JP2616484B2 - トークンリング型伝送システム - Google Patents
トークンリング型伝送システムInfo
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- JP2616484B2 JP2616484B2 JP7111001A JP11100195A JP2616484B2 JP 2616484 B2 JP2616484 B2 JP 2616484B2 JP 7111001 A JP7111001 A JP 7111001A JP 11100195 A JP11100195 A JP 11100195A JP 2616484 B2 JP2616484 B2 JP 2616484B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトークンリング型伝送シ
ステムに関し、特にノード内でのトークンフレームの紛
失検出方式に関するものである。
ステムに関し、特にノード内でのトークンフレームの紛
失検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトークンリング型伝送シ
ステムにおける障害検出方式の例としては、各ノードが
トークンフレームの補捉時間を一定時間計測し、トーク
ンフレームの紛失を検出する方法や、トークンフレーム
の周回数を計測してマスタノードが各ノードの周回数を
読取り、トークンフレームの周回数が他のノードと比し
て少ないノードを障害発生ノードとしてフレーム紛失ノ
ードを検出する方法がある。
ステムにおける障害検出方式の例としては、各ノードが
トークンフレームの補捉時間を一定時間計測し、トーク
ンフレームの紛失を検出する方法や、トークンフレーム
の周回数を計測してマスタノードが各ノードの周回数を
読取り、トークンフレームの周回数が他のノードと比し
て少ないノードを障害発生ノードとしてフレーム紛失ノ
ードを検出する方法がある。
【0003】また、特開平3−145239号公報にお
けるトークンリングの監視方式では、リング上を周回す
るトークンフレーム内に値を加算できるカウンタ部を設
け、各ノードでこのトークンフレームの通過毎に「1」
を加算するようにし、各ノードにおいて前回受信したト
ークンフレームのカウンタ部の値と新たに受信したトー
クンフレームのカウンタ部の値との差を取り、この差が
トークンリング内の全ノード数と一致すれば正常である
と判断する方法が開示されている。
けるトークンリングの監視方式では、リング上を周回す
るトークンフレーム内に値を加算できるカウンタ部を設
け、各ノードでこのトークンフレームの通過毎に「1」
を加算するようにし、各ノードにおいて前回受信したト
ークンフレームのカウンタ部の値と新たに受信したトー
クンフレームのカウンタ部の値との差を取り、この差が
トークンリング内の全ノード数と一致すれば正常である
と判断する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の障害検
出方式では、トークンフレームの紛失が生じた場合、ト
ークンフレームの巡回時間内に各ノードからの障害検出
が行われるために、障害発生の箇所を特定することが困
難である。例えば、トークンフレームの巡回時間が50
μsecの場合、50μsec以内に各ノードが一斉に
障害検出するために、障害発生の箇所の特定が困難であ
る。
出方式では、トークンフレームの紛失が生じた場合、ト
ークンフレームの巡回時間内に各ノードからの障害検出
が行われるために、障害発生の箇所を特定することが困
難である。例えば、トークンフレームの巡回時間が50
μsecの場合、50μsec以内に各ノードが一斉に
障害検出するために、障害発生の箇所の特定が困難であ
る。
【0005】トークンフレームの周回数を計測してマス
タノードが各ノードの周回数を読取る方式では、トーク
ンフレーム紛失が生じたノードよりも後位の伝送路に接
続されたノードでは、全て周回数が同一となるので、障
害発生箇所の特定がこれまた困難である。また、マスタ
ノードの直前のノードでトークンフレームが紛失した場
合、全てのトークンフレーム周回数が同数となるため、
障害発生箇所の特定は不可能である。
タノードが各ノードの周回数を読取る方式では、トーク
ンフレーム紛失が生じたノードよりも後位の伝送路に接
続されたノードでは、全て周回数が同一となるので、障
害発生箇所の特定がこれまた困難である。また、マスタ
ノードの直前のノードでトークンフレームが紛失した場
合、全てのトークンフレーム周回数が同数となるため、
障害発生箇所の特定は不可能である。
【0006】また、受信トークンフレーム内のカウンタ
部と各ノードのトークンフレームのカウント値とを比較
してトークンフレーム紛失を監視する方式(特開平3−
145239号公報)では、トークンリング内のノード
を増設する度に、比較のための値をもそれに従って変更
することが必要である。
部と各ノードのトークンフレームのカウント値とを比較
してトークンフレーム紛失を監視する方式(特開平3−
145239号公報)では、トークンリング内のノード
を増設する度に、比較のための値をもそれに従って変更
することが必要である。
【0007】本発明の目的は、トークンフレームの紛失
ノードの特定を容易とした簡単な構成のトークンリング
