JP2591110B2 - 信号切替方式 - Google Patents
信号切替方式Info
- Publication number
- JP2591110B2 JP2591110B2 JP27220588A JP27220588A JP2591110B2 JP 2591110 B2 JP2591110 B2 JP 2591110B2 JP 27220588 A JP27220588 A JP 27220588A JP 27220588 A JP27220588 A JP 27220588A JP 2591110 B2 JP2591110 B2 JP 2591110B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- signal
- circuit
- added
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二重化された切替回路による信号切替方式
に関する。
に関する。
従来、この種の信号切替方式における切替回路は共通
部であり、どちらか一方の系に含まれていて両系の切替
制御を行なっていた。
部であり、どちらか一方の系に含まれていて両系の切替
制御を行なっていた。
さらに切替回路を二重化構成にして、互いに切替状態
を取り込み優先制御を行なう方式であった。
を取り込み優先制御を行なう方式であった。
上述した従来の信号切替方式では、切替条件が両系で
不一致となった場合に両系の切替器の切替状態に不整合
が生じる欠点がある。
不一致となった場合に両系の切替器の切替状態に不整合
が生じる欠点がある。
本発明の信号切替方式は、二重化された切替回路相互
で切替条件を監視して、切替条件に重みを設定し検出し
た切替条件の重みを加算し、この加算した重みに比例し
た時間幅で一定周期ごとに状態を反転するパルスを加え
た障害重み付け信号を作成し、自系における障害重み付
け信号と他系から送られた障害重み付け信号とを比較
し、この結果により切替状態を決定し、自系と他系の切
替状態を一致させるようにしたことを特徴とする。
で切替条件を監視して、切替条件に重みを設定し検出し
た切替条件の重みを加算し、この加算した重みに比例し
た時間幅で一定周期ごとに状態を反転するパルスを加え
た障害重み付け信号を作成し、自系における障害重み付
け信号と他系から送られた障害重み付け信号とを比較
し、この結果により切替状態を決定し、自系と他系の切
替状態を一致させるようにしたことを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の装置構成図である。情報
源91,92からの入力信号11,11′,12,12′をそれぞれ切替
回路2,2′へ取り込む。装置1,1′は切替回路2,2′を含
む装置である。
源91,92からの入力信号11,11′,12,12′をそれぞれ切替
回路2,2′へ取り込む。装置1,1′は切替回路2,2′を含
む装置である。
第2図は第1図中の切替回路を示すブロック図であ
る。ここで、切替回路1の動作について説明する。第3
図はこの切替回路の動作を示すタイミング図である。
る。ここで、切替回路1の動作について説明する。第3
図はこの切替回路の動作を示すタイミング図である。
切替器3は入力として、入力信号11,11′,12,12′お
よび比較回路8からの切替制御信号eを取り込み入力信
号11,11′,12,12′を切替えて出力信号21,22を出力す
る。入力監視回路5は入力信号11,11′,12,12′の異常
検出を行なうもので、監視結果i,h,g,fは正常時は“L",
異常検出時は“H"としている。調査信号発生回路4は入
力監視回路5からと手動により動作を始めるもので、障
害調査信号aを出力し、調査時は“L"とする。重み付け
回路6では入力監視回路5からの切替条件の監視結果i,
h,g,fを受け、個々の異常に対してあらかじめ設定され
ている重みを加算し、障害調査信号aに対してこの加算
した重みに比例した時間幅で状態を変化させる。パルス
挿入回路7では重み付け回路6からの出力信号に対して
一定周期ごとにごく短い時間幅の状態“L"のパルスを重
畳して障害重み付け信号bとして出力してやる。また他
系から障害調査信号cに要求状態が発生した場合は同様
にして自系の切替条件の監視結果i,h,g,fに対して重み
を合計し時間軸上の位置を少しずらして他系へ送出して
やる。比較回路8では自系の障害重み付け信号bと他系
の障害重み付け信号dとを比較して、時間軸上で先に
“L"から“H"になっている系を選ぶように切替制御信号
eを出力する。
よび比較回路8からの切替制御信号eを取り込み入力信
号11,11′,12,12′を切替えて出力信号21,22を出力す
る。入力監視回路5は入力信号11,11′,12,12′の異常
検出を行なうもので、監視結果i,h,g,fは正常時は“L",
異常検出時は“H"としている。調査信号発生回路4は入
力監視回路5からと手動により動作を始めるもので、障
害調査信号aを出力し、調査時は“L"とする。重み付け
回路6では入力監視回路5からの切替条件の監視結果i,
h,g,fを受け、個々の異常に対してあらかじめ設定され
ている重みを加算し、障害調査信号aに対してこの加算
した重みに比例した時間幅で状態を変化させる。パルス
挿入回路7では重み付け回路6からの出力信号に対して
一定周期ごとにごく短い時間幅の状態“L"のパルスを重
畳して障害重み付け信号bとして出力してやる。また他
系から障害調査信号cに要求状態が発生した場合は同様
にして自系の切替条件の監視結果i,h,g,fに対して重み
を合計し時間軸上の位置を少しずらして他系へ送出して
やる。比較回路8では自系の障害重み付け信号bと他系
の障害重み付け信号dとを比較して、時間軸上で先に
“L"から“H"になっている系を選ぶように切替制御信号
eを出力する。
以上の動作説明は装置1′の切替回路2′の動作につ
いても同様である。
いても同様である。
以上説明したように本発明は、切替条件を監視し、切
替条件に重みを設定するので発生している障害に付して
ランクわけすることができ、どちらの系を選ぶべきなの
かを明確にできるため、制御不能となる状態を回避でき
る効果を奏する。さらに一定周期のパルスを重畳してい
るためこれの有無の監視で回線断,ノイズ混入などの監
視が行なえる。
替条件に重みを設定するので発生している障害に付して
ランクわけすることができ、どちらの系を選ぶべきなの
かを明確にできるため、制御不能となる状態を回避でき
る効果を奏する。さらに一定周期のパルスを重畳してい
るためこれの有無の監視で回線断,ノイズ混入などの監
視が行なえる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図中の切替回路を示すブロック図、第3図は第2図の動
作を示すタイミング図である。 1,1′……装置、2,2′……切替回路、3……切替器、4
……調査信号発生回路、5……入力監視回路、6……重
み付け回路、7……パルス挿入回路、8……比較回路。
図中の切替回路を示すブロック図、第3図は第2図の動
作を示すタイミング図である。 1,1′……装置、2,2′……切替回路、3……切替器、4
……調査信号発生回路、5……入力監視回路、6……重
み付け回路、7……パルス挿入回路、8……比較回路。
Claims (1)
- 【請求項1】二重化された切替回路相互で切替条件を監
視して、切替条件に重みを設定し検出した切替条件の重
みを加算し、この加算した重みに比例した時間幅で一定
周期ごとに状態を反転するパルスを加えた障害重み付け
信号を作成し、自系における障害重み付け信号と他系か
ら送られた障害重み付け信号とを比較し、この結果によ
り切替状態を決定し、自系と他系の切替状態を一致させ
るようにしたことを特徴とする信号切替方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27220588A JP2591110B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 信号切替方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27220588A JP2591110B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 信号切替方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119321A JPH02119321A (ja) | 1990-05-07 |
JP2591110B2 true JP2591110B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17510570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27220588A Expired - Lifetime JP2591110B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 信号切替方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591110B2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP27220588A patent/JP2591110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02119321A (ja) | 1990-05-07 |
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