JPH0635739A - 切替制御方式 - Google Patents
切替制御方式Info
- Publication number
- JPH0635739A JPH0635739A JP4189035A JP18903592A JPH0635739A JP H0635739 A JPH0635739 A JP H0635739A JP 4189035 A JP4189035 A JP 4189035A JP 18903592 A JP18903592 A JP 18903592A JP H0635739 A JPH0635739 A JP H0635739A
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- JP
- Japan
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- alarm
- status
- data
- status information
- circuit
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】複数のアラーム/ステータス信号を,切替を実
行する切替制御装置に,高速かつ冗長性を持たせて入力
させる。 【構成】2本のアラーム/ステータス伝送路5,6より
入力される全装置分のデータは,シリアル/パラレル変
換回路19,20によりパラレルデータに変換されて,
フレーム情報ラッチ回路22,23に入力され,アラー
ム/ステータス選択回路25,26に出力される。アラ
ーム/ステータス選択回路に入力された2系列のデータ
は,交互に,タイミング発生回路27が生成するアラー
ム/ステータス選択信号40,41およびアラーム/ス
テータスラッチ信号42,43により選択し連続一致回
路28に出力する。また,障害検出回路24は伝送路の
障害を検出したときは,障害検出信号37により,その
データを用いないようにする。
行する切替制御装置に,高速かつ冗長性を持たせて入力
させる。 【構成】2本のアラーム/ステータス伝送路5,6より
入力される全装置分のデータは,シリアル/パラレル変
換回路19,20によりパラレルデータに変換されて,
フレーム情報ラッチ回路22,23に入力され,アラー
ム/ステータス選択回路25,26に出力される。アラ
ーム/ステータス選択回路に入力された2系列のデータ
は,交互に,タイミング発生回路27が生成するアラー
ム/ステータス選択信号40,41およびアラーム/ス
テータスラッチ信号42,43により選択し連続一致回
路28に出力する。また,障害検出回路24は伝送路の
障害を検出したときは,障害検出信号37により,その
データを用いないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切替制御方式に関し,特
にN系の現用装置と,1系の予備装置との複数の装置か
らのアラーム/ステータス情報を収集し,現用と予備装
置とを切り替える切替を制御する切替制御方式に関す
る。
にN系の現用装置と,1系の予備装置との複数の装置か
らのアラーム/ステータス情報を収集し,現用と予備装
置とを切り替える切替を制御する切替制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に,N系の現用装置と,1系の予備
装置とを含んで運用されるシステムにあって,これら装
置の現用と予備との切替を制御する切替制御では,種種
の方法で各装置のアラーム/ステータス情報を収集して
切替制御に供している。
装置とを含んで運用されるシステムにあって,これら装
置の現用と予備との切替を制御する切替制御では,種種
の方法で各装置のアラーム/ステータス情報を収集して
切替制御に供している。
【0003】従来のアラーム/ステータス情報の収集方
法として,よく知られているものに以下の(1)〜
(3)の3種類がある。 (1)N系の現用装置並びに1系の予備装置は,自装置
の全アラーム/ステータス情報を複数のパラレル信号
で,切替制御を司る切替制御装置に供給する。 (2)N系の現用装置並びに1系の予備装置は,それぞ
れそれぞれ自装置のパラレル形式の全アラーム/ステー
タス情報を一旦シリアルデータに変換し,各装置ごとに
1本ずつ配備した伝送路で切替制御装置に入力する。 (3)N系の現用装置並びに1系の予備装置は,それぞ
れ自装置の全アラーム/ステータス情報を一旦シリアル
データに変換し,全装置が時分割で共通の1本の伝送路
を介して切替制御装置に入力する。
法として,よく知られているものに以下の(1)〜
(3)の3種類がある。 (1)N系の現用装置並びに1系の予備装置は,自装置
の全アラーム/ステータス情報を複数のパラレル信号
で,切替制御を司る切替制御装置に供給する。 (2)N系の現用装置並びに1系の予備装置は,それぞ
れそれぞれ自装置のパラレル形式の全アラーム/ステー
タス情報を一旦シリアルデータに変換し,各装置ごとに
1本ずつ配備した伝送路で切替制御装置に入力する。 (3)N系の現用装置並びに1系の予備装置は,それぞ
れ自装置の全アラーム/ステータス情報を一旦シリアル
データに変換し,全装置が時分割で共通の1本の伝送路
を介して切替制御装置に入力する。
【0004】図6は,従来の切替制御方式の第一例を示
し,全装置の全アラーム/ステータス状態信号を,その
まま切替制御装置に入力する。
し,全装置の全アラーム/ステータス状態信号を,その
まま切替制御装置に入力する。
【0005】図2は2系の現用装置(1)60,(2)
61と,1系の予備装置62と,切替制御装置63のほ
か,全アラーム/ステータス情報のパラレル信号64,
65,66を示す。
61と,1系の予備装置62と,切替制御装置63のほ
か,全アラーム/ステータス情報のパラレル信号64,
