JPH06197102A - クロック信号選択装置 - Google Patents

クロック信号選択装置

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Publication number
JPH06197102A
JPH06197102A JP4357801A JP35780192A JPH06197102A JP H06197102 A JPH06197102 A JP H06197102A JP 4357801 A JP4357801 A JP 4357801A JP 35780192 A JP35780192 A JP 35780192A JP H06197102 A JPH06197102 A JP H06197102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
circuit
failure
clock signals
selector
Prior art date
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Pending
Application number
JP4357801A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Toyama
直樹 外山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力されるクロック信号の系統数が増加して
もその障害・復旧を監視するための回路を増やす必要の
ないクロック信号選択装置を得る。 【構成】 外部より入力される複数系統のクロック信号
の中から2系統のクロック信号を選択する第1の選択回
路、第1の選択回路の選択した2系統のクロック信号の
障害を検出する障害検出回路、障害検出回路の検出結果
を受けて第1の選択回路が選択した2系統のクロック信
号中の一方を選択する第2の選択回路、および第1の選
択回路で選択された2系統以外のクロック信号の障害の
発生および障害からの復旧を監視して、その結果を第1
の選択回路に出力するクロック信号監視回路を備えたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信機器などで外部
機器とクロック同期をとるためのクロック信号を、外部
より入力される複数のクロック信号より選択するクロッ
ク信号選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のクロック信号選択装置を示
すブロック図である。図において、11〜1nは外部よ
り入力されるクロック信号CK1 〜CKn の各々につい
て、その障害の発生および障害からの復旧を監視する障
害・復旧監視回路である。21は前記クロック信号CK
1 〜CKn の中からいずれか1系統のクロック信号を選
択するセレクタ、22は前記障害・復旧監視回路11〜
1nの検出信号と、あらかじめ設定された優先度に従っ
てセレクタ21の選択の切り替えを制御するセレクタ制
御部であり、2はこれらセレクタ21およびセレクタ制
御部22よりなる選択回路である。
【0003】次に動作について説明する。外部からのク
ロック信号CK1 〜CKn は選択回路2のセレクタ21
に入力されるとともに、それぞれに対応して設けられた
障害・復旧監視回路11〜1nに入力されてその障害の
有無が常に監視されている。各障害・復旧監視回路11
〜1nの検出信号はセレクタ制御部22に送られ、セレ
クタ制御部22はその検出信号を受けてセレクタ21の
選択の切り替えを制御する。即ち、セレクタ制御部22
はあらかじめ設定された優先度と障害・復旧監視回路1
1〜1nからの検出信号に基づいて、正常なクロック信
号CK1 〜CKn 中の最も優先度の高いクロック信号を
指定してセレクタ21の制御を行い、セレクタ21はこ
のセレクタ制御部22の制御に従って、n系統のクロッ
ク信号CK1 〜CKn 中の指定されたクロック信号を選
択して出力する。障害・復旧監視回路11〜1nからの
検出信号によって選択出力中のクロック信号の障害発生
が通知されると、セレクタ制御部22は次に優先度の高
いクロック信号を指定してセレクタ21の制御を行う。
また、障害・復旧監視回路11〜1nからの検出信号に
てより高い優先度のクロック信号の障害が復旧したこと
が通知されると、セレクタ制御部22は選択するクロッ
ク信号をそのクロック信号に切り替えるようにセレクタ
21に指示する。
【0004】なお、このような従来のクロック信号選択
装置に関連した技術が記載された文献としては、例えば
特開昭61−173600号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック信号選
択装置は以上のように構成されているので、外部より入
力されるクロック信号CK1 〜CKn の障害・復旧を監
視するために、その系統数と同数の障害・復旧監視回路
11〜1nを用意することが必要で、入力されるクロッ
ク信号CK1 〜CKn の系統数を増やした場合、その分
だけ障害・復旧監視回路11〜1nの数も増加して、装
置規模が大きなものとなってしまうという問題点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、入力されるクロック信号の系統
数が増加してもその障害・復旧を監視するための回路を
増やす必要のないクロック信号選択装置を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るクロック信号選択装置は、入力されるクロック信号
中の2系統を第1の選択回路で選択して、障害検出回路
でそれぞれの障害を検出し、その検出結果を受けた第2
の選択回路で前記2系統のクロック信号の一方を選択す
