JPH1173583A - 警報収集システム - Google Patents
警報収集システムInfo
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- JPH1173583A JPH1173583A JP9232276A JP23227697A JPH1173583A JP H1173583 A JPH1173583 A JP H1173583A JP 9232276 A JP9232276 A JP 9232276A JP 23227697 A JP23227697 A JP 23227697A JP H1173583 A JPH1173583 A JP H1173583A
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Abstract
し、構成を簡単化し、複数の装置ユニットからの警報信
号を識別可能とする。 【解決手段】 複数の装置ユニット1−1〜1−nから
の警報信号を監視部3にまとめて送出する為の警報収集
処理部2を有する警報収集システムであって、複数の装
置ユニット1−1〜1−nは、異常検出により警報信号
を出力する検出部5と、この検出部5からの警報信号を
パルス化して信号バス4に送出する微分回路6とを有
し、警報収集処理部2は、複数の装置ユニット1−1〜
1−nと信号バス4を介して接続され、この信号バス4
を介して受信したパルス化警報信号をラッチ部7により
ラッチして監視部3に送出し、リセット部8によりラッ
チ部7をリセットする構成を有する。
Description
生による警報信号を収集する警報収集システムに関す
る。各種装置の各部の異常検出による警報信号を収集し
て監視を行う警報収集システムは、各種装置のシステム
ダウンを回避する為に設けられており、このような各種
装置の規模を拡張した場合でも容易に監視できることが
要望されている。
であり、21−1〜21−nは装置ユニット、22は警
報収集処理部、23は監視部、24−1〜24−nはユ
ニット対応部、25はオア回路(OR)、26はラッチ
回路、27は接続端子(コネクタ)を示す。
よりデータ通信装置等を構成しており、各装置ユニット
21−1〜21−nは、データ処理等を行うと共に、動
作電圧の異常,動作電流の異常,温度上昇の異常,デー
タ誤り率の異常等の異常発生を検出する機能を備え、異
常検出による警報信号を警報収集処理部22のユニット
対応部24−1〜24−nに入力するように端子27に
接続されている。
報信号は、ユニット対応部24−1〜24−nのラッチ
回路26にラッチされ、オア回路25を介して監視部2
3に送出される。この監視部23は警報収集処理部22
から離れた位置に設置される場合もあり、又図示を省略
した他の警報収集処理部からの警報信号も収集すること
ができるものである。
各部の信号a〜fの一例を(a)〜(f)に示す。例え
ば、装置ユニット21−1に於ける異常発生を検出し
て、非警報状態から警報状態となったことを示す“1”
の警報信号aを(a)に示すように送出すると、ユニッ
ト対応部24−1のラッチ回路26によりラッチするか
ら、その出力信号cは(c)に示すように“1”とな
る。この出力信号cはオア回路25を介して、(f)に
示す警報信号fとして監視部23に送出される。
検出による警報信号bを(b)に示すように送出する
と、ユニット対応部24−2のラッチ回路26によりラ
ッチするから、その出力信号dは(d)に示すものとな
る。この出力信号dもオア回路25を介して監視部23
に送出されるが、警報信号aと重複したものとなる。
報収集処理部22内に於いて形成した図4の(e)に示
すリセット信号eによりラッチ回路26をリセットする
と、ユニット対応部24−1,24−2のラッチ回路2
6の出力信号c,dは“0”となるから、監視部23に
送出していた“1”の警報信号fは“0”となる。従っ
て、次の装置ユニットからの警報信号を収集して監視部
23に送出することができる。
あり、31−1〜31−nは装置ユニット、32は警報
収集処理部、33は監視部、34はオア回路(OR)、
35はラッチ回路、36は接続用の端子である。装置ユ
ニット31−1〜31−nは、図3に於ける装置ユニッ
ト21−1〜21−nと同様に異常発生を検出して警報
信号を出力する構成を含むものであり、その警報信号を
警報収集処理部32のオア回路34を介してラッチ回路
35に入力してラッチし、そのラッチ出力を警報信号と
して監視部33に送出する。
各部の信号の一例を示す。例えば、装置ユニット31−
1に於ける異常発生検出による警報信号Aが図6の
(A)に示すように非警報状態から警報状態に移行する
ことによって“1”となると、オア回路34の出力信号
Cは図6の(C)に示すものとなる。この出力信号Cは
ラッチ回路35にラッチされ、そのラッチ出力信号は監
視部33へ警報信号Eとして送出される。そして、リセ
ット信号Dによりラッチ回路35をリセットすると、監
視部33へ送出する警報信号Eは図6の(E)に示すも
のとなる。又装置ユニット31−2に於ける異常発生検
出による“1”の警報信号Bが図6の(B)に示すよう
に送出された場合、装置ユニット31−1からの警報信
号Aと重複したものとなる。
警報収集処理部22,32からの警報信号を受信して、
例えば、警報発生の詳細情報を装置ユニット等に対して
要求し、その詳細情報を基に警報発生状態を認識し、重
