JPH06252901A - 伝送路切替制御装置 - Google Patents

伝送路切替制御装置

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JPH06252901A
JPH06252901A JP5036852A JP3685293A JPH06252901A JP H06252901 A JPH06252901 A JP H06252901A JP 5036852 A JP5036852 A JP 5036852A JP 3685293 A JP3685293 A JP 3685293A JP H06252901 A JPH06252901 A JP H06252901A
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JP
Japan
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switching
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alarm
master
circuit
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JP5036852A
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JPH0744518B2 (ja
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Naoto Kubo
久保  直人
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害発生あるいは保守を行う場合に切替制御
情報が遮断されることをなくすとともに、別個に設けら
れていた切替制御部を不要にして切替制御の信頼性を高
め装置の小型化をはかる。 【構成】 複数の伝送路にそれぞれ接続された切替部を
備え、切替制御を一括して行う伝送路切替制御装置にお
いて、切替制御を行うラッチ回路を各切替部に設け、そ
のいずれか一つをマスターとし、他の切替部からの切替
制御命令はそのマスターの切替制御命令に従うように
し、マスターが電源切れなどにより制御不能となった場
合には、スレーブであった他のいずれか一つの切替部を
新たにマスターとして切替制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送路の現用予備切替
に利用する。本発明は、複数の伝送路の一括切替制御に
利用する。本発明は、切替制御の信頼性を高めるととも
に、小型化をはかることができる伝送路切替制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の切替制御装置の構成例を図2に示
す。この例は二つの切替部1および2を有する場合を示
したものである。
【0003】入力信号がそれぞれ切替部1および切替部
2の切替回路51、52およびアラーム検出回路11、
12に入力すると、アラーム検出回路11、12でその
入力信号各々についてアラーム状態となっているか否か
の検出が行われる。このアラーム検出回路11、12で
検出されたアラーム情報は切替制御部3のラッチ回路2
3へ入力され、ラッチ回路23では二つのアラーム検出
回路11、12からのアラーム情報に基づき正常な系ヘ
の切替制御信号を切替回路51、52に対し出力する。
これにより、アラームの発生していない正常な系の信号
が常に選択される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の切替
制御回路では、切替制御を行う切替制御部が一つである
ため、この切替制御部に何らかの障害が発生した場合に
切替制御が不能となる欠点があり、また、切替制御部は
二つの切替回路部とは別の構成要素となるため、装置化
した場合にその規模が大きくなる欠点があった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもの
で、障害発生時に切替え不能になることを防止し、切替
制御の信頼性を高めることができる装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、N個(Nは2
以上の自然数)の入力信号をそれぞれ個別に入力し任意
の一つを選択するN個の切替部を備え、このN個の切替
部それぞれに、N個の入力信号の各々についてアラーム
状態を検出するアラーム検出回路と、このアラーム検出
回路からのアラーム情報に基づく切替制御情報により切
替動作を行う切替回路とを含む伝送路切替制御装置にお
いて、前記N個の切替部それぞれに、前記アラーム検出
回路のそれぞれが検出したアラーム情報により、アラー
ムの発生していない正常な系を選択するように前記切替
回路を制御するラッチ回路(全体でN個ある)と、この
N個のラッチ回路に重みづけを行い、どのラッチ回路が
マスターであるかを検出するマスター・スレーブ検出回
路と、このマスター・スレーブ検出回路の検出結果によ
り他のラッチ回路からの切替制御情報を禁止する切替情
報禁止回路とを含むことを特徴とする。
【0007】
【作用】N個の切替部の一つがマスターとなり、各切替
部のアラーム検出回路がN個の入力信号の各々のアラー
ム状態を検出して、各ラッチ回路がこのアラーム検出回
路からのアラーム情報により、アラームの発生していな
い正常な系を選択するように切替回路を制御する。切替
回路はこの制御情報にしたがってN個の入力信号から任
意の一個を選択する。一方、マスター・スレーブ検出回
路が各ラッチ回路に重みづけを行い、どのラッチ回路が
マスターであるかを検出して、切替情報禁止回路がその
検出結果により他のラッチ回路からの切替制御情報を禁
止する。
【0008】このように、マスター以外の切替部は、す
べてマスターの切替制御命令に従うようにし、マスター
に障害が発生して制御不能となった場合には、スレーブ
であった他のいずれか一つの切替部を新たにマスターと
して切替制御を継続させる。
【0009】これにより、制御系を二重化(多重化)さ
れて、障害発生あるいは保守時に切替制御情報が遮断さ
れることを回避することができ、信頼性を向上させると
ももに、このような構成にすることにより小型化をはか
ることができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。本実施例では二つの切替部を備えた場合について説
明する。
【0011】本発明実施例は、二つの入力信号をそれぞ
れ個別に入力し任意の一つを選択する切替部1および2
を備え、この二つの切替部1および2それぞれに、2個
の入力信号の各々についてアラーム状態を検出するアラ
ーム検出回路11および12と、このアラーム検出回路
11および12からのアラーム情報に基づく切替制御情
報により切替動作を行う切替回路51および52とを含
み、さらに、本発明の特徴として、切替部1および2そ
れぞれに、アラーム検出回路11および12それぞれが
検出したアラーム情報により、アラームの発生していな
い正常な系を選択するように切替回路51および52を
制御するラッチ回路21および22と、このラッチ回路
21および22に重みづけを行い、ラッチ回路21また
は22のいずれがマスターであるかを検出するマスター
・スレーブ検出回路41および42と、このマスター・
スレーブ検出回路41および42の検出結果により他の
ラッチ回路21または22からの切替制御情報を禁止す
る切替情報禁止回路31および32とを含む。
【0012】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
【0013】アラーム検出回路11、12では、入力信
号が信号断などの障害が発生していないかどうかを検出
する。ラッチ回路21、22では、アラーム検出回路1
1、12からのアラーム情報および切替情報禁止回路3
1、32からの切替制御情報によりアラームの発生して
いない正常な系への切替制御命令を出力する。切替情報
禁止回路31、32では、マスター・スレーブ検出回路
41、42での検出結果がスレーブとなっている場合
に、マスター側からの切替制御情報をラッチ回路21、
22へ出力し、マスター・スレーブ検出回路41、42
での検出結果がマスターとなっている場合は、スレーブ
側からの切替制御情報がラッチ回路21、22へ入力さ
れるのを禁止する。マスター・スレーブ検出回路41、
42では、二つのマスター・スレーブ検出回路相互間で
実装情報や電源投入状態などの情報交換を行い、先に実
装され、電源が投入された側がマスター、後から実装さ
れ電源が投入された側がスレーブとなるようにその時点
での状態を検出し、切替情報禁止回路31、32へ出力
する。切替回路51、52では、ラッチ回路21、22
からの切替制御命令により2個の入力信号から1個を選
択して出力する。
【0014】ここでは、切替部1がスレーブ状態、切替
部2がマスター状態であるとすると、切替部1側のマス
ター・スレーブ検出回路41ではスレーブ状態であるこ
とを検出し、この情報により切替情報禁止回路31では
ラッチ回路22からの切替制御情報をラッチ回路21へ
送出し、ラッチ回路21から切替回路51への切替制御
命令をマスター側の切替制御命令と一致させる。これに
より、アラーム検出回路11、12のいずれかで障害を
検出し切替えが起こった場合にも、マスター側のラッチ
回路22の切替制御命令により二つの切替回路51、5
2にて一様に切替えが行われることになる。
【0015】また、この状態でマスター側であった切替
部2の電源が切られたとする。このとき今までマスター
であった切替部2のラッチ回路22は制御不能状態とな
る。このため、切替部1では、マスター・スレーブ検出
回路41で相手側の電源が切られたことを検出し、切替
部1はスレーブからマスターへと変化し、切替情報禁止
回路31はラッチ回路22からの切替制御情報がラッチ
回路21へ入力されるのを禁止する。これによりラッチ
回路21は自分自身で切替制御の判断ができるようにな
り切替制御が不能になることを回避する。
【0016】さらに、その後、再び切替部2の電源が投
入されたとする。この状態でも切替部1は常にマスター
のままであり、切替部2はスレーブとなる。したがっ
て、切替情報禁止回路32はラッチ回路21からの切替
制御情報をラッチ回路22へ送出し、これによりラッチ
回路22はマスターであるラッチ回路21の切替制御命
令と同じ命令を切替回路52へ出力することとなり、こ
のときも切替回路51、52の選択状態は一致する。ま
た、切替部2が再びマスターとなるのは、切替部1の電
源が切られるなどした場合であり、その時点までは切替
部1がマスター状態にある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の切替部それぞれに切替制御情報を出力するラッチ回
路を備え、そのそれぞれにマスターあるいはスレーブと
なるための重み付けをすることにより制御系が多重化さ
れることになる。切替制御部を個別に設ける必要がなく
なるので、切替制御における信頼性を向上させることが
でき、装置の小型化をはかることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1、2 切替部 3 切替制御部 11、12 アラーム検出回路 21〜23 ラッチ回路 31、32 切替情報禁止回路 41、42 マスター・スレーブ検出回路 51、52 切替回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個(Nは2以上の自然数)の入力信号
    をそれぞれ個別に入力し任意の一つを選択するN個の切
    替部を備え、 このN個の切替部それぞれに、 N個の入力信号の各々についてアラーム状態を検出する
    アラーム検出回路と、 このアラーム検出回路からのアラーム情報に基づく切替
    制御情報により切替動作を行う切替回路とを含む伝送路
    切替制御装置において、 前記N個の切替部それぞれに、 前記アラーム検出回路のそれぞれが検出したアラーム情
    報により、アラームの発生していない正常な系を選択す
    るように前記切替回路を制御するラッチ回路と、 このラッチ回路に重みづけを行い、どのラッチ回路がマ
    スターであるかを検出するマスター・スレーブ検出回路
    と、 このマスター・スレーブ検出回路の検出結果により他の
    ラッチ回路からの切替制御情報を禁止する切替情報禁止
    回路とを含むことを特徴とする伝送路切替制御装置。
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