JPH06149605A - フォールトトレラントコンピュータシステム - Google Patents

フォールトトレラントコンピュータシステム

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JPH06149605A
JPH06149605A JP4296942A JP29694292A JPH06149605A JP H06149605 A JPH06149605 A JP H06149605A JP 4296942 A JP4296942 A JP 4296942A JP 29694292 A JP29694292 A JP 29694292A JP H06149605 A JPH06149605 A JP H06149605A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム信頼性を高くするとともにシステム
拡張性を高くする。 【構成】 CPUモジュール71乃至74が外部出力線
75に接続されるとともに互いにリニアアレイ状に接続
されており、各CPUモジュールでは自CPUモジュー
ルにおける出力結果と外部出力線上の出力結果とを比較
する。各CPUモジュールでは自CPUモジュールにお
ける比較結果と隣接CPUモジュールにおける比較結果
とによって自CPUモジュールに異常があるか否かを判
定して異常がある場合には自CPUモジュールをシステ
ムから切り離す。このようにして、各CPUモジュール
において正常/異常を判定してシステムから切り離すよ
うにしたから、システム信頼性及びシステム拡張性を高
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
関し、特に、高信頼性が要求されるコンピュータシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムには複数
のコンピュータを備えるコンピュータシステムが知られ
ており、この種のコンピュータシステムではシステム内
部の故障をマスク(故障を外部に現さない)することが
必要となるばかりでなくシステムから故障を隔離する必
要がある。そして、従来、コンピュータシステムにおけ
る故障検出方法として、例えば、特開昭61−2839
54号公報に記載された検出方法が知られている。この
ような故障検出隔離機能を備えたコンピュータシステム
は一般にフォールトトレラントコンピュータシステムと
呼ばれており、一般に故障検出隔離の際には所謂動的冗
長方式が用いられている。
【0003】上記の動的冗長方式にはハイブリッド冗長
方式、セルフパージング冗長方式、及びシフトアウト冗
長方式の3方式がある。
【0004】ここで、図3を参照して、まずハイブリッ
ド冗長方式について説明すると、この方式は静的冗長方
式と待機冗長方式とを組み合わせた方式であり、一般
に、TMR(Triple Modular Redu
ndancy)システムと複数の予備CPUモジュール
とを備えている。図示の例では、3個の稼働CPUモジ
ュール11乃至13によってTMRが構成され、他に複
数の予備CPUモジュール21乃至2Nを備えている。
これら稼働CPUモジュール11乃至13と予備CPU
モジュール21乃至2Nは切換回路31を介して多数決
回路32に接続されるとともに不一致検出回路33に接
続されている。多数決回路32では稼働CPU11乃至
13からの出力を得て、多数決判定によって過半数を得
た稼働CPU出力を出力する(ここでは、この出力を最
終出力と呼ぶ)。
【0005】上記の最終出力は不一致検出回路33にも
与えられ、不一致検出回路33では最終出力と各稼働C
PUモジュール出力とを比較して一致/不一致を検出す
る。そして、不一致と判定した稼働CPUモジュール出
力に対応する稼働CPUモジュールを故障状態であると
する。そして、稼働CPUモジュールに故障が発生した
際には、不一致検出回路33は切換回路31を制御して
故障CPUモジュールを切り離し、予備CPUモジュー
ル21乃至2Nのうちの一つと置き換える。
【0006】図4を参照して、セルフパージング方式に
ついて説明すると、この方式では稼働CPUモジュール
と予備CPUモジュールとに分割せず、全てのCPUモ
ジュールを稼働CPUモジュールとして故障CPUモジ
ュールは自らを論理的にシステムから切り離す。つま
り、複数のCPUモジュール41乃至4Nが稼働CPU
モジュールとされ、これらCPUモジュール41乃至4
Nはスイッチ(SW)51乃至5Nを介して多数決機構
(閾値素子V)60に接続されている。そして、各スイ
ッチ51乃至5Nによって多数決結果と各CPUモジュ
ール出力との間に不一致が検出されると、不一致を検出
したスイッチは故障CPUモジュールを論理的に切り離
す。
【0007】図5を参照して、シフトアウト冗長方式に
ついて説明すると、この方式では数決回路を必要とせ
ず、複数のCPUモジュール41乃至4Nからの出力を
マルチプレクサ61で選択する。つまり、N個のCPU
モジュール41乃至4Nからの出力を比較回路62に与
