JP2624210B2 - 装置内監視回路 - Google Patents

装置内監視回路

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JP2624210B2
JP2624210B2 JP7014838A JP1483895A JP2624210B2 JP 2624210 B2 JP2624210 B2 JP 2624210B2 JP 7014838 A JP7014838 A JP 7014838A JP 1483895 A JP1483895 A JP 1483895A JP 2624210 B2 JP2624210 B2 JP 2624210B2
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宗史 堀川
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装置内監視回路に関し、
特にディジタル伝送装置を構成するパッケージ間等の冗
長構成を有したインタフェースにおける信号のパスを監
視する装置内監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタル伝送装置の装置内監
視方式では、送信側において入力信号の空きタイムスロ
ット等を利用して監視用パスパターンを挿入し、受信側
において送信側で挿入された監視用パスパターンを検出
して誤りの有無を監視することで、インタフェースの監
視を行っている。
【0003】また、冗長構成を成す0系の信号及び1系
の信号各々における監視用パスパターンの挿入位置を時
間的にずらし、受信側において通常は運用系の信号を選
択する選択回路で非運用系(以下、予備系とする)の信
号の監視用パスパターンの受信時にその予備系の信号の
監視用パスパターンを選択することで、後段の1つの監
視回路で運用系及び予備系の監視を実現し、監視回路の
簡略化を図っている。
【0004】すなわち、運用系及び予備系各々の監視を
1つの監視回路で実現するための監視回路は、図4に示
すように、0系入力信号と1系入力信号とのうち一方を
選択する選択回路11と、選択回路11の出力の監視用
パスパターンを検出して誤りの有無を検出する警報検出
回路12と、0系及び1系の切替え情報に応じて選択回
路11の選択動作を制御する制御回路13と、パスパタ
ーン挿入回路14とから構成されている。
【0005】ここで、例えば0系を運用系とした場合、
0系入力信号と1系入力信号とを受信した選択回路11
は通常0系入力信号を選択して出力し、1系入力信号の
監視用パスパターン受信時に1系入力信号を選択するよ
う動作する。
【0006】つまり、選択回路11はまず0系入力信号
の監視用パスパターンを選択し、次に1系入力信号の監
視用パスパターンを選択し、その後に0系入力信号を選
択するよう動作する。これは制御回路13による0系及
び1系の切替え制御情報に応じた制御で行われる。
【0007】警報検出回路12は選択回路11を通過し
た0系入力信号及び1系入力信号各々の監視用パスパタ
ーンを検出し、それらのいずれかに誤りがあることを検
出すると警報を出力する。また、選択回路11で選択さ
れた信号にはパスパターン挿入回路14で次の監視区間
用のパスパターンが挿入されて出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディジ
タル伝送装置の装置内監視方式では、選択回路で0系入
力信号及び1系入力信号各々の監視用パスパターンを選
択してから0系入力信号を選択し、選択回路を通過した
0系入力信号及び1系入力信号各々の監視用パスパター
ンを検出して誤りの有無を監視するとともに、選択回路
で選択された信号にパスパターン挿入回路で次の監視区
間用のパスパターンを挿入して出力しているので、監視
用パスパターンを分岐する分岐点から次段の監視用パス
パターンの挿入部までの区間が無監視区間になってしま
う。
【0009】特開平4−358429号公報には、信号
に挿入された監視ビットの障害の検出結果に応じて監視
ビットをそのまま後段に送出するか、あるいは再挿入さ
れた監視ビットを後段に送出することによって、後段の
監視を可能とする技術が開示されている。しかしなが
ら、この技術でも監視ビットの分岐点から監視ビットの
再挿入を行う挿入部までの区間が無監視区間になってし
まう。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、無監視区間を無くすことができ、冗長系信号の選
択回路が故障した時でも後段の回路に正常な監視用パス
パターンを送信することができる装置内監視回路を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による装置内監視
回路は、時間軸上の所定位置に挿入される第1の監視用
パスパターン信号を生成する生成手段と、前記第1の監
視用パスパターン信号と運用系の信号線を介して入力さ
れる運用系の入力信号の時間軸上において前記所定位置
とは異なる位置に挿入された第2の監視用パスパターン
信号と予備系の入力信号の時間軸上において前記第1の
監視用パスパターン信号及び前記第2の監視用パスパタ
ーン信号各々が挿入された位置とは異なる位置に挿入さ
れた第3の監視用パスパターン信号とを夫々前記運用系
