JP2800765B2 - 光バースト信号出力制御回路 - Google Patents

光バースト信号出力制御回路

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JP2800765B2
JP2800765B2 JP8056993A JP5699396A JP2800765B2 JP 2800765 B2 JP2800765 B2 JP 2800765B2 JP 8056993 A JP8056993 A JP 8056993A JP 5699396 A JP5699396 A JP 5699396A JP 2800765 B2 JP2800765 B2 JP 2800765B2
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裕子 奥出
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】光伝送装置において、保守等
の目的で、装置の故障等を原因として発生する光信号の
異常を検出する監視手段を備えることが要請されてい
る。図3に従来の光伝送装置の光出力監視回路の例を示
す。
【0002】図3において、光伝送装置は、信号76を
出力する送信信号発生部71と、光信号77を出力する
レーザダイオード73と、信号76の制御によりレーザ
ダイオード73を動作させるレーザダイオード駆動部7
2とを備える。このような光伝送装置に備えられる、従
来の光出力監視回路は、レーザダイオード73から出力
される光信号77をモニタする光出力モニタ用フォトダ
イオード74と、光出力モニタ用フォトダイオード74
のモニタ結果を監視し出力異常を検出した場合に光出力
異常信号78を出力する光出力異常検出部75とを備え
る。
【0003】上記のように、従来の光出力監視手段は、
出力される光信号77をモニタして当該光信号自体の異
常を検出していた。このため、ユーザは、光出力異常信
号78の出力を検知しても、当該光出力異常信号に基づ
いて光信号の異常の原因を調査することは困難であっ
た。
【0004】ところで、図2に示すような1:nの光分
岐を有する光バースト信号伝送システムでは、端末装置
は、自装置へのデータ受信を確認した後、所定のタイミ
ングで親装置に対して光バースト信号を送信する。この
ため、いずれかの端末装置が本来の自装置の送信タイミ
ング以外のタイミングで光信号を送信した場合には、他
の正常な端末装置からの送信データを妨害してしまう。
【0005】これに対し、上述した従来の光出力制御回
路は、レーザダイオードが出力した光信号に基づいて異
常を検出するため、上記光バースト信号伝送システムの
いずれかの端末装置において出力タイミングに異常が発
生した場合であっても、当該出力タイミングが異常な光
信号が出力されてしまうことを回避することができなか
った。このため、他の正常な端末装置からの送信データ
を妨害し、システムにおけるエラーを発生させる恐れが
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光出力監視手段は、レーザダイオードから光信号を出
力する前に異常を検出しないため、光バースト信号伝送
システムにおいて、出力タイミングが正常でない光信号
の出力を回避できず、他の正常な端末装置からの送信デ
ータを妨害して、システムエラーを発生させてしまう恐
れがあった。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を解決し、クロ
ック信号に異常がある場合に、光信号を出力する前に当
該異常を検出し、光信号の出力を見合わせて、システム
エラーの発生を回避することを可能とした光バースト信
号出力制御回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、光信号を受信し、電気信号に変換して出力する光信
号入力手段と、電気信号である送信データを光信号に変
換して送信する光信号送信手段と、前記受信した光信号
に含まれるクロック信号と前記送信データに付随するク
ロック信号とを比較して検査するクロック検査手段と、
前記クロック検査手段の検査結果に応じて、前記光信号
送信手段による前記送信データの送信を制御する送信制
御手段とを備える。
【0009】また、他の好ましい態様では、前記クロッ
ク検査手段が、前記クロック信号を比較した結果、異常
を検出した場合に当該クロック信号の異常が解消される
までアラーム信号を出力し、前記送信制御手段が、前記
クロック検査手段の出力したアラーム信号を入力した場
合に、前記送信データの前記光信号送信手段への入力を
中止する。
【0010】さらに他の好ましい態様では、前記送信制
御手段が、前記送信データを入力して前記光信号送信手
