JP2793456B2 - 伝送路切替方式 - Google Patents

伝送路切替方式

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JP2793456B2
JP2793456B2 JP4338401A JP33840192A JP2793456B2 JP 2793456 B2 JP2793456 B2 JP 2793456B2 JP 4338401 A JP4338401 A JP 4338401A JP 33840192 A JP33840192 A JP 33840192A JP 2793456 B2 JP2793456 B2 JP 2793456B2
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慶一 奥山
邦彦 赤間
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MYAGI NIPPON DENKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル伝送装置にお
いて対向装置から分岐されて、異なる方路を経て入力さ
れた信号を切替える伝送路切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送路切替方式は、図2および図
4に示すように受信インタフェース部1,2において受
信された信号に対して、マルチフレーム同期をとるマル
チフレーム同期回路3,4と、パリティ生成部5,6に
て生成されたパリティを受信の信号に挿入するパリティ
挿入部7,8と、受信の信号を記憶するエラスティック
・メモリ9,10(以下現用のエラスティック・メモリ
9をES9、予備のエラスティック・メモリ10をES
10と呼ぶ)、ES9,10から読み出された信号に対
してパリティの監視を行う、パリティ計数部11,12
およびパリティ監視部13,14と、ES9,ES10
を制御するアドレスカウンタ15,16と、ES9,1
0から出力された2つの信号を選択するセレクタ17
と、送信インタフェース部18とを有している。
【0003】次に従来例の動作について説明する。対向
装置にて2分岐され異なる伝送路A,Bを経て入力され
た信号は、それぞれ受信インタフェース部1,2に入力
される。ここで受信された信号には、伝送路のエラー監
視,同期パターン等のために主信号の他にもオーバーヘ
ッド(以下OHと略す)が含まれて伝送されているもの
とする。受信インタフェース部1,2ではOHが終端さ
れ、マルチフレーム同期回路3,4において、OHの1
つに定義されているマルチフレームの同期パターンによ
り、マルチフレーム同期をとる。マルチフレーム同期が
とられた信号は、パリティ生成部5,6により生成され
たパリティがパリティ挿入部7,8において、付加され
て、OHを除いた主信号の部分のみがES9,10に蓄
えられる。ES9,10から読み出された信号に対して
も、パリティ計数部11,12にてパリティが計算さ
れ、パリティ監視部13,14において、パリティの監
視が行われる。ES9,10はアドレスカウンタ15,
16によって、伝送路Aからの信号と伝送路Bとからの
信号の位相差が同じになるように制御される。位相が同
じになった2つの信号は、ES9,10から読み出さ
れ、セレクタ17によって無瞬断で切替を行う。セレク
タ17によって選択された信号は、送信インタフェース
部18により伝送路へ出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の伝送路切替
方式では、予備のESは無瞬断切替を行う時にしか使用
されず、常時監視ができないと言う問題点があった。ま
た、予備のESにも常に信号を通して常時監視を行う場
合には、消費電力が増加すると言う問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送路切替方式
は、対向装置から2つの異なる伝送路を経た信号を入力
し、前記信号の一方を選択することにより伝送路の切替
を行う場合に、2つの前記伝送路からの信号の位相差を
検出する手段と、前記2つの信号をそれぞれ蓄えるメモ
リおよびこのメモリを制御するアドレスカウンタと、前
記2つのメモリから読み出された信号を切り替えるセレ
クタとを有し、前記2つの信号の位相差を補正するよう
前記メモリにより遅延量を制御し、伝送路に出力される
信号を無瞬断で切り替える伝送路切替方式において、
瞬断切替無しの場合は予定データが入力されることを前
提とし、予備側の前記メモリを現用の伝送路からのマル
チフレームに同期したタイミングで動作させ現用の伝送
路からの信号のオーバーヘッド部分の書込禁止時間に予
備側の前記メモリに固定パターンを書き込むことを特徴
とする
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【0007】図1において、受信インタフェース部1,
2は、伝送路A及び伝送路Bのデータ中のオーバーヘッ
ドを取り出す。マルチフレーム同期回路3,4はペイロ
ード中の先頭データ位置を検出する。パリティ生成部
5,6はペイロードのデータの“1”の数を監視しパリ
ティを生成する。パリティ挿入部7,8はパリティ生成
部5,6の出力情報をペイロードのデータと一緒にエラ
スティック・メモリ9,10に書き込む。エラスティッ
ク・メモリ(以下ESと呼ぶ)9,10はパリティ挿入
部7,8の出力データを伝送路Aのデータと伝送路Bの
データとの先頭位置が一致するような遅延量を挿入す
る。
【0008】パリティ計数部11,12はESから出力
されるデータのパリティ演算を行う。パリティ監視部1
3,14はパリティ計数部11,12の演算結果から、
データの誤り発生を監視する。アドレスカウンタ15,
16はマルチフレーム同期回路3,4の出力結果のタイ
ミングによって書き込みアドレスを生成し、フレームパ
ルスのタイミングによって読みだしアドレスを生成す
る。
【0009】セレクタ17は伝送路Aと伝送路Bとのデ
ータが一致した場合に限り、伝送路AからBへまたは伝
送路BからAへデータの切替を実行する。送信インタフ
ェース部18はセレクタ17から出力されるペイロード
のデータに対し、オーバーヘッドを付加する。カウンタ
19は伝送路Aのマルチフレーム同期回路3の出力結果
によって、伝送路Aのデータ中のオーバーヘッドの部分
のタイミングの時のみカウントアップする。
