JPS60258608A - 制御装置診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は制御装置における診断方式に関する。

（従来技術） 従来、この種の制御装置の診断方式は診断専用の診断処
理制御装置を使用し、被試験制御装置を試験診断するの
が普通であった。

第１図は従来の被試験制御装置における診断方式の一例
を示すブロック図である。第１図におして、１は制御装
置、２け制御信号ドライバ回路、３は被試験制御装置、
４け帰還信号レシーバ回路、５は診断処理制御装置、６
け診断制御信号ドライバ回路、ならびに７は診断帰還信
号レシーバ回路である。第１図におりて、被試験制御装
置３に対する診断は、制御装置ｌと、制御信号ドライバ
回路２と、帰還信号レシーバ回路４と、診断処理制御装
置５と、診断制御信号ドライバ回路６と、診断帰還信号
レシーバ回路７とから構成されるセットアツプによって
次のようにして行われてｂた。

診断処理制御装置５を動作させるに先立って、制御装置
１から信号線８を介して制御信号が制御信号ドライバ回
路２に送出され、この制御信号出力インターフェースバ
ス９を経由して被試験制御装置３の制御信号となってｂ
る。その制御信号を受けて被試験制御装置３から帰還信
号インターフェースバスｌＯを介して帰還信号レシーバ
回路４に対して帰還信号が送出され、帰還信号は信号線
１１を介して制御装置１に入力されている。制御装置ｌ
は信号線ｌｌ上の帰還信号を引取ね、正常終了であるか
、ある論は異常終了であるかを判断して制御を続行する
。

上記におして異常が検出された場合には、診断処理制御
装置５を動作させ、診断処理制御装置５から信号線１２
を介して診断制御信号が診断制御信号ドライバ回路６に
送出される。この信号は診断制御信号インターフェース
パス１３を経由して被試験制御装置３に加えられ、診断
制御信号となってｂる。上記の診断制御信号を受けて、
被試験制御装置３け診断結果を診断帰還信号インターフ
ェースパス１４に送出する。診断結果は診断帰還信号レ
シーバ回路７を経由して診断帰還信号として信号線１５
に送出され、さらに診断処理制御装置５に入力される。

診断処理制御装置５は信号線１５上の診断帰還信号を引
取り、被試験制御装置３の異常症候の検出を行う。

しかしながら、このような診断方式には、第１に診断す
るのに診断処理制御装置が必要であり、第２にハードウ
ェアが複雑となって多量の高価なハードウェア素子で実
現する必゛要があり、第３に診断処理制御装置が動作し
ている闇に制御装置は休止状態にあって使用効率が低い
と云う欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、制御装置に診断処理制御機能をもたせ
、さらに制御装置からの制御信号が診断制御信号である
か否かを検出するための診断制御信号検出回路と、通常
制御時の帰還信号か、あるいは診断時の帰還信号かを選
択するための帰還信号選択回路とを設けることにより上
記欠点を除去し、専用の診断処理制御装置を排除して非
常に簡潔な制御構造により構成した制御装置診断方式を
提供することにある。

（発明の構成） 本発明による制御装置診断方式は制御信号ならびに診断
制御信号を入力し、帰還信号ならびに診断帰還信号を出
力して診断を実行するための被試験制御装置を制御して
診断するもので、正常動作時には帰還信号の系統を動作
させ、異常動作時には診断帰還信号の系統を動作させる
ように構成して実現したものである。

本発明を実現するためには被試験制御装置のほかに、制
御装置、診断制御信号検出回路、制御信号Ｖライバ回路
、診断制御信号ドライバ回路、帰還信号レシーバ回路、
診断帰還信号レシーバ回路、シらびに帰還信号選択回路
を具備して構成したものである。

制御装置は、診断の実行をマイクロプログラムにより制
御するためのものである。

診断制御信号検出回路は制御装置からの制御信号を入力
し、選択信号を送出すると共に、正常動作時には第１の
インターフェースイネーブ左信号を送出し、異常動作時
には第２のインターフェースイネーブル信号を送出する
ためのものである。

