JPH0554750A - 回線切り替え方式 - Google Patents

回線切り替え方式

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Publication number
JPH0554750A
JPH0554750A JP3233792A JP23379291A JPH0554750A JP H0554750 A JPH0554750 A JP H0554750A JP 3233792 A JP3233792 A JP 3233792A JP 23379291 A JP23379291 A JP 23379291A JP H0554750 A JPH0554750 A JP H0554750A
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JP
Japan
Prior art keywords
input signals
signal
priority order
registers
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP3233792A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Naka
義弘 中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 M×Nのマトリクススイッチ切り替えだけで
なく、入力信号に障害が生じた場合に予め任意に設定し
た優先順位で冗長系切り替えをマトリクススイッチ回路
ブロック内で行うことにより、高速かつ高信頼度の回線
切り替えを実現する。 【構成】 マトリクススイッチ回路ブロック1内に各入
力信号2の受信状態を監視する回路5と、N本の出力信
号3それぞれについてM本の入力信号2の中から任意の
1本を選択して送出するM×N個のスイッチ素子6と、
各出力信号3への接続をN本の入力信号2から選択する
とき、最大M段階の優先順位を任意に設定することので
きるM×N個のレジスタ7と、このレジスタ7に設定さ
れた優先順位番号順に各入力信号の障害状態を比較し、
出力信号に接続するか否かを選択する接続判定回路8を
設ける構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はM本(M:任意の自然
数)の入力信号を受信し、外部からの制御によって任意
の切り替えを行い、N本(N:任意の自然数)の出力信
号を送出する装置における回線切り替え方式に係り、特
にM×Nのマトリクススイッチにおける冗長系切り替え
の方法を実現するための回線切り替え方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】M×Nのマトリクススイッチは、制御手
段によりM本の入力信号を任意にN本の出力端子に接続
する機能を有し、信号の接続構成は外部から任意に設定
が可能である。一般にマトリクススイッチ切り替えの柔
軟さを生かすため、制御装置がCPUとソフトウエアで
構成している。そして、従来は、各入力信号の障害時は
入力信号監視手段によって検出し、この情報を制御手段
に渡し、この制御手段は予めメモリ上に設定されたアル
ゴリズムにしたがってマトリクスの接続構成を替えるこ
とで冗長系切り替えを行っていた。
【0003】従来のM×Nマトリクススイッチによる回
線切り替え方式の一例を図2に示し説明する。この図2
において、21はマトリクススイッチ回路ブロックであ
り、M本の入力信号21 ,22 ・・・2m を入力し、N
本の出力信号31 ,32 ・・・3nを出力する。22は
制御部、231 ,232 ・・・23m は障害検出回路
(M個)、24はスイッチ素子である。25は入力信号
障害情報信号を送るアラーム伝達経路を示し、26はマ
トリクススイッチ制御信号を送る制御信号経路を示す。
【0004】そして、各入力信号21 〜2m は障害検出
回路231 〜23m によって障害状態を監視し、障害を
検出するとこのアラームをアラーム伝達経路25によっ
て制御部22に通知する。また、マトリクススイッチ回
路ブロック21には各入力信号と出力信号を任意に接続
することを可能とするスイッチ素子24がM×N個あ
り、制御部22から制御信号経路26を介して制御され
る。このような従来の方式では制御部22はM本の入力
信号をN本の出力信号線に任意に接続することが可能で
あるが、入力信号に障害が発生した場合の冗長系への切
り替えはこの制御部22の機能で優先判定および接続経
路の変更指示を出して行う。一般に制御部22はマトリ
クススイッチの柔軟な接続と変更を可能とするため、C
PUとソフトウエアで実現されている。この場合、信号
の接続経路は柔軟に任意の設定が可能であるが、伝送路
故障による冗長系への切り替えは、ソフトウエアによっ
てM本の入力信号1つ1つについて判定し、障害を検索
し、優先順位の比較を行い、その結果によって接続経路
を決定して、入出力信号の接続経路の付け替えを行うこ
とで実現できる。通常、伝送路の接続経路の設定および
伝送路の優先順位の設定は比較的ゆっくり行っても支障
がないが、入力信号に障害が発生した際の冗長系への切
り替えには高速性が要求されるが、上記の方式では冗長
系への切り替えの方が常時煩雑な処理アルゴリズムが動
作していて、高速に切り替えを行うことが困難であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のM×N
マトリクススイッチによる回線切り替え方式では、マト
リクススイッチによる信号経路の切り替えに柔軟に対処
できる一方、障害発生から切り替え制御までの間にソフ
トウエアが介在し、切り替えに比較的長い時間がかかる
という課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回線切り替え方
式は、M本(M:任意の自然数)の入力信号を受信し、
外部からの制御によって任意の切り替えを行い、N本
(N:任意の自然数)の出力信号を送出する装置におい
て、各入力信号の受信状態を監視する監視手段と、N本
の出力信号それぞれについて、M本の入力信号の中から
任意の1本を選択して送出するマトリクススイッチと、
各出力信号への接続をM本の入力信号から選択するとき
最大M段階の優先順位を任意に設定するM×N個のレジ
スタと、このレジスタに設定された優先順位番号順に各
入力信号の障害状態を比較し出力信号に接続するか否か
を選択する接続識別手段を備え、M×Nのマトリクスス
イッチ切り替えと、入力信号に障害が生じた際に予め任
意に設定した優先順位で冗長系切り替えを行うようにし
