から出力され
る主信号に不連続部分が生じず、主信号の瞬断が発生し
ない。
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のデジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式
は、現用系の0系あるいは1系CRCエラー検出手段で
エラーを検出した場合、現用系の0系あるいは1系バッ
ファメモリから出力される演算値挿入主信号から、この
演算値挿入主信号と位相同期して出力される予備系の0
系あるいは1系バッファメモリから出力される演算値挿
入主信号に切り換えて出力するようにしているため、障
害発生時に伝送する主信号の瞬断が阻止され、、且つ、
主信号が同期して現用系から予備系に切り換えができ
て、使用トラフィックでのデータ処理中断等の悪影響を
阻止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル伝送システムにおける冗長系
切り換え方式の実施例における構成を示すブロック図で
ある。
【図2】実施例の動作説明に供され、各Nビットに対す
るCRC演算値の挿入位置を示す図である。
【図3】従来例のデジタル伝送システムにおける冗長系
切り換え方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
30 CRC挿入部 32 信号分岐部 34,36,38 0系信号処理部 40,42,44 1系信号処理部 50 0系バッファメモリ 52 1系バッファメモリ 54 0系CRCエラー検出部 56 1系CRCエラー検出部 58 セレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される主信号に対してNビット単位で
    CRC演算を行い、各Nビットの先頭に演算値を挿入し
    た演算値挿入主信号を送出するCRC挿入手段と、 前記演算値挿入主信号を現用系、予備系の0系、1系に
    分岐する信号分岐手段と、 前記0系、1系に分岐された演算値挿入主信号が、それ
    ぞれ信号処理部を通じて書き込まれ、且つ、遅延した演
    算値挿入主信号を出力する二つの0系/1系バッファメ
    モリと、 前記0系、1系に分岐された演算値挿入主信号が、それ
    ぞれ信号処理部を通じて供給されてCRCエラー検出を
    行う二つの0系/1系CRCエラー検出手段と、現用系
    の前記0系あるいは1系CRCエラー検出手段でエラー
    を検出した場合に現用系の演算値挿入主信号と位相同期
    して読み出される予備系の0系あるいは1系バッファメ
    モリからの演算値挿入主信号に切り換えて出力する切り
    換え手段と、 を備えるデジタル伝送システムにおける冗長系切り換え
    方式。
  2. 【請求項2】0系/1系バッファメモリにおける遅延の
    量は、演算値挿入主信号のM×Nビットのフレーム長に
    おけるNビットであることを特徴とする請求項1記載の
    デジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式。
JP3341616A 1991-12-25 1991-12-25 デジタル伝送システムにおける冗長系切り換え方式 Pending JPH05176017A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6357033B1 (en) 1998-03-06 2002-03-12 Nec Corporation Communication processing control apparatus and information processing system having the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6357033B1 (en) 1998-03-06 2002-03-12 Nec Corporation Communication processing control apparatus and information processing system having the same

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