るとともに、その2系統以外のクロック信号の障害・復
旧をクロック信号監視回路で監視し、その監視結果を第
1の選択回路に転送するものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明に係るクロッ
ク信号選択装置は、クロック信号監視回路を、第1の選
択回路で選択されなかったクロック信号を1系統ずつ順
番に選択するセレクタと、選択されたクロック信号の障
害・復旧を検出する障害・復旧監視部とで構成したもの
である。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明におけるクロック信号監
視回路は、入力されるクロック信号の中から2系統のク
ロック信号を選択している第1の選択回路で選択されな
かったクロック信号の障害・復旧を監視し、その監視結
果を第1の選択回路に出力することにより、入力される
クロック信号の系統数が増加してもその障害・復旧を監
視するための回路を増やす必要のないクロック信号選択
装置を実現する。
【0010】また、請求項2に記載の発明におけるクロ
ック信号監視回路は、セレクタと障害・復旧監視部から
成り、第1の選択回路で選択されなかったクロック信号
をセレクタで1系統ずつ順番に選択し、その障害・復旧
を障害・復旧監視部で検出することにより、クロック信
号監視回路の回路構成を簡略化する。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、3は外部より入力され
るn系統のクロック信号CK1 〜CKn の中から所定の
2系統を選択する第1の選択回路であり、41,42は
この第1の選択回路3にて選択された2系統のクロック
信号CKa およびCKb のそれぞれの障害を検出する障
害検出回路である。5はこれら各障害検出回路41,4
2の検出結果を受けて、第1の選択回路3で選択された
2系統のクロック信号CKa あるいはCKb の一方を選
択する第2の選択回路である。6は第1の選択回路3で
選択された2系統のクロック信号CKa ,CKb 以外の
クロック信号の障害の発生および障害からの復旧を監視
して、その結果を第1の選択回路3に出力するクロック
信号監視回路である。
【0012】また、前記第1の選択回路3内において、
31および32はそれぞれ入力されたn系統のクロック
信号CK1 〜CKn の中の1系統を選択して出力するセ
レクタであり、33はあらかじめ設定された優先度、お
よび障害検出回路41,42から送られてくる検出信号
と、クロック信号監視回路6からの監視信号に基づいて
両セレクタ31,32の選択の切り替えを制御し、セレ
クタ31にクロック信号CKa を、セレクタ32にクロ
ック信号CKb をそれぞれ選択させるセレクタ制御部で
ある。さらに、前記第2の選択回路5内において、51
は第1の選択回路3にて選択された2系統のクロック信
号CKa ,CKb の一方を選択するためのセレクタ、5
2は障害検出回路41,42からの検出信号に基づいて
セレクタ51の選択の切り替えを制御するセレクタ制御
部であり、前記クロック信号監視回路6内において、6
1は第1の選択回路3のセレクタ制御部33の制御に従
って、第1の選択回路3で選択された2系統のクロック
信号CKa ,CKb 以外のクロック信号を、1系統ずつ
順番に選択するセレクタ、62はこのセレクタ61で選
択されたクロック信号の障害の発生および障害からの復
旧を監視して第1の選択回路3のセレクタ制御部33に
出力する障害・復旧監視部である。
【0013】次に動作について説明する。ここで、外部
より入力されるクロック信号CK1〜CKn の優先度が
CK1 からCKn への順で順次低くなるものとした場
合、第1の選択回路3ではセレクタ制御部33が、セレ
クタ31で最も優先度の高いクロック信号CK1 を選択
し、セレクタ32で次に優先度の高いクロック信号CK
2 を選択するように、両セレクタ31,32の切り替え
を制御する。その間にクロック信号監視回路6では、第
1の選択回路3のセレクタ制御部33にて制御されるセ
レクタ61によって、残ったクロック信号CK3 〜CK
n が順番に切り替えられながら、その障害・復旧監視部
62に送られる。障害・復旧監視部62では順番に送ら
れてくるクロック信号CK3 〜CKn の障害の発生、お
よび発生した障害の復旧を監視して、監視結果を第1の
選択回路3のセレクタ制御部33に出力している。
【0014】また、このようにして第1の選択回路3に
て選択された2系統のクロック信号CK1 とCK2 は、
それぞれ障害検出回路41または42に送られてその障
害の有無が検出され、検出結果が第1の選択回路3のセ
レクタ制御部33と第2の選択回路5のセレクタ制御部
52にそれぞれ送られる。第1の選択回路3のセレクタ
制御部33では、障害検出回路41,42から受けた検
出結果によって、セレクタ31または32の選択してい
るクロック信号CK1 ,CK2 の一方が障害となったこ
とを知ると、その障害となったクロック信号CK1 (C
2 )を選択しているセレクタ31(32)の切り替え
を制御して、残りのクロック信号CK3〜CKn の中
で、クロック信号監視回路6の障害・復旧監視部62か
らの監視信号で障害が報告されていない優先度の最も高
いもの、例えばクロック信号CK3の選択を行わせ、そ
れを第2の選択回路5のセレクタ51に入力させる。
【0015】このようにして、その時点で障害となって
いない最高の優先度、および次の優先度を持つ2系統の
クロック信号CKa ,CKb が、第1の選択回路3によ
って選択されて第2の選択回路5に入力されている。第
2の選択回路5ではそのセレクタ制御部52が、障害検
出回路41,42からの検出結果より、優先度の高い方
のクロック信号CKa (CKb )に障害が検出されなけ