65,66を示す。
【0006】この第一例では,全アラーム/ステータス
情報が各装置ごとに実時間で変化し,切替制御に要する
時間も短くてすむという特徴がある。
情報が各装置ごとに実時間で変化し,切替制御に要する
時間も短くてすむという特徴がある。
【0007】図7は,従来の切替制御方式の第二例を示
し,装置ごとにアラーム/ステータス情報をシリアルデ
ータに変換し,各装置がそれぞれの伝送路を介して切替
制御装置に入力する。
し,装置ごとにアラーム/ステータス情報をシリアルデ
ータに変換し,各装置がそれぞれの伝送路を介して切替
制御装置に入力する。
【0008】図7は2系統の現用装置(1)67,
(2)68と,予備装置69と,切替制御装置70のほ
か,各装置ごとに出力する全アラーム/ステータス情報
のシリアルデータ71,72,73を併記して示す。
(2)68と,予備装置69と,切替制御装置70のほ
か,各装置ごとに出力する全アラーム/ステータス情報
のシリアルデータ71,72,73を併記して示す。
【0009】この第二例では,インタフェース信号の数
は,前述した図6のパラレルインタフェース方式に比べ
て少なくてすむという特徴がある。
は,前述した図6のパラレルインタフェース方式に比べ
て少なくてすむという特徴がある。
【0010】図8は,従来の制御切替方式の第三例を示
し,複数の装置がアラーム/ステータス情報のシリアル
データを,1本の伝送路で時分割で送出する。
し,複数の装置がアラーム/ステータス情報のシリアル
データを,1本の伝送路で時分割で送出する。
【0011】この第三例は,インタフェース信号の数が
少なくてすみ,システム全体の規模も小さくてすむとい
う特徴がある。
少なくてすみ,システム全体の規模も小さくてすむとい
う特徴がある。
【0012】図8には,2系の現用装置(1)74,
(2)75と,1系の予備装置76と,切替制御装置7
7のほか,現用と予備の全装置の全アラーム/ステータ
ス情報のシリアルデータ78を併記して示している。
(2)75と,1系の予備装置76と,切替制御装置7
7のほか,現用と予備の全装置の全アラーム/ステータ
ス情報のシリアルデータ78を併記して示している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述した図6に示す従
来の制御切替方式の第一例は,N系の装置並びに1系の
予備装置が,それぞれ自装置の全アラーム/ステータス
情報を複数のパラレル信号で,切替装置に入力してい
る。このため,システム内の装置の数並びに監視するア
ラーム/ステータス情報の項目数に比例してインタフェ
ース信号の数が多くなり,システム全体の規模も大きく
なってしまう。また,通常,このようなシステムにおい
ては,多数のアラーム/ステータス情報を監視すること
が多いので,実用的でもないという問題点があった。
来の制御切替方式の第一例は,N系の装置並びに1系の
予備装置が,それぞれ自装置の全アラーム/ステータス
情報を複数のパラレル信号で,切替装置に入力してい
る。このため,システム内の装置の数並びに監視するア
ラーム/ステータス情報の項目数に比例してインタフェ
ース信号の数が多くなり,システム全体の規模も大きく
なってしまう。また,通常,このようなシステムにおい
ては,多数のアラーム/ステータス情報を監視すること
が多いので,実用的でもないという問題点があった。
【0014】また,前述した図7に示す従来の制御切替
方式の第二例は,N系の現用装置並びに1系の予備装置
が,それぞれ自装置のアラーム/ステータス情報を一旦
シリアルデータに変換し,各装置から1本ずつの伝送路
を介して切替制御装置に入力している。このため,イン
タフェース信号の数は,第一例のパラレルインタフェー
ス方式に比べて少なくはなるが,切替制御処理時間に関
しては,パラレルインタフェース方式に比べて長くなっ
てしまう。また,ある装置からのデータ伝送路に障害が
あった場合には,該当装置からのアラーム/ステータス
情報を取り込むことが出来なくなるという問題点があっ
た。
方式の第二例は,N系の現用装置並びに1系の予備装置
が,それぞれ自装置のアラーム/ステータス情報を一旦
シリアルデータに変換し,各装置から1本ずつの伝送路
を介して切替制御装置に入力している。このため,イン
タフェース信号の数は,第一例のパラレルインタフェー
ス方式に比べて少なくはなるが,切替制御処理時間に関
しては,パラレルインタフェース方式に比べて長くなっ
てしまう。また,ある装置からのデータ伝送路に障害が
あった場合には,該当装置からのアラーム/ステータス
情報を取り込むことが出来なくなるという問題点があっ
た。
【0015】さらに,図8に示す従来の制御切替方式の
第三例は,N系の現用装置並びに1系の予備装置が,ア
ラーム/ステータス情報のシリアルデータを,1本の伝
送路を利用して時分割で送出している。このため,イン
タフェース信号の数は最も少なくてすむが,切替制御処
理時間は,前述した第一例および第二例に比べて長くな
ってしまう。また,伝送路自体に障害が起こった際に
は,全装置からのアラーム/ステータス情報の取り込み
が出来なくなってしまい,切替制御処理自体が出来なく
なってしもうという問題点があった。
第三例は,N系の現用装置並びに1系の予備装置が,ア
ラーム/ステータス情報のシリアルデータを,1本の伝
送路を利用して時分割で送出している。このため,イン
タフェース信号の数は最も少なくてすむが,切替制御処
理時間は,前述した第一例および第二例に比べて長くな
ってしまう。また,伝送路自体に障害が起こった際に
は,全装置からのアラーム/ステータス情報の取り込み
が出来なくなってしまい,切替制御処理自体が出来なく
なってしもうという問題点があった。
【0016】本発明の目的は上述した問題点を解決し,