大障害発生時には保守者を派遣して復旧処理を行わせる
ことになる。又通信回線状態の監視の場合には、詳細情
報等により現用,予備の回線切替えの指示を行うことが
できる。同様に、二重化構成の装置の監視の場合も、詳
細情報等に対応して現用,予備の装置切替えの指示を行
うことができる。
32の接続用の端子27,36に、装置ユニット21−
1〜21−n,31−1〜31−nを接続し、警報収集
処理部22,32は、収集した警報を監視部23,33
に送出するものであり、装置ユニット数に対応した接続
信号線数を必要とするものである。従って、装置ユニッ
ト数が多いシステムでは、接続信号線数が多数となって
複雑な構成となる問題がある。
トを増設することになるが、この増設装置ユニットも警
報収集処理部22,32に接続するものであるから、警
報収集処理部22,32は、増設装置ユニット数を想定
して、予め接続用の端子27,36を余分に設けておく
ものであり、又個別ラッチの警報収集処理部22の場合
は、接続用の端子27と共にラッチ回路26も余分に設
けておく必要がある。従って、警報収集処理部の構成が
複雑化し、コストアップとなる問題がある。
に示すように、或る装置ユニットから警報信号を送出し
ている時に、他の装置ユニットからも警報信号を送出し
た場合、警報収集処理部22,32から監視部23,3
3に対しては1個の警報信号として送出することにな
り、監視部23,33では複数の装置ユニットからの警
報信号であるか否かを識別できない問題がある。本発明
は、構成を簡単化し、且つ複数の装置ユニットからの警
報信号を識別可能とすることを目的とする。
ムは、複数の装置ユニット1−1〜1−nからの警報信
号を監視部3にまとめて送出する為の警報収集処理部2
を有する警報収集システムであって、複数の装置ユニッ
ト1−1〜1−nは、異常検出により警報信号を出力す
る検出部5と、この検出部5からの警報信号をパルス化
して信号バス4に送出する微分回路6とを有し、警報収
集処理部2は、複数の装置ユニット1−1〜1−nと信
号バス4を介して接続され、この信号バス4を介して受
信したパルス化警報信号を監視部3に送出する構成を有
するものである。各装置ユニット1−1〜1−nは、信
号バス4に接続するだけであるから、増設時の接続は容
易であり、又警報収集処理部2は1本の信号を収容した
構成となるから、簡単な構成とすることができる。
て受信したパルス化警報信号をラッチして監視部3に送
出するラッチ部7と、このラッチ部7から監視部3に送
出した後にこのラッチ部7をリセットするリセット部8
とを有するものである。
図であり、複数の装置ユニット1−1〜1−nの警報信
号を警報収集処理部2においてまとめて監視部3へ送出
する警報収集システムであって、装置ユニット1−1〜
1−nは、データ等を処理するパッケージ化された構
成、或いは、複数のスロットにボードを挿入して構成し
たユニット等の或る装置の構成単位を示すものであり、
各装置ユニット1−1〜1−n内の各部の異常発生を検
出する検出部5と、この検出部5からの警報信号を微分
してパルス化する微分回路6を備えている。又警報収集
処理部2は、信号バス4を介して入力されたパルス化警
報信号をラッチ部7によりラッチし、そのラッチ出力を
警報信号として監視部3へ送出し、リセット部8により
ラッチ部7をリセットする。
の構成によっては、検出部5をリセットする手段を設け
ることになり、又検出部5からの警報信号を点線で示す
ように個別警報として監視部3又は他の監視部に送出す
る構成を付加することも可能である。又装置ユニット1
−1〜1−nと警報収集処理部2とを信号バス4を介し
て接続したことにより、増設装置ユニット1−(n+
m)は、信号バス4に接続するだけで済むから、システ
ム規模の拡張にも容易に対処できる。又警報収集処理部
2は、信号バス4との接続用の1個の端子を設けるだけ
で済むから、構成が簡単となる。
あり、〜は図1の各部の信号〜の一例を示し、
例えば、装置ユニット1−1の検出部5に於いて異常発
生を検出して警報信号を送出すると、微分回路6によ
り警報信号を微分してパルス化して、その警報信号
の立上り時点のパルス化警報信号とする。又警報信号
を出力中に、他の装置ユニット1−2の検出部5に於
いて異常発生を検出して警報信号を送出すると、微分
回路6により警報信号を微分してパルス化警報信号
とする。
部2に入力されるパルス化警報信号は、装置ユニット
1−1からのパルス化警報信号と装置ユニット1−2
からのパルス化警報信号とを含むものとなる。そし
て、警報収集処理部2のラッチ部7によりラッチされて
監視部3にパルス化警報信号として送出される。この
ラッチ部7は、リセット部8からのリセット信号によ
りリセットされるものであり、リセット部8は、ラッチ
部7に入力されるパルス化警報信号を反転してリセッ
ト信号を形成し、その立上りタイミングでラッチ部7
をリセットする構成の場合を示している。
が一旦警報信号を送出した時に、継続して警報信号を送
出する場合、装置ユニット1−1,1−2内又は警報収
集処理部2又は監視部3からのリセット信号,を入
力して、警報状態をリセットする。なお、検出部5は、
警報信号送出により自動的にリセットされる構成や、異
常状態が復旧することにより自動的に警報信号送出を停
止する構成等の各種の構成を適用することができる。
るものではなく、種々付加変更することが可能であり、
