JPH05235887A - 無瞬断クロック切替装置 - Google Patents

無瞬断クロック切替装置

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Publication number
JPH05235887A
JPH05235887A JP4031133A JP3113392A JPH05235887A JP H05235887 A JPH05235887 A JP H05235887A JP 4031133 A JP4031133 A JP 4031133A JP 3113392 A JP3113392 A JP 3113392A JP H05235887 A JPH05235887 A JP H05235887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
input
unit
selection
interruption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4031133A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Usami
政彦 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4031133A priority Critical patent/JPH05235887A/ja
Publication of JPH05235887A publication Critical patent/JPH05235887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、2系統以上の同一周波数クロック
入力を持つ構成において、クロック選択による絞り込み
を行う際に、絞り込み後のクロックに瞬断状態が無くク
ロック切替えが行われる無瞬断クロック切替装置を提供
する。 【構成】 入力する2系統以上の同一周波数の入力クロ
ックa1,a2の系統毎に入力断を検出するクロック断
検出部101,102と、前記検出部101,102の
検出結果を用いて前記クロックの選択論理を組む選択論
理部103と、前記クロック断検出部101,102が
クロック断を検出するまで前記2系統以上のクロック各
々を遅延させる2系統以上の遅延部201、202と、
前記選択論理部の選択論理により前記2系統以上の遅延
部からのクロックを選択するクロック選択部104から
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期ディジタル信号を扱
うディジタル多重化装置に関し、特に装置内の信頼性を
向上する為に冗長構成を取っている装置において、クロ
ックを2系統以上持つ装置のクロック切替を行う無瞬断
クロック切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来装置に於けるクロック切替装
置を示し、図4に入力するクロックの内1系統にクロッ
ク断が発生したときのタイムチャート図を示し、以下こ
れらの図を用いて説明する。
【0003】図3において、入力クロックa1はクロッ
ク監視部101とクロック選択部104とに入力され
る。クロック監視部101から選択論理部103へ監視
結果情報b1が出力される。また、入力クロックa2は
クロック監視部102とクロック選択部104とに入力
される。クロック監視部102の出力信号である監視結
果情報b2は選択論理部103に入力され、選択論理部
103の出力信号である選択信号cはクロック選択部1
04に入力される。
【0004】このような2系統以上のクロック源が存在
する装置において、クロックの切替を行う場合について
説明する。
【0005】入力クロックa1,a2はそれぞれのクロ
ック監視部101,102で入力状態を監視する。ここ
では初期状態として、入力クロックa1が選択されてい
たと仮定する。図4の時刻アで入力クロックa1に異常
が発生して入力断となると、クロック監視部101にお
いて、入力クロックa1の断が図4の時刻イで検出さ
れ、入力クロックa1に異常が発生したことを監視結果
情報b1で選択論理部103に報知する。選択論理部1
03はクロック監視部101,102からの監視結果情
報b1,b2を受けて内部論理部により、クロック選択
部104に入力クロックa1から入力クロックa2に切
り替えて出力させるための選択信号cを図4の時刻ウで
出力する。選択信号cを受けたクロック選択部104は
この選択信号cにより入力クロックa2の選択を図4の
時刻ウで行い、選択クロックa3として出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置によるクロック選択を行うには、実際のクロック入力
断状態からクロック切替えまでに一定時間が必要である
(図4の時刻ア〜時刻ウ)。このため、図4の選択クロ
ックa3にあるように入力クロックa1,a2の断が発
生してからクロック切替えが実行されるまでの間、必ず
交換機等の装置内クロックが無い状態となっており、こ
のクロックを使用している復調器等の回路でエラーが発
生するという問題があった。
【0007】本発明の目的は、このような従来の問題点
を除去して、クロックの瞬断の無い良好なクロック切替
が可能な無瞬断クロック切替装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の解決手段は、入力されるクロックとこのクロ
ックの入力断状態を検出して監視結果情報を出力するク
ロック断検出部とを少なくとも2系統有する冗長構成と
し、入力される前記各系統の複数クロックの一つを選択
して装置用クロックとして出力するクロック選択部と、
前記各系統のクロック断検出部が出力する監視結果情報
により前記クロック選択部がクロック選択を行うための
選択信号を前記クロック選択部に出力する選択論理部と
からなる無瞬断クロック切換装置において、前記クロッ
クを所定時間遅延させて前記クロック選択部に出力する
遅延部を前記各系統に備えたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
しつつ以下に説明する。図1は本発明の一実施例を、図
2に本発明の一実施例による動作タイムチャート図を示
す。
【0010】図1において、入力クロックa1はクロッ
ク監視部101と遅延部201とに接続入力され、クロ