の入力信号に挿入して出力する第1の選択手段と、前記
第1の選択手段で挿入された少なくとも前記第2の監視
用パスパターン信号及び前記第3の監視用パスパターン
信号における誤りを検出する検出手段と、前記検出手段
の検出結果に応じて前記生成手段の出力と前記第1の選
択手段の出力とのうち一方を選択して出力する第2の選
択手段とを備えている。
【0012】本発明による他の装置内監視回路は、上記
の構成のほかに、前記運用系と前記予備系との切替えを
指示する制御信号に応答して前記第1の選択手段の選択
動作を制御する手段を具備している。
【0013】
【作用】パスパターン生成回路で生成された監視用パス
パターンと、0系入力信号の監視用パスパターンと、1
系入力信号の監視用パスパターンとを選択回路1で運用
系の入力信号に挿入し、これらのうち少なくとも0系入
力信号及び1系入力信号各々の監視用パスパターンに対
する警報検出回路の検出結果に応じて選択回路で選択回
路の出力信号とパスパターン生成回路の監視用パスパタ
ーン信号とのうち一方を選択して出力する。
【0014】これによって、監視用パスパターンを分岐
する分岐点から次段の監視用パスパターンの挿入部まで
の区間も監視することが可能となり、無監視区間を無く
すことができ、冗長系信号の選択回路が故障した時でも
後段の回路に正常な監視用パスパターンが送信可能とな
る。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例による装
置内監視回路は選択回路1,5と、警報検出回路2と、
制御回路3と、パスパターン生成回路4とから構成され
ている。
【0017】選択回路1は0系入力信号100と1系入
力信号101とパスパターン生成回路4で生成された監
視用パスパターン信号107とのうち一つを選択して出
力する。警報検出回路2は選択回路1の出力を入力して
監視用パスパターン信号の誤りの有無を検出し、誤りを
検出すると警報信号103を送出する。
【0018】制御回路3は0系入力信号100及び1系
入力信号101のうちいずれが運用系の信号かを示す切
替え制御情報105を入力し、その切替え制御情報10
5に基づいて選択回路1の制御を行う。
【0019】パスパターン生成回路4は0系入力信号1
00の監視用パスパターン及び1系入力信号101の監
視用パスパターン各々の挿入位置とは異なる位置に挿入
する監視用パスパターン信号107を生成して出力す
る。
【0020】選択回路5は選択回路1で選択された出力
信号102とパスパターン生成回路4で生成された監視
用パスパターン信号107とのうち一つを、警報検出回
路2で検出された警報状態104に応じて選択して出力
する。
【0021】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。これら図1及び図2を用いて本
発明の一実施例の動作について説明する。
【0022】0系入力信号100は監視用パスパターン
「P0」と主信号「A」,「B」,「C」,「D」,
「E」とからなり、1系入力信号101は監視用パスパ
ターン「P1」と主信号「a」,「b」,「c」,
「d」,「e」とからなっている。尚、監視用パスパタ
ーン「P0」と監視用パスパターン「P1」とは夫々時
間的にずれた位置に配置されている。
【0023】ここで、例えば0系を運用系とし、監視用
パスパターン信号107の監視用パスパターンを「P
*」とした場合、選択回路1は0系入力信号100の監
視用パスパターン「P0」、1系入力信号101の監視
用パスパターン「P1」、パスパターン生成回路4から
の監視用パスパターン「P*」、0系入力信号100の
主信号「A」,「B」,「C」,「D」,「E」の順に
選択するよう動作する(図2の信号102a参照)。
【0024】また、1系を運用系とした場合、選択回路
1は0系入力信号100の監視用パスパターン「P
0」、1系入力信号101の監視用パスパターン「P
1」、パスパターン生成回路4からの監視用パスパター
ン「P*」、1系入力信号101の主信号「a」,
「b」,「c」,「d」,「e」の順に選択するよう動
作する(図2の信号102b参照)。
【0025】選択回路1の出力信号102は警報検出回
路2と選択回路5とに夫々入力される。警報検出回路2
では選択回路1の出力信号102のうち少なくとも監視
用パスパターン「P0」,「P1」各々の誤りの有無を
検出し、誤っていた場合には警報信号103を出力す
る。また、警報検出回路2は検出結果から選択回路1が
故障と判定した場合には選択回路5にその情報を送信す
る。
【0026】選択回路5は警報検出回路2から選択回路
1の故障を示す情報を受信すると、選択回路1の出力信
号102からパスパターン生成回路4の監視用パスパタ
ーン信号107に切替えて出力する。よって、選択回路
5の出力信号108としてパスパターン生成回路4の監
視用パスパターン信号107の監視用パスパターン「P
*」が後段に出力されるので、後段で監視用パスパター
ン「P0」,「P1」各々による警報が発生しないよう
にすることができる。
【0027】図3は図1の警報検出回路2の判定基準を
示す図である。図3においては、選択回路1の出力信号
102の監視用パスパターン「P0」,「P1」各々の
誤りの有無に応じた警報検出回路2の判定結果を示して
いる。
【0028】すなわち、警報検出回路2は監視用パスパ