え、比較回路62で2個の全ての組み合わせ毎にこれら
出力の比較を行い、これら比較結果(即ち、一致/不一
致結果)を検出回路63に与える。検出回路63ではN
(N−1)/2個の一致/不一致信号に基づいて故障C
PUモジュールを検出して検出信号F乃至Fとして
マルチプレクサ61に与える。そして、マルチプレクサ
61では検出信号F乃至Fに基づいて故障CPUモ
ジュールを選択しないようにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のフォ
ールトトレラントコンピュータシステムでは上述の故障
検出隔離機能の内いずれかを用いているが、ハイブリッ
ド冗長方式及びセルフパージング方式では多数決回路に
故障が発生した際には重大なシステム障害が発生し、一
方、シフトアウト冗長方式ではマルチプレクサの故障が
システム全体に重大な障害を発生させるという問題点が
あり、その結果、システムの信頼度が低下してしまう。
【0009】加えて、ハイブリッド冗長方式における不
一致検出回路及び切換回路、シフトアウト冗長方式にお
ける比較回路及び検出回路はCPUモジュールに対して
共通外部回路となり、構成CPUモジュールの増加につ
れて、つまり、回路規模の拡大に伴って共通外部回路を
改造しなければならず、システム冗長の度合における拡
張性が極めて悪くなってしまう。
【0010】本発明の目的はシステム信頼性が高くしか
もシステム拡張性のよいフォールトトレラントコンピュ
ータシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも3個のCPUモジュールを備え、各CPUモジュー
ルにはマイクロプロセッサが備えられるとともに各CP
Uモジュールは外部出力線に接続されており、各CPU
モジュールには自CPUモジュール内の前記マイクロプ
ロセッサからの出力内容と前記外部出力線上の出力とを
比較して一致するか否かの比較結果を出力する比較回路
と、自CPUモジュールにおける比較結果と自CPUモ
ジュールに隣接するCPUモジュールにおける比較結果
とを選択的に隣接CPUモジュールに伝達比較結果とし
て伝える選択手段と、前記自CPUモジュールにおける
比較結果と前記伝達比較結果とに基づいて自モジュール
が正常であるか否かを判断して判定信号を出力する検出
回路と、該判定信号によって異常であると知ると前記選
択手段を制御して前記伝達比較結果を前記隣接CPUモ
ジュールに伝達して自CPUモジュールを切り離す処理
回路とが備えられていることを特徴とするフォールトト
レラントコンピュータシステムが得られる。
【0012】さらに、CPUモジュールには前記マイク
ロプロセッサからの出力内容を前記外部出力線に出力す
ることを許可する許可禁止手段が備えられており、前記
CPUモジュールの内一つはマスタCPUモジュールと
して用いられ、該マスタCPUモジュールのみが前記許
可禁止手段によって前記マイクロプロセッサからの出力
内容を前記外部出力線へ出力することが許可される。こ
の際、マスタCPUモジュールに異常が検出されると、
前記処理回路は隣接CPUモジュールの一つに対してマ
スタ移行出力信号を送出し、前記隣接CPUモジュール
における前記処理回路では前記マスタ移行出力信号に応
答して前記許可禁止手段によって前記マイクロプロセッ
サからの出力内容を前記外部出力線へ出力することを許
可して、前マスタCPUモジュールをシステムから切り
離すとともに隣接CPUモジュールをマスタCPUモジ
ュールとする。
【0013】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0014】図1を参照して、本発明によるフォールト
トレラントコンピュータシステムでは同一構成のCPU
モジュール71乃至74を備えており、各CPUモジュ
ール71乃至74は外部入出力線75に接続されるとと
もにクロック発生器76に接続されている。さらに、C
PUモジュール71乃至74は図示のようにリング状に
互いに接続されている。
【0015】ここで、図2も参照して、CPUモジュー
ル71は処理回路77、スイッチ78及び79、CPU
(マイクロプロセッサ)80、検出回路81、バッファ
82、及び比較回路83を備えている。CPUモジュー
ル72乃至74もCPUモジュール71と構成要素を備
えており、ここでは各CPUモジュール71乃至74に
おける構成要素を同一の参照番号を用いて説明する。
【0016】各CPUモジュール71乃至74ではバッ
ファ82が入出力線84を介して外部入出力線75に接
続されており、さらに、比較回路83が入力線85を介
して外部入出力線75に接続されている。この比較回路
83は入出力線86によってCPU80に接続されてお
り、比較回路83はCPU80からの出力と外部入出力
線75上の内容(データ)とを比較する。
【0017】CPUモジュール71乃至74はクロック
発生器76からクロックによって同期状態で動作し、外
部入出力線75に対する出力権はCPUモジュール71
