JPH07334433A - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JPH07334433A
JPH07334433A JP6125979A JP12597994A JPH07334433A JP H07334433 A JPH07334433 A JP H07334433A JP 6125979 A JP6125979 A JP 6125979A JP 12597994 A JP12597994 A JP 12597994A JP H07334433 A JPH07334433 A JP H07334433A
Authority
JP
Japan
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bus
common bus
common
circuit
failure
Prior art date
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Pending
Application number
JP6125979A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiko Ito
精彦 伊藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6125979A priority Critical patent/JPH07334433A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通バス以外に信号線を増やすことなく、共
通バス上でデータ障害が発生したときに共通バスの障害
かあるいは各通信プロセッサの障害かを判別可能とす
る。 【構成】 バス制御装置1のバス障害監視回路12は共
通バス100上のデータにデータ異常を検出すると、障
害通知をバス信号パターン送出回路13に出力する。バ
ス信号パターン送出回路13は障害通知を受取ると、バ
ス使用要求を送出してバス使用権を獲得し、共通バス1
00上にパターンデータを順次送出する。バスモニタ回
路14は共通バス100上のパターンデータのモニタ受
信を行う。パターンチェック部15はバス信号パターン
送出回路13からのパターンデータとバスモニタ回路1
4のモニタ結果とを比較し、共通バス100の障害かあ
るいは各通信プロセッサ2−1〜2−3の障害かを判別
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス制御装置に関し、特
にバス競合方式によってバス使用権を決定するバス制御
装置におけるバス障害検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバス制御装置は、複数の
通信プロセッサとともに共通バスで接続され、各通信プ
ロセッサからのバス使用要求に対してバス競合方式によ
ってバス使用権を決定する分散バースト転送処理システ
ムに用いられている。
【0003】すなわち、バス制御装置は通信プロセッサ
間通信においてバス開放状態のときにバス競合回路によ
って各通信プロセッサにバス使用権を与える機能を有し
ている。また、バス制御装置は複数の通信プロセッサが
接続された共通バスの障害を監視する機能も有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス制
御装置では、通信プロセッサ間通信においてバス転送が
正常に動作していれば、非常に効果的に制御することが
できる。
【0005】しかしながら、共通バス上でデータ障害が
発生すると、共通バス上で障害が発生しているのか、あ
るいはある1つの通信プロセッサから共通バス上にデー
タを送出したときのみ障害が発生したのかを区別するこ
とができず、障害発生ポイントの検出に時間がかかると
いう問題がある。
【0006】特開平3−130853号公報には、バス
要求がないときには生存信号を、バス要求があるときに
はバス要求信号に同期して生存信号を各プロセッサから
バス制御装置に出力することで各プロセッサのバスイン
タフェース部分の障害を検出することが提案されてい
る。
【0007】この方法では、バスインタフェース部分に
障害が発生した場合には非常に有効であるが、その障害
を検出するために共通バスの他に生存信号のための信号
線が必要となり、また共通バス上での障害に対しては上
記と同様に障害発生ポイントの検出に時間がかかってし
まう。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、共通バス以外に信号線を増やすことなく、共通バ
ス上でデータ障害が発生したときに共通バスの障害かあ
るいは各通信プロセッサの障害かを判別することができ
るバス制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるバス制御装
置は、共通バス上に接続された複数の通信プロセッサ各
々からのバス使用要求の調停を行うバス制御装置であっ
て、前記共通バス上のデータの障害を検出する検出手段
と、前記検出手段で前記データの障害が検出されたとき
に前記共通バスの使用権を獲得する獲得手段と、前記共
通バスの使用権獲得時に前記共通バスに予め設定された
診断パターンを送出する送出手段と、前記共通バスをモ
ニタするモニタ手段と、前記送出手段からの診断パター
ンと前記モニタ手段のモニタ結果とを比較する比較手段
と、前記比較手段の比較結果に応じて前記通信プロセッ
サの障害か前記共通バスの障害かを判別する判別手段と
を備えている。
【0010】
【作用】バス制御装置は複数の通信プロセッサから共通
バスに対するバス使用要求が入力されると、それら通信
プロセッサの中から一つのプロセッサにバス使用権を与
える。
【0011】バス障害監視回路は共通バス上のデータに
対してデータ異常の有無の監視を行い、データ異常を検
出すると障害通知をバス信号パターン送出回路に出力す
る。バス信号パターン送出回路は障害通知を受取ると、
バス使用要求をバス競合制御回路部に送出してバス使用
権を獲得し、その後に共通バス上に予め設定されたパタ
ーンデータを順次送出するとともに、そのパターンデー
タをパターンチェック部に送出する。
【0012】バスモニタ回路はバス信号パターン送出回
路から共通バス上に順次送出されたパターンデータのモ
ニタ受信を行い、そのモニタ結果をパターンチェック部
に送出する。パターンチェック部はバス信号パターン送
出回路からのパターンデータとバスモニタ回路のモニタ
結果とを比較し、その比較結果から共通バスの障害かあ
るいは各通信プロセッサの障害かを判別する。
【0013】これによって、共通バス以外に信号線を増
やすことなく、共通バス上でデータ障害が発生したとき
に共通バスの障害かあるいは各通信プロセッサの障害か
が判別可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、バス制御装置1は共通バス
100を介して複数の通信プロセッサ2−1〜2−3に
接続されている。
【0016】また、バス制御装置1はバス競合制御回路
部11と、バス障害監視回路12と、バス信号パターン
送出回路13と、バスモニタ回路14と、パターンチェ
ック部15とから構成されている。
【0017】バス競合制御回路部11は複数の通信プロ
セッサ2−1〜2−3から共通バス100に対するバス
使用要求が入力されると、それらの通信プロセッサ2−
1〜2−3の中から一つのプロセッサにバス使用権を与
える。
【0018】バス障害監視回路12は共通バス100上