型伝送システムを提供することである。
ノードの特定を容易とした簡単な構成のトークンリング
型伝送システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
ノードを循環的に伝送路で接続しこの伝送路中にトーク
ンを巡回させてこのトークンを補捉したノートが伝送路
上に送信フレームを送出する様構成されたトークンリン
グ型伝送システムであつて、前記ノードの各々は、受信
伝送路からのトークンフレームの受信に応答して送信伝
送路へ送信フレームを及びトークンフレームを送出する
送信手段と、前記受信伝送路からのトークンフレームの
受信に応答して計時を開始し、前記送信手段によるトー
クンフレームの送出に応答して計時を終了する計時手段
と、前記計時手段のタイムオーバに応答して障害告知の
ためのアラームフレームを前記送信伝送路へ送出する手
段と、を含むことを特徴とするトークンリング型伝送シ
ステムが得られる。
ノードを循環的に伝送路で接続しこの伝送路中にトーク
ンを巡回させてこのトークンを補捉したノートが伝送路
上に送信フレームを送出する様構成されたトークンリン
グ型伝送システムであつて、前記ノードの各々は、受信
伝送路からのトークンフレームの受信に応答して送信伝
送路へ送信フレームを及びトークンフレームを送出する
送信手段と、前記受信伝送路からのトークンフレームの
受信に応答して計時を開始し、前記送信手段によるトー
クンフレームの送出に応答して計時を終了する計時手段
と、前記計時手段のタイムオーバに応答して障害告知の
ためのアラームフレームを前記送信伝送路へ送出する手
段と、を含むことを特徴とするトークンリング型伝送シ
ステムが得られる。
【0009】更に本発明によれば、複数のノードを循環
的に伝送路で接続しこの伝送路中にトークンを巡回させ
てこのトークンを補捉したノートが伝送路上に送信フレ
ームを送出する様構成されたトークンリング型伝送シス
タムであつて、前記ノードの各々は、受信伝送路からの
トークンフレームを受信する受信手段と、送信伝送路送
信フレーム及びトークンフレームを送出する送信手段
と、前記受信手段によるトークンフレームの受信に応答
してセットされ、かつ前記送信手段による前記トークン
フレームの送信に応答してリセットされるフラグ手段
と、前記フラグ手段のセット期間を時間計測する監視タ
イマ手段と、前記監視タイマ手段のタイムオーバに応答
して障害告知のためのアラームフレームを生成して前記
送信伝送路へ送出する手段と、を含むことを特徴とする
トークンリング型伝送システムが得られる。
的に伝送路で接続しこの伝送路中にトークンを巡回させ
てこのトークンを補捉したノートが伝送路上に送信フレ
ームを送出する様構成されたトークンリング型伝送シス
タムであつて、前記ノードの各々は、受信伝送路からの
トークンフレームを受信する受信手段と、送信伝送路送
信フレーム及びトークンフレームを送出する送信手段
と、前記受信手段によるトークンフレームの受信に応答
してセットされ、かつ前記送信手段による前記トークン
フレームの送信に応答してリセットされるフラグ手段
と、前記フラグ手段のセット期間を時間計測する監視タ
イマ手段と、前記監視タイマ手段のタイムオーバに応答
して障害告知のためのアラームフレームを生成して前記
送信伝送路へ送出する手段と、を含むことを特徴とする
トークンリング型伝送システムが得られる。
【0010】
【作用】各ノードにおいて、受信伝送路からトークンフ
レームを受信して送信伝送路へ送信フレームと共にトー
クンフレームを送信するまでの時間を計測し、この時間
がタイムオーバとなったときに、トークンフレームの紛
失と判断してマスタノードへアラームフレームを送出す
る。
レームを受信して送信伝送路へ送信フレームと共にトー
クンフレームを送信するまでの時間を計測し、この時間
がタイムオーバとなったときに、トークンフレームの紛
失と判断してマスタノードへアラームフレームを送出す
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例につき説
明する。
明する。
【0012】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、各ノードにおけるトークンリング伝送制御部10の
主要部分についてのみ示している。受信部20は、受信
伝送路11とのインタフェースを行う受信制御部21
と、受信した受信フレームの解析を行いノード内部の内
部受信バス13へ受信データを渡す受信フレーム解析部
23とトークンフレームの受信を監視するトークン受信
監視部22とからなる。
り、各ノードにおけるトークンリング伝送制御部10の
主要部分についてのみ示している。受信部20は、受信
伝送路11とのインタフェースを行う受信制御部21
と、受信した受信フレームの解析を行いノード内部の内
部受信バス13へ受信データを渡す受信フレーム解析部
23とトークンフレームの受信を監視するトークン受信
監視部22とからなる。
【0013】送信部30は、ノード内部の内部送信バス
14からの送信フレームを解析して送信制御部31へ渡
す送信フレーム解析部33と、この送信フレームを送信
データセレクタ35へ送出すると共にトークンリリース
タイマ42で規定された時間後にトークンフレームを生
