JPH05327671A - 冗長構成装置 - Google Patents

冗長構成装置

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JPH05327671A
JPH05327671A JP4122387A JP12238792A JPH05327671A JP H05327671 A JPH05327671 A JP H05327671A JP 4122387 A JP4122387 A JP 4122387A JP 12238792 A JP12238792 A JP 12238792A JP H05327671 A JPH05327671 A JP H05327671A
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JP
Japan
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switching
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package
signal
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Withdrawn
Application number
JP4122387A
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English (en)
Inventor
Shigeatsu Sagawa
重厚 寒川
Noriyuki Suzuki
紀之 鈴木
Hirotomo Miyawaki
浩智 宮脇
Noriyuki Yogoshi
紀之 余越
Masahiro Shirai
正博 白井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冗長構成装置に関し、ファームウェアにより
切り替える場合1回の手順で実行でき、制御用の信号線
が少なくてすむ冗長構成装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 現用の複数のパッケージ及び予備のパッケー
ジと、現用のパッケージに障害が発生した時障害が発生
したパッケージを予備のパッケージに切替接続するため
の選択情報を出力する制御部100 と、制御部100 からの
選択情報によりパッケージの切替接続する選択部600 と
を有する冗長構成装置において、制御部100 と選択部60
0 の間に、制御部100 からの選択情報と該選択情報の直
前の選択情報とを比較して選択情報の変化を検出した時
には、所定の時間予備のパッケージに切り替えない元の
状態に戻した後選択情報に基づいて切替接続を行うため
の制御信号を選択部600 に送出する制御信号作成部110
を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冗長構成装置に関するも
のである。伝送装置など高い信頼性が要求される装置に
おいては、装置内のパッケージを冗長構成にしており、
冗長構成部分の障害を監視し異常を検出した時には冗長
部分の切替を実行する。冗長構成の方法としては、現用
(0系)と予備(1系、スタンバイ、stb)が各1個
ずつの0/1や、現用N個に対して予備が1個のN/1
等があるが、N/1切替では構成が複雑になるため、フ
ァームウェアにより装置内監視と切替を行うことが多
い。
【0002】この際、ファームウェアにより切り替える
場合1回の手順で実行でき、制御用の信号線が少なくて
すむ冗長構成装置が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図7は一例のN/1切替のハードウェア
構成図である。図8は従来例の選択部の構成を示すブロ
ック図である。
【0004】図7はインタフェース部(以下I/F部と
称する)3がN/1切替の冗長構成装置で、特に現用の
パッケージが4個(、、及び)、予備(スタン
バイ)のパッケージが1個の場合を示している。例えば
パッケージに障害が発生した時障害情報が制御部1に
伝達され、ファームウェアを搭載した制御部1では、パ
ッケージから予備のパッケージに切り替えるための選
択信号を入力側選択部2に送出する。
【0005】入力側選択部2ではチャネルに入力した
主信号を予備のチャネルに切替え接続する。I/F部3
では予備のパッケージに入力した主信号に対して所定の
インタフェース処理を施した後出力側選択部4に送出す
る。出力側選択部4では、制御部1からの制御信号によ
り予備のチャネルから現用のチャネルに切替え接続し
て主信号を送出する。
【0006】この場合、制御部1から選択信号を入力側
選択部2あるいは出力側選択部4に送出する時その信号
線間の変化に時間差があると、チャネルの切替が正確に
行われなくなり、本来障害が発生していない主信号の伝
送が瞬断する可能性がある。このため、従来の装置では
図8に示すように、選択信号とは別個にストローブ線を
設け確実に切替えを行うようにしていた。
【0007】即ち、図8(A)に示す入力側選択部におい
て、制御部(図示しない)から送出した多重化した選択
制御信号の多重化を分離部5で分離した後、選択回路6
の選択制御部7に加える。一方、選択制御信号の有効性
を示すストローブ信号もファームウェアにより時間的に
ずらして選択制御部7に加える。ストローブ信号が必要
なのは、選択制御信号の変化時に誤ったパッケージを選
択して瞬断するのを防ぐためである。選択回路6ではこ
の選択制御信号とストローブ信号により例えば障害の発
生したパッケージに対応するチャネルから予備のチャ
ネルに切り替える。
【0008】又、同図(B) に示す出力側選択部でも、制
御部(図示しない)からの選択制御信号の多重化を分離
部8で分離し、デコーダ9を介して符号を復号した後切
替部(SEL)10-1〜10-4に加える。ストローブ信号も
デコーダ9で復号した後SEL10-1〜10-4に加える。そ
して例えばSEL10-1で予備のチャネルから現用のチャ