例えば、警報収集処理部2のリセット部8は、ラッチ部
7へ入力されるパルス化警報信号をそのパルス幅に相当
する時間だけ遅延させてリセット信号を形成する構成
や、或いはラッチ部7のラッチ出力信号を基にリセット
信号を形成する構成とするも可能である。又各装置ユニ
ット1−1〜1−nの微分回路6から信号バス4に対し
てパルス化警報信号を送出する為のバッファやドライバ
等を設けることも可能である。
装置ユニット1−1〜1−nの検出部5により動作電圧
の異常,動作電流の異常,温度上昇の異常,誤り率の異
常等の各種の異常発生を検出して警報信号を出力し、微
分回路6によりパルス化し、信号バス4を介してパルス
化警報信号を警報収集処理部2に入力し、警報収集処理
部2は、信号バス4を介して収集したパルス化警報信号
を監視部3へ送出するものであり、複数の装置ユニット
が警報信号を発生している状態でも、パルス化すること
により、重複することなく、監視部3へ送出することが
できるから、監視部3は警報信号発生個数を確実に把握
することができる。
数の装置ユニット1−1〜1−nに対して1個の接続用
の端子を設ければ良いから、装置構成が簡単となってコ
ストダウンを図ることができる。又増設装置ユニット
は、信号バス4に接続するだけで済むから、システム規
模の拡張に対して容易に対処できる利点がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の装置ユニットからの警報信号を監
視部にまとめて送出する為の警報収集処理部を有する警
報収集システムに於いて、 前記複数の装置ユニットは、異常検出により警報信号を
出力する検出部と、該検出部からの警報信号をパルス化
して信号バスに送出する微分回路とを有し、 前記警報収集処理部は、前記複数の装置ユニットと前記
信号バスを介して接続され、該信号バスを介して受信し
たパルス化警報信号を前記監視部に送出する構成を有す
ることを特徴とする警報収集システム。 - 【請求項2】 前記警報収集処理部は、前記信号バスを
介して受信したパルス化警報信号をラッチして前記監視
部に送出するラッチ部と、該ラッチ部から前記監視部に
送出した後に該ラッチ部をリセットするリセット部とを
有することを特徴とする請求項1記載の警報収集システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23227697A JP3368459B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 警報収集システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23227697A JP3368459B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 警報収集システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1173583A true JPH1173583A (ja) | 1999-03-16 |
JP3368459B2 JP3368459B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=16936705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23227697A Expired - Fee Related JP3368459B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 警報収集システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3368459B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001307260A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-02 | Zojirushi Corp | 生活モニターシステム |
JP2001357471A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Nec Eng Ltd | 警報収集システム |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23227697A patent/JP3368459B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001307260A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-02 | Zojirushi Corp | 生活モニターシステム |
JP2001357471A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Nec Eng Ltd | 警報収集システム |
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JP3368459B2 (ja) | 2003-01-20 |
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