ック監視部101の出力信号である監視結果情報b1は
選択論理部103に接続入力されている。この選択論理
部103の出力である選択信号cはクロック選択部10
4に接続入力され、クロック選択制御信号として用いら
れる。また遅延部201の出力である遅延部通過後のク
ロックa4はクロック選択部104に接続入力されてい
る。冗長構成用の入力クロックa2はクロック監視部1
02と遅延部202とに接続入力され、クロック監視部
102の出力である監視結果情報b2は選択論理部10
3に接続入力されている。遅延部202の出力である遅
延部通過後のクロックa5はクロック選択部104に接
続入力され、クロック選択部104からは選択後のクロ
ックa6が出力されている。
【0011】以上の構成において、以下その動作につい
て説明する。入力クロックa1,a2は各々クロック監
視部101,102で、その信号入力状態が監視されて
いる。初期状態では、入力クロックa1を遅延部201
で遅延させたクロックa4が、クロック選択部104よ
り選択後のクロックa6として出力されているとする。
このような状態で図2の時刻アに入力クロックa1に何
らかの異常が発生し、入力が停止すると、クロック監視
部101においてこの入力クロックa1の断が図2の時
刻イで検出される。そしてクロック監視部101は、こ
の入力クロックa1に異常が発生したことを、監視結果
情報b1で選択論理部103に通知する。選択論理部1
03は、このクロック監視部101からの監視結果情報
b1を受けて、内部に備える論理部により選択信号cを
図2の時刻ウでクロック選択部104に出力する。選択
信号cを受けたクロック選択部104は、図2の時刻ウ
でクロックa4からクロックa5に切り換えて、クロッ
クa6として出力する。
【0012】また遅延部201及び遅延部202の信号
遅延時間は、入力クロックa1,a2のクロック断発生
からクロック切替えが起こるまでより長い時間としてあ
る。これによって、入力クロックa1,a2の入力断か
ら、選択信号cを受けたクロック選択部104がクロッ
クの切替えを行う間までに、従来の様なクロックの瞬間
断は発生しない。
【0013】
【発明の効果】本発明において、クロックを選択するた
めには、クロック断の検出までに一定時間(時刻ア〜時
刻ウ)が必要である。一方選択されるクロックは遅延部
によりクロック断検出までの時間より長くクロックが遅
延させている為、図2の選択クロックa6にあるように
クロックの連続性が保たれ、装置内のクロックが無くな
るということを防止できる。このクロックを使用してい
る復調器等の回路でクロック抜けによるエラー発生防止
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に関するものであり、その構
成を示す回路図である。
【図2】本発明の動作タイムチャート図である。
【図3】従来例の回路構成図である。
【図4】従来装置の動作タイムチャート図である。
【符号の説明】
101,102 クロック監視部 103 選択論理部 104 クロック選択部 201,202 遅延部 a1,a2 入力クロック a3 従来装置の選択後クロック a4,a5 遅延部通過後のクロック a6 本発明の選択後クロック b1,b2 監視結果情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるクロックとこのクロックの入力
    断状態を検出して監視結果情報を出力するクロック断検
    出部とを少なくとも2系統有する冗長構成とし、入力さ
    れる前記各系統の複数クロックの一つを選択して装置用
    クロックとして出力するクロック選択部と、前記各系統
    のクロック断検出部が出力する監視結果情報により前記
    クロック選択部がクロック選択を行うための選択信号を
    前記クロック選択部に出力する選択論理部とからなる無
    瞬断クロック切換装置において、 前記クロックを所定時間遅延させて前記クロック選択部
    に出力する遅延部を前記各系統に備えたことを特徴とす
    る無瞬断クロック切換装置。
JP4031133A 1992-02-19 1992-02-19 無瞬断クロック切替装置 Pending JPH05235887A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4031133A JPH05235887A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 無瞬断クロック切替装置

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JP4031133A JPH05235887A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 無瞬断クロック切替装置

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JPH05235887A true JPH05235887A (ja) 1993-09-10

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ID=12322934

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JP4031133A Pending JPH05235887A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 無瞬断クロック切替装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012081196A1 (ja) * 2010-12-16 2012-06-21 日本電気株式会社 信号選択回路及び信号選択方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012081196A1 (ja) * 2010-12-16 2012-06-21 日本電気株式会社 信号選択回路及び信号選択方法
JPWO2012081196A1 (ja) * 2010-12-16 2014-05-22 日本電気株式会社 信号選択回路及び信号選択方法

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