ターン「P0」,「P1」各々に誤りが検出されなかっ
た時(図においては○で示す)、0系入力信号100及
び1系入力信号101がともに正常であると判定する。
【0029】また、警報検出回路2は監視用パスパター
ン「P0」に誤りが検出され(図においては×で示
す)、監視用パスパターン「P1」に誤りが検出されな
かった時、0系入力信号100に選択回路1以前で障害
が発生したと判定する。
【0030】さらに、警報検出回路2は監視用パスパタ
ーン「P0」に誤りが検出されず、監視用パスパターン
「P1」に誤りが検出された時、1系入力信号101に
選択回路1以前で障害が発生したと判定する。
【0031】さらにまた、警報検出回路2は監視用パス
パターン「P0」,「P1」各々に誤りが検出された
時、選択回路1が故障したと判定し、この選択回路1の
故障を示す情報を選択回路5に通知する。
【0032】このように、パスパターン生成回路4で生
成された監視用パスパターン信号107の監視用パスパ
ターン「P*」と、0系入力信号100の監視用パスパ
ターン「P0」と、1系入力信号101の監視用パスパ
ターン「P1」とを選択回路1で運用系の入力信号に挿
入し、これらのうち少なくとも監視用パスパターン「P
0」と監視用パスパターン「P1」とに対する警報検出
回路2の検出結果に応じて選択回路5で選択回路1の出
力信号102とパスパターン生成回路4の監視用パスパ
ターン信号107とのうち一方を選択して出力すること
によって、監視用パスパターン「P*」で監視用パスパ
ターンを分岐する分岐点から次段の監視用パスパターン
の挿入部までの区間も監視することが可能となる。よっ
て、無監視区間を無くすことができ、冗長系信号の選択
回路が故障した時でも後段の回路に正常な監視用パスパ
ターンを送信することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、時
間軸上の所定位置に挿入するために生成された第1の監
視用パスパターン信号と、運用系の信号線を介して入力
される運用系の入力信号の時間軸上において所定位置と
は異なる位置に挿入された第2の監視用パスパターン信
号と、予備系の入力信号の時間軸上において第1の監視
用パスパターン信号及び第2の監視用パスパターン信号
各々が挿入された位置とは異なる位置に挿入された第3
の監視用パスパターン信号とを夫々運用系の入力信号に
挿入して出力し、少なくとも第2の監視用パスパターン
信号と第3の監視用パスパターン信号とにおける誤りの
検出結果に応じて第1の監視用パスパターン信号と運用
系の入力信号とのうち一方を選択して出力することによ
って、無監視区間を無くすことができ、冗長系信号の選
択回路が故障した時でも後段の回路に正常な監視用パス
パターンを送信することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】図1の警報検出回路の判定基準を示す図であ
る。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,5 選択回路 2 警報検出回路 3 制御回路 4 パスパターン生成回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間軸上の所定位置に挿入される第1の
    監視用パスパターン信号を生成する生成手段と、前記第
    1の監視用パスパターン信号と運用系の信号線を介して
    入力される運用系の入力信号の時間軸上において前記所
    定位置とは異なる位置に挿入された第2の監視用パスパ
    ターン信号と予備系の入力信号の時間軸上において前記
    第1の監視用パスパターン信号及び前記第2の監視用パ
    スパターン信号各々が挿入された位置とは異なる位置に
    挿入された第3の監視用パスパターン信号とを夫々前記
    運用系の入力信号に挿入して出力する第1の選択手段
    と、前記第1の選択手段で挿入された少なくとも前記第
    2の監視用パスパターン信号及び前記第3の監視用パス
    パターン信号における誤りを検出する検出手段と、前記
    検出手段の検出結果に応じて前記生成手段の出力と前記
    第1の選択手段の出力とのうち一方を選択して出力する
    第2の選択手段とを有することを特徴とする装置内監視
    回路。
  2. 【請求項2】 前記第2の選択手段は、前記検出手段で
    前記第2の監視用パスパターン信号及び前記第3の監視
    用パスパターン信号に夫々誤りが検出された時に前記生
    成手段の出力を選択して出力するよう構成されたことを
    特徴とする請求項1記載の装置内監視回路。
  3. 【請求項3】 前記運用系と前記予備系との切替えを指
    示する制御信号に応答して前記第1の選択手段の選択動
    作を制御する手段を含むことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の装置内監視回路。
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JPH08214046A JPH08214046A (ja) 1996-08-20
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