N系の現用装置並びに1系の予備装置の切り替え制御を
行うための,アラーム/ステータス情報の収集処理にお
いて,インタフェース信号の数を増やすこと無く,高速
かつ効率的に転送することができ,またアラーム/ステ
ータス伝送路の障害の際にもデータ伝送路自体を断とす
ること無しにシステム動作を維持することができる切替
制御方式を提供することにある。
N系の現用装置並びに1系の予備装置の切り替え制御を
行うための,アラーム/ステータス情報の収集処理にお
いて,インタフェース信号の数を増やすこと無く,高速
かつ効率的に転送することができ,またアラーム/ステ
ータス伝送路の障害の際にもデータ伝送路自体を断とす
ること無しにシステム動作を維持することができる切替
制御方式を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は,運用す
るN系の現用装置の1系の予備装置を含むシステムにあ
って,前記現用装置と予備装置のアラームおよびステー
タスを示すアラーム/ステータス情報にもとづいて前記
運用装置と予備装置との切替を行なう切替制御方式であ
って,自装置内で発生する前記アラーム/ステータス情
報をシリアルデータとして前記現用装置と予備装置から
2本の伝送路に送出するアラーム/ステータス情報送出
手段と,前記2本の伝送路を介して前記アラーム/ステ
ータス情報を受け,これら2系統のアラーム/ステータ
ス情報の所定の回数の連続一致を監視しつつパラレルデ
ータとして所定のフレームタイミングで交互に出力する
とともに,前記アラーム/ステータス情報を介して前記
2本の伝送路の障害を検出し,障害を検出した伝送路の
出力を抑止して他の伝送路の出力のみをパラレルデータ
として出力し,これら出力するパラレルデータにもとづ
いて前記現用装置と予備装置との切替を行なう切替制御
手段とを備えた構成を有する。
るN系の現用装置の1系の予備装置を含むシステムにあ
って,前記現用装置と予備装置のアラームおよびステー
タスを示すアラーム/ステータス情報にもとづいて前記
運用装置と予備装置との切替を行なう切替制御方式であ
って,自装置内で発生する前記アラーム/ステータス情
報をシリアルデータとして前記現用装置と予備装置から
2本の伝送路に送出するアラーム/ステータス情報送出
手段と,前記2本の伝送路を介して前記アラーム/ステ
ータス情報を受け,これら2系統のアラーム/ステータ
ス情報の所定の回数の連続一致を監視しつつパラレルデ
ータとして所定のフレームタイミングで交互に出力する
とともに,前記アラーム/ステータス情報を介して前記
2本の伝送路の障害を検出し,障害を検出した伝送路の
出力を抑止して他の伝送路の出力のみをパラレルデータ
として出力し,これら出力するパラレルデータにもとづ
いて前記現用装置と予備装置との切替を行なう切替制御
手段とを備えた構成を有する。
【0018】また本発明の方式は,前記N系の現用装置
と1系の予備装置から前記2本の伝送路に送出する前記
シリアルデータが,前記N系の現用装置と1系の予備装
置の出力するすべての前記アラーム/ステータス情報の
時系列データであり,かつそれぞれの前記アラーム/ス
テータス情報にはパリティコードを付加したものとした
構成を有する。
と1系の予備装置から前記2本の伝送路に送出する前記
シリアルデータが,前記N系の現用装置と1系の予備装
置の出力するすべての前記アラーム/ステータス情報の
時系列データであり,かつそれぞれの前記アラーム/ス
テータス情報にはパリティコードを付加したものとした
構成を有する。
【0019】
【実施例】次に,本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0020】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1に示す実施例は,複数2台の現用装置(1)1,
(2)2と1台の予備装置3が,アラーム/ステータス
情報のシリアルデータを,時分割方式で2本のアラーム
/ステータス伝送路(1)5,(2)6を含めて切替制
御装置4に送出する場合のシステム構成を示す。図1に
はまた,現用と予備の各装置が切替制御装置4の制御の
もとに動作同期を確保するためのフレームタイミング1
4とクロック15を併記して示す。
図1に示す実施例は,複数2台の現用装置(1)1,
(2)2と1台の予備装置3が,アラーム/ステータス
情報のシリアルデータを,時分割方式で2本のアラーム
/ステータス伝送路(1)5,(2)6を含めて切替制
御装置4に送出する場合のシステム構成を示す。図1に
はまた,現用と予備の各装置が切替制御装置4の制御の
もとに動作同期を確保するためのフレームタイミング1
4とクロック15を併記して示す。
【0021】図2は,図1の現用装置および予備装置の
構成図である。
構成図である。
【0022】図2に示す如く,N系の現用装置と1系の
予備装置はそれぞれ,自装置内で発生するパラレル形式
のアラーム/ステータス情報をシリアルデータとするパ
ラレル/シリアル変換を施すパラレル/シリアル変換回
路7と,後述する切替制御装置4から供給されるフレー
ムタイミング14およびクロック15にもとづいて同期
を確立し,装置ごとに割り当てられたタイミングでパラ
レル/シリアル変換回路7からアラーム/ステータス情
報をシリアルデータ16として出力させるタイミング信
号としてのクロック12を発生するタイミング信号発生
回路8と,タイミング信号発生回路8の制御のもとに,
パラレル/シリアル変換回路7の出力するシリアルデー
タ16を2本のアラーム/ステータス伝送路(1)5お
よび(2)6にそれぞれ送出する2つのゲート回路
(1)5および(2)6を備えた構成を有する。
予備装置はそれぞれ,自装置内で発生するパラレル形式
