JP2933020B2 - コンティニュイティチェックセル監視回路 - Google Patents

コンティニュイティチェックセル監視回路

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JP2933020B2
JP2933020B2 JP8218637A JP21863796A JP2933020B2 JP 2933020 B2 JP2933020 B2 JP 2933020B2 JP 8218637 A JP8218637 A JP 8218637A JP 21863796 A JP21863796 A JP 21863796A JP 2933020 B2 JP2933020 B2 JP 2933020B2
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cell
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circuit
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佳子 江田
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM伝送方式に
おけるOAM機能に関し、特にOAM機能の一つである
コンティニュイティチェック(以降CCと称す)機能に
おいて、CCセルをセルフローに定周期で挿入し連続性
を監視するCCセル監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のCCセル監視回路は、図
5に示すように、送信側1及び受信側2を備え、送信側
1から定周期にCCセルを挿入し、受信側2で連続性を
監視するものである。
【0003】送信側1は、受信したセルフローの空きセ
ル位置に1秒間に1セル、CCセルを送出するために、
空きセル検出回路3により、受信セルフローから空きセ
ル位置を検出し、送出間隔タイマ4により、CCセルを
送出する間隔を生成する。更に、送信側1は送出判定回
路5により送出制御信号を生成する。送信側1はCCセ
ルをセルフローに送出する際は、CCセルをCCセル生
成回路6により生成し、送出判定回路5により生成した
送出制御信号を用いてCCセル送出回路7により送出す
る。
【0004】また、受信側2は、3.5士0.5秒以内
にユーザセルまたはCCセルを受信しなかった場合に、
LOC(Loss Of Continuity)故障を発出するため、受
信セル判定回路8によりユーザセル及びCCセルの判定
を行い、ユーザセルを受信した時はユーザセル受信信号
9を、CCセルを受信した時はCCセル受信信号10を
出力し、連続性監視タイマ11により連続性の監視を行
う。
【0005】連続性監視タイマ11の動作は、図6
(A)に示すように、受信セルフローにユーザセルまた
はCCセルが存在する場合には、受信セル判定回路8よ
り、ユーザセル受信信号9またはCCセル受信信号10
が出力されるので、連続性監視タイマ11はクリアされ
る。しかし、図6(B)に示すように、ユーザセルもC
Cセルも存在しない状態の場合には、連続性監視タイマ
11はカウントを続け、3.5士0.5秒経過するとL
OC故障12を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のCCセル監視回
路は、受信側でユーザセルまたはCCセルの何れかが受
信されていれば連続性監視タイマがクリアされるため、
CCセルが受信されなくともユーザセルさえ受信されて
いれば、LOC状態にはならない。すなわち、図6
(C)に示すように、セルフロー中に空きセルが存在
し、CCセルが送出可能な状態であるにも関わらず、受
信側でCCセルが検出されないという異常状態を監視し
ていないという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、セルフロー中に空きセル
が存在し、CCセルが送出可能な状態であるにも関わら
ず、受信側においてCCセルが受信されていないという
異常状態の監視と、CCセルの送信側の回路の異常また
は挿入状態の判定ができ、より精度の高いCCセル監視
回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のCCセル監視回
路は、ATM伝送方式のOAM機能の1つであり、受信
セルフローに一定時間ユーザセルまたは定周期に挿入さ
れるCCセルが受信されない状態の場合に連続性欠落故
障信号を出力するCCセル監視回路の受信側において、
空きセルを検出している状態で、前記CCセルを受信し
ない状態が一定時間継続する揚合に、異常状態信号を出
力する異常状態監視手段を有することを特徴とする。
【0009】また、前記異常状態監視手段は、空きセル
検出信号あるいはCCセルの受信信号を受信し、前記空
きセルあるいはCCセルの存在を判定し出力する受信判
定手段と、CCセルの受信信号によりタイマをクリアし
CCセルの受信状態を監視する異常状態監視タイマと、