成送出する送信制御部31と、送信伝送路12に対して
送信制御部31からの送信フレームと受信制御部21か
らの受信フレームとを選択して送出する送信データセレ
クタ35と、送信すべきトークンフレームを監視するト
ークン送信監視部32とからなる。
14からの送信フレームを解析して送信制御部31へ渡
す送信フレーム解析部33と、この送信フレームを送信
データセレクタ35へ送出すると共にトークンリリース
タイマ42で規定された時間後にトークンフレームを生
成送出する送信制御部31と、送信伝送路12に対して
送信制御部31からの送信フレームと受信制御部21か
らの受信フレームとを選択して送出する送信データセレ
クタ35と、送信すべきトークンフレームを監視するト
ークン送信監視部32とからなる。
【0014】監視タイマ部40は、後述するトークン受
信フラグ51のセット中の時間計測を行うフラグ監視タ
イマ41と、トークンリリースタイマ42とからなって
いる。
信フラグ51のセット中の時間計測を行うフラグ監視タ
イマ41と、トークンリリースタイマ42とからなって
いる。
【0015】トークン受信識別部50はトークン受信フ
ラグ51を有し、このフラグ51はトークン受信監視部
22にてトークンフレームが受信されたことが検出され
たときにセットされ、トークン送信監視部32にてトー
クンフレームが送信されたときにリセットされるように
なっている。尚、フラグ監視タイマ41もトークンフレ
ームが送信されたときに、リセットされるようになって
いる。
ラグ51を有し、このフラグ51はトークン受信監視部
22にてトークンフレームが受信されたことが検出され
たときにセットされ、トークン送信監視部32にてトー
クンフレームが送信されたときにリセットされるように
なっている。尚、フラグ監視タイマ41もトークンフレ
ームが送信されたときに、リセットされるようになって
いる。
【0016】次に、本発明の実施例の動作について図面
を参照して説明する。トークンリング伝送制御部10の
内部の受信部20に受信伝送路11を介した受信フレー
ムが入力される。トークン受信監視部22はトークンフ
レームの受信を監視し、トークンフレームを受信した場
合には、トークン受信識別部50のトークン受信フラグ
51を“1”にセットし、監視タイマ部40のフラグ監
視タイマ41を起動する。
を参照して説明する。トークンリング伝送制御部10の
内部の受信部20に受信伝送路11を介した受信フレー
ムが入力される。トークン受信監視部22はトークンフ
レームの受信を監視し、トークンフレームを受信した場
合には、トークン受信識別部50のトークン受信フラグ
51を“1”にセットし、監視タイマ部40のフラグ監
視タイマ41を起動する。
【0017】通常、送信データが存在する場合には、内
部送信バス14からのデータを送信フレーム解析部33
にて送信フレームを生成し、送信制御部31で送信タイ
ミングの調整を行った後、送信データセレクタ35を通
過して送信伝送路12にフレームを送出する。そして、
トークンリリースタイマ44で規定した時間後、トーク
ンフレームを送信伝送路12に送信する。その際、トー
クン送信監視部32で、トークンフレームの送信を監視
し、トークン受信識別部50のトークン受信フラグ51
を“0”にクリアし、監視タイマ部40のフラグ監視タ
イマ41を停止する。
部送信バス14からのデータを送信フレーム解析部33
にて送信フレームを生成し、送信制御部31で送信タイ
ミングの調整を行った後、送信データセレクタ35を通
過して送信伝送路12にフレームを送出する。そして、
トークンリリースタイマ44で規定した時間後、トーク
ンフレームを送信伝送路12に送信する。その際、トー
クン送信監視部32で、トークンフレームの送信を監視
し、トークン受信識別部50のトークン受信フラグ51
を“0”にクリアし、監視タイマ部40のフラグ監視タ
イマ41を停止する。
【0018】トークンリング伝送制御部10の内部障害
などで、トークンフレームの送信が不可能になった場
合、トークン送信監視部32にて、トークンフレームの
送信が検出されないためフラグ監視タイマ41が一定時
間後にタイムオーバ(タイムアウト)し、送信フレーム
解析部33にこのタイムオーバを通知し、トークンリン
グ型伝送装置のマスタノード61宛てに強制送信(トー
クンフレームなしのフレーム送信モード)にて、トーク
ンフレーム紛失に対する障害通知(アラームフレーム8
0)を行う。トークンフレーム紛失が発生した場合のト
ークンリング型伝送装置の一実施例を図2に示す。図2
では、ノード65にてトークン紛失が発生した場合の例
を示している。
などで、トークンフレームの送信が不可能になった場
合、トークン送信監視部32にて、トークンフレームの
送信が検出されないためフラグ監視タイマ41が一定時
間後にタイムオーバ(タイムアウト)し、送信フレーム
解析部33にこのタイムオーバを通知し、トークンリン
グ型伝送装置のマスタノード61宛てに強制送信(トー
クンフレームなしのフレーム送信モード)にて、トーク
ンフレーム紛失に対する障害通知(アラームフレーム8
0)を行う。トークンフレーム紛失が発生した場合のト
ークンリング型伝送装置の一実施例を図2に示す。図2
では、ノード65にてトークン紛失が発生した場合の例
を示している。
【0019】以上の動作により、トークンリング型伝送