のアラーム/ステータス情報をシリアルデータとするパ
ラレル/シリアル変換を施すパラレル/シリアル変換回
路7と,後述する切替制御装置4から供給されるフレー
ムタイミング14およびクロック15にもとづいて同期
を確立し,装置ごとに割り当てられたタイミングでパラ
レル/シリアル変換回路7からアラーム/ステータス情
報をシリアルデータ16として出力させるタイミング信
号としてのクロック12を発生するタイミング信号発生
回路8と,タイミング信号発生回路8の制御のもとに,
パラレル/シリアル変換回路7の出力するシリアルデー
タ16を2本のアラーム/ステータス伝送路(1)5お
よび(2)6にそれぞれ送出する2つのゲート回路
(1)5および(2)6を備えた構成を有する。
【0023】次に,図2の現用装置と予備装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0024】図2において,N系の現用装置並びに1系
の予備装置に含むパラレル/シリアル変換回路7は,装
置内で発生するパラレル形式のアラーム/ステータス情
報11を入力し,タイミング発生回路8が生成するバー
スト状のクロック12に同期させてパラレル/シリアル
変換を施し,シリアルデータ16として出力する。
の予備装置に含むパラレル/シリアル変換回路7は,装
置内で発生するパラレル形式のアラーム/ステータス情
報11を入力し,タイミング発生回路8が生成するバー
スト状のクロック12に同期させてパラレル/シリアル
変換を施し,シリアルデータ16として出力する。
【0025】変換されたシリアルデータ16は,ゲート
回路(1)9および(2)10に入力され,それぞれタ
イミング発生回路8から提供される送信許可信号17,
18が送信許可状態を示す時だけアラーム/ステータス
伝送路(1)5,(2)6に出力される。
回路(1)9および(2)10に入力され,それぞれタ
イミング発生回路8から提供される送信許可信号17,
18が送信許可状態を示す時だけアラーム/ステータス
伝送路(1)5,(2)6に出力される。
【0026】即ち,ゲート回路(1)9,(2)10
は,自装置がデータを出力する時分割タイミング以外の
時間帯では,送信許可信号17,18によりハイインピ
ーダンス状態に保たれ送出が抑止される。
は,自装置がデータを出力する時分割タイミング以外の
時間帯では,送信許可信号17,18によりハイインピ
ーダンス状態に保たれ送出が抑止される。
【0027】一方,タイミング発生回路8は,後述する
切替制御回路4が発生するフレームタイミング14およ
びクロック15を入力し,本システム内で各装置が共通
に使用する時間基準とするフレームタイミングの同期を
とる。また自装置の装置番号13を入力することで,フ
レーム中の各装置に割り当てられた時間を認識する。こ
の割り当てられた時間内に,パラレル/シリアル変換回
路7に対しては,パラレルシリアル変換用のクロック1
2を,ゲート回路(1)9およびゲート回路(2)10
に対しては,2つの伝送路それぞれに割り当てられた時
間だけ,送信許可信号17,18を送信許可状態とす
る。
切替制御回路4が発生するフレームタイミング14およ
びクロック15を入力し,本システム内で各装置が共通
に使用する時間基準とするフレームタイミングの同期を
とる。また自装置の装置番号13を入力することで,フ
レーム中の各装置に割り当てられた時間を認識する。こ
の割り当てられた時間内に,パラレル/シリアル変換回
路7に対しては,パラレルシリアル変換用のクロック1
2を,ゲート回路(1)9およびゲート回路(2)10
に対しては,2つの伝送路それぞれに割り当てられた時
間だけ,送信許可信号17,18を送信許可状態とす
る。
【0028】図3は,図1の切替制御装置4の構成図で
ある。
ある。
【0029】図3に示す切替制御装置は,N系の現用装
置と1系の予備装置が同期して複数のアラーム/ステー
タス情報を送出する際の時間基準とするフレームタイミ
ング14およびクロック15を発生するとともに自装置
内の動作タイミングを決定するフレームカウンタ回路2
1と,2本のアラーム/ステータス伝送路(1)5,
(2)6から入力するシリアルデータをパラレルデータ
に変換するシリアル/パラレル変換回路(1)19,
(2)20と,これら2つのシリアル/パラレル変換回
路の出力するパラレルデータをフレーム同期でラッチす
るフレーム情報ラッチ回路(1)22,(2)23と,
これら2つのフレーム情報ラッチ回路のラッチ出力を入
力として2本のアラーム/ステータス伝送路(1)5,
(2)6の障害を検出する障害検出回路24と,2つの
フレーム情報ラッチ回路(1)22,(2)23でラッ
チされた2系列のパラレルデータを受け,いずれかを交
互に選択出力するアラーム/ステータス選択回路(1)
25,(2)26と,フレームカウンタ回路21から受
けるフレーミタイミング34と障害検出回路24から受
ける障害検知信号37の制御を受けつつアラーム/ステ
ータス選択回路(1)25,(2)26並びに連続一致
回路28の出力タイミングを制御するタイミングを発生
するタイミング発生回路27と,2つのアラーム/ステ
ータス選択回路の出力する所定のフレーム長の時系列デ
ータの所定のフレーム回数の連続的一致を確認にしつつ
出力データとして送出する連続一致回路28とを備えた
構成を有する。
置と1系の予備装置が同期して複数のアラーム/ステー
タス情報を送出する際の時間基準とするフレームタイミ
ング14およびクロック15を発生するとともに自装置
内の動作タイミングを決定するフレームカウンタ回路2
1と,2本のアラーム/ステータス伝送路(1)5,
(2)6から入力するシリアルデータをパラレルデータ
に変換するシリアル/パラレル変換回路(1)19,
(2)20と,これら2つのシリアル/パラレル変換回