段に送信するフリップフロップであり、前記クロック検
査手段から出力されたアラーム信号を入力した場合に、
入力した送信データをリセットする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の1実施例による光バース
ト信号出力制御回路の構成を示すブロック図である。
【0013】図示のように、本実施例の光バースト信号
出力制御回路は、光信号を受信して電気信号に変換する
光/電気モジュール10と、光/電気モジュール10か
ら出力された電気信号のうち、クロック信号を入力して
異常を検出するクロック検査回路20と、クロック検査
回路20の検査結果に基づいて送信データの送信を制御
するフリップフロップ30と、フリップフロップ30か
ら出力された送信データの電気信号を光信号に変換して
送信する電気/光モジュール40とを備える。なお、同
図には本実施例の特徴的な構成のみを記載し、他の構成
については省略してある。
【0014】光/電気モジュール10は、データとクロ
ックとを含む光信号を受信して電気信号である受信デー
タと受信クロックとに変換する。そして、演算装置等の
データ処理部(図示せず)に送信する。
【0015】電気/光モジュール40は、データ処理部
等から出力された送信データを、フリップフロップ30
を介して入力し、光信号に変換して、予め定められた所
定のタイミングで送信する。なお、電気/光モジュール
40は、図3に示した従来の光伝送装置のレーザダイオ
ード駆動部22及びレーザダイオード23で構成される
部分に相当する。
【0016】クロック検査回路20は、光/電気モジュ
ール10から出力された受信クロックと、送信データの
送信タイミングを取るためにフリップフロップ30に送
られる送信クロックとを入力する。そして、両クロック
信号を比較し、いずれかのクロック信号に異常を検出し
た場合、当該クロック信号の異常が解消されるまでアラ
ームパルスを出力する。
【0017】フリップフロップ30は、データ処理部等
から送信データと送信クロックとを受け取り、予め定め
られ送信クロックに基づいて計測されるタイミングで電
気/光モジュール40に送る。また、クロック検査回路
20から出力されるアラームパルスをリセットに入力す
る。これにより、クロック検査回路20からアラームパ
ルスが出力された場合、入力した送信データ及び送信ク
ロックをリセットし、当該送信データを電気/光モジュ
ール40へ送らない。これにより、クロック検査回路2
0がクロック信号の異常を検出した場合、フリップフロ
ップ30がリセットされて、送信データは電気/光モジ
ュール40へ送られず、光信号は送信されないこととな
る。
【0018】図2は、本実施例が適用される光バースト
信号伝送システムの構成例を示すブロック図である。
【0019】図示の光バースト信号伝送システムは、親
装置50と端末装置60とが1:nの光分岐を経て接続
されている。各端末装置60は、自端末装置60が光バ
ースト信号を送信する時は光伝送回線を占有する。した
がって、各端末装置60ごとに光バースト信号を送信す
るタイミングが設定されており、このタイミングにした
がって、各端末装置60から親装置50に光バースト信
号が送信される。したがって、いずれかの端末装置60
から、定められたタイミング以外のタイミングで光信号
が装出された場合、そのタイミングで他の端末装置60
から出力されている光バースト信号を妨害してしまう。
【0020】以下、本実施例の光バースト信号出力制御
回路を、図2に示す光バースト信号伝送システムの端末
装置60に搭載した場合を例として、本実施例の動作を
説明する。
【0021】端末装置60が親装置50から送信された
光信号を受信すると、光/電気モジュール10が、受信
した光信号を電気信号に変換し、受信データ及び受信ク
ロックとして出力する。
【0022】そして、クロック検査回路20が、光/電
気モジュール10から出力された受信クロックを入力す
ると共に、送信データに付随する送信クロックを入力
し、両クロック信号を比較する。クロック信号に異常が
検出されなかった場合、クロック検査回路20は何らの
処理も行わず、フリップフロップ30から電気/光モジ
ュール40に送信データが送られる。そして、電気/光
モジュール40が入力した送信データを光信号に変換
し、自端末装置60に設定されたタイミングで親装置5
0に光バースト信号を送信する。
【0023】一方、クロック検査回路20において、ク
ロック信号の異常が検出された場合、クロック検査回路
20からアラームパルスが出力される。そして、フリッ
プフロップ30が、当該アラームパルスによってリセッ
トされ、送信データは電気/光モジュール40に送られ
ず、親装置50への光バースト信号の送信は行われな
い。
【0024】ここで、クロック信号に異常が発見された
