JP2859086B2 - パス監視装置 - Google Patents

パス監視装置

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JP2859086B2
JP2859086B2 JP13393993A JP13393993A JP2859086B2 JP 2859086 B2 JP2859086 B2 JP 2859086B2 JP 13393993 A JP13393993 A JP 13393993A JP 13393993 A JP13393993 A JP 13393993A JP 2859086 B2 JP2859086 B2 JP 2859086B2
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郁哉 中村
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパス監視装置に関し、特
に通信装置内を通過するディジタル信号のパスを監視す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパス監視装置は図3に示
されている構成をとっていた。すなわち、従来のパス監
視装置は、パスの異常検出用のパターンを発生する固定
パターン発生回路2と、装置入力点1に与えられるディ
ジタル信号の余剰ビット部分に固定パターンを挿入する
ための2―1セレクタ3と、監視対象となるパスPを通
過したディジタル信号に挿入されているパターンと期待
値パターンとの一致・不一致を判定するパスパターン監
視回路8とを含んで構成されている。なお、4はパス
P、すなわちパス監視区間への信号出力点,5はパス監
視区間からの信号入力点であり、本装置を通過したディ
ジタル信号は出力点10から送出される。
【0003】次に、かかる構成とされた従来のパス監視
装置の動作について説明する。
【0004】余剰ビットを有するディジタル信号が装置
入力点1から入力される。固定パターン発生回路2から
は装置内部で決められたある固定パターンを送出し、2
―1セレクタ3を使って装置入力点1から入力された信
号の余剰ビット部に前述の固定パターンを挿入し、出力
点4へ送出する。信号はパス監視区間を通って、入力点
5へ送られ、パスパターン監視回路8で、余剰ビット部
に挿入された固定パターンが予め決められた固定パター
ンであるかどうかの一致・不一致を判定する。これによ
り、パス監視区間の良否が判定されていたのである。
【0005】なお、特公平3−126341号公報にも
余剰ビットを用いた同様な監視方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする手段】上述した従来のパス監
視装置では、パスパターン監視回路8が故障した場合は
パス監視区間において異常がなくても異常であると誤検
出してしまうという欠点があった。
【0007】本発明は上述した従来の欠点を解決するた
めになされたものであり、その目的はパス監視区間の異
常を正しく検出することのできるパス監視装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるパス監視装
置は、監視対象となるパスと、前記パスに対して異常検
出用パターンを送出する送出手段を有する送信部と、前
記パスを通過したパターンと期待値パターンとの不一致
を検出する検出手段とを有する受信部と、を含むパス監
視装置であって、前記受信部は、前記検出手段が不一致
を検出したとき該検出手段に対して前記送信部より送出
された異常検出用パターンと同一パターンを入力せしめ
る手段を含むことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明によるパス監視装置の一実施
例の構成を示すブロック図であり、図3と同等部分は同
一符号により示されている。図において、本実施例のパ
ス監視装置は、従来の装置に固定パターン発生回路6,
2―1セレクタ7及び警報監視部9が追加された構成に
なっている。
【0011】すなわち、パスパターン監視回路8におい
てパターンの不一致が検出された場合は、警報監視部9
がセレクタ7を制御してパスPを通過した信号の代わり
に固定パターン発生回路6から出力されるパターンを監
視回路8に入力せしめる構成である。なお、固定パター
ン発生回路6は、固定パターン発生回路3と同じパター
ンを出力するものとする。
【0012】つまり、本実施例のパス監視装置は、余剰
ビットを有するディジタル信号を受信する装置入力点1
と、装置内部で決められた固定パターンを出力する固定
パターン発生回路2と、固定パターンを特定の余剰ビッ
ト部に挿入するための2―1セレクタ3と、パス監視区
間にディジタル信号を出力するパス監視区間出力点4
と、パス監視区間のディジタル信号を入力するパス監視
区間入力点5と、固定パターン発生回路3と同じ信号を
出力する固定パターン発生回路6と、パス監視区間を通
ってきた信号及び固定パターン発生回路6の出力のうち
の一方を選択してパスパターン監視回路8に送出する2
―1セレクタ7と、余剰ビット部の特定位置のパターン
と装置内部で予め決められた固定パターンとの一致・不
一致を確認するパスパターン監視回路8と、2―1セレ
クタ7を制御する警報監視部9とを含んで構成されてい
る。
【0013】以下に動作について説明する。
【0014】余剰ビットを有するディジタル信号が装置
入力点1から入力される。固定パターン発生回路2から
は装置内部で予め決められたある固定パターンを送出
し、2―1セレクタ3を使って装置入力点1から入力し
た信号の余剰ビット部の特定位置に前述の固定パターン
を挿入し、パス監視区間出力点4へ送出する。パス監視
区間を通った信号は入力点5に入力され、2―1セレク
タ7に入力される。通常はこの2―1セレクタ7から
は、パス監視区間を通ってきた信号が出力されパスパタ
ーン監視回路8に入力される。
【0015】パスパターン監視回路8では上記のディジ
タル信号の余剰ビット部の特位置に挿入された固定パ
ターンが正しく伝送されているか否かを確認するため