前記受信判定手段の出力と、前記タイマがクリアされ
ず、一定時間経過後の前記異常状態監視タイマの出力と
を検知して異常状態信号を出力する異常状態出力手段を
有する。
【0010】本発明のCCセル監視回路において、受信
側で受信セルを検出する際に、ユーザセル、CCセルの
検出に加え、空きセルも検出可能にする。
【0011】さらに、セルフロー中に空きセルが存在
し、CCセルが送出可能な状態であるにも関わらず、C
Cセルを受信していないという異常状態を監視する異常
状態監視回路を有する。
【0012】CCセル違続性監視回路の受信側におい
て、受信したセルフローからユーザセル、CCセルおよ
び空きセルを検出し、異常状態監視回路において、空き
セルを受信している状態であり、CCセルを受信してい
ない状態を監視する。この状態が3.5士0.5秒経過
した場合、異常状態として出力する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図1および図2を参照して詳細に説明する。
【0014】送信側1において、受信したセルフローの
空きセル位置に1秒間に1セル、CCセルを送出するた
めに、空きセル検出回路3により、受信セルフローから
空きセル位置を検出し、送出間隔タイマ4により、CC
セルを送出する間隔を生成する。更に、送出判定回路5
により送出制御信号を生成する。CCセルをセルフロー
に送出する際は、CCセルをCCセル生成回路6により
生成し、送出判定回路5により生成した送出制御信号を
用いてCCセル送出回路7により送出する。
【0015】また、受信側2においては、受信セル判定
回路8によりユーザセル、CCセルおよびび空きセルの
検出を行い、ユーザセルを受信した時はユーザセル受信
信号9を、CCセルを受信した時はCCセル受信信号1
0を、空きセルを検出した時は空きセル受信信号13を
出力する。連続性監視タイマ11は、受信セル判定回路
8の出力結果から、ユーザセルおよびCCセルの受信状
態を監視する。
【0016】また、空きセルを検出しているにも関わら
ずCCセルを受信していない状態を監視するために異常
状態監視回路14を有する。異常状態監視回路14は、
空きセルおよびCCセルの受信判定を行う受信判定回路
141とCCセルの受信状態を監視する異常状態監視タ
イマ142と異常状態出力回路143で構成される。
【0017】次に、図3を参照して、本発明の実施形態
の動作について説明する。
【0018】送信側1において、図3(A)に示すよう
に、CCセルを1秒間に1セル送出するために、送信間
隔タイマ4によりCCセルの送信間隔を生成する。送信
間隔タイマ4が1秒経過した時に、空きセル検出回路3
により空きセルを検出した場合、CCセル生成回路6に
より生成したCCセルをCCセル送出回路7から送出す
る。空きセル検出回路3により空きセル以外のセルを検
出した場合は、CCセルの送出処理は行われない。
【0019】また、送信間隔タイマ4が1秒経過してい
ない場合もCCセルの送出は行われない。
【0020】受信側2においては、受信セル判定回路8
により受信セルの判定を行い、ユーザセルを検出した時
はユーザセル受信信号9を、CCセルを受信した時はC
Cセル受信信号10を、空きセルを受信した時は空きセ
ル受信信号13を出力する。
【0021】ユーザセルを受信した場合は、図3(B)
の1に示すように、連続性監視タイマ11をクリアす
る。
【0022】CCセルを受信した場合は、図3(B)の
2に示すように、違続性監視タイマ11をクリアし、さ
らに、異常状態監視回路14の受信判定回路141でC
Cセル受信を出力し、異常状態監視タイマ142をクリ
アする。
【0023】空きセルを検出した場合は、図3(B)の
3に示すように、連続性監視タイマ11が、3.5土
0.5秒経過していた時は、LOC故障12を出力す
る。また、異常状態監視回路14の受信判定回路141
で空きセル受信を出力し、異常状態監視タイマ142が
3.5±0.5秒経過していた時は、異常状態出力回路
143より異常状態15を出力する。
【0024】その他のセルを受信した場合は、図3
(B)の4に示すように、連続性監視タイマ11が、
3.5士0.5秒経過していた時は、LOC故障12を
出力する。
【0025】
【実施例】次に、本発明の実施の形態について図4を参
照して説明する。
【0026】送信側1において、受信したセルフローの
空きセル位置に1秒間に1セル、CCセルを送出するた
めに、空きセル検出回路3により、受信セルフローから
空きセル位置を検出し、送出間隔タイマ4により、CC
セルを送出する間隔を生成する。更に、送出判定回路5
により送出制御信号を生成し、CCセル送出回路7によ
りCCセルを空きセル位置に挿入して送出する。
【0027】受信側2においては、受信したセルフロー
が正常な場合、図4(A)に示すように、受信セル判定
回路8によりユーザセルまたはCCセルを検出し、連続
性監視タイマ11は、クリアされる。また、CCセルが
検出されることにより、異常状態監視タイマ142もク
リアされる。
【0028】受信したセルフローにユーザセルもCCセ