制御信号ドライバ回路は、診断制御信号検出回路からの
第１のインターフェースイネーブル信号に従って制御信
号を被試験制御装置に送出するためのものである。

診断制御信号ドライバ回路は、診断制御信号検出回路か
らの第２のインターフェースイネーブル信号に従って診
断制御信号を被試験制御装置に送出するためのものであ
る。

帰還信号レシーバ回路は第１のインターフェースイネー
ブル信号に対応し、制御信号により被試験制御装置から
送出された帰還信号を増幅するためのものである。

診断帰還信号レシーバ回路は第２のインターフェースイ
ネーブル信号に対応し、診断制御信号により被試験制御
装置から送出された診断帰還信号を増幅するためのもの
である。

帰還信号選択回路は帰還信号レシーバ回路からの帰還信
号、ならびに診断帰還信号レシーバ回路からの診断帰還
信号を入力し、選択信号に従って帰還信号あるいは診断
帰還信号を選′択して制御装置に送出するためのもので
ある。

実施例） 以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第２図は、本発明による制御装置診断方式の一実施例を
示すブロック図である。第２図において、１６は制御装
置、１７け帰還信号選択回路、１８は診断制御信号検出
回路、１９は制御信号Ｆライバ回路、２０は被試験制御
回路、２１は帰還信号レシーバ回路、２２け診断制御信
号ドライバ回路、２３は診断帰還信号レシーバ回路であ
る。

第２図において、制御装置１６から信号線２７を介して
送出された制御信号は制御信号検出回路１８と、制御信
号ドライバ回路１９と、診断制御信号ドライバ回路２２
とに入力されてｂる。診断制御信号検出回路１８から信
号線２４を介して選択る。同様に、診断制御信号検出回
路１８から信号線２５を介して第１のインターフェース
イネーブル信号が制御信号ドライバ回路１９に入力され
、診断制御信号検出回路１８から信号線２６を介して第
２のインターフェースイネーブル信号カ診断制御信号ド
ライバ回路２２へ入力され、制御信号ドライバ回路１９
から信号線２８を介して制御信号出力インターフェース
信号が被試験制御装置２０に入力されている。さらに、
診断制御信号ドライバ回路２２から信号線２９を介して
診断制御信号出力インターフェース信号が被試験制御装
置２０に入力されてｂる。被試験制御装置２０から帰還
信号インターフェースバス３０ｔ−介して帰還信号レシ
ーバ回路２１に送出された帰還信号は、信号線３２を介
して帰還信号選択回路１７に入力されている。被試験制
御装置２０から診断帰還信号インターフェースバス３１
を介して診断帰還信号レシーバ回路２３に送出された診
断帰還信号は、信号線３３を介して帰還信号選択回路１
７に入力されている。帰還信号選択回路１７から送出さ
れた帰還信号は、信号線３４を介して制御装置１６へ入
力されている。

このような制御システムにおして、通常制御および診断
処理制御は次のように実行される。

通常の制御モードでは、制御装置１６から制御信号線２
７を経由して診断制御信号検出回路１Ｂに制御信号が送
出される。制御信号を受信した診断制御信号検出回路１
８は、信号線２４を介して選択信号を発信し、帰還信号
選択回路１７で信号線３２上の帰還信号を選択して待機
させる。さらに、診断制御信号検出回路１８は信号線２
５上の第１のインターフェースイネーブル信号をセット
し、制御信号ドライバ回路１９を動作可能な状態にする
。同時に、診断制御信号検出回路１８は信号線Ｚ６上の
第２のインターフェースイネーブル信号をリセットし、
診断制御信号ドライバ回路２２の動作を阻止する。信号
線２７上の制御信号は動作可能になった制御信号ドライ
バ回路１９を経由して制御信号出力インターフェースバ
ス２８を通して被試験制御装置２０に送出される。上記
の制御信号を受けて被試験制御装置２０から帰還信号イ
ンターフェースバスａｏト帰Ｊ？を信号レシーバ回路２
１とを経由して帰還信号が信号線３２上に送出され、さ
らに帰還信号は帰還信号選択回路１７へ送出される。帰
還信号選択回路１７け信号線３２上の帰還信号を選択し
て待機しているので、信号線３２から受信された帰還信
号を信号線３４上の帰還信号として制御装置１６に送出
する。制御装置１６は信号線３４上の帰還信号を引取り
、正常終了であるか、あるいは異常終了であるかを判断
して制御を続ける。