装置のノード内にて、トークンフレームの紛失が発生し
た場合、マスタノードがトークン紛失に対するアラーム
フレームを受信し、アラームフレームの送信元ノード
(アラームフレームには送信元ノードの情報が含まれて
いる)を調べることにより、トークンフレーム紛失が発
生したノードの特定が可能となる。
装置のノード内にて、トークンフレームの紛失が発生し
た場合、マスタノードがトークン紛失に対するアラーム
フレームを受信し、アラームフレームの送信元ノード
(アラームフレームには送信元ノードの情報が含まれて
いる)を調べることにより、トークンフレーム紛失が発
生したノードの特定が可能となる。
【0020】すなわち、本発明では、トークンフレーム
の受信からトークンフレームを送信するまでの時間をタ
イマにより監視し、タイムオーバになると、このノード
内でのトークンの紛失と判断して障害通知のためのアラ
ームフレームをマスタノードへ向けて送出するようにし
ているのである。
の受信からトークンフレームを送信するまでの時間をタ
イマにより監視し、タイムオーバになると、このノード
内でのトークンの紛失と判断して障害通知のためのアラ
ームフレームをマスタノードへ向けて送出するようにし
ているのである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ークンフレームの受信と送信の状態を識別するトークン
受信識別部と、マスタノード宛てにトークンフレーム紛
失の障害通知のためのアラームフレームを生成・送信す
る送信フレーム解析部とを備えているため、トークンリ
ング伝送装置のノード内にてトークンフレームの紛失が
発生した場合、マスタノードがトークン紛失に対するア
ラームフレームを受信し、アラームフレームの送信元ノ
ードを調べることにより、トークンフレーム紛失が発生
したノードの特定が可能であるという効果がある。
ークンフレームの受信と送信の状態を識別するトークン
受信識別部と、マスタノード宛てにトークンフレーム紛
失の障害通知のためのアラームフレームを生成・送信す
る送信フレーム解析部とを備えているため、トークンリ
ング伝送装置のノード内にてトークンフレームの紛失が
発生した場合、マスタノードがトークン紛失に対するア
ラームフレームを受信し、アラームフレームの送信元ノ
ードを調べることにより、トークンフレーム紛失が発生
したノードの特定が可能であるという効果がある。
【0022】また、トークン受信フラグを設けているの
で、外部よりこのフラグを読出すことができ、よってフ
ラグに“1”がセットされたままになっているノードの
障害が外部より識別可能となるという効果もある。
で、外部よりこのフラグを読出すことができ、よってフ
ラグに“1”がセットされたままになっているノードの
障害が外部より識別可能となるという効果もある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】トークンフレーム紛失時のトークンリング型伝
送路上でのアラームフレームの伝送例を示す図である。
送路上でのアラームフレームの伝送例を示す図である。
10 トークンリング伝送制御部 11 受信伝送路 12 送信伝送路 13 内部受信バス 14 内部送信バス 20 受信部 21 受信制御部 22 トークン受信監視部 23 受信フレーム解析部 30 送信部 31 送信制御部 32 トークン送信監視部 33 送信フレーム解析部 35 送信データセレクタ 40 監視タイマ部 41 フラグ監視タイマ 42 トークンリリースタイマ 50 トークン受信識別部 51 トークン受信フラグ
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のノードを循環的に伝送路で接続し
この伝送路中にトークンを巡回させてこのトークンを補
捉したノートが伝送路上に送信フレームを送出する様構
成されたトークンリング型伝送システムであつて、 前記ノードの各々は、 受信伝送路からのトークンフレームの受信に応答して送
信伝送路へ送信フレームを及びトークンフレームを送出
する送信手段と、 前記受信伝送路からのトークンフレームの受信に応答し
て計時を開始し、前記送信手段によるトークンフレーム
の送出に応答して計時を終了する計時手段と、 前記計時手段のタイムオーバに応答して障害告知のため
のアラームフレームを前記送信伝送路へ送出する手段
と、 を含むことを特徴とするトークンリング型伝送システ
ム。 - 【請求項2】 複数のノードを循環的に伝送路で接続し
この伝送路中にトークンを巡回させてこのトークンを補
捉したノートが伝送路上に送信フレームを送出する様構
成されたトークンリング型伝送シスタムであつて、 前記ノードの各々は、 受信伝送路からのトークンフレームを受信する受信手段
と、 送信伝送路送信フレーム及びトークンフレームを送出す
る送信手段と、 前記受信手段によるトークンフレームの受信に応答して
セットされ、かつ前記送信手段による前記トークンフレ
ームの送信に応答してリセットされるフラグ手段と、 前記フラグ手段のセット期間を時間計測する監視タイマ
手段と、 前記監視タイマ手段のタイムオーバに応答して障害告知
のためのアラームフレームを生成して前記送信伝送路へ
送出する手段と、 を含むことを特徴とするトークンリング型伝送システ