れば、セレクタ51がそのクロック信号CKa (C
b )を選択するようにその切り替えを制御する。これ
によって、第2の選択回路5からはその時点で最高の優
先度を持ったクロック信号CKa (CKb )が出力され
る。ここで、優先度の高いクロック信号CKa (C
b )の障害が障害検出回路41(42)で検出される
と、その検出結果を受けた第2の選択回路5のセレクタ
制御部52は、直ちにセレクタ51の切り替えを制御し
て、他方のクロック信号CKb (CKa )を選択させ
る。
【0016】前述のように、最高優先度のクロック信号
CK1 に障害が発生し、第1の選択回路3のセレクタ3
1でクロック信号CK3 、セレクタ32でクロック信号
CK2 がそれぞれ選択されている場合、クロック信号監
視回路6ではセレクタ61でクロック信号CK1 ,CK
4 〜CKn を順番に選択しながら障害・復旧監視部62
でそれらの障害の発生および障害からの復旧を監視し
て、監視結果を第1の選択回路3のセレクタ制御部33
に送っている。この監視結果によって最高優先度のクロ
ック信号CK1 が障害から復旧したことを知ると、セレ
クタ制御部33はセレクタ31を制御して、選択してい
るクロック信号をCK3 からCK1 に切り替えさせる。
この時、第2の選択回路5においても、セレクタ制御部
52によってセレクタ51の切り替えが制御され、優先
度の高いクロック信号CK1 が選択されて出力される。
このようにすることによって、クロック信号CK1 〜C
nを優先度の高いものから選択して出力することが可
能となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、入力される複数系統のクロック信号中の2系統
を、第1の選択回路で選択してそれぞれの障害を障害検
出回路で検出し、その検出結果を受けた第2の選択回路
でその2系統のクロック信号の一方を選択するととも
に、クロック信号監視回路による前記2系統以外のクロ
ック信号の障害・復旧を監視し、その監視結果を第1の
選択回路に出力するように構成したので、入力されるク
ロック信号の系統数が増加してもその障害・復旧を監視
するための回路を増やさずに、優先度の高いクロック信
号を選択することが可能となり、クロック信号選択装置
を小形化できる効果がある。
【0018】また、請求項2に記載の発明によれば、第
1の選択回路で選択されなかったクロック信号を1系統
ずつ順番に選択するセレクタと、選択されたクロック信
号の障害・復旧を監視する障害・復旧監視部とでクロッ
ク信号監視回路を形成するように構成したので、クロッ
ク信号監視回路の回路構成が簡単なクロック信号選択装
置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるクロック信号選択装
置を示すブロック図である。
【図2】従来のクロック信号選択装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
3 第1の選択回路 41,42 障害検出回路 5 第2の選択回路 6 クロック信号監視回路 61 セレクタ 62 障害・復旧監視部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より入力される複数系統のクロック
    信号の中から、2系統のクロック信号を選択する第1の
    選択回路と、前記第1の選択回路にて選択された2系統
    のクロック信号の障害をそれぞれ検出する障害検出回路
    と、前記障害検出回路の検出結果を受けて、前記第1の
    選択回路で選択された2系統のクロック信号の一方を選
    択する第2の選択回路と、前記第1の選択回路で選択さ
    れた2系統以外の前記クロック信号の障害の発生および
    障害からの復旧を監視して、その結果を前記第1の選択
    回路に出力するクロック信号監視回路とを備えたクロッ
    ク信号選択装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック信号監視回路が、前記第1
    の選択回路で選択された2系統以外の前記クロック信号
    を、1系統ずつ順次選択するセレクタと、前記セレクタ
    の選択したクロック信号の障害の発生および障害からの
    復旧を検出する障害・復旧監視部とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のクロック信号選択装置。
JP4357801A 1992-12-25 1992-12-25 クロック信号選択装置 Pending JPH06197102A (ja)

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JP4357801A JPH06197102A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 クロック信号選択装置

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JP (1) JPH06197102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005112261A1 (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 選択回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005112261A1 (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 選択回路

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