次に、異常が検出されん場合には、制御装置１６は診断
制御信号を制御信号線２７に送出し、さらに診断制御信
号検出回路１８に診断制御信号として送出する。診断制
御信号を受信した診断制御信号検出回路１８は、信号線
２４上に選択制御信号を発信する。これによって、帰還
信号選択回路１７は信号線３３上の診断帰還信号を選択
して待機する。さらに、診断制御信号検出回路１８は信
号線２５上の第１のインターフェースイネーブル信号を
リセットし、制御信号ドライバ回路１９の動作を阻止す
る。同時に、診断制御信号検出回路１８は信号線２６上
の第２のインターフェースイネーブル信号をセットし、
診断制御信号ドライバ回路２２を動作可能な状態にする
。信号線２７上の制御信号は、動作可能に々った診断制
御信号ドライバ回路２２を経由し、さらに診断制御信号
インターフェースバス２９を通って被試験制御装置２０
に送出される。この診断制御信号を受け、被試験制御装
置２ｏは診断帰還信号インターフェースバス３１と、診
断帰還信号レシーバ回路２３と、信号線３３とを経由し
て、帰還信号選択回路１７に診断帰還信号を送出する。

帰還信号選択回路１７け信号線３３上の診断帰還信号を
選択して待機しているので、信号線３３を介して受信さ
れた診断帰還信号を帰還信号として信号線３４を介して
制御装置１６に送出する。制御装置１６は信号線３４上
の帰還信号を引取り、被試験制御装置２゜の異常症候の
検出を行う。このような構成にょシ、複雑な制御構造に
よることなく、専用の診断処理制御装置を排除し、１１
１１　ｆ＃１１装（冴診断方式を実現できる。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように、制御装置に診断処理制御
機能をもたせ、さらに制御装置からの制ｍ信号が診断制
御信号であるか否かを検出するための診断制御信号検出
回路と、通常制御時の帰還信号か、あるいは診断時の帰
還信号かを選択するための帰還信号選択回路とを設ける
ことによ妙、診断処理制御装置片を使用することなく被
試験制御装置の診断処理制御が実現可能であると云う効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来技術による制御装置診断方式を実現する
一例を示すブロック図である。 第２図は、本発明による制御装置診断方式を実現する一
実施例を示すブロック図である。 １．１６・・・制御装置 ２．２９・・・制御信号ドライバ回路 ３．２０・・・被試験制御装置 ４．２１・・・装置信号レシーバ回路 ５・・・診断処理制御装置 ６．２２・・・診断制御信号ドライバ回路７．２３・・
・診断帰還信号レシーバ回路１７・・・帰還信号選択回
路 １８・・・診断制御信号検出回路 ８〜１５　、２４〜３４・・・信号線、バス特許出願人
　日本電気株式会社 代理人　弁理士　井　ノ　ロ　壽

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御信号ならびに診断制御信号を入力し、帰還信号なら
   びに診断帰還信号を出力して診断を実行するための被試
   験制御装置と、前記診断の実行をマイクロプログラムに
   より制御する九めの制御装置と、前記制御装置からの制
   御信号を入力し１選択信号を送出すると共に、正常動作
   時には第１のインターフェースイネーブル信号を送出し
   、異常動作時には第２のインターフェースイネーブル信
   号を送出するための診断′制御信号検出回路と、前記診
   断制御信号検出回路からの前記第１のインターフェース
   イネーブル信号に従って前記制御信号を前記被試験制御
   装置に送出するための制御信号ドライバ回路と、前記診
   断制御信号検出回路からの前記第２のインターフェース
   イネーブル信号に従って前記診断制御信号を送出するた
   めの診断制御信号ドライバ回路と、前記第１のインター
   フェースイネーブル信号に対応して前記制御信号により
   前記被試験制御装置から送出された前記帰還信号を増幅
   するための帰還信号レシーバ回路と、前記第２のインタ
   ーフェースイネーブル信号に対応して前記診断制御信号
   により前記被試験制御装置から送出された前記診断帰還
   信号を増幅する九めの診断帰還信号レシーバ回路と、前
   記帰還信号レシーバ回路からの前記帰還信号、ならびに
   前記診断帰還信号レシーバ回路からの前記診断帰還信号
   を入力し、前記選択信号に従って前記帰還信号あるｂけ
   前記診断帰還信号を選択して前記制御装置に送出するた
   めの帰還信号選択回路とを具備し、正常動作時には前記
   帰還信号の系統を動作させ、異常動作時には前記診断帰
   還信号の系統を動作させるように構成して実現したこと
   を特徴とする制御装置診断方式。