路の出力するパラレルデータをフレーム同期でラッチす
るフレーム情報ラッチ回路(1)22,(2)23と,
これら2つのフレーム情報ラッチ回路のラッチ出力を入
力として2本のアラーム/ステータス伝送路(1)5,
(2)6の障害を検出する障害検出回路24と,2つの
フレーム情報ラッチ回路(1)22,(2)23でラッ
チされた2系列のパラレルデータを受け,いずれかを交
互に選択出力するアラーム/ステータス選択回路(1)
25,(2)26と,フレームカウンタ回路21から受
けるフレーミタイミング34と障害検出回路24から受
ける障害検知信号37の制御を受けつつアラーム/ステ
ータス選択回路(1)25,(2)26並びに連続一致
回路28の出力タイミングを制御するタイミングを発生
するタイミング発生回路27と,2つのアラーム/ステ
ータス選択回路の出力する所定のフレーム長の時系列デ
ータの所定のフレーム回数の連続的一致を確認にしつつ
出力データとして送出する連続一致回路28とを備えた
構成を有する。
【0030】次に,図3の切替制御装置の動作について
説明する。
説明する。
【0031】切替制御装置4の含むシリアル/パラレル
変換回路(1)19,(2)20は,アラーム/ステー
タス伝送路(1)5,(2)6を介して全ての装置から
アラーム/ステータス情報のシリアルデータを入力し,
フレームカウンタ回路21が生成するクロック15に同
期させてシリアルパラレル変換を施し,パラレルデータ
27,30として出力する。
変換回路(1)19,(2)20は,アラーム/ステー
タス伝送路(1)5,(2)6を介して全ての装置から
アラーム/ステータス情報のシリアルデータを入力し,
フレームカウンタ回路21が生成するクロック15に同
期させてシリアルパラレル変換を施し,パラレルデータ
27,30として出力する。
【0032】フレーム情報ラッチ回路(1)22,
(2)23は,それぞれパラレルデータ29,30を入
力し,フレームカウンタ回路21が出力するフレームタ
イミング32,33に同期させてラッチする。ラッチし
たパラレルデータ(1)35,(2)36はそれぞれ,
アラーム/ステータス選択回路(1)25,(2)26
および障害検出回路24にそれぞれ出力される。
(2)23は,それぞれパラレルデータ29,30を入
力し,フレームカウンタ回路21が出力するフレームタ
イミング32,33に同期させてラッチする。ラッチし
たパラレルデータ(1)35,(2)36はそれぞれ,
アラーム/ステータス選択回路(1)25,(2)26
および障害検出回路24にそれぞれ出力される。
【0033】障害検出回路24は,ラッチしたパラレル
データ(1)35,(2)36を入力し,そのデータパ
ターンを監視することにより2つのアラーム/ステータ
ス伝送路(1)5,(2)6の状態を監視し,これら伝
送路に障害が発生したと判断した場合には,障害検出信
号37を発生してタイミング発生回路27に障害を通知
する。
データ(1)35,(2)36を入力し,そのデータパ
ターンを監視することにより2つのアラーム/ステータ
ス伝送路(1)5,(2)6の状態を監視し,これら伝
送路に障害が発生したと判断した場合には,障害検出信
号37を発生してタイミング発生回路27に障害を通知
する。
【0034】アラーム/ステータス選択回路(1)2
5,(2)26は,入力した2種類のパラレルデータ
(1)35,(2)36のうち一方を,タイミング発生
回路27が出力するアラーム/ステータス選択信号4
0,41により選択し,タイミング発生回路27が出力
するアラーム/ステータスラッチ信号42,43のタイ
ミングでラッチし,パラレルデータ(1)38,(2)
39として出力する。
5,(2)26は,入力した2種類のパラレルデータ
(1)35,(2)36のうち一方を,タイミング発生
回路27が出力するアラーム/ステータス選択信号4
0,41により選択し,タイミング発生回路27が出力
するアラーム/ステータスラッチ信号42,43のタイ
ミングでラッチし,パラレルデータ(1)38,(2)
39として出力する。
【0035】連続一致回路34は,アラーム/ステータ
ス選択回路(1)25,(2)26が出力するパラレル
データ(1)38,(2)39を,アラーム/ステータ
スラッチ信号42,43のタイミングで入力する。こう
して順次入力したデータが,ある定められている回数回
一致した場合に,その一致したデータを出力データ44
として出力する。
ス選択回路(1)25,(2)26が出力するパラレル
データ(1)38,(2)39を,アラーム/ステータ
スラッチ信号42,43のタイミングで入力する。こう
して順次入力したデータが,ある定められている回数回
一致した場合に,その一致したデータを出力データ44
として出力する。
【0036】タイミング発生回路27は,フレームカウ
ンタ回路21が出力するフレームタイミング34を基準
とし,アラーム/ステータス選択回路(1)25,
(2)26に対して,アラーム/ステータス選択信号4
0,41およびアラーム/ステータスラッチ信号42,
43を出力する。このアラーム/ステータスラッチ信号
42,43は,連続一致回路28でのデータ入力タイミ
ングにも使われる。また,アラーム/ステータス伝送路
(1)5,(2)6の障害を障害検出信号37を介して
認識したときは,障害を発生したアラーム/ステータス
伝送路のデータを連続一致回路28に出力しないよう
に,2フレームにアラーム/ステータスラッチ信号4
2,43を1回出力するように変更する。
ンタ回路21が出力するフレームタイミング34を基準
とし,アラーム/ステータス選択回路(1)25,
(2)26に対して,アラーム/ステータス選択信号4
0,41およびアラーム/ステータスラッチ信号42,
43を出力する。このアラーム/ステータスラッチ信号