ルも存在しない場合、図4(B)に示すように、受信セ
ル判定回路8でユーザセルもCCセルも検出されないた
め、連続性監視タイマはクリアされず、3.5士0.5
秒経過すると、LOC故障12を出力する。
【0029】受信したセルフローに空きセルが存在する
にも関わらずCCセルが存在しない場合、図4(C)に
示すように、受信セル判定回路8で空きセルおよびユー
ザセルが検出される。ユーザセルを検出することによ
り、連続性監視タイマ11はクリアされるため、LOC
故障にはならないが、CCセルを受信していないため異
常状態監視回路14の異常状態監視タイマ142はクリ
アされず、3.5士0.5秒経過し、更に、受信判定回
路141により空きセルを受信すると、異常状態出力回
路143より異常状態15を出力する。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のCCセル監
視回路は、受信側で空きセルを受信しているにも関わら
ず、CCセルを受信していないという異常な状態を検出
することができ、この状態をみることによりCCセルの
送信側の回路の異常、または、受信状態を判定すること
ができ、より精度の高い監視をすることができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】図1における異常状態監視部の回路構成を示す
図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。(A)は送信側、(B)は受信側のフローチャ
ートである。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明するための受信
セルフローを示す図である。(A)は正常状態の場合、
(B)はLOC故障となる場合、(C)は異常状態とな
る場合(空きセルが存在するにも関わらずCCセルが存
在しない)の受信セルフローを示す図である。
【図5】従来のCCセル監視回路の一例を示す図。
【図6】従来のCCセル監視回路の動作を説明するため
の受信セルフローを示す図である。(A)は正常状態の
場合、(B)はLOC故障となる場合、(C)は異常状
態となる場合(空きセルが存在するにも関わらずCCセ
ルが存在しない)の受信セルフローを示す図である。
【符号の説明】
1 送信側 2 受信側 3 空きセル検出回路 4 送出間隔タイマ 5 送出判定回路 6 CCセル生成回路 7 CCセル送出回路 8 受信セル判定回路 9 ユーザセル受信信号 10 CCセル受信信号 11 連続性監視タイマ 12 LOC故障 13 空きセル受信信号 14 異常状態監視回路 15 異常状態 141 受信判定回路 142 異常状態監視タイマ 143 異常状態出力回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM伝送方式のOAM機能の1つであ
    り、受信セルフローに一定時間ユーザセルまたは定周期
    に挿入されるコンティニュイティチェックセルが受信さ
    れない状態の場合に連続性欠落のLOC故障信号を出力
    するコンティニュイティチェックセル監視回路の受信側
    において、空きセルを検出している状態で 、前記コンティニュイテ
    ィチェックセルを受信しない状態が一定時間継続する揚
    合に、異常状態信号を出力する異常状態監視手段を有す
    ることを特徴とするコンティニュイティチェックセル監
    視回路。
  2. 【請求項2】 前記異常状態監視手段が、空きセル検出信号 あるいはコンティニュイティチェック
    セルの受信信号を受信し、前記空きセルあるいはコンテ
    ィニュイティチェックセルの存在を判定し出力する受信
    判定手段と、 コンティニュイティチェックセルの受信信号によりタイ
    マをクリアしコンティニュイティチェックセルの受信状
    態を監視する異常状態監視タイマと、 前記受信判定手段の出力と、前記タイマがクリアされ
    ず、一定時間経過後の前記異常状態監視タイマの出力と
    を検知して異常状態信号を出力する異常状態出力手段を
    有する請求項1に記載のコンティニュイティチェックセ
    ル監視回路。
JP8218637A 1996-08-20 1996-08-20 コンティニュイティチェックセル監視回路 Expired - Lifetime JP2933020B2 (ja)

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US7046693B1 (en) * 2001-10-31 2006-05-16 Nortel Networks Limited Method and system for determining availability in networks
JP5042095B2 (ja) * 2008-03-24 2012-10-03 三菱電機株式会社 通信装置および障害監視方法

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