ネルに切り戻す。このようにして制御部(図示しな
い)のファームウェア制御によりチャネルの切替えを行
っていた。
【0009】例えば「切替えなし」から「パッケージn
を切り替え」、その後「パッケージmに切り替える」場
合をファームウェアにより設定する場合には、以下のよ
うな手順をふむ必要があった。
【0010】(1) 選択制御信号として「0」を通知。 (2) ストローブをオンとする。 (3) ストローブをオフとする。
【0011】(4) 選択制御信号として「n」を通知。 (5) ストローブをオンとする。 (6) ストローブをオフとする。
【0012】(7) 選択制御信号として「0」を通知。 (8) ストローブをオンとする。 (9) ストローブをオフとする。
【0013】(10)選択制御信号として「m」を通知。 (11)ストローブをオンとする。 (12)ストローブをオフとする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、例え
ばパッケージnからパッケージmに切り替える場合に
は、従来は一旦切り戻し(切替えしていない状態)を実
行してから、再度切替を実行していた。このような方法
をとると、ファームウェアの動作が煩雑になり、しか
も、選択制御信号伝達用の線以外に別個にストローブ信
号用の線が必要であるという問題点があった。
【0015】したがって本発明の目的は、ファームウェ
アによる制御で切り替える場合1回の手順で実行でき、
制御用の信号線が少なくてすむ冗長構成装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
装置の構成によって解決される。即ち図1において、そ
れぞれ主信号を入力して所定の伝送処理を行う回路を搭
載した現用の複数のパッケージ及び予備のパッケージ
と、現用の複数のパッケージのうちの1つのパッケージ
に障害が発生した時障害が発生したパッケージを予備の
パッケージに切替接続するための選択情報を出力する制
御部100と、制御部100 からの選択情報によりパッケー
ジを切替接続する選択部600とを有する冗長構成装置に
おいて、110 は制御部100 と選択部600の間に設けら
れ、制御部100からの選択情報と該選択情報の直前の選
択情報とを比較して、選択情報の変化を検出した時には
所定の時間予備のパッケージに切り替えない元の状態に
戻した後、選択情報に基づいて切替接続を行うための制
御信号を選択部600 に送出する制御信号作成部である。
【0017】
【作用】図1において、制御信号作成部110 で、制御部
100からの選択情報と該選択情報の直前の選択情報とを
比較して、選択情報の変化を検出した時には所定の時間
予備のパッケージに切り替えない元の状態に戻した後、
選択情報に基づいて切替接続を行うための制御信号を選
択部600 に送出する。
【0018】この結果、制御信号作成部110 で選択情報
の変化を検出後所定の時間選択情報がマスクされる。そ
して、所定の時間経過して選択情報が安定した後、新規
の選択情報に基づいて選択部600 でパッケージを切替接
続する。
【0019】この結果、制御部100 内のファームウェア
から見た場合1回の手順で切替接続を実行することがで
きる。又、ストローブ信号線を使用しなくてすむため、
制御用の信号線を少なくてすませることができる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の実施例の選択部の構成を示す
ブロック図(その1)である。図3は本発明の実施例の
選択部の構成を示すブロック図(その2)である。
【0021】図4は実施例の制御信号作成部の構成を示
すブロック図である。図5は実施例の動作を説明するた
めのタイムチャート(その1)である。図6は実施例の
動作を説明するためのタイムチャート(その2)であ
る。
【0022】全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。本発明が従来の技術と異なる点は、入力側選択部の
場合、図2に示すように分離部5と選択制御部7の間に
制御信号作成部11を設け、切替情報(選択制御信号)を
直前のそれと比較し、両者が異なる場合にのみ切替情報
の変化点の前後で一定期間"H" レベルの切替無効信号を
選択制御部7に出力して切替情報をマスクし、切替情報
が安定した後切り戻すようにしたことにある。
【0023】出力側選択部についても図3に示すよう
に、分離部8とデコーダ9の間に制御信号作成部14を設
け、入力側選択部の場合と同様に切替情報を直前のそれ
と比較し、両者が異なる場合にのみ切替情報の変化点の
前後で一定期間"H" レベルの切替無効信号をデコーダ9
を介してSEL10-1〜10-4に出力して切替情報をマスク
して切り戻し、切替情報が安定した後切り替えるように
したことにある。以下に詳しく説明する。
【0024】図4において、図5に’で示す切替情報
(選択制御信号)をフリップフロップ回路(以下FFと
称する)13に入力して一時保持する。そして、図5に
で示す"H" レベルの切替情報有効指示信号をFF13のク
ロック端子(CK)に加え、一時保持した切替情報を出
力してデコーダ14に加えるとともに比較器12に加える。
同時に、FF13に入力した切替情報を分岐して比較器12
にも加え、FF13の出力の切替情報(直前の情報)と比
較する。そして、両者が一致した時には"L" レベルの、
又不一致の時には"H" レベルの信号(切替情報の変化を
示す信号、図5の参照)を出力する。
【0025】この信号をFF16のD端子に加えて一時保
持し、クロック端子(C)に加えた切替情報有効指示信
号(図5の参照)によりこの一時保持した切替情報の
変化を示す信号をQ端子から出力し、論理積回路(以下
AND回路と称する)19に加える。AND回路19には
又、前述した切替情報有効指示信号(図5の参照)及
び、この切替情報有効指示信号をFF17、18により2ク
ロック分遅延させ、かつ位相を反転させた信号(図5
参照)も加えて、これら3つの信号の論理積を求める。