ム。 - 【請求項3】 前記アラームフレームには送信元ノード
を示す情報が含まれていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のトークンリング型伝送システム。 - 【請求項4】 前記アラームフレームはマスタノードへ
向けて送出されることを特徴とする請求項1〜3いずれ
か記載のトークンリング型伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111001A JP2616484B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | トークンリング型伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111001A JP2616484B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | トークンリング型伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08307438A JPH08307438A (ja) | 1996-11-22 |
JP2616484B2 true JP2616484B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14549892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7111001A Expired - Lifetime JP2616484B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | トークンリング型伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2616484B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6587546B2 (en) | 2001-03-23 | 2003-07-01 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | Methods and apparatus for dialing an emergency telephone number from a teleworking client remotely coupled to a PBX |
US7003081B2 (en) | 2001-03-23 | 2006-02-21 | Siemens Communications, Inc. | Priority based methods and apparatus for transmitting accurate emergency location identification numbers (ELINs) from behind a multi-line telephone system (MLTS) |
US6757359B2 (en) | 2001-03-23 | 2004-06-29 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | Methods and apparatus for transmitting accurate emergency location identification numbers (ELINs) from behind a multi-line telephone system (MLTS) utilizing port equipment numbers |
US7103153B2 (en) | 2001-03-23 | 2006-09-05 | Siemens Communications, Inc. | Methods and apparatus for transmitting accurate emergency location identification numbers (ELINs) after an emergency caller disconnects |
US6804329B2 (en) * | 2001-11-02 | 2004-10-12 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | Methods and apparatus for enabling a non-DID station of a PBX or MLTS to receive a PSAP call back |
JP6129443B1 (ja) * | 2016-03-10 | 2017-05-17 | 三菱電機株式会社 | 通信装置、通信システムおよび通信障害検出方法 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP7111001A patent/JP2616484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08307438A (ja) | 1996-11-22 |
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