42,43は,連続一致回路28でのデータ入力タイミ
ングにも使われる。また,アラーム/ステータス伝送路
(1)5,(2)6の障害を障害検出信号37を介して
認識したときは,障害を発生したアラーム/ステータス
伝送路のデータを連続一致回路28に出力しないよう
に,2フレームにアラーム/ステータスラッチ信号4
2,43を1回出力するように変更する。
【0037】一方,フレームカウンタ回路21は,切替
装置内で発生するクロック31を入力し,本システム内
で各装置が共通に使用する時間基準であるフレームタイ
ミングを作成し,切替制御装置内の各回路および現用,
予備の各装置に出力する。
装置内で発生するクロック31を入力し,本システム内
で各装置が共通に使用する時間基準であるフレームタイ
ミングを作成し,切替制御装置内の各回路および現用,
予備の各装置に出力する。
【0038】図4は,時分割で各装置のシリアルデータ
を,アラーム/ステータス伝送路(1)5,(2)6上
で転送する場合のタイムチャートである。
を,アラーム/ステータス伝送路(1)5,(2)6上
で転送する場合のタイムチャートである。
【0039】図4において,アラーム/ステータス伝送
路(1)5,(2)6上の1・ ・X・ ・Nはそれぞ
れ,現用装置(1)・ ・(X)・ ・(N)で発生す
る全アラーム/ステータス情報のシリアルデータであ
る。また,Sは予備装置で発生する全アラーム/ステー
タス情報のシリアルデータである。さらに,装置内で発
生するM個のアラーム/ステータス情報の中に,伝送路
障害監視の為にパリティビットを付加している。
路(1)5,(2)6上の1・ ・X・ ・Nはそれぞ
れ,現用装置(1)・ ・(X)・ ・(N)で発生す
る全アラーム/ステータス情報のシリアルデータであ
る。また,Sは予備装置で発生する全アラーム/ステー
タス情報のシリアルデータである。さらに,装置内で発
生するM個のアラーム/ステータス情報の中に,伝送路
障害監視の為にパリティビットを付加している。
【0040】図5は,2本のアラーム/ステータス伝送
路とも正常の場合と,1本が回線断になった場合のアラ
ーム/ステータス選択回路(1)25,(2)26によ
るラッチデータ入力選択とデータラッチ出力タイミング
とを示す説明図である。
路とも正常の場合と,1本が回線断になった場合のアラ
ーム/ステータス選択回路(1)25,(2)26によ
るラッチデータ入力選択とデータラッチ出力タイミング
とを示す説明図である。
【0041】図5において,選択回路(1),(2)は
それぞれ図3のアラーム/ステータス選択回路(1)2
5,(2)26の略記,また伝送路(1)および伝
(1),ならびに伝送路(2)および伝(2)はそれぞ
れ,アラーム/ステータス伝送路(1)5ならびに
(2)6の略記である。
それぞれ図3のアラーム/ステータス選択回路(1)2
5,(2)26の略記,また伝送路(1)および伝
(1),ならびに伝送路(2)および伝(2)はそれぞ
れ,アラーム/ステータス伝送路(1)5ならびに
(2)6の略記である。
【0042】さらに,記号(1)〜(6)はフレームを
表現し,1……X……Nは現用装置(1)……(X)…
…(N)で発生する全アラーム/ステータス情報のシリ
アルデータ,Sは予備装置で発生する全アラーム/ステ
ータス情報のシリアルデータを表現,かつ記号↑はデー
タラッチ実行を示す。
表現し,1……X……Nは現用装置(1)……(X)…
…(N)で発生する全アラーム/ステータス情報のシリ
アルデータ,Sは予備装置で発生する全アラーム/ステ
ータス情報のシリアルデータを表現,かつ記号↑はデー
タラッチ実行を示す。
【0043】次に,図5の説明図と図3とを参照しつ
つ,ラッチデータ入力選択とデータラッチ出力タイミン
グについて説明する。 (A)2本のアラーム/ステータス伝送路いずれも正常
の場合。
つ,ラッチデータ入力選択とデータラッチ出力タイミン
グについて説明する。 (A)2本のアラーム/ステータス伝送路いずれも正常
の場合。
【0044】フレームタイミング時間がフレーム(1)
において,図3のアラーム/ステータス選択回路(1)
25は,入力した2種類のラッチデータのうち,アラー
ム/ステータス選択信号40により選択されるラッチデ
ータとしてのパラレルデータ(1)35を選ぶ。
において,図3のアラーム/ステータス選択回路(1)
25は,入力した2種類のラッチデータのうち,アラー
ム/ステータス選択信号40により選択されるラッチデ
ータとしてのパラレルデータ(1)35を選ぶ。
【0045】また,アラーム/ステータス選択回路
(2)26は,アラーム/ステータス選択信号41によ
り選択されるラッチデータとしてのパラレルデータ
(2)36を選ぶ。
(2)26は,アラーム/ステータス選択信号41によ
り選択されるラッチデータとしてのパラレルデータ
(2)36を選ぶ。
【0046】それぞれ選択されたラッチデータは,アラ
ーム/ステータスラッチ信号42,43により,連続一
致回路28に出力される。
ーム/ステータスラッチ信号42,43により,連続一
致回路28に出力される。
【0047】フレームタイミング時間がフレーム(2)
に移行すると,アラーム/ステータス選択回路(1)2
5,(2)26は,アラーム/ステータス選択信号4
0,41により,フレーム(1)の選択とは逆のパラレ
ルデータ(2)36,(1)35を選択し,同様にアラ
ーム/ステータスラッチ信号42,43により,連続一
致回路28に出力される。
に移行すると,アラーム/ステータス選択回路(1)2
5,(2)26は,アラーム/ステータス選択信号4
0,41により,フレーム(1)の選択とは逆のパラレ
ルデータ(2)36,(1)35を選択し,同様にアラ
ーム/ステータスラッチ信号42,43により,連続一
致回路28に出力される。