【0026】例えば「切替なし」の状態から「切替n」
の状態に切替情報の変化があった時には、AND回路19
からは図5のに(a)で示すような2クロック分"H" レ
ベルの無効指示信号を出力する。この無効指示信号を
図2に示す選択回路6内の選択制御部7に加える。一
方、前述したFF13の出力の切替情報’をデコーダ14
を介して並列の切替信号に変換し、この切替信号を制御
信号作成部11の出力とタイミングを合わせるためにFF
15で1クロック分遅延させた後、選択回路6内の選択制
御部7に加える。そして、選択制御部7で、無効指示信
号の"H" レベルの期間切替信号をマスクして切替信号
が安定化した後この切替信号により切替えを行う。
【0027】次に、「切替n」の状態から「切替m」の
状態に切替情報の変化があった時には、前述したと同様
にしてAND回路19からは図5のに(b)で示すような
2クロック分"H" レベルの無効指示信号を出力して、図
2に示す選択回路6内の選択制御部7に加える。そし
て、選択制御部7で、無効指示信号の"H" レベルの期
間切替信号をマスクして切替信号が安定化した後この
切替信号により切替えを行う。
【0028】図6は図5のタイムチャートの続きを示す
が、図6に示すように、切替情報有効指示信号を制御
部(図示しない)から制御信号作成部11に送出した時切
替状態が「切替m」で前と同じである時には、図4に示
す比較器12は"L" レベル信号を出力するため(図6の
参照)、AND回路19の出力は"L" レベル信号となる。
このため、図6に示す切替信号の無効指示信号は"L"
レベル信号のままとなり、切り戻し作業は行われず切り
替わったままとなる。
【0029】この結果、ファームウェアにより切り替え
る場合連続して1回の手順で切替えを実行することがで
きる。又、ストローブ信号線を使用しなくてすむため、
制御用の信号線を少なくてすませることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァームウェアにより切替接続する場合1回の手順で切替
接続することができる。又、ストローブ信号線を使用し
なくてすむため、制御用の信号線を少なくてすませるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例の選択部の構成を示すブロッ
ク図(その1)、
【図3】は本発明の実施例の選択部の構成を示すブロッ
ク図(その2)、
【図4】は実施例の制御信号作成部の構成を示すブロッ
ク図、
【図5】は実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト(その1)、
【図6】は実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト(その2)、
【図7】は一例のN/1切替のハードウェア構成図、
【図8】は従来例の選択部の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 は制御部、 110 は制御信号作成部、 600 は選択部 を示す。
フロントページの続き (72)発明者 余越 紀之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 白井 正博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ主信号を入力して所定の伝送処
    理を行う回路を搭載した現用の複数のパッケージ及び予
    備のパッケージと、該現用の複数のパッケージのうちの
    1つのパッケージに障害が発生した時該障害が発生した
    パッケージを該予備のパッケージに切替接続するための
    選択情報を出力する制御部(100) と、該制御部(100) か
    らの選択情報によりパッケージを切替接続する選択部(6
    00) とを有する冗長構成装置において、 該制御部(100) と該選択部(600) の間に、 該制御部(100) からの選択情報と該選択情報の直前の選
    択情報とを比較して、選択情報の変化を検出した時には
    所定の時間該予備のパッケージに切り替えない元の状態
    に戻した後、該選択情報に基づいて切替接続を行うため
    の制御信号を該選択部(600) に送出する制御信号作成部
    (110) を設けたことを特徴とする冗長構成装置。
JP4122387A 1992-05-15 1992-05-15 冗長構成装置 Withdrawn JPH05327671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4122387A JPH05327671A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 冗長構成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4122387A JPH05327671A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 冗長構成装置

Publications (1)

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JPH05327671A true JPH05327671A (ja) 1993-12-10

Family

ID=14834541

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4122387A Withdrawn JPH05327671A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 冗長構成装置

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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803