乃至74のうち一つに与えられる(以下出力権を有する
CPUモジュールをマスタCPUモジュールと呼び、そ
れ以外のCPUモジュールをチェッカCPUモジュール
と呼ぶ)。図1においてはCPUモジュール71がマス
タCPUモジュールであり、CPUモジュール72乃至
74はチェッカCPUモジュールである。そして、チェ
ッカCPUモジュールにおいてはバッファ82によって
外部入出力線75への出力が断とされている関係上図1
において入出力線84が破線で示されている。
【0018】各CPUモジュール71乃至74は一致/
不一致信号線87及び88を介してリニアアレイ状に接
続されて異常検出ネットワークを構成しており、各CP
Uモジュールにおいて検出回路81には一致/不一致信
号線89を介して比較回路83が接続されるとともに両
隣に位置するCPUモジュールから一致/不一致信号線
87によって一致/不一致信号が与えられる。そして、
検出回路81では2つの一致/不一致信号及び比較回路
83からの一致/不一致信号に基づいて自CPUモジュ
ールが正常か否かを判断する。
【0019】検出回路81で異常と判断されると、つま
り、検出回路81から異常信号が処理回路77に与えら
れると、処理回路77では自CPUモジュールをネット
ワークから論理的に切り離して必要に応じてマスタCP
Uの継承制御を行う。そして、自CPUモジュールが異
常となると、スイッチ78及び79では処理回路77の
制御に基づいて比較回路83からの一致/不一致信号と
隣接CPUモジュールからの一致/不一致信号とを切り
換える。つまり、自CPUモジュールが異常となると、
隣接CPUモジュールからの一致/不一致信号が一致/
不一致信号線88に乗せられることになる。
【0020】ここで、図1及び図2を参照して、本発明
によるフォールトトレラントコンピュータシステムにつ
いて詳説する。
【0021】各CPUモジュール71乃至74ではCP
U86からの出力と外部入出力線75上の出力(デー
タ)とを比較して比較結果を一致/不一致信号として出
力としている。通常状態(正常状態)においてはスイッ
チ78及び79によって比較回路83からの一致/不一
致信号が一致/不一致信号線88に乗せられる。従っ
て、各CPUモジュール71乃至74において、検出回
路81には自CPUモジュールにおける一致/不一致信
号と隣接CPUモジュールからの一致/不一致信号が取
り込まれることになる。そして、検出回路81ではこれ
ら一致/不一致信号によって自CPUモジュールの正常
/異常を判定する。検出回路81における判定結果が異
常であると、処理回路77ではコントロール信号線90
を介してコントロール信号をスイッチ78及び79に与
える。これによって、スイッチ78及び79では一致/
不一致信号線87と一致/不一致信号線88とを接続す
る。つまり、異常CPUモジュールをバイパスして隣接
CPUモジュール同士が一致/不一致信号線87及び8
8を介して接続されることになる。このようにして、異
常CPUモジュールがシステムから隔離され、4個のC
PUモジュールから構成されていたシステムが瞬時に3
個のCPUモジュールから構成されるシステムへと再編
成されることになる。
【0022】ところで、マスタCPUモジュールに異常
が発生した場合には、処理回路77から禁止信号線91
を介してバッファ82に出力禁止信号が与えられ、これ
によって、バッファ82は出力禁止状態となる(つま
り、マスタCPUモジュールとしての機能が取り除かれ
ることになる)。その後、処理回路77からマスタ移行
出力線92を介してマスタ移行出力信号が隣接CPUモ
ジュールに与えられる。隣接CPUモジュールにおいて
はマスタ移行入力線93を介してマスタ移行出力信号を
マスタ移行入力信号として受けると、隣接CPUモジュ
ールの処理回路77では出力禁止信号を解除してバッフ
ァ82から外部入出力線75への出力を許可してマスタ
CPUモジュールとなる。このようにして、マスタCP
Uモジュールに異常が発生した際には、このマスタCP
Uモジュールをシステムから隔離するとともに隣接CP
UモジュールをマスタCPUモジュールとしてシステム
の出力を正常状態とする。
【0023】上述の実施例では4個のCPUモジュール
を備えるシステムについて説明したが、上記の実施例で
は各CPUモジュール内に異常判定及び外部出力権継承
用処理回路を備えるとともに切換スイッチを独立として
備えるようにしたから、各CPUモジュールともに共通
の回路で異常判定等の機能を実現することができ、N重
(Nは3以上の整数)まで各回路を変更することなく拡
張でき、しかもシステムの多重故障に容易に対応するこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではシステ
ムから単一点故障障害を排除して高信頼性を得られるば
かりでなく、各CPUモジュールに対して共通外部回路
を必要とせず、各CPUモジュールの自律性が確保で
き、その結果、容易にシステムの拡張ができる。つま