に、パターンの一致・不一致を確認し良否の判定を行
う。そして、その結果は、警報監視部9に送信される。
警報監視部9ではパスパターンに異常が発生していない
場合にはそのまま処理を続けるようにするが、パスパタ
ーンに異常が発生した場合は、2―1セレクタ7の出力
が余剰ビット部の特定位置になったときには、パス監視
区間を通ってきた信号の代りに固定パターン発生回路6
の出力を選択するように制御する。このとき、固定パタ
ーン発生回路6は固定パターン発生回路2と同一の固定
パターンを発生することとする。
【0016】このことにより、パスパターン監視回路8
で再び、余剰ビット部のパターンの一致・不一致を確認
する。この状態の確認は、パスパターン監視回路8の正
常性を確認するために行うのである。つまり、通常状態
からパスパターン監視回路8において異常が発生し警報
監視部9が2―1セレクタ7の切替制御を行った後にパ
スパターン監視回路8から異常が発生していなければ、
警報監視部9では、パス監視区間の異常と判定するので
ある。一方、通常状態からパスパターン監視回路8で異
常が発生し警報監視部9が2―1セレクタ7の切替制御
を行った後にパスパターン監視回路8において異常が発
生すれば、パスパターン監視部8の異常と判断しパス監
視区間の異常ではないと判定するのである。
【0017】警報監視部9の2―1セレクタ7の切替動
作は一度固定パターン発生回路6を選択させると再び、
通常状態の余剰ビット部の特定位置でも入力点5からの
ディジタル信号を選択する制御に切替え、再びパスパタ
ーン監視回路8から異常状態が通知されるまで、その状
態を保持し続ける。
【0018】このことにより、パスパターン監視回路8
の正常性を監視しながら、パス区間の監視を行うことが
可能となり、より正確なパス監視を行うことができるの
である。
【0019】さらに、図2を参照して説明する。図2
は、本実施例のパス監視装置の動作を示すフローチャー
トである。
【0020】まず、ステップ201において、パスパタ
ーン監視回路がパターン同士の不一致を検出すると、警
報監視部が2―1セレクタを切替える。これにより、パ
スパターンが切替えられる(ステップ202)。
【0021】切替後のパスパターンについてさらにパタ
ーン同士の不一致が検出された場合は、パスパターン監
視回路自体の故障と判定できる(ステップ203→20
4)。一方、切替後のパスパターンについて不一致が検
出されなかった場合(パターン同士が一致)は、パス監
視区間の異常(パスの異常)と判定できる(ステップ2
03→205)。
【0022】以上の処理が繰返し行われる。
【0023】つまり、本発明は、監視対象となるパスに
対して異常検出用パターンを送出する手段が送信側に設
けられ、かつパスを通過したパターンと期待値パターン
との不一致を検出する検出手段及びその不一致検出に応
答してその検出手段に対して同じ異常検出用パターンを
入力せしめる手段が受信側に設けられているのである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、余剰ビッ
ト部の特定位置に固定パターンを挿入し受信側で一致・
不一致を確認するパス監視装置において、不一致を検出
した場合にパスパターン監視回路に再度同一の固定パタ
ーンを挿入して一致・不一致を判定して回路の正常性を
確認した上で、パス監視区間の正常性を判定することに
より、パスパターン監視回路が故障した場合にパス監視
区間において異常がないときに異常を誤検出してしまう
ことがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるパス監視装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のパス監視装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】従来のパス監視装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 入力点 2,6 固定パターン発生回路 3,7 2―1セレクタ 4 パス監視区間出力点 5 パス監視区間入力点 8 パスパターン監視回路 9 警報監視部 10 出力点

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象となるパスと、 前記パスに対して異常検出用パターンを送出する送出手
    段を有する送信部と、 前記パスを通過したパターンと期待値パターンとの不一
    致を検出する検出手段とを有する受信部と、 を含むパス監視装置であって、 前記受信部は、前記検出手段が不一致を検出したとき該
    検出手段に対して前記送信部より送出された異常検出用
    パターンと同一パターンを入力せしめる手段を含むこと
    を特徴とするパス監視装置。
  2. 【請求項2】 前記異常検出用パターンを入力せしめた
    後に該パターンと期待値パターンとの比較の結果により
    前記パス及び前記検出手段のいずれかの異常を検出する
    手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載のパス監
    視装置。
JP13393993A 1993-05-12 1993-05-12 パス監視装置 Expired - Lifetime JP2859086B2 (ja)

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JPH06326693A JPH06326693A (ja) 1994-11-25
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JPS5362913A (en) * 1976-11-17 1978-06-05 Fujitsu Ltd Self-diagnosis system for transmission device

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970819