【0010】セレクタ20は無瞬断切替有りのとき、マ
ルチフレーム同期回路4の出力を選び無瞬断切替無しの
ときカウンタ19の出力を選ぶ。セレクタ21は無瞬断
切替有りのとき受信インタフェース部2の出力を選び無
瞬断切替無しのとき固定パターン生成部22の出力を選
ぶ。
【0011】次に図1,図3を参照して、無瞬断切替無
しの場合の動作について説明する。無瞬断切替有りの場
合については、従来例と同様の動作となるので、説明を
省略する。
【0012】伝送路A,Bからのデータのフォーマット
は図3(a)に示すように90バイト(列)×9(行)
のデータ構成である。このうち各列の1から3バイトま
でのデータについては、運用管理情報およびデータの先
頭位置を示す情報が入っているオーバーヘッド部分であ
る。伝送路Aの受信インタフェース部1には図3(b)
に示すようなデータが入力される。また伝送路Bにも無
瞬断切替有りの場合には同じ様なデータが入力される
が、無瞬断切替無しの場合は不定データが入力される場
合があることを前提とする。伝送路Aの受信インタフェ
ース部1で運用管理情報を取り出したデータは、マルチ
フレーム同期回路3により入力されたデータの先頭位置
を示す情報を取り出し、書き込みフレームパルスを生成
する。
【0013】また、ESに書き込むデータは、ESの故
障も検出することを目的として1バイト毎にパリティチ
ェックを行う為、パリティ生成部5で1バイト中のデー
タのパリティ演算を行い、結果をパリティビットとして
データに付加する。このようにパリティビットが付加さ
れたデータは、アドレス・カウンタ16で生成されたア
ドレス値でES10に書き込まれる。ここで、前に述べ
たように伝送路Aの入力データ中オーバーヘッド部分は
実用データとしての情報は持っていないので、ESへの
書き込みを禁止し、メモリをスタンバイにするような制
御をアドレス・カウンタ16で行う。ES内のデータ
は、フレームパルスによって読み出しアドレスを生成
し、ES内に書き込まれているペイロードのデータ(運
ぶ情報)を読み出し、パリティ計数部11でデータとパ
リティビットとを比較し、パリティ監視部13でデータ
の誤りを検出する。
【0014】また、伝送路Bのデータについては、受信
インタフェース部2に入力されるデータが不定である場
合に、データが全ビット“1”または“0”の場合でも
検証率の高いパリティチェックを行うことを目的とする
為、図3(d)のような固定パターンを生成する。例え
ば、固定パターン生成部で0,1の交番を生成し、これ
についてパリティ生成部6でパリティ演算を行い、パリ
ティ挿入部8でパリティビットを付加しES10に書き
込む。ここで、前記で説明したように、伝送路Aのオー
バーヘッドの部分ではアドレスカウンタ16がES10
にデータの書き込みを禁止しているので、この禁止して
いる時間にカウンタ19を動作させ、伝送路BのES1
0に固定パターンのデータを書き込むようなアドレス・
カウンタの制御を行う。それ以外の時は、伝送路BのE
S10はスタンバイとなっている。
【0015】その結果、ES10には図3(d)のよう
なデータが書き込まれ、伝送路Aと同様にパリティ計数
部12でデータとパリティビットの比較を行い、パリテ
ィ監視部19でデータの誤りを検出する。
【0016】以上説明のように、伝送路Bの入力データ
が不定であっても、伝送路Aのマルチフレームに同期し
たタイミングで伝送路BのES10を動作させ、また伝
送路Aがオーバーヘッドの部分の書き込みを禁止してい
る時間に伝送路Bの書き込みを行うことで、ESの消費
電力は2個のES全体で従来例の1/2で済むように動
作する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、無瞬断切
替無しの場合は予定データが入力されることを前提と
し、予備側の前記メモリを現用の伝送路からのマルチフ
レームに同期したタイミングで動作させ現用の伝送路か
らの信号のオーバーヘッド部分の書込禁止時間に予備側
の前記メモリに固定パターンを書き込むことにより、通
常使用されない予備伝送路の信号を蓄えるためのメモリ
の常時監視を消費電力を増やさずに行うことができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の無瞬断切替方式の一例のブロック図であ
る。
【図3】本実施例の無瞬断切替有の場合のタイミング図
である。
【図4】従来例の無瞬断切替無の場合のタイミング図で
ある。
【符号の説明】
1,2 受信インタフェース部 3,4 マルチフレーム同期回路 5,6 パリティ生成部 7,8 パリティ挿入部 9,10 エラスティック・メモリ 11,12 パリティ計数部 13,14 パリティ監視部 15,16 アドレスカウンタ 17,20,21 セレクタ 18 送信インタフェース部 19 カウンタ 22 固定パターン発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−114459(JP,A) 特開 平3−201840(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 1/22 H04B 1/74 H04J 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向装置から2つの異なる伝送路を経た信
    号を入力し、前記信号の一方を選択することにより伝送
    路の切替を行う場合に、2つの前記伝送路からの信号の
    位相差を検出する手段と、前記2つの信号をそれぞれ蓄
    えるメモリおよびこのメモリを制御するアドレスカウン
    と、前記2つのメモリから読み出された信号を切り替
    えるセレクタとを有し、前記2つの信号の位相差を補正
    するよる前記メモリにより遅延量を制御し、伝送路に出
    力される信号を無瞬断で切り替える伝送路切替方式にお
    いて、無瞬断切替無しの場合は予定データが入力される
    ことを前提とし、予備側の前記メモリを現用の伝送路か
    らのマルチフレームに同期したタイミングで動作させ現
    用の伝送路からの信号のオーバーヘッド部分の書込禁止
    時間に予備側の前記メモリに固定パターンを書き込むこ
    とを特徴とする伝送路切替方式。
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