り、システムの冗長性の変化に対して容易に対応できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフォールトトレラントコンピュー
タシステムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すCPUモジュールの内部を説明する
ためのブロック図である。
【図3】従来のフォールトトレラントコンピュータシス
テムをハイブリッド冗長方式で示すブロック図である。
【図4】従来のフォールトトレラントコンピュータシス
テムをセルフパージング冗長方式で示すブロック図であ
る。
【図5】従来のフォールトトレラントコンピュータシス
テムをシフトアウト冗長方式で示すブロック図である。
【符号の説明】
71〜74 CPUモジュール 75 外部入出力線 76 クロック発生器 77 処理回路 78、79 スイッチ 80 CPU 81 検出回路 82 バッファ 83 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 檜原 弘樹 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3個のCPUモジュールを備
    え、各CPUモジュールにはマイクロプロセッサが備え
    られるとともに各CPUモジュールは外部出力線に接続
    されており、各CPUモジュールには自CPUモジュー
    ル内の前記マイクロプロセッサからの出力内容と前記外
    部出力線上の出力とを比較して一致するか否かの比較結
    果を出力する比較回路と、自CPUモジュールにおける
    比較結果と自CPUモジュールに隣接するCPUモジュ
    ールにおける比較結果とを選択的に隣接CPUモジュー
    ルに伝達比較結果として伝える選択手段と、前記自CP
    Uモジュールにおける比較結果と前記伝達比較結果とに
    基づいて自モジュールが正常であるか否かを判断して判
    定信号を出力する検出回路と、該判定信号によって異常
    であると知ると前記選択手段を制御して前記伝達比較結
    果を前記隣接CPUモジュールに伝達して自CPUモジ
    ュールを切り離す処理回路とが備えられていることを特
    徴とするフォールトトレラントコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたフォールトトレラ
    ントコンピュータシステムにおいて、前記各CPUモジ
    ュールはリニアアレイネットワーク状に互いに接続され
    ていることを特徴とするフォールトトレラントコンピュ
    ータシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたフォールトトレラ
    ントコンピュータシステムにおいて、前記CPUモジュ
    ールには前記マイクロプロセッサからの出力内容を前記
    外部出力線に出力することを許可する許可禁止手段が備
    えられており、前記CPUモジュールの内一つはマスタ
    CPUモジュールとして用いられ、該マスタCPUモジ
    ュールのみが前記許可禁止手段によって前記マイクロプ
    ロセッサからの出力内容を前記外部出力線へ出力するこ
    とが許可されるようにしたことを特徴とするフォールト
    トレラントコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたフォールトトレラ
    ントコンピュータシステムにおいて、前記マスタCPU
    モジュールに異常が検出された際、前記処理回路は隣接
    CPUモジュールの一つに対してマスタ移行出力信号を
    送出し、前記隣接CPUモジュールにおける前記処理回
    路では前記マスタ移行出力信号に応答して前記許可禁止
    手段によって前記マイクロプロセッサからの出力内容を
    前記外部出力線へ出力することを許可するようにしたこ
    とを特徴とするフォールトトレラントコンピュータシス
    テム。
JP4296942A 1992-11-06 1992-11-06 フォールトトレラントコンピュータシステム Expired - Lifetime JPH0760395B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4296942A JPH0760395B2 (ja) 1992-11-06 1992-11-06 フォールトトレラントコンピュータシステム
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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPH06149605A true JPH06149605A (ja) 1994-05-31
JPH0760395B2 JPH0760395B2 (ja) 1995-06-28

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