【0048】以下同様に,フレーム(1)と(2)の処
理を繰り返す。これによって連続一致回路28は,1フ
レームごとに全ての装置からのデータを入力することが
でき,結果として1本の伝送路でデータ転送処理を行う
のに比べ,データ認識処理時間が1/2となる。 (B)片方の伝送路が断となった場合。
理を繰り返す。これによって連続一致回路28は,1フ
レームごとに全ての装置からのデータを入力することが
でき,結果として1本の伝送路でデータ転送処理を行う
のに比べ,データ認識処理時間が1/2となる。 (B)片方の伝送路が断となった場合。
【0049】例えば,アラーム/ステータス伝送路
(1)5が断となった場合を考えてみる。
(1)5が断となった場合を考えてみる。
【0050】この場合,アラーム/ステータス選択回路
(1)25,(2)26の,アラーム/ステータス選択
信号40,41による入力データの選択処理は正常時と
同様である。
(1)25,(2)26の,アラーム/ステータス選択
信号40,41による入力データの選択処理は正常時と
同様である。
【0051】しかし,フレームタイミング時間がフレー
ム(1)において,アラーム/ステータス伝送路(1)
5上のデータを選択したアラーム/ステータス選択回路
(1)25には,アラーム/ステータスラッチ信号42
が入力されない。よって,アラーム/ステータス選択回
路(2)26のみが連続一致回路28にデータを出力す
る。
ム(1)において,アラーム/ステータス伝送路(1)
5上のデータを選択したアラーム/ステータス選択回路
(1)25には,アラーム/ステータスラッチ信号42
が入力されない。よって,アラーム/ステータス選択回
路(2)26のみが連続一致回路28にデータを出力す
る。
【0052】フレームタイミング時間がフレーム(2)
に移行した場合も,アラーム/ステータス伝送路(1)
5上のデータを選択したアラーム/ステータス選択回路
(2)26には,アラーム/ステータスラッチ信号43
が入力されない。よって,アラーム/ステータス選択回
路(1)25のみが連続一致回路28にデータを出力す
る。
に移行した場合も,アラーム/ステータス伝送路(1)
5上のデータを選択したアラーム/ステータス選択回路
(2)26には,アラーム/ステータスラッチ信号43
が入力されない。よって,アラーム/ステータス選択回
路(1)25のみが連続一致回路28にデータを出力す
る。
【0053】以下同様にフレーム(1)と(2)の処理
を繰り返す。これによって連続一致回路28に,1フレ
ームで全装置分のデータの半分しか入力されず,全デー
タ認識処理時間は2フレーム長となるが,データ転送の
機能自体は保障される。
を繰り返す。これによって連続一致回路28に,1フレ
ームで全装置分のデータの半分しか入力されず,全デー
タ認識処理時間は2フレーム長となるが,データ転送の
機能自体は保障される。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明は,N系の現
用装置と1系の予備装置と,これら複数の装置から出力
するアラーム/ステータス情報を収集し,現用装置と予
備装置とを切り替える切替制御装置とを含むシステムに
おけるアラーム/ステータス収集において,複数のアラ
ーム/ステータス情報を2本の伝送路のそれぞれに所定
のフレーム長の時系列データとして時分割的に交互に送
出することにより,インタフェース信号数を抑圧して高
速かつ効率的に転送することができ,また伝送路の障害
の際にも,データ伝送自体を断とすること無くシステム
を維持することが出来るという効果がある。
用装置と1系の予備装置と,これら複数の装置から出力
するアラーム/ステータス情報を収集し,現用装置と予
備装置とを切り替える切替制御装置とを含むシステムに
おけるアラーム/ステータス収集において,複数のアラ
ーム/ステータス情報を2本の伝送路のそれぞれに所定
のフレーム長の時系列データとして時分割的に交互に送
出することにより,インタフェース信号数を抑圧して高
速かつ効率的に転送することができ,また伝送路の障害
の際にも,データ伝送自体を断とすること無くシステム
を維持することが出来るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の現用装置および予備装置の構成図であ
る。
る。
【図3】図1の切替制御装置の構成図である。
【図4】図1の現用装置の出力するシリアルデータを2
本のアラーム/ステータス伝送路上に転送するタイミン
グチャートである。
本のアラーム/ステータス伝送路上に転送するタイミン
グチャートである。
【図5】図1の2本のアラーム/ステータス伝送路の正
常時と1本が回線断となった場合のラッチデータ入力選
択と出力タイミングとを表記して示す説明図である。
常時と1本が回線断となった場合のラッチデータ入力選
択と出力タイミングとを表記して示す説明図である。
【図6】従来の切替制御方式の第一例を示す構成図であ
る。
る。
【図7】従来の切替制御方式の第二例を示す構成図であ
る。
る。
【図8】従来の切替制御方式の第三例を示す構成図であ
る。
る。
1 現用装置(1) 2 現用装置(2) 3 予備装置 4 切替制御装置 5 アラーム/ステータス伝送路(1) 6 アラーム/ステータス伝送路(2) 7 パラレル/シリアル変換回路 8 タイミング発生回路 9 ゲート回路(1) 10 ゲート回路(2) 19 シリアル/パラレル変換回路(1) 20 シリアル/パラレル変換回路(2) 21 フレームカウンタ回路 22 フレーム情報ラッチ回路(1) 23 フレーム情報ラッチ回路(2) 24 障害検出回路 25 アラーム/ステータス選択回路(1) 26 アラーム/ステータス選択回路(2) 27 タイミング発生回路 28 連続一致回路 60,67,74 現用装置(1) 61,68,75 現用装置(2) 62,69,76 予備装置 63,70,77 切替制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 運用するN系の現用装置の1系の予備装