たものである。
【0007】
【作用】本発明においては、制御部では任意の信号経路
を選択可能とし、かつ入力信号に障害が発生した場合、
次の優先順位として何れの信号を接続すべきかを予めレ
ジスタに設定することにより、入力信号に障害が発生し
た場合の速やかな冗長系切り替えを可能とする。
【0008】
【実施例】図1は本発明による回線切り替え方式の一実
施例を示すブロック図である。この図1において図2と
同一符号のものは相当部分を示し、4は制御部で、この
制御部4では任意の信号経路を選択可能とし、かつ入力
信号に障害が発生した場合、次の優先順位として何れの
信号を接続すべきかを予めレジスタに設定することによ
り、信号に障害が発生した場合の速やかな冗長系切り替
えを可能とする。51 ,52 ・・・5mはM個の入力信号
障害検出回路で、この入力信号障害検出回路51 〜5m
は各入力信号の受信状態を監視する監視手段を構成して
いる。6は各入力信号と出力信号を任意に接続すること
を可能とするスイッチ素子で、このスイッチ素子6がM
×N個あり、このM×N個のスイッチ素子6はN本の出
力信号それぞれについてM本の入力信号の中から任意の
1本を選択して送出するマトリクススイッチを構成して
いる。7は各出力信号への接続をN本の入力信号から選
択するとき最大M段階の優先順位を任意に設定するM×
N個のレジスタ、8は接続判定回路で、この接続判定回
路8は上記レジスタ7に設定された優先順位番号順に各
入力信号の障害状態を比較し出力信号に接続するか否か
を選択する接続識別手段を構成している。9はバスライ
ンを示し、10は障害情報通知経路を示す。
【0009】そして、M×Nのマトリクススイッチ切り
替えと、入力信号に障害が生じた場合に予め任意に設定
した優先順位で冗長系切り替えを行うように構成されて
いる。
【0010】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。まず、本発明では、マトリクススイッチ回路ブロ
ック1中にM本の入力信号各々について冗長系切り替え
優先順位を設定するレジスタ7を各出力信号毎にN個設
けている。また、このレジスタ7は制御部4とバスライ
ン9で接続され、この制御部4から予め伝送路接続構成
情報および冗長系切り替え優先順位の設定を行う。つぎ
に、各入力信号21 〜2m の障害状態は障害検出回路5
1 〜5mでそれぞれ検出し、各々、障害情報伝達経路1
0を介してレジスタ7に設定された入力信号の障害情報
として付加される。そして、接続判定回路8は予めレジ
スタ7に設定された冗長系優先順にチェックを行い、常
に設定されている入力信号のうち最も優先順位の高い信
号を出力信号として採用、これを出力信号3に接続する
ようスイッチ素子6を制御する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、M×Nの
マトリクススイッチ切り替えだけでなく、入力信号に障
害が生じた場合に予め任意に設定した優先順位で冗長系
切り替えをマトリクススイッチ回路ブロック内で行うよ
うにしたので、制御部ではN本の出力信号の各々に着目
して、M本の入力信号の中からどのような優先順位で選
択するべきかを予めマトリクススイッチ回路ブロックに
設定しておくことで、マトリクススイッチの柔軟な回線
接続の設定機能を保ちつつ、伝送路故障による冗長系へ
の切り替え制御を高信頼度を保ちかつ高速に行うことが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回線切り替え方式の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】従来の回線切り替え方式の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 マトリクススイッチ回路ブロック 21 〜2m 入力信号(M本) 31 〜3n 出力信号(N本) 4 制御部 51 〜5m 入力信号障害検出回路(M個) 6 スイッチ素子 7 伝送路接続設定レジスタ(レジスタ) 8 接続判定回路 9 バスライン 10 障害情報通知経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 M本(M:任意の自然数)の入力信号を
    受信し、外部からの制御によって任意の切り替えを行
    い、N本(N:任意の自然数)の出力信号を送出する装
    置において、各入力信号の受信状態を監視する監視手段
    と、前記N本の出力信号それぞれについてM本の入力信
    号の中から任意の1本を選択して送出するマトリクスス
    イッチと、各出力信号への接続をM本の入力信号から選
    択するとき最大M段階の優先順位を任意に設定するM×
    N個のレジスタと、このレジスタに設定された優先順位
    番号順に各入力信号の障害状態を比較し、出力信号に接
    続するか否かを選択する接続識別手段を備え、M×Nの
    マトリクススイッチ切り替えと、入力信号に障害が生じ
    た際に予め任意に設定した優先順位で冗長系切り替えを
    行うようにしたことを特徴とする回線切り替え方式。
JP3233792A 1991-08-22 1991-08-22 回線切り替え方式 Pending JPH0554750A (ja)

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JP3233792A JPH0554750A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 回線切り替え方式

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JP3233792A JPH0554750A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 回線切り替え方式

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JPH0554750A true JPH0554750A (ja) 1993-03-05

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JP3233792A Pending JPH0554750A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 回線切り替え方式

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