のデータに対してデータ異常の有無の監視を行い、デー
タ異常を検出すると障害通知をバス信号パターン送出回
路13に出力する。
【0019】バス信号パターン送出回路13はバス障害
監視回路12から障害通知を受取ると、バス使用要求を
バス競合制御回路部11に送出してバス使用権を獲得
し、その後に共通バス100上に予め設定されたパター
ンデータを順次送出するとともに、そのパターンデータ
をパターンチェック部15に送出する。
【0020】バスモニタ回路14はバス信号パターン送
出回路13から共通バス100上に順次送出されたパタ
ーンデータのモニタ受信を行い、そのモニタ結果をパタ
ーンチェック部15に送出する。
【0021】パターンチェック部15はバス信号パター
ン送出回路13からのパターンデータとバスモニタ回路
14のモニタ結果とを比較し、その比較結果から共通バ
ス100の障害かあるいは各通信プロセッサ2−1〜2
−3の障害かを判別する。
【0022】パターンチェック部15は比較結果が一致
を示す場合、バス競合制御回路部11がバス使用権を与
えた通信プロセッサ2−1〜2−3の個別障害と判断す
る。また、パターンチェック部15は比較結果が不一致
を示す場合、共通バス100の障害と判断する。
【0023】図2は本発明の一実施例による障害検出の
具体例を示す図である。図において、共通バス100は
4ビットの信号線、すなわち20 ,21 ,22 ,23
各信号線からなっている。
【0024】また、各通信プロセッサ2−1〜2−3に
はドライバ回路21−1〜21−3及びレシーバ回路2
2−1〜22−3(図2においてはドライバ回路21−
1及びレシーバ回路22−1のみを図示)が設けられて
いる。
【0025】この共通バス100において、例えばバス
信号パターン送出回路13から「F,5,A,0」のパ
ターンが送出された場合、バスモニタ回路14が共通バ
ス100から「F,5,A,0」のパターンをモニタ受
信すると、パターンチェック部15において一致が検出
されるので、通信プロセッサ2−1の個別障害Bと判断
される。
【0026】一方、バスモニタ回路14が共通バス10
0から「B,1,A,0」のパターンをモニタ受信する
と、パターンチェック部15が不一致を検出するので、
共通バス100の22 の信号線の障害Aと判断する。
尚、他の20 ,21 ,23 の各信号線の障害も上記と同
様に検出可能である。
【0027】このように、バス障害監視回路12が共通
バス100上のデータに対してデータ異常を検出したと
きに信号パターン送出回路13からバス使用要求を送出
してバス使用権を獲得し、その後に共通バス100上に
予め設定されたパターンデータを順次送出するととも
に、パターンチェック部15で信号パターン送出回路1
3からのパターンデータとバスモニタ回路14のモニタ
結果とを比較して共通バス100の障害かあるいは各通
信プロセッサ2−1〜2−3の障害かを判別することに
よって、共通バス100以外に信号線を増やすことな
く、共通バス100上でデータ障害が発生したときに共
通バス100の障害かあるいは各通信プロセッサ2−1
〜2−3の障害かを判別することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、共
通バス上のデータに障害が検出されたときに共通バスの
使用権を獲得して予め設定された診断パターンを送出
し、この診断パターンと共通バスのモニタ結果との比較
結果に応じて通信プロセッサの障害か共通バスの障害か
を判別することによって、共通バス以外に信号線を増や
すことなく、共通バス上でデータ障害が発生したときに
共通バスの障害かあるいは各通信プロセッサの障害かを
判別することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による障害検出の具体例を示
す図である。
【符号の説明】
1 バス制御装置 2−1〜2−3 通信プロセッサ 11 バス競合制御回路部 12 バス障害監視回路 13 バス信号パターン送出回路 14 バスモニタ回路 15 パターンチェック部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通バス上に接続された複数の通信プロ
    セッサ各々からのバス使用要求の調停を行うバス制御装
    置であって、前記共通バス上のデータの障害を検出する
    検出手段と、前記検出手段で前記データの障害が検出さ
    れたときに前記共通バスの使用権を獲得する獲得手段
    と、前記共通バスの使用権獲得時に前記共通バスに予め
    設定された診断パターンを送出する送出手段と、前記共
    通バスをモニタするモニタ手段と、前記送出手段からの
    診断パターンと前記モニタ手段のモニタ結果とを比較す
    る比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて前記通
    信プロセッサの障害か前記共通バスの障害かを判別する
    判別手段とを有することを特徴とするバス制御装置。
  2. 【請求項2】 前記獲得手段は、前記検出手段で前記デ
    ータの障害が検出されたときに前記共通バスに対するバ
    ス使用要求を生成して送出する手段を含むことを特徴と
    する請求項1記載のバス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記診断パターンは、前記共通バスの特
    定ビットが所定値に固定される障害か否かを検出するよ
    う予め設定されたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のバス制御装置。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、前記比較手段の比較結
    果が不一致を示すときに前記共通バスの障害と判別する
    よう構成されたことを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれか記載のバス制御装置。
JP6125979A 1994-06-08 1994-06-08 バス制御装置 Pending JPH07334433A (ja)

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JP6125979A JPH07334433A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 バス制御装置

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JP6125979A Pending JPH07334433A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 バス制御装置

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069477B2 (en) 2002-10-30 2006-06-27 International Business Machines Corporation Methods and arrangements to enhance a bus
WO2014118985A1 (ja) * 2013-02-04 2014-08-07 三菱電機株式会社 バスモジュール及びバスシステム
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