置を含むシステムにあって,前記現用装置と予備装置の
アラームおよびステータスを示すアラーム/ステータス
情報にもとづいて前記運用装置と予備装置との切替を行
なう切替制御方式であって,自装置内で発生する前記ア
ラーム/ステータス情報をシリアルデータとして前記現
用装置と予備装置から2本の伝送路に送出するアラーム
/ステータス情報送出手段と,前記2本の伝送路を介し
て前記アラーム/ステータス情報を受け,これら2系統
のアラーム/ステータス情報の所定の回数の連続一致を
監視しつつパラレルデータとして所定のフレームタイミ
ングで交互に出力するとともに,前記アラーム/ステー
タス情報を介して前記2本の伝送路の障害を検出し,障
害を検出した伝送路の出力を抑止して他の伝送路の出力
のみをパラレルデータとして出力し,これら出力するパ
ラレルデータにもとづいて前記現用装置と予備装置との
切替を行なう切替制御手段とを備えて成ることを特徴と
する切替制御方式。 - 【請求項2】 前記N系の現用装置と1系の予備装置か
ら前記2本の伝送路に送出する前記シリアルデータが,
前記N系の現用装置と1系の予備装置の出力するすべて
の前記アラーム/ステータス情報の時系列データであ
り,かつそれぞれの前記アラーム/ステータス情報には
パリティコードを付加したものであることを特徴とする
請求項1記載の切替制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18903592A JP3165978B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 切替制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18903592A JP3165978B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 切替制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635739A true JPH0635739A (ja) | 1994-02-10 |
JP3165978B2 JP3165978B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16234210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18903592A Expired - Fee Related JP3165978B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 切替制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3165978B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000043882A1 (fr) * | 1999-01-20 | 2000-07-27 | Fujitsu Limited | Appareil de commutation de base de donnees |
JP2001501761A (ja) * | 1996-10-04 | 2001-02-06 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル,インコーポレイテッド | 冗長フィールドデバイスおよびバス付きプロセス制御ネットワーク |
JP2016024537A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | Necネットワーク・センサ株式会社 | 冗長系システム、冗長機器及びその切替方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102190228B1 (ko) * | 2019-04-02 | 2020-12-11 | 강성진 | 하수슬러지 분배장치 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP18903592A patent/JP3165978B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001501761A (ja) * | 1996-10-04 | 2001-02-06 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル,インコーポレイテッド | 冗長フィールドデバイスおよびバス付きプロセス制御ネットワーク |
WO2000043882A1 (fr) * | 1999-01-20 | 2000-07-27 | Fujitsu Limited | Appareil de commutation de base de donnees |
JP2016024537A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | Necネットワーク・センサ株式会社 | 冗長系システム、冗長機器及びその切替方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3165978B2 (ja) | 2001-05-14 |
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