ことから、送信パルスに基づいて計測される自端末装置
60の送信タイミングは、自端末装置60に設定された
本来の送信タイミングとは異なっている恐れがある。し
たがって、当該光バースト信号の送信を見合わせること
によって、他の正常な端末装置60からの光バースト信
号の送信を妨害することを回避することができる。
【0025】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信した
光信号に含まれるクロック信号と送信データに付随する
クロック信号とを比較して検査することによって、当該
送信データの送信タイミングが予め設定された本来のタ
イミングと一致しているかどうかを、光信号の送信前に
検査することができる。これにより、クロック信号の異
常を検出したときは、光信号の送信前に送信動作を中止
することができ、光信号の送信タイミングの異常を原因
とする光伝送システム全体のエラーの発生を回避するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による光バースト信号出力
制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例が適用される光バースト信号伝送シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図3】 従来の光伝送装置及び光信号出力監視回路の
構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 光/電気モジュール 20 クロック検査回路 30 フリップフロップ 40 電気/光モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 10/08 H04B 10/24 H04L 7/00 - 7/033

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を受信し、電気信号に変換して出
    力する光信号入力手段と、 電気信号である送信データを光信号に変換して送信する
    光信号送信手段と、 前記受信した光信号に含まれるクロック信号と前記送信
    データに付随するクロック信号とを比較して検査するク
    ロック検査手段と、 前記クロック検査手段の検査結果に応じて、前記光信号
    送信手段による前記送信データの送信を制御する送信制
    御手段とを備えることを特徴とする光バースト信号出力
    制御回路。
  2. 【請求項2】 前記クロック検査手段が、前記クロック
    信号を比較した結果、異常を検出した場合に当該クロッ
    ク信号の異常が解消されるまでアラーム信号を出力し、 前記送信制御手段が、前記クロック検査手段の出力した
    アラーム信号を入力した場合に、前記送信データの前記
    光信号送信手段への入力を中止することを特徴とする請
    求項1に記載の光バースト信号出力制御回路。
  3. 【請求項3】 前記送信制御手段が、前記送信データを
    入力して前記光信号送信手段に送信するフリップフロッ
    プであり、前記クロック検査手段から出力されたアラー
    ム信号を入力した場合に、入力した送信データをリセッ
    トすることを特徴とする請求項2に記載の光バースト信
    号出力制御回路。
  4. 【請求項4】 光信号を受信し、電気信号に変換して出
    力する光信号入力手段と、 電気信号である送信データを光信号に変換して送信する
    光信号送信手段と、 前記受信した光信号に含まれるクロック信号と前記送信
    データに付随するクロック信号とを比較し、異常を検出
    した場合に当該クロック信号の異常が解消されるまでア
    ラーム信号を出力するクロック検査手段と、 前記クロック検査手段の出力したアラーム信号を入力し
    た場合に、前記送信データの前記光信号送信手段への入
    力を中止する送信制御手段とを備えることを特徴とする
    光バースト信号出力制御回路。
  5. 【請求項5】 前記送信制御手段が、前記送信データを
    入力して前記光信号送信手段に送信するフリップフロッ
    プであり、前記クロック検査手段から出力されたアラー
    ム信号を入力した場合に、入力した送信データをリセッ
    トすることを特徴とする請求項4に記載の光バースト信
    号出力制御回路。
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JPH09224004A JPH09224004A (ja) 1997-08-26
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